JPS6129811Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129811Y2 JPS6129811Y2 JP13146779U JP13146779U JPS6129811Y2 JP S6129811 Y2 JPS6129811 Y2 JP S6129811Y2 JP 13146779 U JP13146779 U JP 13146779U JP 13146779 U JP13146779 U JP 13146779U JP S6129811 Y2 JPS6129811 Y2 JP S6129811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- frame
- closing lid
- receiving frame
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は閉蓋が受枠からみだりに逸脱しないよ
うにし且つ流体の流通方向を外部から一見して知
ることができるようにしたガス弁室や仕切弁室な
どの上部に組積する地表埋設枠用蓋受枠に関す
る。
うにし且つ流体の流通方向を外部から一見して知
ることができるようにしたガス弁室や仕切弁室な
どの上部に組積する地表埋設枠用蓋受枠に関す
る。
従来所定肉厚を有する円筒状地表埋設枠例えば
仕切弁室の上部に嵌着せる環状の蓋受枠に円形の
閉蓋を嵌合する場合、車両の通行による摩擦によ
つて閉蓋が回動し同時に車両の通過によつて生じ
る風圧が加わつて閉蓋が浮上がり、車両の通過直
後に生じる負圧によつて閉蓋が恰も吸引される如
くして蓋受枠から逸脱することが多く非常に危険
であり、このため蝶番付きの閉蓋を蓋受枠に取付
けているが閉蓋に設けた巾の狭い蝶番取付け部の
強度が不充分で該部が度々折損し、また該部上を
車両が通過すると自重の軽量な小型の閉蓋であれ
ば振動して蓋受枠に激しく当衝し騒音を発するの
で住民の苦情が絶えない。また閉蓋をあけ内部の
配管方向を確認しないと流体の流通方向を知るこ
とができず、閉蓋の開閉が困難な場合もありまた
作業が一々面倒であつた。
仕切弁室の上部に嵌着せる環状の蓋受枠に円形の
閉蓋を嵌合する場合、車両の通行による摩擦によ
つて閉蓋が回動し同時に車両の通過によつて生じ
る風圧が加わつて閉蓋が浮上がり、車両の通過直
後に生じる負圧によつて閉蓋が恰も吸引される如
くして蓋受枠から逸脱することが多く非常に危険
であり、このため蝶番付きの閉蓋を蓋受枠に取付
けているが閉蓋に設けた巾の狭い蝶番取付け部の
強度が不充分で該部が度々折損し、また該部上を
車両が通過すると自重の軽量な小型の閉蓋であれ
ば振動して蓋受枠に激しく当衝し騒音を発するの
で住民の苦情が絶えない。また閉蓋をあけ内部の
配管方向を確認しないと流体の流通方向を知るこ
とができず、閉蓋の開閉が困難な場合もありまた
作業が一々面倒であつた。
そこで本考案はこのような欠点を除去し閉蓋が
みだりに逸脱しないように且つ流体の流通方向を
外部から一見して知ることができる蓋受枠を提供
することを目的とするもので、その実施例を図面
によつて述べると、内周に凹所1を設けた鋳鉄製
の鍔付き蓋受枠2をコンクリート製円筒枠3の上
面に一体的に嵌着して形成した仕切弁室などの地
表埋設枠において、凹所1と連設する蓋受枠2の
立上がり内周側上部壁面にV字形状の係合溝4を
刻設し、蓋受枠2に設けた凹所1に嵌合する鋳鉄
製の閉蓋5の外周面に山形の突条6を突設し、該
突条6を蓋受枠2に設けた係合溝4に嵌入係着し
て閉蓋5を不回動状に嵌合するものであり、閉蓋
5の上面において突条6の近傍にまたは蓋受枠2
の上面において係合溝4の近傍に流体の流通方向
を示す矢印7を刻設しておく。尚突条6及び突条
6を嵌入係着する係合溝4は製作可能な限り多数
個設けることによつて閉蓋5の浮上がりを確実に
防止でき、また矢印7は流体の流通方向に対応し
て多数個刻設すればよく、更に第3図及び第4図
に示すように蓋受枠2を鍔縁のない形状に形成し
コンクリート製円筒枠3の内壁上部に設けた段部
に嵌着すると共に立上がり側壁に係合溝4を外方
へ突設し閉蓋5に設けた突条6を係合させてもよ
い。
みだりに逸脱しないように且つ流体の流通方向を
外部から一見して知ることができる蓋受枠を提供
することを目的とするもので、その実施例を図面
によつて述べると、内周に凹所1を設けた鋳鉄製
の鍔付き蓋受枠2をコンクリート製円筒枠3の上
面に一体的に嵌着して形成した仕切弁室などの地
表埋設枠において、凹所1と連設する蓋受枠2の
立上がり内周側上部壁面にV字形状の係合溝4を
刻設し、蓋受枠2に設けた凹所1に嵌合する鋳鉄
製の閉蓋5の外周面に山形の突条6を突設し、該
突条6を蓋受枠2に設けた係合溝4に嵌入係着し
て閉蓋5を不回動状に嵌合するものであり、閉蓋
5の上面において突条6の近傍にまたは蓋受枠2
の上面において係合溝4の近傍に流体の流通方向
を示す矢印7を刻設しておく。尚突条6及び突条
6を嵌入係着する係合溝4は製作可能な限り多数
個設けることによつて閉蓋5の浮上がりを確実に
防止でき、また矢印7は流体の流通方向に対応し
て多数個刻設すればよく、更に第3図及び第4図
に示すように蓋受枠2を鍔縁のない形状に形成し
コンクリート製円筒枠3の内壁上部に設けた段部
に嵌着すると共に立上がり側壁に係合溝4を外方
へ突設し閉蓋5に設けた突条6を係合させてもよ
い。
本考案はこのようにして成るから閉蓋5は蓋受
枠2と不回動状に係着しており車両が通行しても
回動しないから蓋受枠2から絶対に逸脱せず、突
条6は係合溝4に密着しているから騒音を発しな
い。而して矢印7の表示により地表埋設枠体内を
通過する流体の流通方向を一々閉蓋5を取り除く
ことなく外部から容易に確認できるのである。
枠2と不回動状に係着しており車両が通行しても
回動しないから蓋受枠2から絶対に逸脱せず、突
条6は係合溝4に密着しているから騒音を発しな
い。而して矢印7の表示により地表埋設枠体内を
通過する流体の流通方向を一々閉蓋5を取り除く
ことなく外部から容易に確認できるのである。
このように本考案は構造は簡単且つ堅牢で然も
製作容易であり、交通安全に寄与するすぐれた有
用考案である。
製作容易であり、交通安全に寄与するすぐれた有
用考案である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は平面
図、第2図は第1図におけるA−A断面図、第3
図は他の実施例を示す平面図、第4図は第3図に
おけるA−A断面図である。 2……蓋受枠、4……係合溝、5……閉蓋、6
……突条、7……矢印。
図、第2図は第1図におけるA−A断面図、第3
図は他の実施例を示す平面図、第4図は第3図に
おけるA−A断面図である。 2……蓋受枠、4……係合溝、5……閉蓋、6
……突条、7……矢印。
Claims (1)
- 閉蓋を嵌合する段部を内周に設けた金属製蓋受
枠を内周壁上部の段部に一体的に嵌着した地表埋
設枠において、蓋受枠の内周側壁に係合溝を凹設
し、該係合溝に嵌入係着する突条を閉蓋の外周に
突設し、更に必要に応じ該突条の近傍において蓋
受枠または閉蓋の上面に流体の流通方向を示す表
示を付して成る地表埋設枠用蓋受枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13146779U JPS6129811Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13146779U JPS6129811Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5544896U JPS5544896U (ja) | 1980-03-24 |
JPS6129811Y2 true JPS6129811Y2 (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=29098071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13146779U Expired JPS6129811Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129811Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58207424A (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | 鷲野 利彦 | 鉄蓋 |
JP2597217B2 (ja) * | 1990-06-16 | 1997-04-02 | 西田鉄工株式会社 | ネットレーキ型除塵機 |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP13146779U patent/JPS6129811Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5544896U (ja) | 1980-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3712009A (en) | Manhole closure assembly with valve relief means | |
US2114499A (en) | Manhole cover | |
JPS6352758U (ja) | ||
JPS6129811Y2 (ja) | ||
US3934623A (en) | Valve cover having oil can opener | |
US1891033A (en) | Sealing cap for the plugs of metallic drums and the like | |
US2566870A (en) | Cover for curb boxes and the like | |
JPS63141274U (ja) | ||
JPH0540134Y2 (ja) | ||
JPH0355021Y2 (ja) | ||
JPS6131983Y2 (ja) | ||
US1332692A (en) | Irrigation-valve | |
FR2615928A1 (fr) | Procede et installation destines a la mise en place d'une cuve de stockage de gaz sous pression, ainsi que la cuve adaptee | |
JPS5911088Y2 (ja) | 液体容器用レベルフアインダ | |
JPH0362265U (ja) | ||
US2295967A (en) | Retractable pouring nozzle | |
JPH072715Y2 (ja) | 地下構造物用蓋体の開口部閉塞装置 | |
JP4489926B2 (ja) | 地中構造物の蓋体用防水装置 | |
JPS607415Y2 (ja) | 鉄蓋 | |
JPH11166266A (ja) | 取手付き内蓋 | |
US830920A (en) | Top and cover for cisterns, &c. | |
JPS5824838Y2 (ja) | 容器 | |
JPS5814897Y2 (ja) | 圧力鍋 | |
JPS5838037Y2 (ja) | マンホ−ルふたの固定装置 | |
JPS6231437Y2 (ja) |