JPS6129761Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129761Y2 JPS6129761Y2 JP1985038762U JP3876285U JPS6129761Y2 JP S6129761 Y2 JPS6129761 Y2 JP S6129761Y2 JP 1985038762 U JP1985038762 U JP 1985038762U JP 3876285 U JP3876285 U JP 3876285U JP S6129761 Y2 JPS6129761 Y2 JP S6129761Y2
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- JP
- Japan
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- sleeper
- cables
- track
- rail
- rails
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L1/00—Devices along the route controlled by interaction with the vehicle or train
- B61L1/18—Railway track circuits
- B61L1/181—Details
- B61L1/182—Use of current of indifferent sort or a combination of different current types
- B61L1/184—Use of additional conductors for examining leakages between rails
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L1/00—Devices along the route controlled by interaction with the vehicle or train
- B61L1/20—Safety arrangements for preventing or indicating malfunction of the device, e.g. by leakage current, by lightning
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B3/00—Transverse or longitudinal sleepers; Other means resting directly on the ballastway for supporting rails
- E01B3/28—Transverse or longitudinal sleepers; Other means resting directly on the ballastway for supporting rails made from concrete or from natural or artificial stone
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B9/00—Fastening rails on sleepers, or the like
- E01B9/02—Fastening rails, tie-plates, or chairs directly on sleepers or foundations; Means therefor
- E01B9/28—Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members
- E01B9/30—Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members by resilient steel clips
- E01B9/303—Fastening on wooden or concrete sleepers or on masonry with clamp members by resilient steel clips the clip being a shaped bar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電気回路を組み入れたレールあるいは
電車軌道システムのコンクリート枕木に関するも
のである。またこのような枕木および回路を組み
入れたレールまたは電車軌道システムに関するも
のである。
電車軌道システムのコンクリート枕木に関するも
のである。またこのような枕木および回路を組み
入れたレールまたは電車軌道システムに関するも
のである。
本考案は特に列車が軌道の特定の区間に存在し
ていることを列車がその区間に入つてきてから出
てゆくまでの時間にわたつて連続的にチエツクす
る自動的な信号システムのための軌道回路に関す
るものであるが、それだけに限るものではない。
このようなシステムにおいては線路の2本のレー
ルの間に継電コイルを通じて電流を通し、軌道の
その部分の上の車の車輪および車軸を通してレー
ルが電気的に接続されるとその継電が解放されて
それによりその区間が占有されていることが示さ
れる。軌道内の各々のこのような区間は絶縁継目
板を用いる通常の継手によつて隣りの部分から絶
縁されている。このようなシステムにおいてはシ
ステム内のどんな破損も自動的にその占有する部
分を示し、それによりフエイルセーフ機能を果た
す。
ていることを列車がその区間に入つてきてから出
てゆくまでの時間にわたつて連続的にチエツクす
る自動的な信号システムのための軌道回路に関す
るものであるが、それだけに限るものではない。
このようなシステムにおいては線路の2本のレー
ルの間に継電コイルを通じて電流を通し、軌道の
その部分の上の車の車輪および車軸を通してレー
ルが電気的に接続されるとその継電が解放されて
それによりその区間が占有されていることが示さ
れる。軌道内の各々のこのような区間は絶縁継目
板を用いる通常の継手によつて隣りの部分から絶
縁されている。このようなシステムにおいてはシ
ステム内のどんな破損も自動的にその占有する部
分を示し、それによりフエイルセーフ機能を果た
す。
このようなシステムは約10000メートルまで達
する。またはそれ以上の長さの軌道の区間を提供
するために絶縁継手によつて切断および接続され
る。
する。またはそれ以上の長さの軌道の区間を提供
するために絶縁継手によつて切断および接続され
る。
[先行技術]
現在の布設は板材の枕木を用いて様々な方法で
レールを枕木にしつかり結びつけ、一方軌道の各
各の区間についてのレール間の電気的接続はそれ
ぞれのレールに(例えばはんだづけによつて)接
続されたケーブルによつて提供され、このケーブ
ルはそれからレールの間を板材の枕木に隣接して
延びる。ケーブルは枕木にクリツプ、ステツプル
その他類似のもので留めつけることができる。ケ
ーブルは全てレールの間に枕木に隣接して置かれ
た端子箱に収容され、そこから継電器に端子箱接
続がなされて軌道側のケーブルを経て伝わり中央
の制御または信号システムに戻る信号を提供し、
枕木がその区間の出力端にあるかまたは枕木がそ
の区間の入力端にあるなら、電源への接続がなさ
れる。
レールを枕木にしつかり結びつけ、一方軌道の各
各の区間についてのレール間の電気的接続はそれ
ぞれのレールに(例えばはんだづけによつて)接
続されたケーブルによつて提供され、このケーブ
ルはそれからレールの間を板材の枕木に隣接して
延びる。ケーブルは枕木にクリツプ、ステツプル
その他類似のもので留めつけることができる。ケ
ーブルは全てレールの間に枕木に隣接して置かれ
た端子箱に収容され、そこから継電器に端子箱接
続がなされて軌道側のケーブルを経て伝わり中央
の制御または信号システムに戻る信号を提供し、
枕木がその区間の出力端にあるかまたは枕木がそ
の区間の入力端にあるなら、電源への接続がなさ
れる。
板材の枕木を使用するこのような公知のシステ
ムに関連する主な問題は軌道の間に枕木に隣接す
る露出したケーブルや端子箱はレール修繕道具や
線路をスウイーピングまたは突き固めする設備を
組み入れた軌道保守棒、再整列および軌道引き掲
げ用具による偶発的な損傷をうけやすいというこ
とである。さらに露出したケーブルおよび端子箱
は壊れやすく、一方ケーブルと結線は腐食したり
白アリの攻撃を受けやすい。
ムに関連する主な問題は軌道の間に枕木に隣接す
る露出したケーブルや端子箱はレール修繕道具や
線路をスウイーピングまたは突き固めする設備を
組み入れた軌道保守棒、再整列および軌道引き掲
げ用具による偶発的な損傷をうけやすいというこ
とである。さらに露出したケーブルおよび端子箱
は壊れやすく、一方ケーブルと結線は腐食したり
白アリの攻撃を受けやすい。
[本考案の目的]
本考案の1つの目的は現在のシステムに伴う上
述の問題をある程度もしくは全て克服することで
ある。
述の問題をある程度もしくは全て克服することで
ある。
本考案によれば必要なケーブルがその中に埋め
られ、それによつて隠されているコンクリート枕
木が提供される。
られ、それによつて隠されているコンクリート枕
木が提供される。
また本考案の好ましい目的はその中に端子箱を
そう入することができ、それにより偶発的な損傷
や破壊を減らす凹所を好ましくはコンクリート枕
木の一端内に提供することである。
そう入することができ、それにより偶発的な損傷
や破壊を減らす凹所を好ましくはコンクリート枕
木の一端内に提供することである。
[本考案の構成]
本考案の1つの好ましい実施例においてはパン
ドロール(Pandrol)という名で市販されている
型の、レールを枕木に留めつける装置を用い、パ
ンドロールフアスナの枕木内にささえられる部分
はコンクリート枕木の本体内のケーブルに電流を
流してケーブルをパンドロールフアスナによつて
レールに都合よく電気的に接続しそれによつて軌
道回路を完成させるのに用いることができる。
ドロール(Pandrol)という名で市販されている
型の、レールを枕木に留めつける装置を用い、パ
ンドロールフアスナの枕木内にささえられる部分
はコンクリート枕木の本体内のケーブルに電流を
流してケーブルをパンドロールフアスナによつて
レールに都合よく電気的に接続しそれによつて軌
道回路を完成させるのに用いることができる。
本考案はまた少なくとも2つの平行なレールお
よび少なくとも2本の上に定めた型の枕木を組み
入れた軌道信号システムを想定するものである。
よび少なくとも2本の上に定めた型の枕木を組み
入れた軌道信号システムを想定するものである。
[本考案の実施例]
さて本考案の1実施例について添付図面を参照
しつつ記述しよう。
しつつ記述しよう。
添付図面の第1図を参照すると本考案が関与す
る軌道回路システムは根本的に、隣りの軌道区間
のレールから絶縁継手12によつて分離されたレ
ール11から成る軌道区間10から成る。電圧源
13は軌道区間10の1対のレールの1端を横切
つて接続し、また継電コイル14はこの軌道区間
のもう1方の端でレールを横切つて接続してい
る。軌道10のこの区間が列車のような車によつ
て占有されていない時、電流は電圧線13から導
線として働くレールを経て継電器14へ流れる。
正しい運転を保証するために、電源13、継電器
14および関連する装置の電気特性はレールのイ
ンピーダンスに適合される。列車がこの軌道区間
10に入つてくると車輪および車軸機構はレール
11の橋渡しをし、また継電器14は開放されて
交通制御における情報を操作あるいは提供する信
号を生ずる。システムが故障した場合、継電器は
自動的に開放され、それによつてシステムにおけ
るフエイルセーフ機能を果たす。
る軌道回路システムは根本的に、隣りの軌道区間
のレールから絶縁継手12によつて分離されたレ
ール11から成る軌道区間10から成る。電圧源
13は軌道区間10の1対のレールの1端を横切
つて接続し、また継電コイル14はこの軌道区間
のもう1方の端でレールを横切つて接続してい
る。軌道10のこの区間が列車のような車によつ
て占有されていない時、電流は電圧線13から導
線として働くレールを経て継電器14へ流れる。
正しい運転を保証するために、電源13、継電器
14および関連する装置の電気特性はレールのイ
ンピーダンスに適合される。列車がこの軌道区間
10に入つてくると車輪および車軸機構はレール
11の橋渡しをし、また継電器14は開放されて
交通制御における情報を操作あるいは提供する信
号を生ずる。システムが故障した場合、継電器は
自動的に開放され、それによつてシステムにおけ
るフエイルセーフ機能を果たす。
本考案の好ましい形態によれば、一方の端では
電源13を経て、またもう一方の端では継電器1
4を経てレールを相互に連絡させるケーブルは第
2図に概略的に示されているように枕木15の中
に埋められており、即ちケーブルは枕木15が形
成される間にその中に設置される。第2図に示さ
れている例において、枕木15の上に支持されて
いるレール11はパンドロールという名で市販さ
れている型のレールフアスナ16によつてそこへ
留めつけられている。パンドロールについては公
知であるので、それが枕木内にかたどられた制止
肩17を組み入れていることのほかは詳しく述べ
ない。この実施例において各々のそれぞれのレー
ルの各々のフアスナの対はその制止肩17の下端
のねじ19によつて埋められたケーブル18へ電
気的に接続し、ケーブル18は全て端子箱(図に
は示されていない)が収容されている枕木の一端
へ伸び、また端子箱は今度は出力端では信号装置
へ、また入力端では電圧源へ接続する。この例に
おいては4本のケーブルが各々のレールに2本ず
つ用いられているが必要なのは各々のレールに1
本ずつ計2本だけのケーブルであつて、追加の2
本は破損の際のバツクアツプとして準備されてい
る。
電源13を経て、またもう一方の端では継電器1
4を経てレールを相互に連絡させるケーブルは第
2図に概略的に示されているように枕木15の中
に埋められており、即ちケーブルは枕木15が形
成される間にその中に設置される。第2図に示さ
れている例において、枕木15の上に支持されて
いるレール11はパンドロールという名で市販さ
れている型のレールフアスナ16によつてそこへ
留めつけられている。パンドロールについては公
知であるので、それが枕木内にかたどられた制止
肩17を組み入れていることのほかは詳しく述べ
ない。この実施例において各々のそれぞれのレー
ルの各々のフアスナの対はその制止肩17の下端
のねじ19によつて埋められたケーブル18へ電
気的に接続し、ケーブル18は全て端子箱(図に
は示されていない)が収容されている枕木の一端
へ伸び、また端子箱は今度は出力端では信号装置
へ、また入力端では電圧源へ接続する。この例に
おいては4本のケーブルが各々のレールに2本ず
つ用いられているが必要なのは各々のレールに1
本ずつ計2本だけのケーブルであつて、追加の2
本は破損の際のバツクアツプとして準備されてい
る。
第3図ないし第9図に示されている枕木の実用
的な例において、枕木15は第3図に示されてい
るように中央の低く平らな部分20および2つの
端部のレール支持部21を提供するように形成さ
れレール支持部21は点線で示されているレール
を支持し、弾力のある電気的絶縁パツドがそう入
され、またこの実施例におけるレールはパンドロ
ールフアスナ装置16により枕木に留めつけられ
ている。
的な例において、枕木15は第3図に示されてい
るように中央の低く平らな部分20および2つの
端部のレール支持部21を提供するように形成さ
れレール支持部21は点線で示されているレール
を支持し、弾力のある電気的絶縁パツドがそう入
され、またこの実施例におけるレールはパンドロ
ールフアスナ装置16により枕木に留めつけられ
ている。
この例においてケーブル18は銅素線のような
絶縁導線からなり枕木の本体内に置かれて型に入
れて作る間にそこに埋められるが、第3図ではケ
ーブル18のうち2本だけが示されている。全て
のケーブルは図示されているように枕木の一端へ
伸び、また枕木の上端のへりに形成された凹所2
3の下部の表面内に形成された穴22(第6図な
いし第9図を参照のこと)を通つて突き出る。ス
チールプリストレシング補強腱(図示されていな
い)もまた適当な配置で枕木を型に入れて作る間
にその中に埋められる。制止肩17およびケーブ
ル18は両方共「リルサン(Rilsan)11」また
は同等のもので塗る。
絶縁導線からなり枕木の本体内に置かれて型に入
れて作る間にそこに埋められるが、第3図ではケ
ーブル18のうち2本だけが示されている。全て
のケーブルは図示されているように枕木の一端へ
伸び、また枕木の上端のへりに形成された凹所2
3の下部の表面内に形成された穴22(第6図な
いし第9図を参照のこと)を通つて突き出る。ス
チールプリストレシング補強腱(図示されていな
い)もまた適当な配置で枕木を型に入れて作る間
にその中に埋められる。制止肩17およびケーブ
ル18は両方共「リルサン(Rilsan)11」また
は同等のもので塗る。
端子箱(図示されていない)は凹所23内にそ
う入される時に凹所内の穴22におけるケーブル
18の端と電気伝導接点を形成するのに適用する
4つの接点を組み入れ、また凹所23の内側の側
壁に埋めた燐青銅はばき金24内に収容されるび
ようによつて定位置に保持される。それぞれのレ
ール11に対するケーブル18の各々の対は端子
箱内で効果的に接続し、その結果として生ずる2
つのケーブルの出力は2本の心線ケーブルとして
端子箱のベースを離れて枕木の端に形成されたみ
ぞ25を通つて下り枕木の真下の道床へ伸びそれ
から制御または信号装置あるいは電源に至る。
う入される時に凹所内の穴22におけるケーブル
18の端と電気伝導接点を形成するのに適用する
4つの接点を組み入れ、また凹所23の内側の側
壁に埋めた燐青銅はばき金24内に収容されるび
ようによつて定位置に保持される。それぞれのレ
ール11に対するケーブル18の各々の対は端子
箱内で効果的に接続し、その結果として生ずる2
つのケーブルの出力は2本の心線ケーブルとして
端子箱のベースを離れて枕木の端に形成されたみ
ぞ25を通つて下り枕木の真下の道床へ伸びそれ
から制御または信号装置あるいは電源に至る。
端子箱を含む凹所23は直角に曲がつた亜鉛め
つきスチールおおい板(図示されていない)でお
おうことができ、その1つの足は凹所23の上部
の枕木の端の上表面をおおい、もう1つの足は枕
木の端の表面へ広がつて枕木の端の壁にある穴2
6内のはばき金へボルトまたは類似の付着物で取
りつけられる。底の亜鉛めつきスチールおおい板
はみぞ25の下の枕木の端のベースに取り付けら
れ、またそこを通つて枕木の下の道床内へ伸びる
管状スチール部材と連絡し、またそこを通じて2
つの心線ケーブルが道床内へ降りてゆく穴を有す
る。底のおおい板は枕木のベース内のはばき金に
ささえられるボルトまたは類似の接続物によつて
枕木のベースに留めることができる。
つきスチールおおい板(図示されていない)でお
おうことができ、その1つの足は凹所23の上部
の枕木の端の上表面をおおい、もう1つの足は枕
木の端の表面へ広がつて枕木の端の壁にある穴2
6内のはばき金へボルトまたは類似の付着物で取
りつけられる。底の亜鉛めつきスチールおおい板
はみぞ25の下の枕木の端のベースに取り付けら
れ、またそこを通つて枕木の下の道床内へ伸びる
管状スチール部材と連絡し、またそこを通じて2
つの心線ケーブルが道床内へ降りてゆく穴を有す
る。底のおおい板は枕木のベース内のはばき金に
ささえられるボルトまたは類似の接続物によつて
枕木のベースに留めることができる。
上述のようにレールとそれぞれのケーブルとの
間の電気的接続はパンドロールフアスナによつて
促進され、それらはパンドロールフアスナにねじ
によつて(溶接またははんだづけでもよい)取り
つけられる。あるいはまた他の型のレールフアス
ナまたは留めつけシステムを用いてもよい。他の
技術、例えばそれぞれのケーブルを枕木内にあつ
てレールの下の枕木の上表面に露出している導電
性差し入れ物にはんだづけまたはボルトで締めつ
けてレールとの電気的接点を形成する技術を用い
てもよい。
間の電気的接続はパンドロールフアスナによつて
促進され、それらはパンドロールフアスナにねじ
によつて(溶接またははんだづけでもよい)取り
つけられる。あるいはまた他の型のレールフアス
ナまたは留めつけシステムを用いてもよい。他の
技術、例えばそれぞれのケーブルを枕木内にあつ
てレールの下の枕木の上表面に露出している導電
性差し入れ物にはんだづけまたはボルトで締めつ
けてレールとの電気的接点を形成する技術を用い
てもよい。
端子箱を収容するための凹所は枕木本体の他の
適当な部分に設けてもよいが記述および図示され
たように枕木全体の強度を保つために枕木の端部
に設けるのが好都合である。
適当な部分に設けてもよいが記述および図示され
たように枕木全体の強度を保つために枕木の端部
に設けるのが好都合である。
第1図はその中に本考案を組み入れることので
きる軌道回路システムの全体的な概略図、第2図
は本考案を組み入れた枕木の側断面図であつて枕
木内のレールとケーブルの便利化した電気接続の
好ましい1つの形を示し、第3図は本考案の枕木
の1つの実際的な形の詳細な側立面図、第4図は
第3図の枕木の平面図、第5図は第3図の直線5
−5に沿つてとつた断面図、第6図は端子箱を収
容するための設備を組み入れた第3図の枕木の1
端の遠近図、第7図は第6図の枕木の端部の詳細
な平面図、第8図は第6図の枕木の端部の立面
図、第9図は第7図の直線9−9に沿つてとつた
断面図である。 参照番号の説明、10……軌道の1区間、11
……レール、12……絶縁継手、14……継電
器、15……コンクリート枕木、16……レール
フアスナ、17……制止肩、18……埋められた
ケーブル、19……ねじ、23……凹所、24,
27……はばき金。
きる軌道回路システムの全体的な概略図、第2図
は本考案を組み入れた枕木の側断面図であつて枕
木内のレールとケーブルの便利化した電気接続の
好ましい1つの形を示し、第3図は本考案の枕木
の1つの実際的な形の詳細な側立面図、第4図は
第3図の枕木の平面図、第5図は第3図の直線5
−5に沿つてとつた断面図、第6図は端子箱を収
容するための設備を組み入れた第3図の枕木の1
端の遠近図、第7図は第6図の枕木の端部の詳細
な平面図、第8図は第6図の枕木の端部の立面
図、第9図は第7図の直線9−9に沿つてとつた
断面図である。 参照番号の説明、10……軌道の1区間、11
……レール、12……絶縁継手、14……継電
器、15……コンクリート枕木、16……レール
フアスナ、17……制止肩、18……埋められた
ケーブル、19……ねじ、23……凹所、24,
27……はばき金。
Claims (1)
- すくなくとも2本のレールを有しかつ電気回路
を組み入れた軌道システムのコンクリート枕木で
あつて、前記枕木は該枕木内に完全に埋設された
導電性絶縁ケーブルを有し、該絶縁ケーブルは前
記枕木のコンクリート材により包囲されかつ保護
され、前記ケーブルのすくなくとも1つは使用に
際し関連する軌道のレールの1つに電気的に接続
され、前記ケーブルのすくなくとも他の1つは使
用に際し前記軌道システムのすくなくとも他の1
つのレールに電気的に接続され、前記ケーブルは
さらに使用に際し前記枕木の外部の関連する電気
軌道回路に電気的に接続され、関連する前記レー
ルへの接続は関連する導電性レール固定組立体の
要素であり、前記固定組立体は前記枕木にモール
ドされ各前記ケーブルの端部は前記組立体と導電
関係で関連して成ることを特徴とする軌道システ
ムのコンクリート枕木。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPD408778 | 1978-04-18 | ||
AU4087 | 1987-08-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169301U JPS60169301U (ja) | 1985-11-09 |
JPS6129761Y2 true JPS6129761Y2 (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=3767526
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4676079A Pending JPS559990A (en) | 1978-04-18 | 1979-04-18 | Concrete crosstie of railway track system and track signal system |
JP1985038762U Granted JPS60169301U (ja) | 1978-04-18 | 1985-03-18 | 電気回路を組み入れた軌道システムのコンクリ−ト枕木 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4676079A Pending JPS559990A (en) | 1978-04-18 | 1979-04-18 | Concrete crosstie of railway track system and track signal system |
Country Status (9)
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