JPS61297032A - 放電加工機のカウンタ−バランス装置 - Google Patents

放電加工機のカウンタ−バランス装置

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JPS61297032A
JPS61297032A JP14002085A JP14002085A JPS61297032A JP S61297032 A JPS61297032 A JP S61297032A JP 14002085 A JP14002085 A JP 14002085A JP 14002085 A JP14002085 A JP 14002085A JP S61297032 A JPS61297032 A JP S61297032A
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JP
Japan
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machining
head
counterbalance
electrode
ball screw
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JP14002085A
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English (en)
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JPH0347971B2 (ja
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Takatsugu Kimura
木村 登次
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M D KK
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M D KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は加工ヘッドに取付けられた加工電極の上下振動
に対するカウンターバランス装置に関する。
(従来の技術) 放電加工においては軽油などの加工液中の加工すべきワ
ークに対し加工ヘッドに取付けられた加工電極を近接し
てその間に適当な火花を飛ばすと共に、ワーク上の加工
電極を5〜10 mm程度の振幅で上下に振動し、加工
液に流れを生じさせ、切粉を除去することが行りわれる
。加工電極の上下振動はそれを取付ける加工ヘッドをラ
ック−ピニオン機構またはねじ機構などを用い、サーボ
モータによって行なわれ、そのヘッドに対するカウンタ
ーバランスをとるため重りが用いられた。第4図はその
ような従来のカウンターバランス方式を示すものであっ
て、重り(1)はワイヤなどの張索(2)により加工ヘ
ッド(3)に連結され、該張索はプーリなどのホイール
(4)に掛けられて重す(1)が加工ヘッド(3)につ
り合うように構成された。なお、図において(5)はサ
ーボモータ、(6)はねじ機構、(7)は加工電極であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来のカウンターバランス方式では加工ヘ
ッドと重りが慣性力となるため、加工電極の振動サイク
ル数を高めるのが困難であり、最大限120/分程度で
あって、それ以上にすると精度が低下する。また、慣性
力が大きいためモータのトルクを増大することになり、
モータが大型化するという問題点があった。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消することで
あって、それ故、加工電極の上下振動に伴なう慣性力を
極めて小さくして、小型のモータにより加工電極の高サ
イクルで高精度の振動を可能ニジた放電加工機のカウン
ターバランス装置全提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明によるカウンターバランス装置はボールネジと、
シリンダ装置と、そのシリンダ装置の圧力を調整する装
置、および放電加工用電極を支持する加工ヘッドに一端
が連結された張索の巻取ドラムから成り、前記ボールネ
ジのおねじは回動しないで軸線方向に可動にhつでおり
且つ一端がシリンダ装置のピストンに連結され、および
ボールネジのめねじは回転自在であってそのめねじの外
周に巻取ドラムが装着される。
(前記手段の作用) 放電加工の際は、加工ヘッドおよびそれに取付けられた
加工電極等の重さに対し、シリンダ装置の圧力調整によ
り張索を介しバランスさせ、加工ヘッドを浮いた状態、
即ち無重力(フリーウェイト)状態にしている。このよ
うな無重力状態ではヘッドと加工電極は、その慣性の影
響は無視し得る程小さく、従って僅かな力で上下に移動
できる。
従って、小さなモータにより高サイクルの上下振動が可
能となる。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本発明の実施例に関し説明する
。第1図は本発明によるカウンターバランス装置Ql’
に備えた放電加工機の一例を示すものであって、加工電
極(7)全支持する加工ヘッド(3)ヲ上下動する装置
、例えばねじ機構(6)に連結し、サーボモータ(5)
により上下に振動するようにたっている。この実施例で
は第4図の従来例と同様にホイール(4)が適当な高さ
位置に設置され、カウンターバランス装置OIに装着さ
れる張索(1]lはホイール(4)に掛けられ、その端
部は加工ヘッド(3)に取付けられている。このように
ホイール(43Kより張索全折返す型にすればコンパク
トになり且つ機械全体のバランスが良くなる。hお、こ
こでいう張索とはワイヤ、チェーン、ロープなど、張力
に耐える紐状の部材を意味する。
このカウンターバランス装置001は第2図に示すよう
に、ボールネジ(121およびそれに連結されたシリン
ダ装置(1311a−含み、それらの要素を中心に構成
される。ボールネジのおねじ(141の一端はシリンダ
装置(lJのピストン(151に連結され、且つおねじ
(141は回動し得ないようになっている。そのため図
示のようにシリンダ装置(131内にはピストン(In
密封状に貫通する適当数のガイドロッド(16)が備え
られているが、おねじ(14)の回り止めは他の構造で
あってもよい。(171はパイプであって、シリンダ装
置(131e圧力源0印に連通するものである。また、
ボールネジ03のめねじ翰は一対の軸受(201,(2
υによってノ・ウジング(社)に回転自在に支持され、
且つ該めねじ(I9の外周に張索01)ヲ巻くための巻
取ドラム(23+が固定される。ドラム123)は好ま
しくは図示のように軸受■とQυの間に設置される。Q
→はドラムe!3) ’5=めねじQlに固定する取付
ねじである。
従って、ボールネジ(Ifおねじは回動しhいがピスト
ン09と共に軸線方向に可動であり、めねじQlは軸線
方向には移動し得ないが回転自在になっている。なお、
(2ツはボールネジO2に含まれるボールである。hお
、張索的)D一端はドラム(2騰に固定され且つ他端は
加工ヘッド(3)に固定される。
さらに、パイプa71の適当な位置には、シリンダ装置
(131の圧力を調整する装置(ハ)が取付けられてい
る。その装置0eとしてはレギュレータであるのが好ま
しいが、スロットルなど、他の型のものまたは同様な役
割を果す装置であってもよい。好ましくはレギュレータ
(イ)に操作用の部材@を設けて手動操作し得るように
構成される。また、レギュレータのほかに、それに直列
にスロットル(28)k 備えてもよい。
所望により、図には省略されているが、ボールネジのめ
ねじH′IC制動を加えるブレーキが備えられる。その
ブレーキは例えばディスクブレーキなど任意の型のもの
を用いることができるが、好ましくは一端が固定され且
つ他端がソレノイドなどのアクチュエータに連結された
スプリングブレーキが用いられる。なお、シリンダ装置
031としては油圧シリンダでもよいが、好ましくはエ
アシリンダが用いられ、エアシリダであれば汚れが生ぜ
ず且つ圧力源081としてガスボンベを用いることがで
きる。
次に作用について説明する。ワーク(W)e放電加工す
る際、ピストン(In自由に動く状態、即ちドラムQ3
が自由に回転する状態にして、モータ(5)によりねじ
機構(611に介して、第1図に示すように、ワーク(
ロ)の上方の適当な位置に加工電極(7)ヲセットする
。hお、レギュレータ(イ)の操作により第2図cおい
てシリンダ内のピストン09の右側に加圧すればピスト
ン(151と共にボールネジのおねじ(141が左方に
移動し、おねじ(141は回転しないためその移動量に
応じてドラムc2:iは回転し、張索a111il−巻
取り、逆に圧力を弱めてピストンn51t逆方向に移動
すれば張索をくり出すようVcfxっている。上記のよ
うに、加工電極(7)がセットされると、加工ヘッド(
3)とそこに支持された加工電極(7)等の重力につり
合うようにシリンダ装置(131内の圧力を調整し、加
工ヘッド(3)等をほぼ無重力の状態にする。そのよう
な無重力状態でモータ(5)全付勢し、ねじ機構(61
′ft:介して加工ヘッドと共に加工電極(7)ヲワー
ク(ロ)に対し上下に振動を負荷し、加工する。この上
下振動に伴ない、極〈微量ではあるがドラム(2■およ
びピストン(Ii往復する。
なお、第1図の実施例では、張索011はプーリなどの
ホイール(4)に掛けられているが、第3図に示すよう
にホイール(4)ヲ介−5&いで、・ドラム(23)か
らくり出される張索で直接加工ヘッド(3)ヲ吊ね下げ
てもよい。この場合、張索とホイールの摩擦によるロス
がなく且つ張索の伸びが少ない利点がある。
(発明の効果) 上記のように、本発明によるカウンターバランス装置で
は、加工ヘッド等を無重力状態にして振動を負荷するた
め、慣性となるものはバランスの誤差と、巻取トゝラム
およびシリンダ装置内のピストンとボールネジの部材の
みであるため、慣性力は極めて小さく、従って小型のモ
ータで高サイクル且つ高精度の振動負荷ができる。その
ため振幅5〜10 mmの場合、従来120回/分のも
のが500〜800回/分となり、高精度の加工を一層
能率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカウンターバランス装置を備えた
放電加工機の一例の立面図、第2図はこのカウンターバ
ランス装置の縦断面図、第3図は放電加工機の他の実施
例を示す立面図、そして第4図は従来のカウンターバラ
ンス装置を備えた放電加工機の立面図である。 図中、3・・・加工ヘッド、4・・・ホイール、7・・
・加工電極、10・・・カウンターバランス装置、11
・・・張索、12・・・ポールネジ、13・・・シリン
ダ装置、14・・・ポールネジのおねじ1.15・・・
・ピストン、19・・・ポールネジのめねじ、23・・
・巻取ドラム、26・・・圧力調整装置 第1図 の 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、放電加工すべきワークに対する加工電極の上下
    振動に対しカウンターバランスする装置において、前記
    装置はボールネジと、シリンダ装置と、一端が前記加工
    電極を支持する加工ヘッドに連結された張索の巻取ドラ
    ムを含み、前記ボールネジのおねじは回動しないで軸線
    方向に可動になっており且つ一端がシリンダ装置のピス
    トンに連結されおよびそのめねじは回転自在であって前
    記めねじの外周に前記巻取ドラムが装着され、さらに前
    記シリンダ装置の圧力を調整する装置を含むことを特徴
    とする放電加工機のカウンターバランス装置。
  2. (2)、前記シリンダ装置はエアシリンダである特許請
    求の範囲第1項記載のカウンターバランス装置。
  3. (3)、前記カウンターバランス装置は前記張索により
    前記張索を掛けるホイールを介して前記加工ヘッドを吊
    下げている特許請求の範囲第1項記載のカウンターバラ
    ンス装置。
  4. (4)、前記カウンターバランス装置は前記加工ヘッド
    の真上に在って前記加工ヘッドを直接吊下げている特許
    請求の範囲第1項記載のカウンターバランス装置。
JP14002085A 1985-06-26 1985-06-26 放電加工機のカウンタ−バランス装置 Granted JPS61297032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14002085A JPS61297032A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 放電加工機のカウンタ−バランス装置

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JP14002085A JPS61297032A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 放電加工機のカウンタ−バランス装置

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JPS61297032A true JPS61297032A (ja) 1986-12-27
JPH0347971B2 JPH0347971B2 (ja) 1991-07-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213016U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213016U (ja) * 1975-07-16 1977-01-29

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