JPS61296980A - 加工検査方法 - Google Patents

加工検査方法

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JPS61296980A
JPS61296980A JP60138203A JP13820385A JPS61296980A JP S61296980 A JPS61296980 A JP S61296980A JP 60138203 A JP60138203 A JP 60138203A JP 13820385 A JP13820385 A JP 13820385A JP S61296980 A JPS61296980 A JP S61296980A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
machining
workpiece
hole
receiving element
Prior art date
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Pending
Application number
JP60138203A
Other languages
English (en)
Inventor
Suguru Nakamura
英 中村
Mitsuo Sasaki
光夫 佐々木
Shogo Mizutani
水谷 省吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Ceramics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はレーザ光によって孔あけ加工を行なう際に、
孔あけ加工の終了を検出する加工検査方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
レーザ光を使って被加工物を加工するに際しては、加工
状態の良否を知るためにその加工状態を検査することが
行われている。
こうした検査は、従来、第2図あるいは第3図に示すよ
うなものがIIOいられている。すなわち、第2図に示
すものは、レーザ光aを被加工物すに照射したときその
被加工物すの加工点から発する加工前をマイクロホンC
で捕えて、溶′融量と相関関係にある加工前の大きさか
ら加工状態を検出するようにしたもので、また第3図に
示すものは被加工物すに振動検出センサdを設けて、レ
ーザ光aの照射によって被加工物すから発する振動を捕
えて溶融量と相関関係にある振動の大きさから加工状態
を検出するようにしたものである。なお、第2図および
第3図において、eはレーザ発振器、fは被加工物すを
所定の速度で移動させるための台車、gはアンプ、hは
指示器、lはブイルタ、jは集光レンズである。
ところが、このような加工検査方法によると、確かに被
加工物すの溶融状態から加工状態を知ることができるも
のの、孔あけ加工が完了した状態を検出することができ
ない問題がある。
すなわち、溶融量に相関した加工前、あるいは振動の大
きさから被加工物すに孔があけられたことは検出するこ
とができるが、この孔は加工が終了するとき、さらには
終了直後におpて、溶融物ないし加工の際の飛散物によ
って再度塞がるおそれがある。特に、こうした孔塞ぎ現
象は孔径がφ0,1+m〜φQ、 3 mなど微小径で
、深孔加工のとき発生しやすく、このような孔塞ぎが生
じると、上述した2者の加工検査方法では孔が塞がりて
いるにもかかわらず孔があ−ていると誤って検出してし
まう事情にある。
そこで、これに鑑み特開昭57−226335号で示す
ような検査方法が提案されている。これは、被加工物の
後方に加工点の直下に位置して反射ミラーを固定的に設
置して、この反射ミラーを介して孔あけ加工がなされた
加工点に測定用レーザ光を照射し、加工点の開口を通過
する測定用レーザ光を受光素子で検知して加工部分を検
出するようにした検査方法である。
これによると、確かに誤りなく孔の加工が行われたこと
を検出することができるものの、反面、反射ミラーが加
工点の直下に位置して固定的に設置されているために、
孔あけ加工によって生じる飛散物により反射ミラーが汚
れやすく、長期間の使用に耐えられなり欠点がある他、
測定用レーザ光を加工をなすレーザ光の光路から分岐さ
せて受光素子に導くためのダイクロイクミラー、ならび
にそのグイクロイクミラーを駆動させるための機構が必
要とされて機構的に複雑になる問題もあり、こうした点
も含めて改善することができるものが要望されている。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、レーザ光によって孔あけ加工を行な
う際に加工中の飛散物の影響を受けることなく加工火花
量を直接受光素子で検出して加工終了を検出することが
できる加工検査方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は光路を通じ加工用レーザ光を被加
工物へ照射して被加工物に対する孔あけ加工を行なう際
にあらかじめ上記加工点の側方に受光素子を配置させ、
上記受光素子で上記加工点に向けて照射される加工用レ
ーザ光が加工点の開口を通過したときの加工火花量を検
出することにより、飛散物の影響を回避しつつ、孔あけ
終了を直接検出しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明を第1図に示す一実施例にもとづいて説
明する。第1図はこの発明方法を適用した加工検査装置
を示し、1は内部に集光レンズ2を装備したレンズホル
ダである。そして、集光レンズ2の入射側は図示しない
レーザ発振器に光学的に結ばれていて、レンズホルダ2
の内部を光路3の出射側に、レンズホルダ1の先端部に
形成した孔部4から集束した加工用レーザ光5を出射さ
せることができるようにしている。また、6は集光レン
ズ2以下の部分を通して孔部4に向けてアシストガス7
を送るためのアシストガス入口部である。
一方、8は、チャック治具9に支持された筒状の被加工
物である。この被加工物8は横位の状態で上記孔部4の
直下に配置される。また、10は被加工物8の後方とな
る被加工物8の内部に配置された受光素子、11はその
受光素子10を被加工物8の軸心方向に沿って進退動さ
せるための進退機構である。進退機構11は被加工物8
内にその軸心方法に清って素子ホルダ12を進退自在に
設ける一方、その素子ホルダ12の被加工物8の端部か
ら突出する基部側に、素子ホルダ12を進退駆動する駆
動源13を設けて構成される。そして、この素子ホルダ
12の先端部に上記受光素子10がその受光面を加工孔
18に対しである一定の間隔で平行に設けられている。
また素子ホルダ12の基部にその受光素子10の信号を
受ける回路14が取付けられる。また、駆動源13なら
びに受光素子10の回路14にはアンプ15ならびにイ
ンターフェース部16が順次接続されていて、常時は受
光素子10を被加工物8の加工点の軸線上に対し退避し
た状態に配置する。なお、17は受光素子10の受光面
に向けて清浄不活性ガス、あるいは清浄空気などの清浄
ガスを流すためのがス供給路で、これは孔あけ加工作業
時中、常時、受光素子10の受光面に対してガスを吹付
けるようにしている。
つぎに、このように構成された加工検査装置を用いてこ
の発明方法を説明する。
まず、図示しないレーザ発振器から加工用レーザ光5を
発振する。そして、この発掘に連動してアシストがス入
ロ部6からアンプ)ffスフが導入される。このとき、
受光素子10は被加工物8の加工点の側方に配置される
。一方、発振された加工用レーザ光5は光路3ならびに
集光レンズ2を通じて被加工物8へ照射され、被加工物
80周側壁をレーザビームで溶融して孔あけ加工が行な
われる。
ここで、孔あけ加工の際、受光素子10が飛散物に影響
されることが懸念されるが、受光素子10は被加工物8
の加工点からあ・る間隔を保って配置されているために
飛散物の受光素子10の受光面に対する付着を未然に回
避することになる。しかも、孔あけ加工作業中はガス供
給路17から受光面に向けて清浄不活性ガスあるいは清
浄空気が吹付けられるから受光面にゴミや飛散物が付着
するような心配もない。
一方、孔あけ加工はあらかじめレーザ発振器(図示しな
い〕の制御部に孔あけに必要な時間を設定しておいて行
なわれるが、被加工物8に対する孔加工個所がインター
フェース部16に伝えられると、アンプ15、駆動源1
3に順次信号が伝達される。駆動源13により素子ホル
ダ12を介して受光素子10が孔加工予定位置にある間
隔をもって設置され、設置完了信号を回路14に伝えら
れると、アンプ15、インターフェース部16に伝達さ
れ、インターフェース部j6よりレーザ発振器の制御部
(図示しない)へ加工開始信号が伝達され、加工用レー
ザ光5によって孔あけを開始する。そして、被加工物8
に加工孔18が開口すると、その加工孔18から加工火
花19が発生し、この加工火花19を受光素子10が検
出する。つまり、加工火花量を受光素子10が検出して
孔があけられたことを回路14、アンプ15、インター
フェース部16に伝達し、インターフェース部16より
レーザ発振器の制御部へ伝達し、加工完了を伝達させる
とともに、駆動源13にも伝達される。そして、受光素
子10をつぎの孔加工予定位置にある間隔をもりて設置
され、再び上述の作用を繰返すことにより被加工物8に
多数の孔をあけることができる。
しかるに、加工用レーザ光5が加工点の開口を通過した
ときの加工火花量を受光素子10で直接検知して加工が
完了したことを検出することができるようになり、従来
、必要とされていたグイクロイクミラーはもちろん、そ
のダイクロイクミラーを駆動する機構を全く要すること
なく、孔あけ加工が施された加工部分を検出することが
できるようになる。
かくして、孔径がφ0.1!IIII〜φ0.3mなど
の微小径で、深孔加工のときなどのような孔塞ぎ現象が
発生しやすい加工部分など孔の加工が完了したか否かを
検出することができないとされる加工部分は、この発明
方法の採用によって簡単な構成、ならびに飛散物に影響
されることなく検出することができることになる。
なお、上述した一実施例では筒状の被加工物に孔あけす
るものにこの発明方法を適用したが、もちろん板状の被
加工物に対する孔あけ加工の検出にもその被加工物の加
工点の側方に受光素子を配置すればこの発明方法を適用
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、従来、必要とさ
れていたグイクロイクミラーはもちろん、そのグイクロ
イクミラーを駆動する機構を全く要することなく、加工
孔より発生する火花量で直接検知でき、加工が完了した
加工部分を検出することができる他、受光素子を加工点
の側方に配して飛散物の受光素子に対する干渉を回避す
ることができるようになり、飛散物の影響を防止しつつ
簡単かつ正確に加工部分を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を適用した加工検査装置の一実施
例を示す断面図、第2図および第3図は従来のそれぞれ
異なる加工検査方法を示す側面図である。 3・・・光路、5・・・加工用レーザ光、8・・・被加
工物、10・・・受光素子、11・・・進退機構。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦m1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光路を通じ加工用レーザ光を被加工物へ照射して
    被加工物に対する孔あけ加工を行なう際、あらかじめ上
    記被加工物の加工点側部に受光素子を配置し、加工点に
    向けて照射される加工用レーザ光が加工点の開口を通過
    したときの加工火花量を上記受光素子で検知して孔あけ
    加工を検出する加工検査方法。
  2. (2)受光素子は、加工点に対して進退可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加工検査方法
JP60138203A 1985-06-25 1985-06-25 加工検査方法 Pending JPS61296980A (ja)

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