JPS6129696Y2 - - Google Patents

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JPS6129696Y2
JPS6129696Y2 JP13523982U JP13523982U JPS6129696Y2 JP S6129696 Y2 JPS6129696 Y2 JP S6129696Y2 JP 13523982 U JP13523982 U JP 13523982U JP 13523982 U JP13523982 U JP 13523982U JP S6129696 Y2 JPS6129696 Y2 JP S6129696Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
skirt
clamping
main body
opening
clamping piece
Prior art date
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JP13523982U
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English (en)
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JPS5940329U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スカートを着用している女性が自転
車や小型オートバイ等に乗車している際に、スカ
ートの裾が風で舞い上らないようにしたスカート
の捲れ上がり防止具に関するものである。
従来、スカートを着用している女性が自転車や
小型オートバイ等に乗車しているときに於いて
は、スカートが風で舞い上り易く、スカートの裾
の乱れを気にするあまりその運転操作時に於ける
注意力が疎かとなり極めて危険であつた。そのた
め、スカートの捲れ上がりを防止すべく、例え
ば、実開昭53−26608号公報に記載されているよ
うな風にスカートのめくれを防止するスカート止
め具が案出されたが、脚への装着操作やスカート
裾部の挾持操作が面倒であると共に、装着時に於
いてスカートの挟み具の一部が外部に露出するの
で外観上の体裁が悪く、しかも、止め具自体の外
観上の体裁も悪く、女性の積極的使用が期待でき
ない等の問題点があつた。
そこで、本考案は、従来存した如上の如き問題
点等を解消すべく案出されたもので、脚の適宜位
置に外嵌状に装着自在となる弾力性を備えたスカ
ート押え本体を平面略C字状に形成すると共に、
このスカート押え本体に、スカートの裾を挾持自
在なスカート挾持部を一体的に付設して構成され
ており、スカート押え本体は、開放部を構成する
その両端部が夫々丸く滑らかに形成され、スカー
ト挾持部は、スカート押え本体の一部をスカート
挾持ベースとし、このスカート挾持ベースに挾持
片を対峙させると共に、挾持片の上端をスカート
挾持ベースの外表面上部に弾力的に連設して構成
されており、スカート挾持ベースには、挾持片よ
り若干大きな開口部が設けられ、挾持片は、その
中央部分が開口部に向つて湾出するように上下に
湾曲されており、この湾出している部分が開口部
内に若干収まるように形成すると共に、挾持片の
下端を丸く滑らかに形成したことを要旨とするも
のである。
以下、本考案の一実施例を図について説明する
と次の通りである。
本考案の係るスカートの捲れ上がり防止具は、
脚Fに外嵌状に装着できるような開放部3を有す
る平面略C字状の弾力的な合成樹脂製スカート押
え本体1を形成し、このスカート押え本体1に、
スカートSの裾部分を挾持できる合成樹脂製スカ
ート挾持部2を一体的に付設して形成されてい
る。
スカート押え本体1は、その開放部3を弾力的
に拡げて脚Fに外嵌させるようにして装着され、
自身の弾発力で脚Fを締め付けられるようにし
て、脚Fへの装着状態を確実に維持できるように
形成されている。また、開放部3を構成するスカ
ート押え本体1の両端部は、丸く滑らかに形成さ
れており、スカート押え本体1を脚Fに装着する
ときや、装着状態にあるスカート押え本体1を脚
Fから取外すときにおいて、その両端部によつて
脚Fやストツキング等を傷つけないようにすると
共に、スカート押え本体1の装着や取外しが滑ら
かに行えるように配慮されている。尚、スカート
押え本体1自体の形状や大きさは等は、図示例に
限定されることなく適宜自由に設定できるもので
ある。
スカート挾持部2は、開放部3に対向するスカ
ート押え本体1の中央部分をスカート挾持ベース
4とし、このスカート挾持ベース4の外表面がわ
に略平行に対峙するように挾持片5を配設すると
共に、その上端をスカート挾持ベース4の外表面
上部に弾力的に連設し、挾持片5とスカート挾持
ベース4との間に、スカートSの裾部分を弾発的
に挾装できるように形成されている。尚、スカー
ト挾持ベース4には、挾持片5より若干大きな開
口部6が穿設されており、しかも、挾持片5は、
上下方向に於いて、その中央部分が開口部6に向
つて湾出するように全体を湾曲させて形成してあ
り、この上下方向中央部分が開口部6内に浅く収
まるように形成されており、スカートSの裾等を
開口部6周縁と挾持片5とで挾持したときに、そ
の挾持状態が不意の外力等によつて簡単に開放さ
れないように形成されている。更に、挾持片5の
下端は、丸く滑らかに形成されており、スカート
Sの裾等をスカート挾持部2に挾持させるとき
や、スカート挾持部2での挾持状態を解除すると
きに於いて、スカートS自体の損傷を防止すると
共に、スカートSの裾の挾持やその解除が円滑に
行えるように配慮されている。
尚、スカート挾持部2は、スカートSの裾部分
を確実且つ容易に挾持できるようなものであれ
ば、その構成、形状、大きさ、及びスカート押え
本体1に於ける付設位置等は、図示例に限定され
ることなく適宜自由に設定できる。
本考案は、以上説明したように構成され、第4
図に示すように、捲れ上がり防止具がスカートS
内に隠れるように開放部3を強制的に拡開させて
スカート押え本体1を脚Fに外嵌状に装着すると
共に、スカートSの裾を内側に折り返して、スカ
ート挾持部2に挾持させて使用される。尚、一方
の脚Fのみに捲れ上がり防止具を装着させて使用
しても良いし、両脚Fに夫々装着させて使用して
も良い。また、スカートSの丈が短かい場合等
は、内側に折り返すことなくスカート挾持部2に
スカートSの裾部分を挾持させることができるよ
うに、挾持片5の先端部分が上を向くように捲れ
上がり防止具を上下逆さにして脚Fに装着して使
用することもできる(図示せず)。尚、このと
き、挾持片5はスカートSの外に露出するものと
なる。
また、スカートSと共に脚Fを抱持するよう
に、スカートSの上から捲れ上がり防止具を脚F
に外嵌状に装着させて使用することもできる。
従つて、本考案に係る捲れ上がり防止具によれ
ば、脚Fへの装着やスカートS裾部の挾持が極め
て簡単に行えるようになると共に、その装着時に
於いて、捲れ上がり防止具全体がスカートS内に
完全に隠れるので、外観上の体裁が良く、しか
も、捲れ上がり防止具自体の外観上の体裁も良好
となる等のフアツシヨン性も優れているので女性
が抵抗なく使用できるようになる。
特に、スカート挾持部2に於いて、そのスカー
ト挾持ベース4に挾持片5より若干大きな開口部
6を設け、しかも、挾持片5はその中央部分が開
口部6に向つて湾出するように上下に全体が湾曲
されており、この湾出している中央部分が開口部
6内に若干収まるように形成してあるので、スカ
ートSの裾部分を挾持片5とスカート挾持ベース
4とで挾持させるとスカートSは開口部6に嵌り
込むようにして開口部6周縁と挾持片5周縁とで
挟まれるので、スカートSの確実な挾持状態が得
られ、不意の外力等によつてその挾持状態が簡単
に解放されないようになる。しかも、挾持片5は
湾曲しているので、挾持片5下端部分とスカート
挾持ベース4表面との間には間隙ができ、スカー
トSの裾部分が容易に差し込めるようになる。更
に、挾持片5下端部分を丸く滑らかに形成してあ
るので、スカートSの裾をスカート挾持部2に挾
持させるときやスカートSを外すときに、スカー
トS自体が損傷するのを防止できると共に、スカ
ートSの裾の挾持やその解除が円滑に行えるよう
になる。
また、スカート押え本体1の両端部を丸く滑ら
かに形成したので、脚Fやストツキング等を傷つ
けるのを防止できると共に、脚Fへの取付けや取
外しが滑らかに行えるようになる。
以上説明したように本考案によれば、スカート
を着用している女性が自転車や小型オートバイ等
に乗車しているときでも、スカートが風で捲れ上
がるのを確実に防止でき、スカートの裾の乱れを
気にして、運転操作時に於ける注意力が疎かとな
る虞れがなくなり、安全なる運転操作を可能と
し、また、脚への装着及び取外しが容易且つ手軽
に行え、しかも、外観上の体裁の良いフアツシヨ
ナブルなものとなると共に、その構成が簡素で、
製作が容易となり、量産に適し、安価に提供でき
る等の実用上極めて有益な効果を奏するものとな
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は縦断面図、第3図は平面図、第4図
は使用状態を示す断面図である。 1……スカート押え本体、2……スカート挾持
部、3……開放部、4……スカート挾持ベース、
5……挾持片、6……開口部、S……スカート、
F……脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 脚の適宜位置に外嵌状に装着自在となる弾力性
    を備えたスカート押え本体を平面略C字状に形成
    すると共に、このスカート押え本体に、スカート
    の裾を挾持自在なスカート挾持部を一体的に付設
    して構成されており、スカート押え本体は、開放
    部を構成するその両端部が夫々丸く滑らかに形成
    され、スカート挾持部は、スカート押え本体の一
    部をスカート挾持ベースとし、このスカート挾持
    ベースに挾持片を対峙させると共に、挾持片の上
    端をスカート挾持ベースの外表面上部に弾力的に
    連設して構成されており、スカート挾持ベースに
    は、挾持片より若干大きな開口部が設けられ、挾
    持片は、その中央部分が開口部に向つて湾出する
    ように上下に湾曲されており、この湾出している
    部分が開口部内に若干収まるように形成すると共
    に、挾持片の下端を丸く滑らかに形成したことを
    特徴とするスカートの捲れ上がり防止具。
JP13523982U 1982-09-06 1982-09-06 スカ−トの捲れ上がり防止具 Granted JPS5940329U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13523982U JPS5940329U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 スカ−トの捲れ上がり防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13523982U JPS5940329U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 スカ−トの捲れ上がり防止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5940329U JPS5940329U (ja) 1984-03-15
JPS6129696Y2 true JPS6129696Y2 (ja) 1986-09-01

Family

ID=30304463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13523982U Granted JPS5940329U (ja) 1982-09-06 1982-09-06 スカ−トの捲れ上がり防止具

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JP (1) JPS5940329U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447005B1 (ko) * 2002-07-13 2004-09-07 최정화 치마의 고정구

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Publication number Publication date
JPS5940329U (ja) 1984-03-15

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