JPH0620431U - 頭になじみサイズの調整不要なフリーサイズ帽子 - Google Patents
頭になじみサイズの調整不要なフリーサイズ帽子Info
- Publication number
- JPH0620431U JPH0620431U JP2947192U JP2947192U JPH0620431U JP H0620431 U JPH0620431 U JP H0620431U JP 2947192 U JP2947192 U JP 2947192U JP 2947192 U JP2947192 U JP 2947192U JP H0620431 U JPH0620431 U JP H0620431U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- head
- hat
- ring
- elastic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帽子4の下周縁部3に弾性材料の輪1を設け
ることにより、自分の頭のサイズにつくられている帽子
を被る場合と同様に、調整器具によりサイズの調整する
ことなく、誰が使用する場合でも即座に使用が可能な頭
にしっかりとなじむフリーサイズ帽子を提供する。 【構成】 帽子4の下周縁部3に弾性材料の輪1を設け
る。帽子を被るとき、弾性材料の輪1が頭により押し広
げられ頭のサイズと等しくなる。叉、弾性力により頭を
締め付けるので、頭にしっかりとなじませることができ
る。このようなことを特徴とする。
ることにより、自分の頭のサイズにつくられている帽子
を被る場合と同様に、調整器具によりサイズの調整する
ことなく、誰が使用する場合でも即座に使用が可能な頭
にしっかりとなじむフリーサイズ帽子を提供する。 【構成】 帽子4の下周縁部3に弾性材料の輪1を設け
る。帽子を被るとき、弾性材料の輪1が頭により押し広
げられ頭のサイズと等しくなる。叉、弾性力により頭を
締め付けるので、頭にしっかりとなじませることができ
る。このようなことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は帽子に関するものであり、弾性材料の輪を帽子下周縁部に設けその弾 性力により大きさの調整を行ない、頭にしっかりとなじみサイズの調整不要のフ リーサイズ帽子に関するものである
【0002】
従来、フリーサイズの帽子には、頭の大きさに合わせるために帽子の後部等に次 のような調整具が取り付けられていた。 (イ)レールとスライダーとから構成される締付調整具。(実公昭62−329 67) (ロ)ゴム等の弾性による調整具。(実公平2−16974,実公昭56−88 91) (ハ)圧着テープによる調整具。(実公昭58−55205) (ニ)ひもの結びで調整するもの。
【0003】
このようなものには次のような欠点があった。 (イ)フリーサイズの帽子ではあるが、帽子を被る前にあらかじめ調整具を頭部 の大きさに合わせて調整する必要がある。 (ロ)ゴム等より調整するものは、ゴムがのびてしまうとゆるくなり、調整不能 となってしまう。 (ハ)調整具が取り付けられているため、外観を損なうという欠点と共に帽子自 体のデザインが制限されてしまう。 以上のように、従来のフリーサイズ帽子は、自分の頭のサイズに合わせてつく られた帽子を感覚で被ることのできる帽子ではなかった。本考案は、これらの欠 点を除くためになされたものである。
【0004】
弾性材料の輪1は、円形をしている。しかし、弾性材料の末端2は離れている。 よって弾性材料の輪に外方向の力を加えると、弾性材料の輪1の円は大きくなる 。このとき、弾性材料の輪1はその材料の特性から、弾性力があるため、元の形 に戻ろうとし、内方向ヘの力が発生する。そして、弾性材料の輪の外方向への力 を除去すると、弾性材料の輪1は元の形へ戻る。 本考案は、この弾性材料の輪1を帽子4の下周縁部3に取付けて使用する。
【0005】
帽子4を頭に被るとき、弾性材料の輪1の円形の大きさと頭の大きさが等しい場 合はそのまま被ることができる。弾性材料の輪1の円形より頭の方が大きい場合 、弾性材料の輪1は頭によって外方向へ押し出され頭の大きさと同じ大きさにな るまで広げられる。そして、弾性材料の輪1の弾性力により頭を締め付け、帽子 はしっかりと頭になじむ。よって、本考案は頭の大きさに関係なく、無意識のう ちに弾性材料の輪1が大きさの調整をとり、帽子を頭にしっかりとなじませるこ とができる。
【0006】
以下、本考案の実施例について説明する。 (イ)図3に示すように、弾性材料の輪1に袋状になっている袋帯6をかぶせる 。袋帯6には縫着部5が設けられている。帽子4の下周縁部3と縫着部5とを縫 い着ける。 (ロ)簡易的な方法として、帽子4の下周縁部3に直接、弾性材料の輪1を接着 剤等により取付ける。 (ハ)図5に示すように、弾性材料の輪1に日除け8を設け、サンバイザーとし て使用することもできる。叉、この場合、頭部との接触部分にカバー7を取付け ると装着感が向上する。 弾性材料の輪1の締め付け力が不十分な場合は、弾性材料の輪の末端2を、互い にゴム帯等でつなぎ、締め付け力を上げることもよい。 (ニ)弾性材料の輪1のかたちは真円でなく、頭のかたちに近い楕円にするとい っそう頭にしっかりとなじむことができる。
【0007】
本考案は以上のような構造により、次に示すような効果がある。 (イ)帽子4の下周縁部3の大きさより、頭の大きさの方が大きい場合は、帽子 4の下周縁部3は、頭によって外方向ヘ押し出され頭の大きさと等しくなるまで 広げられる。そして、しっかりと頭になじむ。よって、帽子を被る前にあらかじ め調整具等を頭の大きさに合わせて調整する必要が全くないので、誰が使用する 場合でも即座に使用が可能である。 又、帽子4の下周縁部3には弾性材料の輪1が設けられているので、その材料の 特性から弾性力により内方向へ戻ろうとする力が働き頭を締め付ける。この作用 により、風の強いとき、又は、激しい運動を行なう場合においても、帽子4の脱 げることを防止する。 (ロ)ゴム等を使用したフリーサイズ帽子よりも弾性力のおとろえが少なく、寿 命が長い。 (ハ)本考案では従来のフリーサイズ帽子のようにサイズの調整具が帽子の外面 に設けられていないために、帽子自体の外観を損ねることがなく、帽子外面は全 くすっきりしている。 (ニ)帽子4の下周縁部3に弾性材料の輪1が設けられているためにこれが骨の 働きをして、帽子自体の型くずれを防止する。 (ホ)図5のサンバイザーに関しては一体成形が可能であるので非常に簡単に生 産でき、また安価で市場に提供できる。
【図1】 本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】 弾性材料の輪の斜視図である。
【図3】 弾性材料の輪に袋帯を被せた場合の図であ
る。
る。
【図4】 図3の断面図である。
【図5】 本考案の実施例のサンバイザーを示す斜視
図である。
図である。
1 弾性材料の輪 2 弾性材料の輪の末端 3 下周縁部 4 帽子 5 縫着部 6 袋帯 7 カバー 8 日除け
Claims (1)
- 【請求項1】 帽子4の下周縁部3に弾性材料の輪1を
設け、帽子を被ったとき、頭にしっかりとなじみサイズ
の調整の全く不要なフリーサイズ帽子
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2947192U JPH0620431U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 頭になじみサイズの調整不要なフリーサイズ帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2947192U JPH0620431U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 頭になじみサイズの調整不要なフリーサイズ帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620431U true JPH0620431U (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=12277018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2947192U Pending JPH0620431U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 頭になじみサイズの調整不要なフリーサイズ帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620431U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416392B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2004-01-31 | 유풍실업주식회사 | 바이저 |
KR100663937B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2007-01-02 | 캡원주식회사 | 프리사이즈 모자 |
KR100685538B1 (ko) * | 2005-05-11 | 2007-02-22 | 주식회사 다다실업 | 신축성 효과가 우수한 모자 |
KR102528551B1 (ko) * | 2022-10-13 | 2023-05-04 | 김복규 | 쉽게 벗겨지지 않는 모자 및 그 제조방법 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP2947192U patent/JPH0620431U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416392B1 (ko) * | 2002-02-19 | 2004-01-31 | 유풍실업주식회사 | 바이저 |
KR100685538B1 (ko) * | 2005-05-11 | 2007-02-22 | 주식회사 다다실업 | 신축성 효과가 우수한 모자 |
KR100663937B1 (ko) * | 2005-06-09 | 2007-01-02 | 캡원주식회사 | 프리사이즈 모자 |
KR102528551B1 (ko) * | 2022-10-13 | 2023-05-04 | 김복규 | 쉽게 벗겨지지 않는 모자 및 그 제조방법 |
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