JPH0216969Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216969Y2 JPH0216969Y2 JP1986031447U JP3144786U JPH0216969Y2 JP H0216969 Y2 JPH0216969 Y2 JP H0216969Y2 JP 1986031447 U JP1986031447 U JP 1986031447U JP 3144786 U JP3144786 U JP 3144786U JP H0216969 Y2 JPH0216969 Y2 JP H0216969Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- hat
- crown
- ski
- rear side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、紛失防止機能を備えたスキー用帽子
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来、スキー用帽子は、クラウン部の下部前面
に庇を設け、且つクラウン部の下部両側に耳当を
設けて成つていた。
に庇を設け、且つクラウン部の下部両側に耳当を
設けて成つていた。
また、風圧等により、着用状態にある帽子が吹
き飛ぶことを防止するために、帽体の下部に伸縮
力のあるゴム等を架け渡すことで、顎紐を設ける
ようにしたものがあつた。
き飛ぶことを防止するために、帽体の下部に伸縮
力のあるゴム等を架け渡すことで、顎紐を設ける
ようにしたものがあつた。
[考案が解決しようとする課題]
上記従来技術によるスキー用帽子の内、前者
は、庇が有る上に耳当が有り、而もスキーヤーは
勢い良く滑り降りるので、風圧を真面に受けて大
変帽子が吹き飛ばされ易く、一方、帽子を吹き飛
ばされてから止まるまで相当の距離を滑走してし
まうので、一旦飛ばされた帽子を取りに行くのが
大変面倒であり、又度々帽子を粉失することも起
きた。
は、庇が有る上に耳当が有り、而もスキーヤーは
勢い良く滑り降りるので、風圧を真面に受けて大
変帽子が吹き飛ばされ易く、一方、帽子を吹き飛
ばされてから止まるまで相当の距離を滑走してし
まうので、一旦飛ばされた帽子を取りに行くのが
大変面倒であり、又度々帽子を粉失することも起
きた。
また、後者は、顎紐により着用状態から帽子が
頭部より脱落することはないものの、顎紐の収縮
力により顎下部及び首上部が締め付けられて圧迫
を受け、息苦しさを感ずることがあり、更に、顎
紐に美観上優れず、この点問題であつた。特に、
顎紐の長さの調整機能がないため、着用者の顔面
の形状、顎下の長さによつては圧迫度が高まり、
長時間の着用には適さず、又頻繁に使用すること
によつて、当初伸縮力のある紐が伸び切つてしま
つて、伸縮力を失い、本来の役目を果たさない欠
点があつた。
頭部より脱落することはないものの、顎紐の収縮
力により顎下部及び首上部が締め付けられて圧迫
を受け、息苦しさを感ずることがあり、更に、顎
紐に美観上優れず、この点問題であつた。特に、
顎紐の長さの調整機能がないため、着用者の顔面
の形状、顎下の長さによつては圧迫度が高まり、
長時間の着用には適さず、又頻繁に使用すること
によつて、当初伸縮力のある紐が伸び切つてしま
つて、伸縮力を失い、本来の役目を果たさない欠
点があつた。
本考案は、上記従来技術の欠点を解消するため
に開発されたものであり、顎紐によらないで、帽
子が風圧により飛ばされて粉失するのを防止する
ようにしたスキー用帽子に関するものである。
に開発されたものであり、顎紐によらないで、帽
子が風圧により飛ばされて粉失するのを防止する
ようにしたスキー用帽子に関するものである。
[問題点を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本考案の構成
は、クラウン部の下部前面に庇を設け、且つクラ
ウン部の下部両側に耳当を設けて成るスキー用帽
子において、クラウン部1の後側部にベルト2を
着脱自在に設け、該ベルトの一端にクランプ等の
適宜の留具3を設けたことを特徴とするものであ
る。
は、クラウン部の下部前面に庇を設け、且つクラ
ウン部の下部両側に耳当を設けて成るスキー用帽
子において、クラウン部1の後側部にベルト2を
着脱自在に設け、該ベルトの一端にクランプ等の
適宜の留具3を設けたことを特徴とするものであ
る。
[作 用]
本考案は前記の手段により、クラウン部1の後
側部にベルト2を着脱自在に設けてあり、又この
ベルト2の一端にはクランプ等の適宜の留具3を
設けてあるので、この留具3を衣服の襟等に留め
れば、たとえ滑走中に帽子が吹き飛ばされても、
帽子が身体から離れることは無い。また、滑走す
る時以外ではベルト2をクラウン部1から取り外
して置けば、従来のスキー用帽子と何等変わる所
が無い。
側部にベルト2を着脱自在に設けてあり、又この
ベルト2の一端にはクランプ等の適宜の留具3を
設けてあるので、この留具3を衣服の襟等に留め
れば、たとえ滑走中に帽子が吹き飛ばされても、
帽子が身体から離れることは無い。また、滑走す
る時以外ではベルト2をクラウン部1から取り外
して置けば、従来のスキー用帽子と何等変わる所
が無い。
更に、ベルト2はクラウン部1の後側部に設け
ていることから、前方からはベルト2は見えず、
帽子の外観美を損なうことは無い。
ていることから、前方からはベルト2は見えず、
帽子の外観美を損なうことは無い。
[実施例]
本考案を図面に示す一実施例に基づいて更に説
明する。
明する。
図中1は帽子のクラウン部である。このクラウ
ン部1の下部前面には庇4を設けてあり、クラウ
ン部1の下部両側には布地等から成る耳当5を折
曲自在に設けてあり、更にクラウン部1の下部背
面はサイズ調整ができるようになつている。
ン部1の下部前面には庇4を設けてあり、クラウ
ン部1の下部両側には布地等から成る耳当5を折
曲自在に設けてあり、更にクラウン部1の下部背
面はサイズ調整ができるようになつている。
2はベルトであり、クラウン部1の後側部に着
脱自在に設けられる。本実施例では、スナツプ6
に依つてベルト2をクラウン部1の後側部に着脱
自在に設けてあるが、これに限らず、ベルベツト
式フアスナー等を用いてベルト2を着脱自在に設
けてもよい。
脱自在に設けられる。本実施例では、スナツプ6
に依つてベルト2をクラウン部1の後側部に着脱
自在に設けてあるが、これに限らず、ベルベツト
式フアスナー等を用いてベルト2を着脱自在に設
けてもよい。
3は留具であり、ベルト2の一端に設けられ
る。留具3としては、クランプ、クリツプ、スナ
ツプ、ベルベツト式フアスナー等が適する。
る。留具3としては、クランプ、クリツプ、スナ
ツプ、ベルベツト式フアスナー等が適する。
[考案の効果]
以上のような構成からなる本考案は次のような
効果を有する。
効果を有する。
本考案に係るスキー用帽子は、クランプ等留具
3を有するベルト2をクラウン部1の後側部に設
けてあるので、この留具3を衣服の襟等に留めれ
ば、滑走中に帽子が吹き飛ばされても、身体から
帽子が離れることが無く、従来の様に帽子を取り
に行く煩わしさや、帽子が粉失する不都合が無く
なり、大変便利になる。
3を有するベルト2をクラウン部1の後側部に設
けてあるので、この留具3を衣服の襟等に留めれ
ば、滑走中に帽子が吹き飛ばされても、身体から
帽子が離れることが無く、従来の様に帽子を取り
に行く煩わしさや、帽子が粉失する不都合が無く
なり、大変便利になる。
また、一端をクラウン部1の後側部に止着した
ベルト2は、他端を衣服の襟等に留めるように留
具3を設けており、ベルト2はクラウン部1と衣
服とを連結し、身体の頭部、顔面部を締め付ける
等して拘束することはないので、装着状態は良好
であり、従来技術の如くの顎紐を用いる場合に比
して息苦しさを感ずることは無く、長時間の装着
使用にも耐え得るものとなる。
ベルト2は、他端を衣服の襟等に留めるように留
具3を設けており、ベルト2はクラウン部1と衣
服とを連結し、身体の頭部、顔面部を締め付ける
等して拘束することはないので、装着状態は良好
であり、従来技術の如くの顎紐を用いる場合に比
して息苦しさを感ずることは無く、長時間の装着
使用にも耐え得るものとなる。
また、ベルト2はクラウン部1の後側部に設け
ていることから、前方からはベルト2は見えず、
帽子の外観美を損なうことは無いものであり、更
に、ベルト2はクラウン部1に着脱自在に設けて
あるので、滑走する時以外は、ベルト2を外して
置くことが出来、従来の帽子と何等変わらずに着
用することが出来るものとなる。
ていることから、前方からはベルト2は見えず、
帽子の外観美を損なうことは無いものであり、更
に、ベルト2はクラウン部1に着脱自在に設けて
あるので、滑走する時以外は、ベルト2を外して
置くことが出来、従来の帽子と何等変わらずに着
用することが出来るものとなる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の構成を示す斜視図である。 1……クラウン部、2……ベルト、3……留
具、4……庇、5……耳当、6……スナツプ。
は本考案の構成を示す斜視図である。 1……クラウン部、2……ベルト、3……留
具、4……庇、5……耳当、6……スナツプ。
Claims (1)
- クラウン部の下部前面に庇を設け、且つクラウ
ン部の下部両側に耳当を設けて成るスキー用帽子
において、クラウン部1の後側部にベルト2を着
脱自在に設け、該ベルトの一端にクランプ等の適
宜の留具3を設けたことを特徴とするスキー用帽
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986031447U JPH0216969Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986031447U JPH0216969Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62144932U JPS62144932U (ja) | 1987-09-12 |
JPH0216969Y2 true JPH0216969Y2 (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=30837186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986031447U Expired JPH0216969Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0216969Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816888U (ja) * | 1971-07-06 | 1973-02-26 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP1986031447U patent/JPH0216969Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4816888U (ja) * | 1971-07-06 | 1973-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62144932U (ja) | 1987-09-12 |
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