JPS61296587A - 記録位置情報形成装置 - Google Patents

記録位置情報形成装置

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JPS61296587A
JPS61296587A JP13847685A JP13847685A JPS61296587A JP S61296587 A JPS61296587 A JP S61296587A JP 13847685 A JP13847685 A JP 13847685A JP 13847685 A JP13847685 A JP 13847685A JP S61296587 A JPS61296587 A JP S61296587A
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JP
Japan
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recording
position information
signal
information
magnetic medium
Prior art date
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JP13847685A
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English (en)
Inventor
Kohei Sasamura
笹村 晃平
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、記録位置情報形成装置に関し、特に、複数の
情報群が区分けして記録された磁気媒体においてそれぞ
れの記録情報群の位置を検索するのに便利なように記録
位置情報を形成すると共に、記録位置の検索も任意に行
えるようにした記録位置情報形成装置に関する。
(従来の技術) このような記録位置情報形成装置は、従来、例えば、テ
レビジョン信号を記録しかつ再生する磁気記録再生装置
(以下、VTRと称する)において利用されている。こ
のVTRにおいては、複数のテレビジョン番組(プログ
ラム)を1本のテープ(磁気媒体)に連続的に録画可能
である。そのような録画の際には、各プログラム毎にそ
の頭部に頭出し信号(以下、キュー信号と称する)を同
時に磁気記録している。
つまり、記録されたプログラムがそれぞれ区分けされた
情報群であり、キュー信号が記録プログラムに関連した
記録位置を表わし、記録位置の検索に供される。そして
、キュー信号は、記録プログラムの再生あるいは再記録
等を行う際に、その再生又は記録を行うべく適切なスタ
ーティングポイントを検知する必要−に、テープの早送
り、巻き戻し時に検出される。これにより、目的とする
プログラムの自動頭出しを行うことができる。
例えば、VHS方式VTRのように8蒔間の長時間モー
ドで録画可能な場合、その長時間モードで記録されたテ
ープにおいて1画面を見ながらサーチを行っていたので
は実際上不都合である。
そのために、目的とする記録プログラムを確実に素早く
サーチするには、早送り、巻き戻し時にキュー信号の検
出による自動頭出し制御が特に要望される。そのような
要望に応えるために、予め記録する際にキュー信号を同
時にプログラムと共に記録している。
第6図には従来の記録位置情報形成装置における磁気記
録部の一例が示されており、ビデオテープ611には複
数のプログラムが磁気記録され、それぞれの頭部にキュ
ー信号Scuが記録されている。
第1入力端子613からは、例えば、30Hzの矩形波
信号S1が、又第2入力端子615からは、例えば、パ
ルス幅Tcが1秒の記録制御パルス信号S2がそれぞれ
出力され、両値+”q、Sl及びSlはゲート波形整形
回路617に供給されている。このゲート波形整形回路
617からは、矩形波信号が生じる期間Tcだけそれに
近似した正弦波信号(30H2)が間欠的に現れる出力
信号S4が発生される。また、バイアスオシレータ62
1からは、例えば、数十kHzの高周波信号S5が連続
的に出力されている。
これら2つの信号S4及びS5が混合されてフルイレー
ズヘッド623に印加され、所定速度(例えば、33.
35mm/秒)で走行するビデオテープ611上に、交
流バイアス記録方式によってキュー信号Scuが1秒(
= T c)間に亘って記録される。
ところで、第2入力端子615に導入されている記録制
御パルス信号S2のパルスが生じるのは、キュー信号記
録装置が組み込まれているVTR(図示せず)において
、記録モードでプログラムの記録の開始時に同期してい
ることによる。
従って、上述したキュー信号記録により、以後記録され
るプログラムの頭部に30Hzのキュー信号Scuが記
録されることになる。
尚、いわゆる飽和記録方式による場合は、第6図に示す
ような構成によることなく、ゲート波形整形回路617
の出力信号S3を直接フルイレーズへラド623に供給
して、キュー信号Scuを記録するようにしている。
このような従来のキュー信号記録方式においては、1巻
のビデオテープ611には複数のプログラムが記録され
るが、それらの頭部に記録されるキュー信号Scuはす
べて1秒間に亘って30Hzの周波数信号である。即ち
、記録されているキュー信号Scuは全ての記録プログ
ラムについて同一であり、キュー信号Scu相互を区別
することはできない、従って、個々のキュー信号Scu
はそれに続く記録プログラムを特定化して選別するよう
な情報として利用することができない。
ところで、VTRでプログラムの記録を行う場合ビデオ
テープ611における実際の記録状態は、例えば、ヘリ
カル走査方式によって高密度でカラー映像信号をアジマ
ス記録したビデオトラック、音声信号のオーディオトラ
ック、トラッキング制御用等のコントロールトラック等
に区分されている。しかしながら、ここではプログラム
の記録を行う際のキュー信号についてのみ着目する。
第7図は、第6図に示した従来のキュー信号記録部によ
って記録されたビデオテープ611において、頭出しを
行うためのキュー信号再生回路部を示す。即ち、ビデオ
テープ611には複数のプログラムA、B、−一一一が
記録されており、それらの頭部(レコーディングスター
トポイント)には、第6図に示したような方式でゝキュ
ー信号(30Hz ) 5cuA、 5cuB、−一一
一一が記録されている。
このような記録状態にあるビデオテープ611が搭載さ
れているVTR(図示せず)においては、早送りあるい
は巻き戻しモードにセットし、アンローディング状態で
該ビデオテープ611を走行させ、プログラムA、B等
の頭出しを行う。
その場合のキュー信号検出として、キュー信号再生専用
ヘッド(以下、キューヘッドと称する)717が備わっ
ている。
キューヘッド717はビデオテープ611に対して第7
図で示す相対的位置にあり、プログラムAの記録領域に
位置している。この状態で巻き戻しを行った場合には、
矢印方向Fと反対方向でビデオテープ611は巻き取ら
れるので、プログラムAの頭部に略1秒間に亘って記録
されている30Hzのキュー信号5cuAが再生検出さ
れる。また、早送りを行った場合には、矢印方向Fでビ
デオテープ611は高速走行してプログラムBの頭部に
やはり略1秒間に亘って記録されている30Hzのキュ
ー信号5cuBが再生検出される。
キュー信号5cuA、5cuBの再生検出は、先ず、キ
ューヘッド717で磁気的に検知され、その検知信号7
19が増幅器721で増幅される。
その増幅キュー信号723は、第8図(a)に示すよう
に30Hzの信号が所定時間に亘ってのみ現れるような
間欠信号である。この信号723は次段の波形整形回路
725に供給されて、30H2の信号が現れている間に
互って“低°゛レベルとなる波形整形されたキュー検出
信号5cuc+UTが発生される(第8図(b)参照)
このように得られたキュー検出信号5cuoυrをVT
Rの頭出し制御回路に送って頭出しを行うが。
そのためには、キュー検出信号S CuxJTの°゛低
”レベルから“高″レベルへとレベル系移するタイミン
グtc+、tczを検出すればよい。従って、キュー検
出信号5cuou丁の立上り時点に応じてVTRでは巻
き戻しモード動作あるいは早送りモード動作から停止動
作へと移行し、ビデオテープ611の走行を停止させる
。このように、キュー信号Scuは各記録プログラムの
頭部でストー/プモードとして機能する。
(発明が解決すべき問題点) しかしながら7.l:述したような従来装置によってキ
ュー信号を記録したビデオテープ611において、第7
図に示したように、頭出しを行うには次のような問題が
ある。
即ち、キュー信号Scuの各検出毎にビデオテープ6.
11の早送り1巻き戻しは解除され、テープ走行は停止
して自動頭出しが行われている。しかし、その頭出しが
為された記録プログラムが、サーチしたい目的のプログ
ラムか否かVTRの操作者には判断がつかない。このた
め、テープ走行の停止後に一旦画像再生を行ってみなけ
れば、目的とするプログラムについて頭出しが行われた
か否かの判断ができないといった問題点があった。
ところで、同一内容のプログラム(例えば、カラーパー
信号)が複数記録しであるような場合、頭出しが為され
たプログラムを画像再生しても同一画像であるため、真
に目的とするプログラムの頭出しが行われたか否か不明
である。特に、8時間に亘るような長時間記録のビデオ
テープにおいて目的とするプログラムの頭出しに要する
時間は極めて大きい。
このような問題点を解決するものとして1本出願人は昭
和60年5月28日付の特許願「磁気記録装置」を既に
提案した。これは、磁気媒体に記録された複数の情報群
のうち目的とする情報群の記録位置が任意に正確かつ最
短時間で検索ができるように、予め当該磁気媒体に記録
位置情報を情報群に関係付けて記録しておくようにした
磁気記録装置である。
しかしながら、この磁気記録装置にあっても、ビデオテ
ープの巻始めから順次プログラムを記録する場合は問題
ないが、テープ途中から記録する場合には予め第何番目
の記録位置からプログラムを記録開始するのか設定する
必要があった。例えば、これを手動設定するならば、操
作者は予め設定値を入力する必要があった。そして、複
数のプログラムを扱いかつ編集等の操作を繰り返し行っ
ていると、何番目のプログラムとするのか判断にしばし
ば誤りが生じ、実際上の使用においてプログラム記録の
誤りが起り易いといった問題も生じる゛。
また、記録プログラムの頭出しを行うものとして、本出
願人は昭和60年5月28日付の特許願「磁気記録位置
検索装置」及び昭和60年6月3日付の特許願「磁気記
録位置検索装置」を既に提案した。
これら両特許出願に係る装置にあっては、セツティング
によって任意な記録プログラムの頭出しを行うことがで
きる。
しかしながら、テープ上における現在位置から比較的近
い記録プログラムの頭出しを行いたい場合であっても、
その都度セツティングする必要があり、使用上面倒でも
あった。また、この場合でも、記録する場合に上述した
と同様にしばしばプログラム位置が分らなくなり操作誤
りが生じ易いといった問題があった。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであっ
て、操作が簡単で誤りを起すことがなく、かつ的確に記
録位置情報の記録及び検出が行うことができる記録位置
形成装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 第1図は・、本特許出願に係る発明の構成を示干ブロッ
ク図である。
第1図において、磁気媒体113にはそれぞれ区分けさ
れた複数の情報群111A、IIIB−一一一が記録さ
れている。
複数の記録位置情報115A、115Bは相可に区別さ
れて複数の情報群111A、IIIB−一一一のそれぞ
れに関連付けられて記録されている。
記録制御手段117は、複数の記録位置情報115A、
115B−−−を記録する。
位置検知手段121は、磁気媒体113に記録された記
録位置情報115A、115B−−一を検知して検知位
置情報119を発生する。
駆動部123は、磁気媒体113と位置検知手段121
とが相対的に移行するように駆動する。
位置検索手段127は、検知位置情報119に基づいて
検出記録位置情報125を発生する。
検索情報設定手段131は、検索すべき目的情報群の記
録位置を表わす検索位置情報129を設定する。
制御入力手段135は制御人力信号133を発生する。
判定手段141は、検出記録位置情報125と検索位置
情報129とで第1の所定関係が成立し、かつ制御入力
信号133が発生していないとき、及び検出記録位置情
報125にて第2の所定関係が成立し、かつ制御入力信
号133が発生しているときに第1制御信号137を出
力する。また、磁気媒体113と位置検知手段121と
の相対的な移行動作の方向が不適切であるときに第2制
御信号139を出力する。
停止手段143は、判定手段141によって出力される
第1制御信号137に応じて、駆動部123の動作を停
止させる。
反転手段145は、第2制御信号139に応じて、磁気
媒体113の相対的な移行方向を反転するように駆動部
123に指令する。
従って、構成全体として磁気媒体113に複数の記録位
置情報115A、115B−−一を記録できると共に、
目的とする記録位置の検索ができるように構成されてい
る。
(作用) 記録制御手段117によって磁気媒体113には、複数
の記録位置情報115A、115B−−一がそれぞれ互
いに区別されて、複数の情報群111A、111Bのそ
れぞれに関連付けられて記録される。
駆動部123による磁気媒体113と位置検知手段12
1との相対的移行動作は、検索情報設定手段131によ
って与えられる検索位置情報129と、位置検知手段1
21及び位置検索手段127によって検出される磁気媒
体113の記録位置情報に基づく検出記録位置情報12
5とが、制御入力信号133のないとき、第1の所定関
係が成立することによって停止手段143によって停止
される。
また、制御入力信号133のあるとき、検出記録位置情
報125の第2の所定関係が成立することによって停止
手段143は駆動部123を停止させる。
磁気媒体113の相対的移行方向が不適切なときは反転
手段145によって移行方向が反転される。
判定手段141における第1.2の所定関係が成立する
ことに応じて駆動部123の作動が解除されて、磁気媒
体113における目的の記録位置に応じて当該磁気媒体
113は適切な相対的位置で停止される。
これにより、磁気媒体へ互いに区別された複数の記録位
置情報を記録できると共に、目的とする記録位置の検索
ができる。
(発明の実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。尚、本発明実施例装置はVTRに組み込まれているも
のとして説明する。
第2図は本発明の一実施例による記録位置情報形成装置
であり、キュー信号記録装置及び再生装置としての構成
を有している。ここで、第6図及び第7図と同一符号は
同一部分を示すので、これらの説明は省略する。
第2図において、第3入力端子207には早送りモード
及び巻き戻しモードで“高”論理レベルどなる信号が導
入され、この信号はゲート回路209に供給される。ゲ
ート回路209は1つのオアゲート209aと1つのア
ンドゲート209bとから形成されている。また、第1
入力端子613に印加されている30Hzの矩形波信号
S1はゲート波形整形回路617に供給されると共にゲ
ート回路209に供給されている。
ゲート回路209内のアントゲ−)209bから出力さ
れる出力論理信号Sλ0?は中央処理装置(以下、CP
Uと称する)211のSボートに供給されている。この
Sポートは、出力論理信号S2.9の“低”レベルから
高”レベルへの立上りを読み取るためのボートである。
第4入力端子213には、VTRが手動動作モードにお
いて手動操作によって発生した手動セツティング制御信
号5satが導入されており、CPU211のF、ボー
ト及びスイッチャ215の入力端子INに共通に供給さ
れている。この制御信号S setの論理レベルは、セ
ツティング時に“低”レベルとなる。
第5入力端子217には、VTRが手動動作モードにお
いて任意にセツティングされた位置情報(4ピント)を
表わす手動設定位置情報信号Sdatmが供給されてお
り、スイッチャ215のB入力端子INHに供給されて
いる。
第6入力端子219には、VTRにおいて記録開始時に
“低”レベルとなるパルスの記録開始制御信号S re
cが導入されており、CPU211のFoボートに供給
されている。
第7入力端子221には、VTRにおいて早送りモード
時あるいは巻き戻しモード時でビデオテープが高速走行
する場合に、“高”レベルあるいは°低“レベルとなる
高速走行制御信号Sfrが導入されており、CPU21
1のF2ボートに供給されている。
第8入力端子223には、VTRにおいて手動動作モー
ドにより手動操作で発生する手動制御信号S canが
′導入されており、CPU211のF3ボートに供給さ
れている。
キュー信号検出側から得られる増幅キュー信号723は
、カウンタ231のクロック入力端子CKに供給されて
おり、当該信号723のサイクル数が計数される。また
、キュー検出信号5cuou7は、ゲート回路209の
アントゲ−)209bの一端に供給されると共に遅延パ
ルス発生回路233に供給されている。
キュー検出信号S cuou丁の“高′° レベルから
“低”レベルへのレベル遷移時点から所定の遅延B’i
間(Td)?&に゛°低パレベルとなる遅延パルス信号
5delを、遅延パルス発生回路231はカウンタ23
1のクリア入力端子CLHに供給している。
カウンタ231の計数状態を表わす4ビーlトの出力信
号QA−QDは、スインチャ215のA入力端子INA
に供給され、当該スイッチャ215の出力端子OUTか
ら位置情報データ信号(4ビツト)SdatがCPU2
11のF 4〜F 7ボートに供給されている。この位
置情報データ信号5datは、手動設定された4ビツト
の信号Sdatmヌはカウンタ231の出力信号QA−
Qoがスルー出力されたものである。
CPU211の出力ボートとしては、DO〜D304つ
がある。このうちDoボートからは。
“低パレベルをとるパルス期間Txが可変制御されるゲ
ート制御パルス信号S gconが出力されて、ゲート
波形整形回路617内のゲート部にゲーティング制御信
号として供給されている。
D、からは、ビデオテープの走行を停止させるための低
”レベルとなる停止制御パルス信号5stopを第2出
力端子241に出力する。
D2ボートからは、ビデオテープを早送りするために“
低”レベルをとる早送り制御パルス信号Sffを第3出
力端子243に出力する。
D3ボートからは、ビデオテープを巻き戻すために“低
”レベルをとる巻き戻し制御パルス信号Srewを第4
出力端子245に出力する。
第3図(a)〜(g)は第2図に示す本発明実施例にお
ける各部の信可状態を示すタイミング図である。ここで
、(a)は増幅キュー信号723、(b)はゲート回路
209からCPU211のSポートに供給される出力論
理信号S ZO?  、(C)は第6入力端子219に
供給される記録開始制御信号S rec、(d)はゲー
ト制御パルス信号S gcon、(e)・〜(g)はい
ずれもキュー検出信号S cuoυ丁を示す。
第4図は第2図に示す本発明実施例装置によって頭出し
を行う際の動作を説明するためのビデオ−テープの動き
を示す。
第5図は第2図に示す本発明実施例装置においてCPU
211の動作フローチャートを示す。
以下、第2図〜第5図を参照して本発明実施例装置の動
作を説明する。
■、キュー信号を順次記録する場合 この場合は、順次プログラムの記録を行っていく際にそ
のプログラムの頭部にキュー信号が共に記録されるもの
であり、記録されるキュー信号毎に区別される。
先ず、VTR本体の電源を投入(ステップ501)して
作動状態となれば、CPU211は初期状態に設定され
る(ステップ502)。これにより、Do”D3がリセ
ット状態(°゛高”レベル)となり、又CPU211に
内蔵されているランダムアクセスメモリ(RAM)の指
定番地MOC以下、単にメモリMoという)の格納デー
タDsoを16進表記(0〜F)で、例えば「0」にセ
ットfる。同様に、指定番地M、(メモリM+)及びM
z(メモリM2)のデータDM+及びDMLをそれぞれ
rQJにする。また、指定番地M3 、 M4(メモリ
Ml 、M4 )にそれぞれ定数に+、Kzを記憶させ
る。
次いで、記録開始制御信号S recが導入される第6
入力端子219に接続されているFoポートを読み取る
(ステップ503)。
ステップ503で読み取った信号状態に基づいて、記録
開始制御信号s recの入来があったか否かを判定す
る(ステップ504)。
ステップ504で否定判定(“高”レベル)、つまり記
録開始制御信号S recが入来していない場合には、
CPU211はF、ボートを読み取る(ステップ505
)。
また、ステップ504で肯定判定(“低゛°レベル)、
つまり記録開始制御信号S recが入来している場合
には記録時であることを示す。かかる記録時には第3入
力端子207には信号が導入されず(°′高”レベル)
、30Hzの矩形波信号S。
が出力論理信号5z−qとして現われる。
CPU211は、そのSボートに導入される出力論理ゝ
信号52J7において、“低”レベルから“高”レベル
へのレベル遷移があるか否かを判定しくステップ506
)、かようなレベル遷移があるまで待機する。
ステップ506において、出力論理信号51aqでの最
初の“低”レベル→°゛高”レベル遷移が生じた時点T
、で釘定判定となると、CPU211はそのDoボート
をセー、トする(ステップ507)。これにより、Do
ボートから出力されているゲート制御パルス信号S g
conは、第3図(d)に示すようにT+ で“低”レ
ベルへと遷移する。
続いて、ゲート波形整形回路617のゲーティング制御
信号として供給されるゲート制御パルス信号S gca
nのパルス幅Lxの可変設定を行うステップに移る。
先ず、メモリMoからその格納情報データD/10を読
み取り(ステップ508) 、CPU211はそのSボ
ートでの立上りをカウントする(ステー。
ブ509)。
このカウント値が格納情報データD、oに達したか否か
を判定する(ステップ510)。但し、データD、oと
その意味する内容数値とが単純に数値上で一致しないの
で、ここで両方の関係を下記表に示す。
表 従って、表の右欄に示す数値に、CPU211のカウン
ト値が一致すれば、ステップ510で肯定判定となって
カウントを停止する。
ところで、いまは初期設定(ステップ5o1)により読
み出し情報データD旬は「0」であるから、矩形波信号
S1のカウントが「30」となった時点でステップ50
9における計数動作が終了する。
カウントが終了して、ステップ510で肯定判定となれ
ば、CPU211はDoポートをリセットする(ステッ
プ511) 、これにより、D。
ボートから出力されているゲート制御パルス信号S g
conが“高”レベルとなる。第3図(d)に示すゲー
ト制御パルス信号S gconのパルス幅txは、矩形
波信号トの繰り返し周期Ts+  (=1/30秒)の
30倍(1秒)となる、従って、フルイレーズヘッド6
23によって、30Hz信号の30サイクル数分がキュ
ー信号Scuとして記録されることになる。
しかる後に、CPU211内蔵のメモリMoの情報デー
タDMOをインクリメントして、ステップ503に戻る
。これにより、Foボート、F。
ボートの読み取りループに入り、次にプログラムを記録
する際のキュー信号Scuの記録時点まで待機する。
以上の動作によって得られたゲート制御パルス信号S 
gcanに応じて、ゲート波形整形回路617のゲート
部では矩形波信号S1をパルス@ TCOMの時間に亘
って通過させる。つまり、上述したように、メモリMo
に格納されている情報データDMOがrQJの場合には
、パルス幅Tcay = 30 T S +であるから
、その時間T6..だけ矩形波信号S、が間欠的に生じ
るような信号が発生する。
また、ゲート波形整形回路617の波形整形部からの信
号を同一周波数で交流信号に直し、時間tx(=1秒)
に亘って正弦波信号が生じる信号Sshを出力する。
この信号Sshは、第6図の従来例と同様にしてバイア
スオシレータ621からの高周波信号S5と混合されて
、フルイレーズヘッド623に印加される。
従って、第1のプログラムの頭部に、3oサイクル数分
のパルスが1秒間に亘ってキュー信号Scu、  とし
て記録される。
次に、ビデオテープにおいて第2のプログラムの頭部に
キュー信号5cu2が記録される動作をみる。
この場合も、上述した第1プログラムのキュー信号S 
Cu+ の記録動作と同様である。但し、第5図におけ
るステップ511でメモリMoの情報データDMoは「
1」となっている。
従って、第5図に示す動作において、ステップ504で
肯定判定となり、次ステツプ505の実行によって、矩
形波信号S1における最初の立上り時点T+ が検出さ
れる。以下、ステップ507〜511を同様にして実行
する。
メモリMoにおける格納情報データDI’IOは「1」
であるから、矩形波信号S+のカウントは「29」で終
了するので(表の対応関係参照)、CPU211のDO
ポートからゲート回路617に供給されるゲート制御パ
ルス信号S gconが低”レベルをとるパルス幅Lx
は29 T S + である。
従って、ビデオテープ411において第2プログラムの
頭部には、29サイクル数分のパルスがtx=29/3
0秒間に亘ってキュー信号S Cu2として記録される
また、ビデオテープにおいて第3プログラムの場合には
、ゲート制御パルス信号S gconが当該第3プログ
ラムの頭部には28サイクル数分のパルスがtx=28
730秒間に亘って、キュー信号として記録される。
このように、1巻のビデオテープには、例えば、15の
プログラムを記録するときにそれぞれの頭部に互いにパ
ルスサイクル数の相違するキュー信号Scuが同時に記
録されることとなる。
従って、任意の記録プログラムの頭出しを行うのに、こ
のパルスサイクル数の相違に着目すればよいことが解る
■、任意な位置から記録を行う場合 この場合には、先ず記録を開始する記録位置のセツティ
ングを行い、しかる後上述したI5の順次記録する場合
と同様な動作を行うようになっている。
ステップ504での否定判定に続いてF1ボートを読み
取った(ステップ505)後、その読み取った手動セツ
ティング制御信号5setの信号状態に基づいて、当該
信号5setがあるか否かを判定する(ステップ512
)。
ステップ512で肯定判定、つまり手動セツティング制
御信号5setがある場合(“低”レベル)、スイッチ
ャ215ではそのB入力INBが選択されるので、第5
入力端子217に供給されている手動設定位置情報信号
S datllがスイッチャ215の出力端子OUTか
ら位置情報データ信号S datとして出力され、CP
U211(7)Fa 〜F7F7ボートって読み取られ
る(ステップ513)、しかる後、その位置情報データ
D を2つのメモリMo及びMlに格納する(ステップ
514)。
続いて、ステップ503に戻り、上述したT。
の動作ステップを実行する。仮に、メモリMoに記憶さ
れた手動設定位置情報信号S datImの位置情報デ
ータDIE丁が「4」とすれば、ステップ507〜ステ
ツプ511によって可変設定されるゲート制?i パル
ス信号S gconのパルス巾txは26サイクル数分
の時間幅(= 26730秒)となる、そのため、26
サイクル数分のパルスがキュー信号として記録される。
更に、記録動作を続行すると、順次サイクル数が減少す
る方向で異なったパルスのキュー信号が記録されること
となる。
■、早送りモードでの頭出し動作 V送り時にキュー信号Scuが再生される場合の動作を
説明する。
この場合には、CPU211でのFoボートへの記録開
始制御信号S rec及びF+ポートへの手動セツティ
ング制御信号S 、setmはいずれも入来していない
(°゛高”レベル)。
また、第3図では早送り時(FF)の信号タイミングで
ありτ第2図のゲート回路209からCPU211に供
給される出力論理信号S2J?に はキュー検出信号5
cuoυ「が生じる。
以との前提に立って甲送り時の頭出し動作をみる。
ステップ512の否定判定後に、第3図(b)に示す出
力論理信号S 2o1において立上り(“低”レベルか
ら“高”レベルへのレベル遷移)がないか否か判定する
(ステップ515)。
ステップ515−で否定判定、つまりケ上りが検出され
なければステップ503に戻る。従って、その立上りが
検出されるまで、ステップ503→504→512→5
15→503のループ動作を繰り返し、待機する。
これに対して、ステップ515で肯定判定、つまり最初
のキュー信号Scuが検出されて出力論理信号Sλ’?
に立上りが生じると(時点t+ )、CPU211はそ
のF4〜F7ボートを読み取る(ステップ516)。こ
の場合、第4入力端子213に供給されている手動セツ
ティング制御信号Ssetmは高”レベルであるから、
カウンタ231の計数状態を表わす出力信号Q4〜QD
がスイ ッチャ215において選択され、その出力端子
OUTにスルー出力される。このため、該出力信号Q4
〜QD による4ビツトの情報が位置情報データ信% 
S dat として読み取られる。
ステップ516で読み取られた位置情報データ信号S 
datの位置情報データDcN丁をメモリM2に格納す
る(ステップ517)、次に、CPU211はF2ボー
トを読み取り(ステップ518)、第7入力端子221
に供給されている高速走行制御信号Sfrの信号状態を
読み取る。
ステップ518で読み取った高速走行制御信号Sfrに
よって、現時点の動作モードが巻き戻し中であるか否か
判定する(ステップ519)。いま、F?、送りモード
であると仮定しているので、信号Sfrは高”レベルで
あり、否定判定となるので、メモリM3に格納されてい
る係数に2を「1」に設定する(ステップ520)。
続いて、ステップ517にてメモリM2に記録された位
置情報データDCIVT(= r 4J )と係数Kz
(=rlJ)とを加算演算し、その結果(=「5」)を
メモリMoに格納する(ステップ521)。
次に、CPU211はそのF3ボートを読み取る(ステ
ップ522)。これにより、第8入力端子223に供給
されている手動制御信号S canの信号状態が読み取
られる。
ステップ522において読み取られた手動制御信号S 
canの入来がある(“低”レベル)か否か判定される
(ステップ523)、この信号S canがある場合(
肯定判定)、CPU211はそのD1ポートをセットす
る(ステップ524)、このり、ポートのセットによっ
て、停止制御パルス信’Fy S 5topが°゛低”
レベルへとレベル遷移する。
ステップ524に続いて、所定時間に亘ってD1ボート
のセット状態を持続しくステップ525)、D+ 、D
2及びD3ポートをリセットする(ステップ526)、
これにより、D、ポートは高”レベルにレベル遷移する
。従って、停止制御パルス信号S 5topでは“低”
→°゛高”のレベル遷移が生じるので、テープ走行を停
止するように制御する。
即ち、キュー信号Scuが検出されることにより出力論
理信号S2.7に“低”→“高”のレベル遷移が生じ、
ステ・Iプ515によって判定される毎に早送りモード
が解除されて頭出しが行われる。かかる頭出し動作は、
F3ボートに手動制御信号5canが入来している限り
、キュー信号検出毎に行われ、テープ走行は停止される
ので、一旦停止した頭出し位置が目的とする位置でない
場合には再び8該手動制御信号S canを“低”レベ
ルとなるように手動設定すればよい、従って、頭出しが
1つずつ順次行えることとなるので、テープの現在位置
から比較的近い記録位置の頭出しを行うのに便利である
ステップ523にて否定判定、つまりF3ボート−手動
制御信号S canの入来がない場合(“高”レベル)
には、メモリM+ に格納されているデータがメモリM
2に格納されているデータよりも大きいのか否かの判定
がなされる(ステップ527)。いま、メモリM1には
手動設定位置情報データDs[−Tが格納されており(
ステップ514)、また、メモリM2にはキュー信号検
出時の位置情報データDC,l/Tが格納されている(
ステップ517)。
ステップ527において否定判定、つまり両データDS
E丁とDCI/Tとが不一致ならば、続いてキュ−48
号検出時の位置情報データDC,JTが設定位置情報デ
ータD江Tよりも大きいか否かの判定を行う(ステップ
528)。
ステップ528において肯定判定(Dcur > rh
vl)ならば、F2ポートを読み込み、高速走行制御信
号5fr(7)信号状態を読み取り(ステップ529)
、次のステップ530に移行する。
いま、第7入力端子221には「早送り」を表わすよう
に高速走行制御信号Sfrがセットされている(“高”
レベル)ので、ステップ530では否定判定となって、
ステーノブ503に戻る。
即ち、「早送り」モードにおいて、テープーヒで現在位
置から目的とする記録位置が数プログラムに亘っている
場合でキュー信号Scuを連続的に検出していく動作で
ある(第4図においてAで示す)、従って、検出したキ
ュー信号が目的とする記録位置のキュー信号と一致する
まで早送りモードは解除されずにテープの高速走行を実
行する。
この場合、ステップ503→504→512→515→
519→520→523→527→528→530→5
03のループ動作を繰り返す。
目的とする記録位置は手動設定された位置情報データD
 sgiとしてメモリM、に記憶されており、M統帥に
読み取った位置情報データD cUrはメモリM2に記
憶されているので、両データDCVT及びD5、アが等
しくなると、ステップ527で肯定判定となってループ
を抜は出す。しかる後、ステップ524に移行し、停止
制御パルス信号S 5topを発生・してテープ走行を
停止させる。これにより、目的とする位置の頭出しが行
われる。
次に、第4図において、Cで示すように、「早送り」で
頭出しを行ったが実際には目的とする記録位置が反対方
向であった場合、テープ走行をUターンさせる必要があ
る。
このような場合には、手動設定された位置情報データD
SET (メモリM、に記憶されている)よりも、早送
りさせて最初に検出されるキュー信号SCuによって表
わされる位置情報データDcMT(メモリM2に格納さ
れる)が小さい。従って、ステップ528で否定判定と
なり、続いてCPU211はそのF2ボートを読み込み
、高速走行制御信号Sfrの信号状態を読み取る(ステ
ップ531)。
いま、最初に「早送り」としたので信号Sfrは“高”
レベルであり、ステップでは否定判定となり、続いてD
3ボートをセットする(ステップ533)、これにより
、第4出力端子245に供給されている巻き戻し制御パ
ルス信号s rewが低”レベルとなる0次に、この“
低”レベルを所定時間に亘って持続しくステップ525
)だ後、リセットして°゛高”レベルに復帰させる(ス
テップ526)。
巻き戻し制御パルス信号S rewに”低゛−゛高”の
レベル遷移が生じることによって、「巻き戻し」へと反
転されてテープは反対方向で高速走行される。その後の
「早送り」によって頭出しを行うのは一ヒ述した動作と
同様である。
■、巻き戻しモードでの頭出し動作 巻き戻し時にキュー信号Scuが再生される場合の動作
を説明する。
この場合にも、CPU211でのFoボートへの記録開
始制御信号S rec及びF1ボート・\の手動セツテ
ィング制御信号S satmはいずれも入来していない
また、ゲート回路209からCPU211に供給される
出力論理信号S2.?にはキュー検出信号5CUOIJ
丁が生じる。
この巻き戻しモードでの動作も、先の早送りモードでの
動作と略同様である。
即ち、ステップ504.512の否定判定後、出力論理
信号S2゜7において“低”→“高”レベル遷移が生じ
たか否かを判定する(ステップ515)。キュー検出信
号5taou下が第3図(e)に示すように、立上がる
と(時点L3)、ステップ517にて検出されたキュー
信号Scuで表わされる位置情報データDcatTがメ
モリM2に格納される。
巻き戻しくREV)中では、ステップ519では肯定判
定となり、メモリM4に格納されている係数に、を「O
」に設定する(ステップ534)。この係数に、とメモ
リM2に格納されているデータDMλとを加算演算して
メモリMoに記憶する(ステップ521)、いま、カウ
ンタ231で計数されたサイクル数が「24」サイクル
であれば、データD cA/Tは「6」であるからメモ
リM2の格納データDM先は「6」となる。
しかる後、手動制御信号S canが入来しているか否
か判定する(ステップ523)。
いま、テープEにて現在位置から比較的近い目的とする
記録位置の頭出しを行う場合、第8入力端子223から
手動制御信号S canが導入されているものとする。
この場合には、ステップ523で肯定判定となって、D
1ポートから停市制御パルス信号S 5topが発生さ
れる(ステップ524〜526)。従って、キュー信号
検出毎にテープ走行は停止するので、記録プログラムを
1つずつ巻き戻しモーFで頭出しするのに好都合である
次に、第4図においてDで示すように、現在位置から敗
プログラム離れた位置の頭出しを行う場合をみる。この
場合には、手動制御信号S canが供給されていない
ので、ステップ523では否定判定となる。第3図(g
)に示すようなキュー検出信号S CL OL1丁が生
じて、その立−ヒリ毎にステップ515で肯定判定とな
った後は、ステップ523→527→528→532と
移行し、現在「巻き戻し」モードであるからステップ5
32では肯定判定となってステップ503に戻る。この
ようなループ動作を、頭出しを行うべき位置が検出され
るまで続行する。
いま、ステップ517でメモリM2に格納されたキュー
信号検出毎の位置情報データDC,JTが、手動設定さ
れた位置情報データ05111(メモリM1に記憶され
ている)と等しくなったものとすれば、ステップ527
で肯定判定となり、D1ボートから停止制御パルス信号
S 5topを発生してテープ走行を停市する。従って
、目的とする位置の頭出しが行われたことになる。
次いで、「巻き戻し」と動作させたが、実際には目的と
する位置が反対方向であった場合(第4図においてBで
示す)の動作をみる。この場合は、路上述した動作と同
様である。
第3図(e)に示すようなキュー検出信号5cLLou
7が生じ、その立上りに応じてステップ515で肯定判
定となる。しかる後、ステップ523→527→528
と実行し、このステーノブ528で肯定判定となり、巻
き戻し中であることからステツプ530では肯定判定と
なる。続いて、CPU211はD2ポートを、七−2ト
しくステップ535)だ後、ステップ525→526→
503と実行する。D2ボートのセット及び所定時間後
のリセットによって、翳送り制御パルス信号SFfが発
生すると、テープ走行は反転される。しかる後の頭出し
は上述した「早送り」の場合と同じである。
ところで、北述した■及び■で当初のテープ走行方向が
不適切であった場合で反転動作へと移行する判定は、上
述した説明から明らかな如く、現在位置の両隣り(前、
後)のキュー信号の情報によって行われている。
■、頭出し後に記録を行う場合 目的とする記録位置の頭出しを行った後、その位置を開
始点としてプログラム記録を行う場合には、そのプログ
ラムの頭部にキュー信号Scuが共に記録される。この
キュー信号記録動作なみる。
既に■で、任意な位置を七−2ティングして頭出しを行
ってから順次記録する場合の動作は、ステップ514の
実行後にステップ508〜510に関連して述べたので
、ここでは省略する。
=及び■の早送りモード及び巻き戻しモードで頭出しを
行った後に記録を行う場合の動作は以下のとおりである
両モードともステップ521でメモリMoにデータDM
Oが格納されており、当該データDM(+が開始点X(
第4図参照)の記録位置Pxの情報であるので、これを
基にしてサイクル数を変えてキュー信号Scuを記録し
ていけばよい。従って、ステップ503に戻った後、ス
テップ504〜511を、■ で述べたと同様にして実
行する。その際、ステップ509〜511によりゲート
制御パルス信号S gconのパルス幅Lxが可変制御
されるので、記録キュー信号Scuのサイクル数が変化
して区別化される。
以上述べたような制御動作によって1巻のビデオテープ
の全長に台って各記録プログラムの頭部にそれぞれ異な
るキュー信号を共に記録しておくことにより、各プログ
ラムの選別が可能となる。
より、、呵、早送り及び巻き戻し時に当該キュー信号カ
検、−1q ’i/lされ、任意に設定する目的プログ
ラムの自動頭出し動作が正確かつ最短時間で可能となる
。その場合、記録位置が離れ又は匠いものであ−っても
都合よく頭出しを行うことができる。
また、本発明実施例のようにVTRのキュー信号記録方
式を採っても、従来通りのヘッド構成、キュー信号周波
数(30Hz)、交流バイアス記録、飽和記録に何らの
変更を加えるものではなく、例えば、VH5方式のVT
Rにおいて頭出し信号記録に関する規格等を満足してい
るので、従来装置との互換性について何ら問題はない。
尚、上述実施例において、メモリMoの記録位置を表わ
す情報データDMOを初期設定(ステップ502)で第
1プログラムを表わす「0」とし、キュー信号の記録毎
にその内容値をデクリメントする(ステップ5rl)よ
うにしたが、逆に初期設定で、例えば、「30」とデー
タDM□を設定し、その内容値を順次インクリメントす
るようにしてもよい。この場合には、ビデオテープにお
いて巻き始めの第1プログラムから巻き終りへと、その
キュー信号として記録されるパルスサイクル数及び記録
時間txは順次小さくなっていく。
また、上述した実施例ではキュー信号Scuの記録で交
流バイアス方式を採用したものであるが、ゲート波形整
形回路617のゲート部の出力信号を直接フルイレーズ
ヘッド623に供給するような飽和記録方式としてもよ
いことは勿論である。
記録位置を任意に設定するためには、手動の他に予め定
めたプログラミングに従って自動的に情報f−タD市が
セツティングされるような構成とすることもできる。
更に1本発明による記録位置情報形成装置は録画装置に
限らず、磁気媒体を使用して情報群を磁気記録する各種
の装置に適用できる。この場合、VH3方式のVTR以
外の磁気記録再生装置に適用するために、記録位置を表
わす情報を、周波数の変化や他の物理凌の変化として、
相〒に区別するようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、区分された情報群を記録する磁気媒体
において記録位置の検索が任意に正確かつ最小時間で行
えるように、当該磁気媒体への記録位置情報を記録形成
することができる操作の簡単な記録位置情報形成装置を
堤供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1[2は本発明に係る装置構成を示すブロック図、第
2図は本発明の一実施例による磁気記録装置の構成を示
すブロック図、第3図(a)〜(g)は第2図の本発明
装置における各部の信号を示すタイミング図、第4図は
本発明実施例において頭出しを行う際の動作を説明する
ためのビデオテープの動きを示す説明図、第5図は第2
図の本発明装置における動作を示すフローチャート、第
6図は従来のキュー信号記録部の一例を示す構成ブロッ
ク図、第7図は第6図に示す従来のキュー信号記録部に
よって記録されたビデオテープにおいて頭出しを行う際
のキュー信号再生回路部を示すブロック図、第8図は第
7図に示す構成におけるキュー信号再生動作を説明する
ための信号タイミング図である。 111A、IILB・・・情報群、 113・・・磁気媒体、 115A、115B・・・記録位置情報、117・・・
記録制御手段、 119・・・検知位置情報、 125・・・検出記録位置情報、 129・・・検索位置情報、 131・・・検索情報設定手段、 135・・・制御入力手段、 141・・・判定手段、 143・・・停止手段、 145・・・反転手段、 209・・・ゲート回路、 211・・・中央処理装置(CPU)、215・・・ス
イッチャ。 231・・・カウンタ、 617・・・ゲート波形整形回路、 621・・・バイアスオシレータ、 623・・・フルイレーズヘッド、 717・・・キューへ・ソド。 S、・・・矩形波信号、 S gcon・・・ゲート制御パルス信号。 Ssh・・・正弦波信号、 5cuouT・・・キュー検出信号、 S set・・・手動セツティング制御信号、S da
ta・・・手動設定位置情報信号、S rec・・・記
録開始制御信号、 Sfr・・・高速走行制御信号、 S can・・・手動制御信号、 S dat・・・位置情報データ信号、5stop・・
・停止制御パルス信号、Sff・・・早送り制御パルス
信号、 Sre賃・・・巻き戻し制御パルス信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の区分けされた情報群が記録可能な磁気媒体と
    、前記複数の情報群のそれぞれに関連付けられ、相互に
    区別されて記録される複数の記録位置情報と、前記複数
    の情報群のそれぞれの記録を行う際に前記複数の記録位
    置情報のそれぞれを対応させて記録する記録制御手段と
    、前記磁気媒体に記録された複数の記録位置情報を検知
    して検知位置情報を発生する位置検知手段と、前記磁気
    媒体と前記位置検知手段との相対的な移行動作を行わせ
    る駆動部と、前記位置検知手段からの検知位置情報に基
    づいて前記磁気媒体における記録位置を表わす検出記録
    位置情報を発生する位置検索手段と、前記磁気媒体に記
    録された複数の情報群のうち検索すベき目的情報群の記
    録位置を表わす検索位置情報を設定する検索情報設定手
    段と、制御入力信号を発生する制御入力手段と、前記位
    置検索手段からの検出記録位置情報及び前記検索情報設
    定手段からの検索位置情報で第1の所定関係が成立しか
    つ前記制御入力信号が発生していないとき、及び前記検
    出記録位置情報にて第2の所定関係が成立しかつ前記制
    御入力信号が発生しているときに第1制御信号を出力し
    、前記磁気媒体と前記位置検知手段との相対的な移行動
    作の方向が不適切であるときに第2制御信号を出力する
    判定手段と、前記第1制御信号に応じて前記磁気媒体と
    前記位置検出手段との相対的移動を停止させるべく前記
    駆動部に指令する停止手段と、前記第2制御信号に応じ
    て前記磁気媒体と前記位置検出手段との相対的移動方向
    を反転させるべく前記駆動部に指令する反転手段とを備
    え、前記停止手段の指令に応じて前記磁気媒体の相対的
    位置が適宜定まるようにしたことを特徴とする記録位置
    情報形成装置。 2、該複数の記録位置情報は、該記録制御手段によって
    、所定の周期で繰り返す信号の記録サイクル数及び記録
    時間を変化させて、それぞれの記録位置情報の区別を行
    うように構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の記録位置情報形成装置。 3、該複数の記録位置情報の記録時間は、該複数の情報
    群のそれぞれを該磁気媒体に記録するのに応じた開始時
    点と、それぞれの記録位置情報に対応している終了時点
    とで定まる時間幅であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の記録位置情報形成装置。 4、該複数の情報群の記録を開始する記録位置は任意に
    設定可能であるように、該記録制御手段に対して指令で
    きるように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の記録位置情報形成装置。 5、該検索情報設定手段は手動操作タイプであり、該検
    索位置情報を手動で設定入力できるように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の記録位置情
    報形成装置。 6、該判定手段による第1の所定関係は、該検出記録情
    報と該検索位置情報とが一致するような関係であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の記録位置情
    報形成装置。 7、該第2の所定関係は、該複数の記録位置情報のそれ
    ぞれが検知されて該検知位置情報が発生されることに対
    応している関係であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の記録位置情報形成装置。 8、該磁気媒体の相対的移行動作の方向が不適切である
    ことの判断は、当該磁気媒体上における現在位置の両隣
    りの記録位置情報に基づいて行われることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の記録位置情報形成装置。
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