JPS61296042A - ポリウレタン発泡体の成形物 - Google Patents
ポリウレタン発泡体の成形物Info
- Publication number
- JPS61296042A JPS61296042A JP60138362A JP13836285A JPS61296042A JP S61296042 A JPS61296042 A JP S61296042A JP 60138362 A JP60138362 A JP 60138362A JP 13836285 A JP13836285 A JP 13836285A JP S61296042 A JPS61296042 A JP S61296042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane foam
- melamine resin
- impregnated
- present
- melamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車のドアトリム、天井材、シート。
シートトップ等に用いられるポリウレタン発泡体の成形
物に関するものである。
物に関するものである。
従来、ポリウレタン発泡体の表面に凹凸模様を成形する
にはそのま壕加熱プレスもしくけ高周波プレスを行って
いたがポリウレタン発泡体は弾性挙ψカを示し復元性が
大きいから２００°Ｃ前後の高温加熱でかつ１０〜２０
分の長時間を要し、かつ圧縮率の大きな成形しか出来ず
、浅い凹凸の模様付は等は不可能であった。
にはそのま壕加熱プレスもしくけ高周波プレスを行って
いたがポリウレタン発泡体は弾性挙ψカを示し復元性が
大きいから２００°Ｃ前後の高温加熱でかつ１０〜２０
分の長時間を要し、かつ圧縮率の大きな成形しか出来ず
、浅い凹凸の模様付は等は不可能であった。
本発明は上記従来の問題点を解決する手段として、ポリ
ウレタン発泡体にメラミン樹脂を含浸させ加熱プレスを
行うものである。
ウレタン発泡体にメラミン樹脂を含浸させ加熱プレスを
行うものである。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に用いられるメラミン樹脂とけメラミン−ホルマ
リン縮合体、メラミン−フェノール−ホルマリン共縮合
体、メラミン−尿素−ホルマリン共縮合体、あるいけこ
れら縮合体もしくけ共縮合体をアルコ−μ、ロジン、ア
ルキド樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂等で変形した
変性メラミン樹脂等すべての種類のメラミン樹脂も含ま
れる。
リン縮合体、メラミン−フェノール−ホルマリン共縮合
体、メラミン−尿素−ホルマリン共縮合体、あるいけこ
れら縮合体もしくけ共縮合体をアルコ−μ、ロジン、ア
ルキド樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂等で変形した
変性メラミン樹脂等すべての種類のメラミン樹脂も含ま
れる。
本発明に用いられるポリウレタン発泡体とはボリエーテ
ル型、ポリエステル型の両方を包含し、主として軟質の
ものであり通常発泡倍率は士数倍から数十倍のものが用
いられるが本発明では特に限定するものではない１゜ 本発明においては上記ポリウレタン発泡体に上記メラミ
ン樹脂が含浸される。メラミン樹脂には例えば塩化アン
モニウム、イソプロピルアミン塩酸塩、ピリジン塩酸塩
用の触媒が数重用％添加されてもよい。ポリウレタン発
泡体に対するメラミン樹脂の含浸量は通常５０〜３００
重量％程度である。メラミン樹脂はポリウレタン発泡体
の成形を必要とする部分のみに含浸されてもよい。例え
ばポリウレタン発泡体の表面にのみ凹凸模様を付す場合
にはポリウレタン発泡体の表層部分にのみメラミン樹脂
を含浸させればよい。ポリウレタン発泡体に対するメラ
ミン樹脂の含浸はスプレー等による塗布、メラミン樹脂
浴への浸漬等の一般的な方法で行われ、含浸量の調節は
通常ポリウレタン発泡体内にメラミン樹脂が飽和される
まで含浸した後マングル等で絞ることにより行われる。
ル型、ポリエステル型の両方を包含し、主として軟質の
ものであり通常発泡倍率は士数倍から数十倍のものが用
いられるが本発明では特に限定するものではない１゜ 本発明においては上記ポリウレタン発泡体に上記メラミ
ン樹脂が含浸される。メラミン樹脂には例えば塩化アン
モニウム、イソプロピルアミン塩酸塩、ピリジン塩酸塩
用の触媒が数重用％添加されてもよい。ポリウレタン発
泡体に対するメラミン樹脂の含浸量は通常５０〜３００
重量％程度である。メラミン樹脂はポリウレタン発泡体
の成形を必要とする部分のみに含浸されてもよい。例え
ばポリウレタン発泡体の表面にのみ凹凸模様を付す場合
にはポリウレタン発泡体の表層部分にのみメラミン樹脂
を含浸させればよい。ポリウレタン発泡体に対するメラ
ミン樹脂の含浸はスプレー等による塗布、メラミン樹脂
浴への浸漬等の一般的な方法で行われ、含浸量の調節は
通常ポリウレタン発泡体内にメラミン樹脂が飽和される
まで含浸した後マングル等で絞ることにより行われる。
このようにしてメラミン樹脂を含浸したポリウレタン発
泡体は所望なれば常温葦たは加熱して乾燥させたのち、
加熱プレスによって所望の凹凸模様、あるいけ形状が成
形される。通常加熱プレス条件は１２０〜１６０°Ｃ，
２ｒｌ〜４０秒程度であるが、上記条件は当然メラミン
樹脂の種類、触媒の種類および添加量等によって適宜調
節せられるべきである。
泡体は所望なれば常温葦たは加熱して乾燥させたのち、
加熱プレスによって所望の凹凸模様、あるいけ形状が成
形される。通常加熱プレス条件は１２０〜１６０°Ｃ，
２ｒｌ〜４０秒程度であるが、上記条件は当然メラミン
樹脂の種類、触媒の種類および添加量等によって適宜調
節せられるべきである。
上記成形において所望なればポリウレタン発泡体表面に
表装材を重合しておいてもよい。上記表装材としてはポ
リ塩化ビニルシート、ポリアミドシート、ポリウレタン
シート、不織布、繊維織編物等が例示される。上記表装
材はポリウレタン発泡体の成形時に同時圧着され、接着
剤は特に必要とはしないが所望ならばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリアミド、ポリ権化ビニリデン等の感
熱性合成樹脂層を介して接着してもよい。
表装材を重合しておいてもよい。上記表装材としてはポ
リ塩化ビニルシート、ポリアミドシート、ポリウレタン
シート、不織布、繊維織編物等が例示される。上記表装
材はポリウレタン発泡体の成形時に同時圧着され、接着
剤は特に必要とはしないが所望ならばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリアミド、ポリ権化ビニリデン等の感
熱性合成樹脂層を介して接着してもよい。
本発明は上記構成にもとづき下記の作用を有する。
成形時の加熱によりポリウレタン発泡体に含浸されてい
るメラミン樹脂は硬化する。そしてポリウレタン発泡体
はこのようにして硬化されたメラミン樹脂により所望の
凹凸模様、あるいは形状を賦与される。
るメラミン樹脂は硬化する。そしてポリウレタン発泡体
はこのようにして硬化されたメラミン樹脂により所望の
凹凸模様、あるいは形状を賦与される。
したがって本発明においては圧縮率の小さい浅い凹凸模
様でも低温短時間で簡単に成形することが出来、かくし
てポリウレタン発泡体に付された凹凸模様、形状等は耐
熱性、耐久性を有するものである。また本発明において
は上記したように低温短時間成形が可能となったので耐
熱性に貧しい表装材を同時に圧着成形出来るようになっ
た。
様でも低温短時間で簡単に成形することが出来、かくし
てポリウレタン発泡体に付された凹凸模様、形状等は耐
熱性、耐久性を有するものである。また本発明において
は上記したように低温短時間成形が可能となったので耐
熱性に貧しい表装材を同時に圧着成形出来るようになっ
た。
本発明の効果は下記の実験で更に具体的になるであろう
。
。
実験
ポリウレタン発泡体スラブにメラミン樹脂の所定量を含
浸させた後乾燥すればその物性は第１表のごどくになる
。
浸させた後乾燥すればその物性は第１表のごどくになる
。
第１表
第１表によればポリウレタン発泡体スラブの強・度はメ
ラミン含浸によるも殆んど変化しないことが明らかにな
る。
ラミン含浸によるも殆んど変化しないことが明らかにな
る。
上記メラミン樹脂含浸ウレタン発泡体スラブ（１０Ｈ厚
）を１４０℃３０秒間の加熱プレスによって厚みを１７
２に圧縮した。この場合の物性は第２表のごとくになる
。
）を１４０℃３０秒間の加熱プレスによって厚みを１７
２に圧縮した。この場合の物性は第２表のごとくになる
。
第２表
第２表によれば無含浸試料は殆んど成形前の形状に復元
し物性も成形前と殆んど変化しないが含浸試料は成形後
形状の復元しＬ全くなくかつ強度。
し物性も成形前と殆んど変化しないが含浸試料は成形後
形状の復元しＬ全くなくかつ強度。
硬さが向上することが明らかである。
実施例１゜
第１図〜第３図には本発明の実施例１を示す。
本実施例は座席の表皮材に関するものである。
第１図に示すように厚さＩＯＮＭのポリウレタン発泡体
からなるスラブ（１）にはメラミン樹脂が１００重量％
含浸されそして乾燥されており、その上からポリアミド
系感熱ｔ／１゛合成樹脂層（２）を介して繊維編織物か
らなる表装材（３）が重合され、第２図に示す加熱成形
型（５）によって１４０°Ｃ３０秒の加熱成形および表
装材（３）の圧着が行われて第３図に示すような表面に
多数の並列した凹溝状模様を有する座席の表皮材（４）
が得られた。
からなるスラブ（１）にはメラミン樹脂が１００重量％
含浸されそして乾燥されており、その上からポリアミド
系感熱ｔ／１゛合成樹脂層（２）を介して繊維編織物か
らなる表装材（３）が重合され、第２図に示す加熱成形
型（５）によって１４０°Ｃ３０秒の加熱成形および表
装材（３）の圧着が行われて第３図に示すような表面に
多数の並列した凹溝状模様を有する座席の表皮材（４）
が得られた。
実施例２゜
第４図〜第５図には本発明の実施例２を示す。
本実施例は自動車のドアトリムに関するものである。
第４図に示すように厚さ１０朋のポリウレタン発泡体か
らなるスラブ０１）にはメラミン樹脂が２００重量％含
浸されそして乾燥されており、該スラブ０１）表面には
アクリロニトリル−ブタジェン系ゴム接着剤によってポ
リ塩化ビニルからなる表装材０３が貼着されている。第
５図に示すドアトリム用加熱成形型ＯＦ２にハードボー
ドからなる基材ＯＱをセートシ、その上にポリエチレン
糸感熱性合成樹脂層Ｏ３を介して上記表装材０１を貼着
したスラブ０１）を乗せて１３０°Ｃ１４０秒間の加熱
成形を行い表面に凹凸模様を付したドアトリム０勇を得
る。
らなるスラブ０１）にはメラミン樹脂が２００重量％含
浸されそして乾燥されており、該スラブ０１）表面には
アクリロニトリル−ブタジェン系ゴム接着剤によってポ
リ塩化ビニルからなる表装材０３が貼着されている。第
５図に示すドアトリム用加熱成形型ＯＦ２にハードボー
ドからなる基材ＯＱをセートシ、その上にポリエチレン
糸感熱性合成樹脂層Ｏ３を介して上記表装材０１を貼着
したスラブ０１）を乗せて１３０°Ｃ１４０秒間の加熱
成形を行い表面に凹凸模様を付したドアトリム０勇を得
る。
第１図〜第４図は本発明の実施例１を示すものであり、
第１図はポリウレタン発泡体スラブと表装材との重合状
態を示す斜視図、第２図は成形工程説明図、第３図は得
られた表皮材部分斜視図、第４図および第５図は本発明
の実施例２を示すものであり、第４図はポリウレタン発
泡体スラブに表装材を貼着した状態の斜視図、第５図は
成形工程説明図である。 図中、（１）、Ｏｌｌ・・・・ポリウレタン発泡体スラ
ブ、（３）、 （Ｉｌ・・・・表装材、（５）、（１！
’ｉｆ・・・・加熱成形型特許出願人 トーケン樹脂
化学株式会社牙 １ 口 才 ２ 図
第１図はポリウレタン発泡体スラブと表装材との重合状
態を示す斜視図、第２図は成形工程説明図、第３図は得
られた表皮材部分斜視図、第４図および第５図は本発明
の実施例２を示すものであり、第４図はポリウレタン発
泡体スラブに表装材を貼着した状態の斜視図、第５図は
成形工程説明図である。 図中、（１）、Ｏｌｌ・・・・ポリウレタン発泡体スラ
ブ、（３）、 （Ｉｌ・・・・表装材、（５）、（１！
’ｉｆ・・・・加熱成形型特許出願人 トーケン樹脂
化学株式会社牙 １ 口 才 ２ 図
Claims (2)
- （１）ポリウレタン発泡体にメラミン樹脂を含浸させ加
熱プレスすることにより所定の形状に成形したことを特
徴とするポリウレタン発泡体の成形物 - （２）ポリウレタン発泡体にメラミン樹脂を含浸させ更
にその表面に表装材を重合してから加熱プレスすること
により所定の形状に成形したことを特徴とするポリウレ
タン発泡体の成形物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138362A JPS61296042A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ポリウレタン発泡体の成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60138362A JPS61296042A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ポリウレタン発泡体の成形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296042A true JPS61296042A (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15220158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60138362A Pending JPS61296042A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | ポリウレタン発泡体の成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61296042A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284236A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-21 | ダブリュ．エル．ゴア アンド アソシエイツ，インコーポレイティド | 被覆製品及びその製造方法 |
| WO2019116674A1 (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | Ｔｂカワシマ株式会社 | 傾斜シート材、傾斜シート材の製造方法、及び、エンボス型材 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60138362A patent/JPS61296042A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284236A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-21 | ダブリュ．エル．ゴア アンド アソシエイツ，インコーポレイティド | 被覆製品及びその製造方法 |
| WO2019116674A1 (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | Ｔｂカワシマ株式会社 | 傾斜シート材、傾斜シート材の製造方法、及び、エンボス型材 |
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