JPS61295858A - リニアパルスモ−タ - Google Patents

リニアパルスモ−タ

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Publication number
JPS61295858A
JPS61295858A JP13862985A JP13862985A JPS61295858A JP S61295858 A JPS61295858 A JP S61295858A JP 13862985 A JP13862985 A JP 13862985A JP 13862985 A JP13862985 A JP 13862985A JP S61295858 A JPS61295858 A JP S61295858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
magnetic
mover
poles
magnetic poles
Prior art date
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Pending
Application number
JP13862985A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshie Watari
渡里 義衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13862985A priority Critical patent/JPS61295858A/ja
Publication of JPS61295858A publication Critical patent/JPS61295858A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はフロッピィディスクドライブのヘッド送り等
に用いる小型のリニアパルスモータに関するものである
〔背景技術〕
従来、第6図に示す小型リニアパルスモータが実用化さ
れ、フロッピィディスクドライブのヘッド送りに用いら
れている。これは、一対の可動子コア30.31間に永
久磁石32を挟み込み、各可動子コア30.31は磁極
30a、JQb問および31a、31b間にコイル33
を挟んだ構造となっている。固定子34は円筒形に形成
してその内周に固定子歯35を設け、かつ可動子36を
支持する固定子軸37を突設しである。38はスライド
ベアリングである。
このリニアパルスモータは、コイル33を挟んで磁極3
0a、30b、31a、31bを設けているため、磁極
30a、30b問および磁極31a。
31b間の距離が離れている。そのため、磁気回路上、
永久磁石32の磁路長が、第7図に示すよに外側と内側
で異なり、このため磁極30aと磁極30bに流れる磁
束が異なる。磁極31a+  31b間も同様である。
このため、リニアパルスモータ駆動の際、コイル33の
励磁の仕方により推力が異なり、いわゆる推力の相間ば
らつきが生じ、これが停止位置精度のばらつきとなって
表われる。
フロッピィディスクドライブ(FDD)は、あるFDI
)で記憶させたものを別のFDDで再生させるので、装
置の互換性が必要であるが、そのためにはリニアパルス
モータの停止位置精度が良いことが要求される。停止精
度が悪いとデータの読み取りができなくなる恐れがある
〔発明の目的〕
この発明は、推力の相間ばらつきのないリニアパルスモ
ータを提供すること目的とする。
〔発明の開示〕 この発明のリニアパルスモータは、多数の固定子歯を配
列した固定子と、この固定子に対して一定のエアーギャ
ップを介し前記固定子歯の配列方向に進退自在に設けた
可動子とからなり、この可動子は、各々複数の磁極を有
し進退方向に互いに離れた一対の可動子コアと、これら
可動子コア間に挟み込んだ永久磁石と、前記各磁極に巻
心方向が前記進退方向と略垂直となる向きに巻き付けた
コイルとを有するものとしである。
この構成によると、可動子コアの各磁極に巻心方向が進
退方向と略垂直となる向きにコイルを巻付けているので
、各磁極の位置を進退方向に対して略同位置とできる。
そのため、可動子コアと進退方向に並んだ永久磁石から
可動子の磁極を介して固定子に流れる磁束の磁路長さが
、可動子コアの各磁極につき等しくなる。そのため、推
力の磁極間のばらつき、すなわち相間ばらつきがなくな
る。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に示す、第1
図において、■は円筒状の固定子で、その内面に同心円
状の固定子歯3が一定のピッチで多数個形成され、かつ
その円筒中心軸上に固定子軸2を設けである。この固定
子軸2上を可動子14に組み込まれたスライドベアリン
グ9が移動することによって、可動子14は固定子1と
のエアーギャップを一定に保ちながら進退自在に保持さ
れる。固定子1は磁性材料で作られるが、固定子軸2は
漏れ磁束を少なくするため、非磁性体である方が望まし
い。
可動子14は、永久磁石8を挟んで配置した一対の可動
子コア5.6と、この可動子コア5.6の各磁極aNd
、a’〜d′に巻付けたコイル7と、前記スライドベア
リング9からなる。第1の可動子コア5は第2図のよう
に411の磁極a w dを放射状に設けたものである
。各磁極a z dの先端には複数個の可動子歯4を固
定子歯3と同一ピ。
ソチで形成しである。第2の可動子コア6も同様に4個
の磁極a′〜d′および可動子歯4′を有する。
第1の可動子コア5の磁極aと磁極す並びに磁極Cと磁
極dは、第3図に示す様に、固定子歯3と可動子歯4の
相対位置関係において同一の位置にあるが、磁極a、b
と磁極c、dの関係・は固定子歯のピンチ(τ)の〃ず
れている。第2の可動子コア6は第1の可動子コア5と
固定子111I3との相対位置関係においてτ/4だけ
離れており、第2の可動子コア6内の磁極a′b′C′
d′の相対位置関係は、第1の可動子コア5の磁極ab
edと同一である。
なお、可動子コア5.6は板状コア材を積層して形成し
たものであるが、その製造方法については後に詳述する
永久磁石8は円筒形のものであって、固定子1と同軸心
に配置しである。永久磁石8は両端面が異なる磁極N、
Sとなるものであって、可動子コア5.6に接している
。その永久磁石8の磁路は、N極−可動子歯4−エアー
ギャップー可動子歯4′→S極となる。
動作 可動子コア5における永久磁石8の磁束の向きを第4図
に実線の矢印Qで示したが、コイル電流による磁束が第
4図の点線で示す方向に流したとすると、磁極a、bに
おいては、永久磁石8とコイル7の磁束が同一方向であ
るから推力を発生するギャップ部の磁石は両者の和とな
る。これに対して磁極c、dでは永久磁石8の磁束とコ
イル7の磁束が互いに逆向きとなり、互いに打消してO
となるように通常設計される。この状態において磁極a
、bと固定子1間に吸引力が発生しく磁極c、dでは0
)、可動子14は固定子歯のピッチのAだけ進み、ちょ
うど第3図に示す様な相対位置関係となって停止する。
そして次に磁極al。
b′で互いの磁束が強め合う様にコイルを励磁すること
により、可動子14はAピッチだけ左へ進む、そして次
々にコイル7の励磁を変えて、磁束が強め合う磁極を変
えてステップ動作を継続する。
このように動作するが、この構成によると、次の利点が
得られる。すなわち、可動子コア5,6の磁極azd、
a’〜d′を放射状に配置しており、各磁ma−”d、
a’〜d′の固定子軸心方向の位置が等しいので、可動
子コア5.6に前記軸心方向に並んだ永久磁石8から可
動子14の磁極a−d、a’〜d′を介して固定子1に
流れる磁束の磁路長さが、可動子コア5.6の各磁極に
つき等しくなる。詳しくは、永久磁石8のN極から、磁
極a〜d、エアーギャップ、固定子1、エアーギャップ
、磁極a′〜d’、S橿の順に流れる磁路長が、いずれ
の磁極a−d、a’〜d′についても一定となる。その
ため、推力の磁極a −y d 。
a′〜d′間における相間ばらつきがなくなる。
次に可動子コア5.6の製造方法を説明する。
可動子コア5.6は第5図に示す板状のコア材15を積
層したものであり、コア材15は4枚の磁極形成片15
3〜15dを十字形に配置した形状となっている。この
うち、対向する一対の磁極形成片15a、15bの長さ
LIは、残りの一対の磁極形成片15c、15dの長さ
し2よりも、可動子歯4の高さtだけ長くしである。
このようなコア材15を多数枚準備しておき、このコア
材15を同じ向きで、すなわち長径の磁極形成片15a
、15bどうしおよび短径の磁極形成片15c、15d
どうしがそれぞれ重なり合うように重ね合わせ、可動子
歯4の厚さくまたは可動子歯4間の溝部の幅ンが固定子
歯3のピンチの〃となるようにする。つぎにコア材15
を90゜回転させた向きで、先程の長径磁極形成片15
a。
15bには短径磁極形成片15C,15dが、短径磁極
形成片15c、15dには長径磁極形成片15a、15
bがそれぞれ重なるように、固定子歯ピッチのAの厚さ
まで同一方向に重ね合わせる。
これらを交互に繰り返して可動子コア5.6とする。こ
のようにして、磁極形成片15a、15bと15c、1
5dの長さの差tにより、可動子歯4間の溝部深さが得
られる。
なお、前記実施例では可動子コア5,6の磁極数を4t
liとしたが、磁極数は複数個であればよい。
また、可動子コア5.6の磁極は、必ずしも放射状に配
置しなくてもよく、例えば進退方向に対して横並びに配
置してもよい、さらに、固定子lは、筒状とせずに、一
対の平行板や一枚の板状としてもよい。
〔発明の効果〕
この発明のリニアパルスモータは、可動子コアの各磁極
に巻心方向が進退方向と略垂直となる向きにコイルを巻
付けているので、各磁極の位置を進退方向に対して略同
位置とできる。そのため、可動子コアと進退方向に並ん
だ永久磁石から可動子の磁極を介して固定子に流れる磁
束の磁路長さが、可動子コアの各磁極につき等しくなる
。そのため、推力の磁掻間のばらつき、すなわち相間ば
らつきがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の縦断側面図、第2図はそ
の正面図、第3図は同じくその磁極配置の説明図、第4
図は同じくその磁束流れの説明図、1Fis図は同じく
その可動子コアのコア材の正面図、第6図は従来例の断
面図、第7図はその部分拡大断面図である。 1・・・固定子、2・・・固定子軸、3・・・固定子歯
、4・・・可動子歯、5,6・・・可動子コア、7・・
・コイル、訃・・永久磁石、9・・・スライドベアリン
グ、a −d 。 a′〜d′・・・磁掻 第1図 第2図 1Bヒ一、ンナ 第30 第 4 図 第5図 b 第6図 第7図 手続補正書(帥 昭和60年08月26日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の固定子歯を配列した固定子と、この固定子
    に対して一定のエアーギャップを介し前記固定子歯の配
    列方向に進退自在に設けた可動子とからなり、この可動
    子は、各々複数の磁極を有し進退方向に互いに離れた一
    対の可動子コアと、これら可動子コア間に挟み込んだ永
    久磁石と、前記各磁極に巻心方向が前記進退方向と略垂
    直となる向きに巻き付けたコイルとを有するものとした
    リニアパルスモータ。
  2. (2)前記固定子を筒状としてその内周面に筒軸心方向
    に並べて前記固定子歯を設け、前記各可動子コアの前記
    各電極は、前記固定子の筒軸心を放射中心とする放射状
    に配置した特許請求の範囲第(1)項記載のリニアパル
    スモータ。
JP13862985A 1985-06-24 1985-06-24 リニアパルスモ−タ Pending JPS61295858A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2697695A1 (fr) * 1992-11-04 1994-05-06 Cachan Ecole Normale Superieur Dispositif de conversion électromécanique produisant un mouvement en particulier linéaire.

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