JPS6129563B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129563B2 JPS6129563B2 JP3255879A JP3255879A JPS6129563B2 JP S6129563 B2 JPS6129563 B2 JP S6129563B2 JP 3255879 A JP3255879 A JP 3255879A JP 3255879 A JP3255879 A JP 3255879A JP S6129563 B2 JPS6129563 B2 JP S6129563B2
- Authority
- JP
- Japan
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- waveguide
- metal plate
- terminals
- polarized wave
- rectangular
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 21
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 13
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 8
- 238000005388 cross polarization Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/16—Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion
- H01P1/161—Auxiliary devices for mode selection, e.g. mode suppression or mode promotion; for mode conversion sustaining two independent orthogonal modes, e.g. orthomode transducer
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/165—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation
- H01P1/17—Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、直交する2つの直線偏波あるいは
相互に逆施の関係にある2つの円偏波を別々の端
子に分波する分波装置に関するものである。
相互に逆施の関係にある2つの円偏波を別々の端
子に分波する分波装置に関するものである。
まず、第1図に示す従来の分波装置について簡
単に説明する。
単に説明する。
第1図において、1は円偏波発生器、2は偏分
波器、3は円偏波発生器1が偏分波2に対して回
転できるようにするためのロータリジヨイント、
4は誘電体板、5,6は円形導波管、7は円形導
波管6の断面を2等分するように設けられた金属
板、8は金属板7が円形導波管7と接する点に対
して周方向に90゜の角量をなす位置に設けられた
結合孔、9,10は方形導波管である。
波器、3は円偏波発生器1が偏分波2に対して回
転できるようにするためのロータリジヨイント、
4は誘電体板、5,6は円形導波管、7は円形導
波管6の断面を2等分するように設けられた金属
板、8は金属板7が円形導波管7と接する点に対
して周方向に90゜の角量をなす位置に設けられた
結合孔、9,10は方形導波管である。
まず、この分波装置で直線偏波を分波する場合
には誘電体板4を金属板7に平行に設定して用い
る。このとき、金属板7に平行な偏波Aと直交す
る偏波Bの入射波は、誘電体板4によつて偏波状
態が変化することなく円偏波発生器1を通過して
偏分波器2に入射する。偏分波器2においては、
偏波Aは電界が金属板7と平行であるために反射
され、結合孔8を介して方形導波管9に分波され
る、また、偏波Bは、金属板7によつて反射され
ることなく円形導波管6を伝ばんして方形導波管
10に分波される。
には誘電体板4を金属板7に平行に設定して用い
る。このとき、金属板7に平行な偏波Aと直交す
る偏波Bの入射波は、誘電体板4によつて偏波状
態が変化することなく円偏波発生器1を通過して
偏分波器2に入射する。偏分波器2においては、
偏波Aは電界が金属板7と平行であるために反射
され、結合孔8を介して方形導波管9に分波され
る、また、偏波Bは、金属板7によつて反射され
ることなく円形導波管6を伝ばんして方形導波管
10に分波される。
つぎに、円偏波を分波する場合には、誘電体4
を金属板7に対して45゜の角量をなすように設定
して用いる。このとき、相互に逆旋の関係にある
2つ円偏波は、円偏波発生器1を通過することに
よつて誘電体板4に対して45゜の角量をなす2つ
の相互に直交した直線偏波に変換される。これら
の直線偏波は、金属板7に平行および直交する偏
波であるので、上述のようにそれぞれ方形導波管
9および10に分波される。
を金属板7に対して45゜の角量をなすように設定
して用いる。このとき、相互に逆旋の関係にある
2つ円偏波は、円偏波発生器1を通過することに
よつて誘電体板4に対して45゜の角量をなす2つ
の相互に直交した直線偏波に変換される。これら
の直線偏波は、金属板7に平行および直交する偏
波であるので、上述のようにそれぞれ方形導波管
9および10に分波される。
しかし、この分波装置を高い周波数帯で用いる
場合には、分波装置の大きさが小さくなり、とく
に交差偏波特性を劣化させないように精巧に製作
されたロータリジヨイント3を得るのが困難であ
るという欠点があつた。
場合には、分波装置の大きさが小さくなり、とく
に交差偏波特性を劣化させないように精巧に製作
されたロータリジヨイント3を得るのが困難であ
るという欠点があつた。
この発明はこれらの欠点を除去するためにロー
タリジヨイントを用いない構造としたもので、以
下図面について詳細に説明する。
タリジヨイントを用いない構造としたもので、以
下図面について詳細に説明する。
第2図はこの発明の実施例であつて、8は正方
形導波管、9は高さがテーパ状に増大して正方形
導波管8の断面を面積の等しい2つの長方形断面
に分割するように設けられた金属板、10は正方
形導波管8と金属板9で構成される電力分配器、
11,12は電気長の等しい接続導波管、13は
導波管スイツチ、14,15は導波管スイツチ1
3の端子、16はマジツクT、17〜20はマジ
ツクT16の端子である。
形導波管、9は高さがテーパ状に増大して正方形
導波管8の断面を面積の等しい2つの長方形断面
に分割するように設けられた金属板、10は正方
形導波管8と金属板9で構成される電力分配器、
11,12は電気長の等しい接続導波管、13は
導波管スイツチ、14,15は導波管スイツチ1
3の端子、16はマジツクT、17〜20はマジ
ツクT16の端子である。
つぎに、この発明の分波装置の動作を説明す
る。
る。
まず、この発明の分波装置で直線偏波を分波す
る場合には、接続導波管11,12を端子17,
18側に接続するように導波管スイツチ13を設
定して用いる。
る場合には、接続導波管11,12を端子17,
18側に接続するように導波管スイツチ13を設
定して用いる。
このとき、金属板9に平行な電界を有する入射
偏波Aは、金属板9の高さが増大する方向に正方
形導波管8中を進行すると電界の分布は第3図
a,b,cの順で変化し、逆向きの電界として2
等分される。この2等分された入射偏波Aの電界
は、第2図の接続導波管11,12、導波管スイ
ツチ13を介してマジツクT16の端子17,1
8に同相で入射するので、マジツクT16の働き
によつて端子19に合成されて出て来る。
偏波Aは、金属板9の高さが増大する方向に正方
形導波管8中を進行すると電界の分布は第3図
a,b,cの順で変化し、逆向きの電界として2
等分される。この2等分された入射偏波Aの電界
は、第2図の接続導波管11,12、導波管スイ
ツチ13を介してマジツクT16の端子17,1
8に同相で入射するので、マジツクT16の働き
によつて端子19に合成されて出て来る。
また、金属板10に直交する電界を有する入射
偏波Bは、金属板9の高さが増大する方向に正方
形導波管8中を進行すると電界の分布は第4図
a,b,cの順で変化し、同じ向きの電界として
2等分される。この2等分された入射電界Bは、
第2図の接続導波管11,12、導波管スイツチ
13を介して端子17,18に逆相で入射するの
で、マジツクT16の働きによつて端子20に合
成されて出て来る。
偏波Bは、金属板9の高さが増大する方向に正方
形導波管8中を進行すると電界の分布は第4図
a,b,cの順で変化し、同じ向きの電界として
2等分される。この2等分された入射電界Bは、
第2図の接続導波管11,12、導波管スイツチ
13を介して端子17,18に逆相で入射するの
で、マジツクT16の働きによつて端子20に合
成されて出て来る。
つぎに、この発明の分波装置で円偏波を分波す
る場合には、接続導波管11,12を端子14,
15側に接続するように導波管スイツチ13を設
定して用いる。
る場合には、接続導波管11,12を端子14,
15側に接続するように導波管スイツチ13を設
定して用いる。
このとき、右旋および左旋の入射円偏波C,D
は、それぞれ振幅が等しく位相が90゜異なる直線
偏波AとBの合成として表わされる。
は、それぞれ振幅が等しく位相が90゜異なる直線
偏波AとBの合成として表わされる。
まず、右旋偏波Cの場合には、第3図aの偏波
Aと偏波Aに対して90゜位相の遅れた第4図aの
偏波Bの合成として表わされる。そして、偏波A
は第3図bの状態で金属板9の効果によつて位相
遅れが大きくなるので、金属板9を調整して、偏
波Bの場合よりも90゜位相を遅らせることができ
る。このとき、第2図の接続導波管11,12に
分割される右旋偏波Cの電界は、第5図に示すよ
うに第3図cと第4図cの電界を同相で重畳した
ものとなり、金属板9によつて分割された正方形
導波管8の右側の方形導波管に全電力が分波され
る。したがつて、右旋偏波Cは、第2図の接続導
波管12、導波管スイツチ13を介して端子15
に分波される。
Aと偏波Aに対して90゜位相の遅れた第4図aの
偏波Bの合成として表わされる。そして、偏波A
は第3図bの状態で金属板9の効果によつて位相
遅れが大きくなるので、金属板9を調整して、偏
波Bの場合よりも90゜位相を遅らせることができ
る。このとき、第2図の接続導波管11,12に
分割される右旋偏波Cの電界は、第5図に示すよ
うに第3図cと第4図cの電界を同相で重畳した
ものとなり、金属板9によつて分割された正方形
導波管8の右側の方形導波管に全電力が分波され
る。したがつて、右旋偏波Cは、第2図の接続導
波管12、導波管スイツチ13を介して端子15
に分波される。
また、左旋偏波Dの場合には、第3図aの偏波
Aと偏波Aに対して90゜位相が進んだ第4図aの
偏波Bの合成として表わされる。そして、偏波A
は第3図bの状態で金属板9の効果によつて位相
が90゜遅れる。したがつて、第2図の接続導波管
11,12に分割される左旋偏波Dの電界は、第
6図に示すように第3図cと第4図dの電界を逆
相で重畳したものとなり、金属板9によつて分割
され正方形導波管8の左側の方形導波管に全電力
が分波される。したがつて、左旋偏波Dは第2図
接続導波管11、導波管スイツチ13を介して端
子14に分波される。
Aと偏波Aに対して90゜位相が進んだ第4図aの
偏波Bの合成として表わされる。そして、偏波A
は第3図bの状態で金属板9の効果によつて位相
が90゜遅れる。したがつて、第2図の接続導波管
11,12に分割される左旋偏波Dの電界は、第
6図に示すように第3図cと第4図dの電界を逆
相で重畳したものとなり、金属板9によつて分割
され正方形導波管8の左側の方形導波管に全電力
が分波される。したがつて、左旋偏波Dは第2図
接続導波管11、導波管スイツチ13を介して端
子14に分波される。
以上に述べたように、この発明の分波装置で
は、直交する2つの直線偏波は端子19,20に
分波され、相互に逆旋の関係にある2つの円偏波
は端子15,16に分波される。
は、直交する2つの直線偏波は端子19,20に
分波され、相互に逆旋の関係にある2つの円偏波
は端子15,16に分波される。
また、この発明の分波装置では、第2図から明
らかなように従来のようなロータリジヨイントを
必要としない構造となつているので、高い周波数
帯に対しても交差偏波特性の良好な分波装置を容
易に製作できる。
らかなように従来のようなロータリジヨイントを
必要としない構造となつているので、高い周波数
帯に対しても交差偏波特性の良好な分波装置を容
易に製作できる。
なお、以上は受信帯に使用する場合について説
明したが、この発明はこれに限らず送信帯に使用
してもよい。
明したが、この発明はこれに限らず送信帯に使用
してもよい。
以上のように、この発明によれば、交差偏波識
別度を劣化させる要因となるロータリジヨイント
を用いず、電力分配器、ハイブリツド回路、導波
管スイツチで分波装置を構成でき、高い周波数帯
において用いられる小形の分波装置でも交差偏波
特性の良好なものを容易に製作することができる
という利点がある。
別度を劣化させる要因となるロータリジヨイント
を用いず、電力分配器、ハイブリツド回路、導波
管スイツチで分波装置を構成でき、高い周波数帯
において用いられる小形の分波装置でも交差偏波
特性の良好なものを容易に製作することができる
という利点がある。
第1図は従来の分波装置の概略構成図、第2図
はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第3図
〜第6図はこの発明の分波装置の動作原理を示す
図である。 図中、8は正方形導波管、9は金属板、10は
電力分配器、13は導波管スイツチ、16はマジ
ツクTである。なお、図中、同一あるいは相当部
分には同一符号を付して示してある。
はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第3図
〜第6図はこの発明の分波装置の動作原理を示す
図である。 図中、8は正方形導波管、9は金属板、10は
電力分配器、13は導波管スイツチ、16はマジ
ツクTである。なお、図中、同一あるいは相当部
分には同一符号を付して示してある。
Claims (1)
- 1 正方形導波管と上記正方形導波管の断面を面
積の等しい2つの長方形断面に分割するように設
けられたテーパ状の金属板とで構成される電力分
配器と、マジツクTと、上記金属板で分割された
長方形断面を有する上記電力分配器の2つの方形
導波管端子と上記ハイブリツド回路の4つの端子
のうちの相互に結合のない2つの端子との間にそ
れぞれ設けられた電気長の等しい2つの導波管ス
イツチと、上記電力分配器の2つの方形導波管と
上記2つの導波管スイツチとをそれぞれ接続する
電気長の等しい2本の接続導波管とで構成される
分波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3255879A JPS55124304A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Branching filter device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3255879A JPS55124304A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Branching filter device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55124304A JPS55124304A (en) | 1980-09-25 |
JPS6129563B2 true JPS6129563B2 (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=12362232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3255879A Granted JPS55124304A (en) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Branching filter device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55124304A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03262246A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通話録音装置 |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3255879A patent/JPS55124304A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03262246A (ja) * | 1990-03-13 | 1991-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通話録音装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55124304A (en) | 1980-09-25 |
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