JPS61295491A - 原料予熱装置の排ガス循環制御方法 - Google Patents

原料予熱装置の排ガス循環制御方法

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JPS61295491A
JPS61295491A JP13762785A JP13762785A JPS61295491A JP S61295491 A JPS61295491 A JP S61295491A JP 13762785 A JP13762785 A JP 13762785A JP 13762785 A JP13762785 A JP 13762785A JP S61295491 A JPS61295491 A JP S61295491A
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JP
Japan
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exhaust gas
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circulating
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JP13762785A
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JPS6360311B2 (ja
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雅彦 関
功 有光
藤森 寿紀
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原料予熱装置の排ガス循環制御方法に関す′る
(従来の技術) 燃料を燃焼して原料を予熱し、排ガス循環を行う方法と
しては、特願昭59−132895号に係るものがある
。この方法は、バーナーによる燃焼ガスに、顕熱をもっ
た排ガスを希釈ガスとして混合してスクランプを予熱し
、予熱炉の燃焼ガス温度を検出して、一定の温度を得る
ように燃料の量および/又は希釈ガスの量を制御するも
のである。
この様な排ガスを循環使用する形式の予熱装置において
予熱の熱効率を高めることは極めて重要であるが、循環
ガスの流量最適制御および燃焼ガスの温度の制御ノj法
については前記出願においても詳説されていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は循環排ガスの流量最適制御および燃焼ガスの温
度の制御を効率的に行うための方法を提供する。
(問題点を解決するための手段、作用)本発明の要旨は
、燃料を吹き込んで原料を予熱し、予熱後の排ガスを循
環使用する排ガス循環方法において、排ガス循環回路中
で循環排ガスの実際流量および温度を測定し、循環排ガ
スのノルマル流量が一定となるよう制御することを特徴
とする原料予熱装置の排ガス循環制御方法、ならびに、
燃料を吹き込んで原料を予熱し、予熱後の排ガスを循環
使用する排ガス循環方法において、排ガス循環回路中で
循環徘ガスの実際流量および温度を測定し、循環排ガス
のノルマル流量が一定となるよう制御し、循環排ガスの
保有熱量を演算し、燃焼室出口ガス温度を所定の温度に
するのに必要なだけ燃焼室に燃料を補給することを特徴
とする原料予熱装置の排ガス循環制御方法である。
以ド、図面に基づいて本発明について詳細に説明する。
第1図は本発明を実施するための装置の一例を示すもの
で、バーナー1の燃料管2には燃料流量調節弁3、燃焼
用空気W4には空気調節ダンパー5が設けられており、
それらは調節計6により制御される。
バーナー1の下部には燃焼室7があって、そこには循環
排ガスが吹終込まれており、燃焼室の出口部付近には温
度計8が設けられている。
燃焼室7を出た燃焼室出口〃ス24は炉9に装入された
原料であるスクラップ10に吹き付けられ、予熱を行う
、予熱後徘ガスは7−ド11、徘ガスダクト12を経て
排気管13に導入され、その後循環ダクト14と集塵ダ
クト15に分岐されて、集塵ダクト15(11Rはファ
ン16を介して集塵装置17を通り、排出されている。
循環ダクト14はダンパー18を介して循環ブロワ−1
9に吸引され、循環ブロワ−19の回転数制御、または
ダンパー18の開度制御により循環排ガス量をコントロ
ールすることができるようになっている。
循環ダクト14の一部には流量計20、圧力計21、温
度計22が設置されており、流量計20で測定した実際
流量を圧力計21と温度計22の測定値により演算補正
することによりノルマル流量が時間的に一定となる様調
節計23により調節され、循環ブロワ−19の回転数制
御11またはダンパー18の開度、制御により循環排ガ
ス量をフントロールする。
燃焼室7出ロ〃ス温度を所定の温度にするために温度計
8の測定値を調節計6に指示する。調節計6では燃焼室
出口ガス温度が所定の値となるに必要な燃料供給量と燃
焼空気量を演算し、燃料流量調節弁3および空気調節ダ
ンパー5を調節する。
(実施例) 通常の制御法は予熱炉への入熱を一定に制御することが
考えられそれを第2図に示す。バーナー燃焼熱量(第2
図の口)は時間経過に従い循環徘ガス熱量(第2図のイ
中のaの点線)が増加する分だけ目減りし、900−7
00X10”kcal/ト■へ漸減する。また集塵ダク
ト15に排出される排ガス温度(第2図の二)は常温→
500℃へ増加、熱量(第2図のホ)は0−+200 
X 10’kcal/Hへ増加し、予熱終了時で最大と
なる。この時の熱効率は70%となる。それに対し本発
明の循環流量一定制御を第3図に示すと、バーナー燃焼
熱ji(n3図の口)は予熱初期にて最大値1000X
 10 ’kcal/ Hを示し、以下600 X 1
0 ’kcal/Hまで急激に減少する。集塵ダクト1
5に排出される排ガス温度(第3図の二)は、入熱一定
制御の場合とほぼ同じ推移をたどるが、熱量(第3図の
ホ)は、バーナー燃焼熱量が急激に減少するため、予熱
後半においてほぼ一定となり、無駄に排出される熱量が
激減される。本効果により、熱効率は75%となり入熱
一定制御の場合の熱効率をη1、循環流量一定制御の時
のそれを’72とすればη2/η、=X、1で約10%
の効率向上が得られる。
(発明の効果) 熱効率を向上するためには、燃焼末期の排ガスは温度が
高いためその時集塵ダクト15よりの排出〃ス量を極力
少なくすることが有効である。ノルマル流量一定制御を
行う場合について述べると予熱初期の循環ダクト14を
流れる循環排ガス温度は低く、そのため燃焼〃ス温度一
定とするためには初期の燃料投入量が多くなるが、−カ
スクラップを出た排ガス温度は低いため集塵ダクト15
よりの排出〃ス量は多くとも排出、%量としては少ない
ため極めて熱効率の良い予熱が小米、後半になるとスク
ラップを出た徘ガス温度は高(なるが、循環排ガス温度
も高いため、少しの燃料投入で目標値となり、必然的に
後半での燃料投入が少なくなり、そのため集塵ダクト1
5よりの排出〃ス量は少なくなり従って排出熱も少なく
、熱効率を高位に維持小米る。
この様に行うと循環ブロワ−の流量制御は、循環ガスの
温度と圧力と流量(圧力微少の場合は温度と流fk)の
みによりコントロールすれば良いため、外乱が極めて少
なく安定した制御を行うことが小米又、燃料の投入も不
足熱量だけ単純に補えば良いため極めて容易に演算され
、目標値に対し不足分を投入するだけの簡単な制御とな
り、安定したコントロールを行うことが小米る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の一例を示す図、第2図
、第3図は予熱時間と予熱炉入側熱量等との関係を示す
図である。 1・・・バーナー、2・・・燃料管、3・・・燃料流i
調節弁、4・・・燃焼用空気管、5・・・空気調節グン
パー、6・・・調節計、7・・・燃焼室、8・・・温度
計、9・・・炉、10・・・スクラップ、11・・・7
−ド、12・・・徘がスダクト、13・・・排気管、1
4・・・循環ダクト、15・・・集塵ダクト、16・・
・7アン、17・・・集塵装置、18・・・グンバー、
19・・・循環ブロワ−120・・・流量計、21・・
・圧力計、22・・・温度計、23・・・調節計、24
・・・燃焼室出口〃ス。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料を吹き込んで原料を予熱し、予熱後の排ガス
    を循環使用する排ガス循環方法において、排ガス循環回
    路中で循環排ガスの実際流量および温度を測定し、循環
    排ガスのノルマル流量が一定となるよう制御することを
    特徴とする原料予熱装置の排ガス循環制御方法。
  2. (2)燃料を吹き込んで原料を予熱し、予熱後の排ガス
    を循環使用する排ガス循環方法において、排ガス循環回
    路中で循環排ガスの実際流量および温度を測定し、循環
    排ガスのノルマル流量が一定となるよう制御し、循環排
    ガスの保有熱量を演算し、燃焼室出口ガス温度を所定の
    温度にするのに必要なだけ燃焼室に燃料を補給すること
    を特徴とする原料予熱装置の排ガス循環制御方法。
JP13762785A 1985-06-24 1985-06-24 原料予熱装置の排ガス循環制御方法 Granted JPS61295491A (ja)

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JP13762785A JPS61295491A (ja) 1985-06-24 1985-06-24 原料予熱装置の排ガス循環制御方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61295491A true JPS61295491A (ja) 1986-12-26
JPS6360311B2 JPS6360311B2 (ja) 1988-11-24

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ID=15203079

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