JPS6129530Y2 - - Google Patents

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JPS6129530Y2
JPS6129530Y2 JP4691681U JP4691681U JPS6129530Y2 JP S6129530 Y2 JPS6129530 Y2 JP S6129530Y2 JP 4691681 U JP4691681 U JP 4691681U JP 4691681 U JP4691681 U JP 4691681U JP S6129530 Y2 JPS6129530 Y2 JP S6129530Y2
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JP
Japan
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heater casing
air outlet
warm air
guide plate
heater
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JP4691681U
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JPS57159812U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用のヒータケーシングに係
り、特に外形面がインストルメントパネルの外形
面とほぼ同一面で形成されたヒータケーシングに
関する。
従来、少なくとも側面に足元へ暖気吹出口を備
えたヒータケーシングにおいて、該ヒータケーシ
ングの暖気吹出口は露出していたので外観上あま
り好ましくなかつた。この欠点を除くため暖気吹
出口を被覆する化粧板を別個に設けることも考え
られるが、これによるとコスト高となり、またそ
のための組立工数も多くかかるという欠点があつ
た。
本考案は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、少なくとも側面に足元への暖気吹出口を備え
たヒータケーシングにおいて、該ヒータケーシン
グの外形面を暖気吹出口を被覆する如くインスト
ルメントパネルの外形面にほぼ同一面で連続させ
て一体成形により形成することによつて、外観を
良好にすると共に組立を容易化し、またコストの
低減を図ることである。また他の目的は、暖気吹
出口へ暖気を導入するガイドプレートとヒータケ
ーシングの外形面との間に空間を設けることによ
り、ヒータによる送風音を低減させるこことであ
る。更に他の目的は、ガイドプレートにヒータケ
ーシングの内壁に当接する突片を設けることによ
つてガイドプレートとヒータケーシングの外形面
との間隔を保持し、かつ該外形面に外部から力が
加わつてもがたつかないようにすることである。
要するに本考案は、少なくとも側面に足元への
暖気吹出口を備えたヒータケーシングにおいて、
前記暖気吹出口へ暖気を導くガイドプレートを設
けると共に、該ガイドプレートとの間に空間を形
成し、該空間を隔ててインストルメントパネルの
面とほぼ同一面で連続する外形面を前面に一体成
形により形成したことを特徴とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。ヒータケーシング1はインストルメントパネ
ル2の左右の中間部に装着されており、その外形
面1aはインストルメントパネル2の外形面2a
とほぼ同一面で連続するようにヒータケーシング
1と共に一体成形により形成されている。またヒ
ータケーシング1には、デフロスタ用吹出口3、
送風機(図示せず)からの導風口4、ヒータコア
5、エアミツクスドア6、バイパス7、ロータリ
ドア8、インストルメントパネル2端部への送風
口9、上部吹出口10、クロスメンバ11、エア
アウトレツドドア12、小物入13、灰皿14、
アイポール15、暖気吹出口16及び該暖気吹出
口へ暖気を導入するガイドプレート17等が一体
的に形成されている。ガイドプレート17と該ガ
イドプレートと対向するヒータケーシング1の外
形面1aとの間には空間1bが形成されている。
またガイドプレート17に形成された突片17a
はヒータケーシング1の内壁1cに当接してい
る。なお、第2図において20はフロントガラ
ス、21はインストルメントパネルアツパ、22
はフロントパネル、23はフロアパネルである。
本考案は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。ヒータケーシング1
の外形面1aはインストルメントパネル2の外形
面2aにほぼ同一面で連続させて一体成形により
形成されているので、外観が良好となる。特に暖
気吹出口16をヒータケーシング1の外形面1a
によつて被覆しているので、特別に化粧板を別途
取り付けなくても外観が良好となる。またガイド
プレート17とヒータケーシング1の外形面1a
との間に空間1bが形成されているので、この空
間によつてヒータによる送風音が吸収され低減さ
れる。またガイドプレート17の突片17aがヒ
ータケーシング1の内壁1cに当接しているの
で、ガイドプレート17とヒータケーシング1の
外形面1aとの間隔が保持され、かつ外形面1a
が外部から力を加えられてもがたつかない。
本考案は、上記のように構成され、作用するも
のであるから、少なくとも側面に足元への暖気吹
出口を備えたヒータケーシングにおいて、該ヒー
タケーシングの外形面が暖気吹出口を被覆する如
くインストルメントパネルの外形面にほぼ同一面
で連続させて一体成形により形成されているので
外観を良好にすると共に組立を容易化し、またコ
ストを低減することができるという効果が得られ
る。また暖気吹出口へ暖気を導入するガイドプレ
ートとヒータケーシングの外形面との間に空間が
設けられているので、この空間によつてヒータに
よる送風音を吸収し低減することができるという
効果が得られる。またガイドプレートにヒータケ
ーシングの内壁に当接する突片が設けられている
ので、ガイドプレートとヒータケーシングの外形
面との間隔が保持され、かつ外形面に外部から力
を加えてもがたつかないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒータケーシングが左右の中央部に装
着されたインストルメントパネルの斜視図、第2
図は第1図の−矢視縦断面図である。 1はヒータケーシング、1a及び1bは該ヒー
タケーシングの外形面及び空間、2はインストル
メントパネル、2aは該インストルメントパネル
の外形面、16は暖気吹出口、17はガイドプレ
ートである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも側面に足元への暖気吹出口を備えた
    ヒータケーシングにおいて、前記暖気吹出口へ暖
    気を導くガイドプレートを設けると共に、該ガイ
    ドプレートとの間に空間を形成し、該空間を隔て
    てインストルメントパネルの面とほぼ同一面で連
    続する外形面を前面に一体成形により形成したこ
    とを特徴とするヒータケーシング。
JP4691681U 1981-04-01 1981-04-01 Expired JPS6129530Y2 (ja)

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JP4691681U JPS6129530Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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JP4691681U JPS6129530Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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JPS57159812U JPS57159812U (ja) 1982-10-07
JPS6129530Y2 true JPS6129530Y2 (ja) 1986-09-01

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JP4691681U Expired JPS6129530Y2 (ja) 1981-04-01 1981-04-01

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272966A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Mitsubishi Motors Corp インストルメントパネル装置

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JPS57159812U (ja) 1982-10-07

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