JPH059913Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059913Y2 JPH059913Y2 JP10254488U JP10254488U JPH059913Y2 JP H059913 Y2 JPH059913 Y2 JP H059913Y2 JP 10254488 U JP10254488 U JP 10254488U JP 10254488 U JP10254488 U JP 10254488U JP H059913 Y2 JPH059913 Y2 JP H059913Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- case
- wall
- hand dryer
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、濡手乾燥用の温風を吹出可能にト
イレ等の壁面に設置されるハンドドライヤーの改
良に関するものである。
イレ等の壁面に設置されるハンドドライヤーの改
良に関するものである。
(従来技術及びその課題)
従来、トイレ等の壁面には、手洗い後に手を乾
燥するために温風を吹き出すハンドドライヤーが
設置されており、このハンドドライヤー内にはフ
アンを内蔵したフアンケースが内装されている
が、乾燥用の大風量を得るためにフアン及びフア
ンケースは大型のものとなつており、このフアン
ケースを覆蓋するハンドドライヤーのケース体も
自ずと大型で相当の厚みを有する形状となつて、
トイレ等の壁面に設置された時に壁面よりケース
体が突出して設置形態が悪くなるという問題点が
あつた。
燥するために温風を吹き出すハンドドライヤーが
設置されており、このハンドドライヤー内にはフ
アンを内蔵したフアンケースが内装されている
が、乾燥用の大風量を得るためにフアン及びフア
ンケースは大型のものとなつており、このフアン
ケースを覆蓋するハンドドライヤーのケース体も
自ずと大型で相当の厚みを有する形状となつて、
トイレ等の壁面に設置された時に壁面よりケース
体が突出して設置形態が悪くなるという問題点が
あつた。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、ケース体内にフアンケースをコンパク
トに内装した厚みの薄いスツキリとした外観のハ
ンドドライヤーを提供せんことを目的とし、その
要旨は、トイレ等の壁面に設置可能なケース体内
にフアンケースを内装してなるハンドドライヤー
であつて、前記フアンケースの後方部位は前記ケ
ース体の裏面より前記壁面側へ突設されているこ
とである。
であつて、ケース体内にフアンケースをコンパク
トに内装した厚みの薄いスツキリとした外観のハ
ンドドライヤーを提供せんことを目的とし、その
要旨は、トイレ等の壁面に設置可能なケース体内
にフアンケースを内装してなるハンドドライヤー
であつて、前記フアンケースの後方部位は前記ケ
ース体の裏面より前記壁面側へ突設されているこ
とである。
(作用)
ハンドドライヤーの外周壁を形成するケース体
内に内装されるフアンケースの後部部位がケース
体の裏面より突設されているため、フアンケース
の突出した分だけケース体の奥行寸法を短く形成
することができ、ハンドドライヤーの外観形状を
全体として奥行寸法の短いスツキリとした形状に
形成させることができる。
内に内装されるフアンケースの後部部位がケース
体の裏面より突設されているため、フアンケース
の突出した分だけケース体の奥行寸法を短く形成
することができ、ハンドドライヤーの外観形状を
全体として奥行寸法の短いスツキリとした形状に
形成させることができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本例ハンドドライヤーの内部構成部材
の配置構成図を示し、ハンドドライヤー1は、そ
の外周面を形成するケース体2の裏面内壁面側に
金属製の取付板3がビス4等により固設されてお
り、この取付板3の中央部にフアンケース5が縦
設され、このフアンケース5の上部部位内にはシ
ロツコフアン6が内蔵されており、フアンケース
5の側方にはこのシロツコフアン6を駆動するモ
ータ7が配設されている。
の配置構成図を示し、ハンドドライヤー1は、そ
の外周面を形成するケース体2の裏面内壁面側に
金属製の取付板3がビス4等により固設されてお
り、この取付板3の中央部にフアンケース5が縦
設され、このフアンケース5の上部部位内にはシ
ロツコフアン6が内蔵されており、フアンケース
5の側方にはこのシロツコフアン6を駆動するモ
ータ7が配設されている。
又、フアンケース5の下部部位にはヒータを内
蔵したヒータケース8が連設されており、さらに
ヒータケース8の下部は温風を吹き出す吹出部9
となつており、この吹出部9がケース体2の底面
側より外方に開口して下方に温風を吹出可能とな
つている。又、ケース体2の底面の吹出部9の側
方には空気吸込口11が形成されている。
蔵したヒータケース8が連設されており、さらに
ヒータケース8の下部は温風を吹き出す吹出部9
となつており、この吹出部9がケース体2の底面
側より外方に開口して下方に温風を吹出可能とな
つている。又、ケース体2の底面の吹出部9の側
方には空気吸込口11が形成されている。
又、前記フアン6の側方の取付板3上には回路
基板12が設置され、この回路基板12には、前
記吹出部9の側方に突出状に設置されている超音
波センサ10,10より、ケース体2の下方に手
が挿入されたことを検知した検知信号が出力され
ると、前記モータ7及びヒータケース8内のヒー
タに通電する電気回路が組み込まれている。
基板12が設置され、この回路基板12には、前
記吹出部9の側方に突出状に設置されている超音
波センサ10,10より、ケース体2の下方に手
が挿入されたことを検知した検知信号が出力され
ると、前記モータ7及びヒータケース8内のヒー
タに通電する電気回路が組み込まれている。
本例においては、第2図に示すようにケース体
2の裏面側には後方に突出状に枠板2aが一体形
成されており、枠板2aの底部は開口されてい
る。この枠板2a内のケース体2の裏面には金属
製の固設金具14が固設されており、この固設金
具14の中央部には開口部14aが形成され、こ
の開口部14aの側方には一対のスライド部14
b,14bが縦設されている。このスライド部1
4bは横断面コの字状に形成されたものであつ
て、プレス成形等により固設金具14に一体形成
されたものである。
2の裏面側には後方に突出状に枠板2aが一体形
成されており、枠板2aの底部は開口されてい
る。この枠板2a内のケース体2の裏面には金属
製の固設金具14が固設されており、この固設金
具14の中央部には開口部14aが形成され、こ
の開口部14aの側方には一対のスライド部14
b,14bが縦設されている。このスライド部1
4bは横断面コの字状に形成されたものであつ
て、プレス成形等により固設金具14に一体形成
されたものである。
本例においては、前記フアンケース5の後部部
位がこの固設金具14の開口部14aより後方側
に突出しており、フアンケース5の後方部位はス
ライド部14b,14b間に挾まれた形態でスラ
イド部14b,14bとほぼ同一の突出長さに配
置されている。
位がこの固設金具14の開口部14aより後方側
に突出しており、フアンケース5の後方部位はス
ライド部14b,14b間に挾まれた形態でスラ
イド部14b,14bとほぼ同一の突出長さに配
置されている。
尚、トイレ等の壁面には予め壁金具15を固設
させておくことができ、壁金具15の中央部には
開口Kが形成されているとともに、開口Kの側縁
部には一対のL字状のガイド部15a,15aが
対向状に縦設されており、壁金具15の下縁部に
は前方側に突出状に係止部15bが形成されてい
る。この壁金具15の隅角部に形成された取付孔
15c内にビス16を螺合させて壁金具15を壁
面に固設させることができ、この状態で壁金具1
5のガイド部15a,15a内に前記固設金具1
4のスライド部14b,14bをスライドさせ係
合させることができる。即ち、ガイド部15a,
15aの内側にスライド部14b,14bを配置
し、ガイド部15a,15aに沿つてスライド部
14b,14bを下動させると、スライド部14
b,14bの下端部が係止部15bに当接し、壁
金具15に固設金具14が強固に一体化され、ケ
ース体2がトイレ等の壁面に固設される。
させておくことができ、壁金具15の中央部には
開口Kが形成されているとともに、開口Kの側縁
部には一対のL字状のガイド部15a,15aが
対向状に縦設されており、壁金具15の下縁部に
は前方側に突出状に係止部15bが形成されてい
る。この壁金具15の隅角部に形成された取付孔
15c内にビス16を螺合させて壁金具15を壁
面に固設させることができ、この状態で壁金具1
5のガイド部15a,15a内に前記固設金具1
4のスライド部14b,14bをスライドさせ係
合させることができる。即ち、ガイド部15a,
15aの内側にスライド部14b,14bを配置
し、ガイド部15a,15aに沿つてスライド部
14b,14bを下動させると、スライド部14
b,14bの下端部が係止部15bに当接し、壁
金具15に固設金具14が強固に一体化され、ケ
ース体2がトイレ等の壁面に固設される。
尚、壁金具15にケース体2を掛止する時に、
枠板2aの底部が開口されているため、枠板2a
に沿つて壁金具15に良好に掛止することがで
き、掛止状態においては第3図に側面断面で示す
ように、前記フアンケース5の突出した後部部位
が壁金具15の開口K内に臨まれて良好な配設状
態を呈するものである。
枠板2aの底部が開口されているため、枠板2a
に沿つて壁金具15に良好に掛止することがで
き、掛止状態においては第3図に側面断面で示す
ように、前記フアンケース5の突出した後部部位
が壁金具15の開口K内に臨まれて良好な配設状
態を呈するものである。
尚、図中13はケース体2の表面側に覆設され
る蓋部材である。
る蓋部材である。
このように本例においては、ケース体2内に配
設されるフアンケース5の後部部位をケース体2
の裏面側より後方に突出させたため、この突出分
だけケース体2の奥行寸法を短くして、薄く形成
させることができ、ハンドドライヤー1全体を薄
いものに形成することができ、トイレ等の壁面に
スツキリとした外観形状で設置させることができ
る。特に本例においては、固設金具14のスライ
ド部14b,14b間に良好にフアンケース5の
後部部位を突出状に配設させたため、スライド部
14b,14bに挾まれてフアンケース5を強固
に取り付けることができ、より良好な配設状態を
得ることができる。
設されるフアンケース5の後部部位をケース体2
の裏面側より後方に突出させたため、この突出分
だけケース体2の奥行寸法を短くして、薄く形成
させることができ、ハンドドライヤー1全体を薄
いものに形成することができ、トイレ等の壁面に
スツキリとした外観形状で設置させることができ
る。特に本例においては、固設金具14のスライ
ド部14b,14b間に良好にフアンケース5の
後部部位を突出状に配設させたため、スライド部
14b,14bに挾まれてフアンケース5を強固
に取り付けることができ、より良好な配設状態を
得ることができる。
尚、本例においては、ケース体2の裏面側に固
設金具14を固設したものを例示したが、この固
設金具14に代えて、前記取付板13に一体状に
スライド部14b,14bを形成させておき、ケ
ース体2の裏面側にこのスライド部14b,14
bが突出できるだけの方形状の開口部を形成させ
ておけば、ケース体2に取付板3を固設する時に
同時にケース体2の裏面側にスライド部14b,
14bが突出されて、この取付板3にフアンケー
ス5を取り付ける際にスライド部14b,14b
間にフアンケース5の後端部位を突出状に配設さ
せることができ、よりコンパクトな配設状態を得
ることができる。
設金具14を固設したものを例示したが、この固
設金具14に代えて、前記取付板13に一体状に
スライド部14b,14bを形成させておき、ケ
ース体2の裏面側にこのスライド部14b,14
bが突出できるだけの方形状の開口部を形成させ
ておけば、ケース体2に取付板3を固設する時に
同時にケース体2の裏面側にスライド部14b,
14bが突出されて、この取付板3にフアンケー
ス5を取り付ける際にスライド部14b,14b
間にフアンケース5の後端部位を突出状に配設さ
せることができ、よりコンパクトな配設状態を得
ることができる。
(考案の効果)
本考案のハンドドライヤーは、トイレ等の壁面
に設置可能なケース体内にフアンケースを内装し
てなるハンドドライヤーであつて、フアンケース
の後方部位はケース体の裏面より壁面側へ突設さ
れていることにより、フアンケースの後部部位が
突出された分だけケース体の奥行寸法を短く形成
させることができ、ハンドドライヤー全体を奥行
寸法の短いスツキリとした外観形状でトイレ等の
壁面に設置することができる効果を有する。
に設置可能なケース体内にフアンケースを内装し
てなるハンドドライヤーであつて、フアンケース
の後方部位はケース体の裏面より壁面側へ突設さ
れていることにより、フアンケースの後部部位が
突出された分だけケース体の奥行寸法を短く形成
させることができ、ハンドドライヤー全体を奥行
寸法の短いスツキリとした外観形状でトイレ等の
壁面に設置することができる効果を有する。
図は本考案の一実施例を示し、第1図はハンド
ドライヤーの構成部材の配置状態を示す斜視構成
図、第2図はハンドドライヤーの裏面側と壁金具
との分解構成斜視図、第3図は壁面にケース体を
取り付けた状態の側断面構成図である。 1……ハンドドライヤー、2……ケース体、3
……取付板、5……フアンケース、6……フア
ン、14……固設金具、14a……開口部、14
b……スライド部、15……壁金具、15a……
ガイド部、15b……係止部。
ドライヤーの構成部材の配置状態を示す斜視構成
図、第2図はハンドドライヤーの裏面側と壁金具
との分解構成斜視図、第3図は壁面にケース体を
取り付けた状態の側断面構成図である。 1……ハンドドライヤー、2……ケース体、3
……取付板、5……フアンケース、6……フア
ン、14……固設金具、14a……開口部、14
b……スライド部、15……壁金具、15a……
ガイド部、15b……係止部。
Claims (1)
- トイレ等の壁面に設置可能なケース体内にフア
ンケースを内装してなるハンドドライヤーであつ
て、前記フアンケースの後方部位は前記ケース体
の裏面より前記壁面側へ突設されていることを特
徴とするハンドドライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254488U JPH059913Y2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10254488U JPH059913Y2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223889U JPH0223889U (ja) | 1990-02-16 |
JPH059913Y2 true JPH059913Y2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=31332548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10254488U Expired - Lifetime JPH059913Y2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059913Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP10254488U patent/JPH059913Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0223889U (ja) | 1990-02-16 |
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