JPS6218485Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6218485Y2 JPS6218485Y2 JP1983046793U JP4679383U JPS6218485Y2 JP S6218485 Y2 JPS6218485 Y2 JP S6218485Y2 JP 1983046793 U JP1983046793 U JP 1983046793U JP 4679383 U JP4679383 U JP 4679383U JP S6218485 Y2 JPS6218485 Y2 JP S6218485Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- ceramic layer
- air circulation
- ventilation
- circulation holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 16
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 2
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は自動車車室の換気装置に関するもので
ある。
ある。
(従来技術)
自動車の後部側方に設けられている車室の換気
装置は第1図に示すように、クオータパネル1に
別成形されたルーバー2が嵌着され、車室内側の
換気ダクトと連通した構造である。従つて、この
ルーバー2の嵌着部によつてクオータウインドの
後端部の形状が制約されると共に、ルーバー2の
部品を必要とし、また、その嵌着作業を必要とし
ている。
装置は第1図に示すように、クオータパネル1に
別成形されたルーバー2が嵌着され、車室内側の
換気ダクトと連通した構造である。従つて、この
ルーバー2の嵌着部によつてクオータウインドの
後端部の形状が制約されると共に、ルーバー2の
部品を必要とし、また、その嵌着作業を必要とし
ている。
(考案の目的)
本考案は上記従来の問題点を解消するために、
クオータウインドのガラス自体に換気機能を持た
せたものである。
クオータウインドのガラス自体に換気機能を持た
せたものである。
(考案の構成)
本考案はクオータウインドのガラス後端隅部の
裏面に所要の面積でセラミツク層を施し、このセ
ラミツク層を施したガラスに空気流通孔を穿設し
た車室の換気装置を提供するものである。
裏面に所要の面積でセラミツク層を施し、このセ
ラミツク層を施したガラスに空気流通孔を穿設し
た車室の換気装置を提供するものである。
(実施例)
以下本考案の実施例を第2図乃至第4図によつ
て説明する。本考案は、クオータウインドのガラ
ス10の後端隅部の裏面にセラミツク層11を施
し、このセラミツク層11を施したガラス10に
多数の空気流通孔12を穿設したものである。
て説明する。本考案は、クオータウインドのガラ
ス10の後端隅部の裏面にセラミツク層11を施
し、このセラミツク層11を施したガラス10に
多数の空気流通孔12を穿設したものである。
第3図及び第4図において、13はガラス10
の周囲に施されたモール、14は車体の外板、1
5は前記モール13の取付け用のリテーナ、16
は前記空気流通孔12に通じる換気ダクト、17
は内板、18はシール材、19は車室内側のガー
ニツシユである。
の周囲に施されたモール、14は車体の外板、1
5は前記モール13の取付け用のリテーナ、16
は前記空気流通孔12に通じる換気ダクト、17
は内板、18はシール材、19は車室内側のガー
ニツシユである。
本考案は上記の通りの構造であるから、車両後
部側方における車室内の換気作用は、クオータウ
インドのガラス10に穿けられた空気流通孔12
によつて行われるのである。
部側方における車室内の換気作用は、クオータウ
インドのガラス10に穿けられた空気流通孔12
によつて行われるのである。
(効果)
上記本考案によると、クオータウインドのガラ
ス自体に換気用の空気流通孔を設けたものである
から、従来のように別物のルーバーを不要とし、
部品点数が削減されると共に、換気部はガラス面
の連続面一化が図られ意匠効果が得られる。ま
た、ガラスの組付けによつて必然的に換気装置が
形成されるため、従来のように外板にルーバー嵌
着用の開口部を形成する必要がなくなり、ルーバ
ーの嵌着作業も不要となるので作業性が向上す
る。さらに、空気流通孔を穿設する部位のガラス
裏面にはセラミツク層が施してあるために、ガラ
スに空気流通孔を穿孔するときにガラスを破損す
ることがなく、また穿孔後においても空気流通孔
の周辺から破損することがなく強度を保ち、さら
に空気流通孔が穿設されていても、内部の構造が
透けて見えないので美観がそこなわれない等の利
点を有している。
ス自体に換気用の空気流通孔を設けたものである
から、従来のように別物のルーバーを不要とし、
部品点数が削減されると共に、換気部はガラス面
の連続面一化が図られ意匠効果が得られる。ま
た、ガラスの組付けによつて必然的に換気装置が
形成されるため、従来のように外板にルーバー嵌
着用の開口部を形成する必要がなくなり、ルーバ
ーの嵌着作業も不要となるので作業性が向上す
る。さらに、空気流通孔を穿設する部位のガラス
裏面にはセラミツク層が施してあるために、ガラ
スに空気流通孔を穿孔するときにガラスを破損す
ることがなく、また穿孔後においても空気流通孔
の周辺から破損することがなく強度を保ち、さら
に空気流通孔が穿設されていても、内部の構造が
透けて見えないので美観がそこなわれない等の利
点を有している。
第1図は従来の換気装置の要部側面図、第2図
は本考案の側面図、第3図は第2図−線拡大
断面図、第4図は本考案の要部展開斜視図であ
る。 10……ガラス、11……セラミツク層、12
……空気流通孔。
は本考案の側面図、第3図は第2図−線拡大
断面図、第4図は本考案の要部展開斜視図であ
る。 10……ガラス、11……セラミツク層、12
……空気流通孔。
Claims (1)
- クオータウインドのガラス後端隅部の裏面に所
要の面積でセラミツク層を施し、このセラミツク
層を施したガラスに空気流通孔を穿設したことを
特徴とする車室の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4679383U JPS59154415U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 車室の換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4679383U JPS59154415U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 車室の換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59154415U JPS59154415U (ja) | 1984-10-17 |
JPS6218485Y2 true JPS6218485Y2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=30177341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4679383U Granted JPS59154415U (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 車室の換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59154415U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020000533A (ko) * | 2001-11-19 | 2002-01-05 | 최인석 | 자동차 실내를 항상 환기시키는 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823714B1 (ja) * | 1972-05-02 | 1973-07-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227930Y2 (ja) * | 1971-07-27 | 1977-06-25 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP4679383U patent/JPS59154415U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823714B1 (ja) * | 1972-05-02 | 1973-07-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59154415U (ja) | 1984-10-17 |
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