JPS61294584A - 画像フアイル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、多数の画像情報を記憶して処理する画像フ
ァイル装置に関し、特に基本構成は比較的簡単で経済的
に構成し、この基本構成に画像専用高速メモリを追加し
得るようにして拡張性を高くした画像ファイル装置に関
する。

〔発明の技術的背景およびその問題点〕画像ファイルミ
装置は、多くの画像情報を記憶してファイルしておき、
このファイルされた画像情報から所望の画像情報を取り
出し表示して利用するものとして非常に有益なものであ
る。ところで、このような画像ファイル装置においては
、従来、画像情報を記憶する画像記憶装置として画像専
用高速メモリを使用するものが一般的であるが、画像情
報はかなり情報量が多く比較的大容量の画像記憶装置が
必要になるため、このような画像専用高速メモリを使用
した場合には非常に高価になるという問題がある。また
、一方、低価格化を行なうために画像記憶装置として磁
気ディスク記憶装置等の大容隋低速メモリを使用する方
法もあるが、磁気ディスク記憶装置等においてはランダ
ムアクセスが不可能で、動作３Ｓ！度が比較的遅いため
、例えば高速し〜ザビームプリンタ（ＬＢＰ）等を使用
することができず、画像ファイル装置として融通性に欠
けるという問題がある。

〔発明の目的〕

この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、基本構成を比較的簡単で経済的にしなが
ら、画像専用高速メモリを追加接続し得るようにして拡
張性を高くした画像ファイル装置を提供することにある
。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、多数の画像情報を比較的大容
量低速の記憶装置に記憶してファイルしておき、必要に
応じて該記憶装置から所望の画像情報を読み出し表示し
て利用する画像ファイル装置において、この発明は、画
像専用高速メモリを接続し得る接続部を備え、該接続部
に画像専用高速メモリを接続することにより画像情報を
高速で処理し得るようにしたことを要旨とする。

〔発明の実施例〕

以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

図はこの発明の一実施例を示すものである。同図におい
て、１はＣＲＴディスプレイであり、画像情報を表示す
るためのものである。３は比較的大容量低速の記憶装置
である磁気ディスク記憶装置であり、入力された画像情
報を記憶するものである。５は光デイスクファイルメモ
リ５である。

７はスキャナであり、例えば種々の画像が描かれている
図面や本の頁等をこのスキャナ７でなぞって走査するこ
とによって例えば光学的に画像を読み取って電気的画像
信号として出力するものである。そして、スキャナ７に
よって入力された画像情報はイメージバス９を介してま
ず磁気ディスク記憶装置３に記憶されると同時に、拡大
縮小回路１９を介して拡大縮小変換されてＣＲＴディス
プレイ１に表示されるようになっている。１３は制御装
置であり、上記およびその他のすべての処理を制御する
ものである。１５はキーボードであり、種々のデータや
指令信号を入力するものであるが、上述したようにＣＲ
Ｔディスプレイ１に表示された画像の識別符号をこのキ
ーボード１５から入力し、該画像情報を登録したい場合
には、コーデック（ＣＯＤＥＣ）２３、すなわち符号化
兼解読装置２３によって符号化して光ディスクファイル
メモリ５に記憶する。１７は伝送制御インターフェース
であり、画像情報を通信回線を介して伝送したり、また
は光デイスクファイルメモリ５に記憶する制御を行なう
ものである。２１は低速のプリンタであり、画像情報を
必要により記憶するためのものである。

３１はコネクタ等からなる接続部であり、この接続部３
１を介して画像専用高速メモリ３３が接続され、更にこ
の画像専用高速メモリ３３にレーザビームプリンタ（Ｌ
ＢＰ）型の高速プリンタ３５が接続されている。

以上のように構成されたものにおいては、画像専用高速
メモリ３３および高速プリンタ３５は点線で囲んで示さ
れているが、この部分はオプション部分であり、通常は
接続されていない部分である。この点線で囲んだオプシ
ョン部分を除いた部分が画像ファイル装置の基本構成部
分であり、この基本構成部分には画像専用高速メモリ３
３および高速プリンタ３５は含まれていず、基本構成部
分には接続部３１のみが設けられている。そして、必要
に応じてこの接続部３１を介して画像専用高速メモリ３
３および高速プリンタ３５を接続することができるよう
になっている。

通常の状態においては、基本構成部分のみで画像処理が
行なわれている。すなわち、スキャナ７から入力された
画像情報は磁気ディスク記憶装置３に転送されると同時
に、拡大縮小回路１９を介して拡縮調整されてＣＲＴデ
ィスプレイ１に表示され、必要に応じてキーボード１５
からその画像の識別符号を入力し、符号化兼解読装置２
３で符号化して光デイスクファイルメモリ５に格納する
。

また、画像情報を検索する時には、キーボード１５から
画像の識別符号を入力し、その識別符号に応じた画像情
報を光デイスクファイルメモリ５から検索し、符号化兼
解読装置２３によって復号化して磁気ディスク記憶装置
３に転送すると同時に、拡大縮小回路１９を介して拡縮
変換してＣＲＴディスプレイ１に表示し、必要に応じて
低速プリンタ２１によってコピーを取る。

以上のようにして、基本構成部分のみで画像専用高速メ
モリ３３および高速プリンタ３５を必要とすることなく
画像処理を経済的に行なうことができるが、更にＬＢＰ
のような高速印字処理等を必要とする場合には、前記接
続部３１を介して図において点線で囲んで示すように画
像専用−高速メモリ３３および高速プリンタ３５を追加
接続することにより高速印字処理等を達成することがで
きる。特に、図においては画像専用高速メモリ３３にＬ
ＢＰの高速プリンタを接続したが、ＬＢＰのような高速
プリンタはプリンタの都合のよい時にプリンタに同期し
てデータを極めて高速に出力することが必要であり、磁
気ディスク記憶装＠３とは親和しないので画像専用高速
メモリ３３が必要となるのである。従って、画像専用高
速メモリ３３はＬＢＰの高速プリンタ３５と組でオプシ
ョンとして設定されている。しかしながら、画像専用高
速メモリ３３と組み合わせてオプションにするものは、
ＬＢＰに限らず、高速のスキャナ、その他の高速の装置
を画像専用高速メモリ３３に組み合わせて使用してもよ
いし、更に画像専用高速メモリ３３を他の目的に使用し
てもよい。また、画像専用高速メモリ３３は１画面分を
全部設ける必要はなく、小さくてもよいし、１画面分よ
り大きくてもよい。

また、上述した基本構成部分の画像ファイル装置を数台
設けたシステムでその中の１台に接続部３１を介して画
像専用高速メモリ３３およびＬＢＰの＾速プリンタ３５
を接続することによりシステム全体を比較的経済的に構
成しながらＲ高の機能、性能を達成することができ、大
幅な効率化を達成することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、画像情報を記
憶するために基本構成として比較的大容量低速の記憶装
置のみを有し、画像専用高速メモリは基本構成には設け
ず画像専用高速メモリを追加接続し得る接続部を設けて
いるだけであるので、基本構成としては高価な画像専用
高速メモリを備えていないため基本構成は比較的簡単で
経済的で普及性がある上、画像情報を高速で処理するこ
とが必要な場合には前記接続部を介して画像専用高速メ
モリを接続することができ、これにより装置としての機
能を拡張することができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示す画像ファイル装置のブロ
ック図である。 １・・・ＣＲＴディスプレイ ３・・・磁気ディスク記憶装置 ７・・・スキャナ １３・・・制御装置 ３１・・・接続部 ３３・・・画像専用高速メモリ ３５・・・高速プリンタ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数の画像情報を比較的大容量低速の記憶装置に記憶し
   てファイルしておき、必要に応じて該記憶装置から所望
   の画像情報を読み出し表示して利用する画像ファイル装
   置において、画像専用高速メモリを接続し得る接続部を
   備え、該接続部に画像専用高速メモリを接続することに
   より画像情報を高速で処理し得るようにしたことを特徴
   とする画像ファイル装置。