JPS61294229A - 繊維強化デイスクキヤリパ - Google Patents
繊維強化デイスクキヤリパInfo
- Publication number
- JPS61294229A JPS61294229A JP60135029A JP13502985A JPS61294229A JP S61294229 A JPS61294229 A JP S61294229A JP 60135029 A JP60135029 A JP 60135029A JP 13502985 A JP13502985 A JP 13502985A JP S61294229 A JPS61294229 A JP S61294229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- reinforcing material
- caliper
- aluminum
- reinforced disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D2055/0004—Parts or details of disc brakes
- F16D2055/0016—Brake calipers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2250/00—Manufacturing; Assembly
- F16D2250/0007—Casting
- F16D2250/0015—Casting around inserts
Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維強化ディスクキャリパに関するものであり
、更に詳しくは繊維集合体をアルミニウムおよびアルミ
ニウム合金で複合化して作成した補強材をキャリパ内に
鋳ぐるみ、該補強材の形状を凹凸にすることによって該
補強材の鋳ぐるみ性を向上させるとともに、ディスクキ
ャリパの特性を改善せしめたものである。
、更に詳しくは繊維集合体をアルミニウムおよびアルミ
ニウム合金で複合化して作成した補強材をキャリパ内に
鋳ぐるみ、該補強材の形状を凹凸にすることによって該
補強材の鋳ぐるみ性を向上させるとともに、ディスクキ
ャリパの特性を改善せしめたものである。
自動車用ディスクブレーキの部品として使用されるキャ
リパボディには、従来FCD (ダクタイル鋳鉄)が一
般的に用いられてきたが、重量軽減の要求の高まりとと
もにアルミニウム化が検討されるようになり、一部量産
化も行われている。しかしながらこれに使用されるアル
ミニウム合金はFCDと比較して強度、弾性率ならびに
高温強度が低いという欠点が指摘されている。
リパボディには、従来FCD (ダクタイル鋳鉄)が一
般的に用いられてきたが、重量軽減の要求の高まりとと
もにアルミニウム化が検討されるようになり、一部量産
化も行われている。しかしながらこれに使用されるアル
ミニウム合金はFCDと比較して強度、弾性率ならびに
高温強度が低いという欠点が指摘されている。
本発明は従来のキャリパに見られるこの欠点を改善する
ため、キャリパボディの強度の必要な部分に引張強さな
らびに弾性率の高い繊維を鋳くるんで補強し、更に繊維
強化補強材の形状を平板状から凹凸状に変えることによ
って、キャリパにより高い強度と剛性を付与すると同時
に該補強材の鋳ぐるみ性を向上せしめたものである。
ため、キャリパボディの強度の必要な部分に引張強さな
らびに弾性率の高い繊維を鋳くるんで補強し、更に繊維
強化補強材の形状を平板状から凹凸状に変えることによ
って、キャリパにより高い強度と剛性を付与すると同時
に該補強材の鋳ぐるみ性を向上せしめたものである。
すなわち本発明の繊維強化ディスクキャリパは、繊維集
合体をアルミニウムおよびアルミニウム合金で複合化し
た補強材をキャリパ内に鋳ぐるむことを特徴とし、更に
該補強材の形状を凹凸にしたものである。
合体をアルミニウムおよびアルミニウム合金で複合化し
た補強材をキャリパ内に鋳ぐるむことを特徴とし、更に
該補強材の形状を凹凸にしたものである。
本発明の繊維強化ディスクキャリパにおいては、キャリ
パボディの強度の必要な部分に繊維を複合化することが
できるため、キャリパの強度、剛性を高めうろことは上
述した。また繊維強化補強材をキャリパに鋳ぐるむ方法
として高圧鋳造法が採用されているが、この方法で鋳ぐ
るむ場合、補強材の形状が単に平板状であると、キャリ
パの強度の必要な部分に加圧効果をもたせることができ
ない。そこで本発明においては種々検討の結果、該補強
材の形状を凹凸状にしてこの問題を解決した。補強材が
凹凸となることによって加圧効果が得られ、繊維強化補
強材とキャリパとの接合強度が上昇するため、キャリパ
としての強度と剛性がより一層増大し、かつ該補強材を
キャリパに鋳ぐるむ際の鋳ぐるみ性が向上して作業が容
易、確実になるという利点も得られた。
パボディの強度の必要な部分に繊維を複合化することが
できるため、キャリパの強度、剛性を高めうろことは上
述した。また繊維強化補強材をキャリパに鋳ぐるむ方法
として高圧鋳造法が採用されているが、この方法で鋳ぐ
るむ場合、補強材の形状が単に平板状であると、キャリ
パの強度の必要な部分に加圧効果をもたせることができ
ない。そこで本発明においては種々検討の結果、該補強
材の形状を凹凸状にしてこの問題を解決した。補強材が
凹凸となることによって加圧効果が得られ、繊維強化補
強材とキャリパとの接合強度が上昇するため、キャリパ
としての強度と剛性がより一層増大し、かつ該補強材を
キャリパに鋳ぐるむ際の鋳ぐるみ性が向上して作業が容
易、確実になるという利点も得られた。
本発明に使用できる引張強さ、弾性率の高い繊維として
はA、ez 03 、Si C,ボロン、セラミックス
等の無機4[、金属繊維、炭素!l維、合成!!維など
を挙げることができる。繊維の太さは2μTrL〜20
μmの範囲が特に望ましい。
はA、ez 03 、Si C,ボロン、セラミックス
等の無機4[、金属繊維、炭素!l維、合成!!維など
を挙げることができる。繊維の太さは2μTrL〜20
μmの範囲が特に望ましい。
またアルミニウム合金としてはアルミニウムと銅、マグ
ネシウム、ケイ素、亜鉛などの金属の1種または2種以
上の公知の合金を使用することができる。繊維集合体を
アルミニウムおよびアルミニウム合金で複合化した補強
材の厚さは8 tnrtr〜1Cs、該補強材の凹凸の
ピッチは10厘〜20s程度が本発明の目的に好適であ
る。
ネシウム、ケイ素、亜鉛などの金属の1種または2種以
上の公知の合金を使用することができる。繊維集合体を
アルミニウムおよびアルミニウム合金で複合化した補強
材の厚さは8 tnrtr〜1Cs、該補強材の凹凸の
ピッチは10厘〜20s程度が本発明の目的に好適であ
る。
以下に本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明のディスクブレー
キキャリパボディの側面図および平面図、第3図は第2
図のA−A断面図である。
キキャリパボディの側面図および平面図、第3図は第2
図のA−A断面図である。
418ft集合体をアルミニウムおよびアルミニウム合
金によって複合化して補強材(a)とし、該補強材(a
)をキャリパ(b )の背中部分(C)からつめ部分
(d )にかけて鋳くるむ。該補強材(a)の形状は例
えば第3図に示した凹凸状にする。これによって本発明
の繊維強化ディスクキャリパが得られる。
金によって複合化して補強材(a)とし、該補強材(a
)をキャリパ(b )の背中部分(C)からつめ部分
(d )にかけて鋳くるむ。該補強材(a)の形状は例
えば第3図に示した凹凸状にする。これによって本発明
の繊維強化ディスクキャリパが得られる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明による繊維強化デ
ィスクキャリパの側面図および平面図、第3図は第2図
のA−A断面図である。 図において a 補強材 b キャリパ Cキャリパ背中部分 d キャリパつめ部分 第1図 第2図 第3図
ィスクキャリパの側面図および平面図、第3図は第2図
のA−A断面図である。 図において a 補強材 b キャリパ Cキャリパ背中部分 d キャリパつめ部分 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)繊維集合体をアルミニウムおよびアルミニウム合金
で複合化した補強材をキャリパ内に鋳ぐるむことを特徴
とする繊維強化ディスクキャリパ。 2)繊維集合体をアルミニウムおよびアルミニウム合金
で複合化した補強材の形状を凸凹にした特許請求の範囲
第1項記載の繊維強化ディスクキャリパ。 3)繊維集合体が繊維からなる特許請求の範囲第1項お
よび第2項記載の繊維強化ディスクキャリパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60135029A JPS61294229A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 繊維強化デイスクキヤリパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60135029A JPS61294229A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 繊維強化デイスクキヤリパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294229A true JPS61294229A (ja) | 1986-12-25 |
JPH0473011B2 JPH0473011B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=15142273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60135029A Granted JPS61294229A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 繊維強化デイスクキヤリパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294229A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439436U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-03 | ||
JPH0480938U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-14 | ||
US6719104B1 (en) * | 2001-12-28 | 2004-04-13 | Kelsey-Hayes Company | Composite caliper for a disc brake assembly and method for producing same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135028A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | 住友電気工業株式会社 | 光フアイバセンサ |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60135029A patent/JPS61294229A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135028A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-18 | 住友電気工業株式会社 | 光フアイバセンサ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439436U (ja) * | 1990-08-01 | 1992-04-03 | ||
JPH0480938U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-14 | ||
US6719104B1 (en) * | 2001-12-28 | 2004-04-13 | Kelsey-Hayes Company | Composite caliper for a disc brake assembly and method for producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473011B2 (ja) | 1992-11-19 |
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