JPS61293259A - 水性シリコ−ンパテ - Google Patents

水性シリコ−ンパテ

Info

Publication number
JPS61293259A
JPS61293259A JP61101202A JP10120286A JPS61293259A JP S61293259 A JPS61293259 A JP S61293259A JP 61101202 A JP61101202 A JP 61101202A JP 10120286 A JP10120286 A JP 10120286A JP S61293259 A JPS61293259 A JP S61293259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emulsion
water
weight
filler
phenyltrimethoxysilane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61101202A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0482025B2 (ja
Inventor
ティモシー マックソン マイロン
ジャン シェーンヒーア クリスチーヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPS61293259A publication Critical patent/JPS61293259A/ja
Publication of JPH0482025B2 publication Critical patent/JPH0482025B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/34Filling pastes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K13/00Use of mixtures of ingredients not covered by one single of the preceding main groups, each of these compounds being essential
    • C08K13/02Organic and inorganic ingredients
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S528/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S528/901Room temperature curable silicon-containing polymer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水性シリコーン組成物に係シ、この組成物は(
−スト状粘度を有しかつ室温で水を除去するとパテとな
り、この)9テは老化しても硬化せず、不水溶性であり
、殆んどの表面に接着する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕水
を除去すると硬化する水性エマルジョンからなる多くの
組成物が開示されている。EliasおよびFrsib
srg K 1984年1月24日付与された米国特許
第4,427,811号にコーキング材として有用な組
成で保存寿命が改良されたエマルジ。
ンが開示されている。形成されたコーキング材は顕著な
引張強度と伸びを有する弾性製品である。
Cekadaは1967年11月28日発行の米国特許
第3,355,406号においてシリコーンゴムまたは
プラスチックのフィルムを形成するラテックスを開示し
た。彼は、例えば、その例1において、線状水酸基末端
プロツクポリジメチルシロキサ7、彼(f)フェニルシ
ルセスキオキサン充填材、フェニルトリメトキシシラン
、およびジプチル錫ジラウレートを混合してエマルジョ
ンを得た。このエマルジョンは、水を除去すると、実質
的な硬度と引張強度と伸びを有するゴムフィルムを提供
する。フェニルトリメトキシシランを架橋剤として用い
、得られる生成物はエラストマーであるいくつかの別の
例が示されている。彼の教示によると一般式AmS i
 (OR”リ  〔三官能シランが好ま−m しい〕を有する架橋剤が適当である。彼は得られるゴム
に対する効果に関して各種シランを区別していない。
これらの文献は水を除去するとニジストマーを提供する
組成物を開示している。これらは水を除去するとパテを
なすエマルジョンを製造する方法は開示していない。
ペースト様粘度を有しているのでコーキング材として適
している水性エマルジョンが開発されておシ、これは水
を除去すると、125〜300の可塑度数を有するノク
テ機材料であシ、殆んどの基材に付着し、水不溶性であ
り、そして老化しても認めうる程度に硬化しない、生成
物を与える。このシリコーンゴムテは水酸基末端ブロッ
ク4リジオルガノシロキサンエマルノヨン、ジアルキル
錫ジカルデキシレート、フェニルトリメトキシシラン、
および不活性非ケイ素質充填材を適当な比率で混合して
得られる生成物から本質的になる。
本発明の目的は、ペースト様粘度を有するのでコーキン
グ材として適当であシ、また接着性、水不溶性であシか
つ老化しても認め5る程度に硬化しないノ臂テ様生成物
を与える、水性エマルジョンを製造することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用効果〕本発明
は、(A)50,000以上の重量平均分子量を有する
陰イオンで安定化した水酸基末端ブロックポリジオルガ
ノシロキサン(ここにオルガノ基は基当り7個より少な
い炭素原子を含む一価の炭化水素基または基当シフ個よ
り少ない炭素原子を含む2−(ペルフルオロアルキル)
エチル基である)100重量部、このポリオルガノシロ
キサンは水中に分散した粒子として存在し、エマルジ。
ンは9より大きい声と50重量%より大きい固形分ヲ有
し、 (B)ジアルキル錫ジカルゴキシレート0.05
〜0.4重量部、(C)フェニルトリメトキシシラン1
〜12重量部、および0)2μ常より小さい平均粒径を
有する不活性非ケイ素質充填材50・−200重量部を
混合して生成されるペースト状粘性を有する材料であっ
て、水を除去すると、125〜300の可塑度数(pl
asticity number )を有し、水に不溶
性であり、そして老化しても認め5る程度に硬化しない
生成物から本質的に成るシリコーンパテに向けられてい
る。
本発明のシリコーン組成物はペースト様材料のような粘
度を有する水性エマルジョンである。シリコーン組成物
がこのような粘度限定を有する理由は、それが垂直、頭
上、あるいは水平な表面の亀裂や隙間を充填するために
有用なコーキング材として用いることを意図しているか
らである。組成物は保存容器から取シ出すと水が蒸発し
て乾燥する。乾燥した材料は軟らかくて変形可能な材料
であり、乾燥したとき基材に付着する。可塑度計のよう
な加圧下に置くと、上記乾燥材料はゆりくシ流れてAS
TM D926に従りて測定して125〜300の可塑
度数を示す。この可塑度の範囲は、組成物から水を除い
た後短い期間内、例えば、7日以内に測定した場合に得
られる。それより長く、例えば、30日の期間老化させ
ると、可塑度は僅かに、例えば20チまで上昇する。さ
らに長く、例えば9か月老化させると、可塑度は例えば
35チまで上昇する。引き剥した断片の表面を接触して
置くと相互に接着する。上記乾燥材料は水中に置いても
溶解しない。乾燥材料は老化しても認めうる程度に硬化
せず、非常に軟かいニジストマーを維持する。
本発明の目的からは、ペースト様材料は、ASTM 0
2202に従って測定してθ〜2.54菌のフローを与
えるのに十分に硬質であシ、かつ米国軍仕様MIL−8
−88020に従って測定し、3118−のオリフィス
を用い0.62 MPaの圧力で押出速度が50177
分より大きいのに十分に軟質である材料として定義され
る。θ〜0.83のフローを有する材料が好ましい。シ
リコーン組成物を垂直あるいは頭上の部位に用いること
を意図する場合には、組成物を押出し、加工したとき組
成物がその場所に残るようにフローが上記範囲内である
ことが好ましい。組成物を例えばノーイウエー接合部の
ような水平の部位にだけ使用することを意図する場合に
は、いくらかの70−、例えば2■〜23のフローがあ
って組成物が封止すべき開口部の側面を流れてそこを漏
らし、良好な接着が達成されることが好ましい。
コーキング材は普通チューブに保存し、使用するときに
ノズルから押出すので、シリコーン組成物は5097分
以上の押出速度を有する。本発明の組成物の押出速度は
上記試験条件下で50091分より大きいことが好まし
い。本発明の態様では低いフローと高い押出速度の両方
を有するものが容易に作成可能である。これはエマルジ
ョン状ではないシリコーンエラストマーに基づくコーキ
ング材と顕著に異なる点である。
本発明で用いる陰イオン安定化せる水酸基末端ブロック
ポリジオルガノシロキサンは今日業界で良く知られてい
る。水酸基末端4リジオルガノシ0−?サン囚は、エマ
ルジョン化することが可能であシ、エマルジ、ンから水
を除去した後に、得られる生成物にエラストマーの性質
を付与し、そして陰イオンで安定化されたものである。
引張強度および破断時伸びは重量平均分子量(M、)を
増加することによって改良され、50,000Mw以上
で適当な引張強度と伸びが得られる。重量平均分子量の
上限は、エマルジョン化が可能で、かつエマルジョンか
ら水を除去したとき生成物にエラストマーの性質を与え
ることが可能な上限によって規定される。水酸基末端ブ
ロック4リジオルガノシロキサ/では約1,000,0
00までの重量平均分子量は本発明にとって実際的であ
ると考えられる。水酸基末端ブロックポリジオルガノシ
ロキサンの好ましいMyは200,000〜700,0
00の範囲内である。
水酸基末端ブロックデリノオルがノシロキサンのオルガ
ノ基は基当シフより少ない炭素原子を含む一価の炭化水
素基および3,3.3−)リフルオログロビル基や2−
(ベルフロオロブチル)エチル基t−含tr2−(−’
!シルアオロアルキル)エチル基であることが可能であ
る。水酸基末端ブロックポリジオルガノシロキサンは少
なくとも5Qノ譬−セントがメチル基゛であるオルガノ
基を含むことが好ましい。水酸基末端ブロックポリジオ
ルガノシロキサンはケイ素原子当シ2個のオルガノ基を
含む線状ポリマーから本質的に成るが、製造工程の不純
物として存在する痕跡量のモノオルガノシロキサンまた
はトリオルガノシロキサ7単位を含んでもよい。好まし
い水酸基末端ブロックポリジオルガノシロキサンは水酸
基末端ブロックホリシメチルシロキサンである。
好ましい陰イオン安定化水酸基末端ブロックポリジオル
がノシロキサンは1966年12月27日発行のFin
dlayらの米国特許第3,294,725号に記載さ
れた陰イオンエマルジ、ン重合法で調製したものである
。この特許は重合法、使用する成分、およびエマルジョ
ン中に得られる水酸基末端ブロックポリオルガノシロキ
サンを記載している。もう1つの陰イオン安定化水酸基
末端ブロックIリジオルガノシロキサンの調製法は19
59年6月23日発行のHyd・らの米国特許第2.8
91,920号に記載されておシ、水酸基末端ブロック
ポリジオルガノシロキサン、使用成分および製法が示さ
れている。これらおよびその他の方法は業界公知である
。本発明で用いる水酸基末端ブロックジオルがノシロキ
サンは陰イオン安定化したものである。本発明の目的に
おいて、「陰イオン安定化−」とは水酸基末端ブロック
ジオルガノシロキサンがエマルジョン中に陰イオン表面
活性剤で安定化されていることを意味する。このシリコ
ーンエマルジョンは水中油mエマルジョンノ形である。
すなわち、Iリジオルがノシロキサンは水の連続相中に
粒子の分散相として存在する。
成分(J3)はシアルキル錫ジカルゲΦシレートである
。ジアルキル錫ジカルデギシレートは市販されている。
好ましいシアルキル錫ジカル?キシレートにはジブチル
錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート、およびジオ
クチル錫ジラウレートがあり、ジオクチル錫ジラウレー
トが最も好ましい。
シアルキル錫ジカルゴキシレートはそのまま使用しても
よく、あるいはエマルジョンにすることもできる。適当
なエマルジョンは、ジアルキル錫ジカルゲキシレー)5
0重を部をアルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウム
10重量部を用いて水でエマルジョン化することによっ
て製造する。アルキルポリエーテルスルホン酸ナトリウ
ムは水中油型エマルジョンの公知の製法におけるエマル
ジョン化剤である。
成分C)はフェニルトリメトキシシランである。
ニジストマーではなく乾燥して・ぐテを生成する本発明
の組成物のユニークな能力はフェニルトリメトキシシラ
ンの使用に依存する。フェニルトリメトキシシランの代
シにメチルトリメトキシシラン、ビニルトリメトキシシ
ラン、エチルトリメトキシシラン、メチルトリ(エチル
メチルケトキシム)シランなどの他のシランを用いると
、エマルジ。
ンが乾燥するとエラストマー生成物が生成する。
成分の)は不活性非ケイ素質充填材である。9より大キ
い−のエマルジョンで成分(A)およびCB)をケイ素
質充填材と組合せると、エマルジョンが老化するにつれ
てポリマーを次第に架橋する反応が起きて、エマルジョ
ンの乾燥により生ずるエラストマーの弾性率(モデュラ
ス)が次第に増大するので、本発明の充填材は非ケイ素
質である。陰イオン性シリコーンエマルジョンに用いる
のに適した不活性充填材は公知である。充填材は微粉砕
し、平均粒径10μm以下、好ましくは2錦以下である
。充填材の例にはカーボンブラック、二酸化チタン、粘
土、酸化アルミニウム、石英、炭酸カルシウム、酸化亜
鉛、雲母、そして6徨の顔料がある。二酸化チタンは紫
外線遮蔽剤として特に有用であることが見い出された。
炭酸カルシウムは、特にINL以下の平均粒径に粉砕し
た場合、本発明のコーキング材用の充填材として好まし
い。
本発明の組成物に用いる成分の量は、ある程度、組成物
が(−スト様粘度であシまた水を除去したとき125〜
300の可塑度数を有するという要件によって影響され
る。(A)のエマルジョンが下限の50重ikチに近い
固体含分を有する場合、K−スト様粘度を得るために必
要な充填材の量は仏)としてさらに高い固体含分を用い
た場合より大きくなるのであろう。ペースト様粘性を得
るために必要な充填材の量は選んだ充填材の種類と粒径
にも依存する。これらの考慮は当業者には知られており
、簡単な実験によって容易に決定される。
本発明の組成物は(4)のエマルジョン中の100重量
部の水酸基末端ブロック/ 17ノオルガノシロキサン
を基準にしている。0.05〜0.4重量部のジアルキ
ル錫ゾカルゲキシレー) (B)は組成物の硬化を触媒
するために用いる。フェニルトリメトキシシランの量が
それの範囲の上限に近い場合には(B)の量はそれの範
囲の下限に近い量でよいが、フェニルトリメトキシシラ
ンがそれの範囲の下限に近い量の場合には0)の量はそ
れより高いことが必要である。好ましい量は0.1〜0
.3重量部である。
ジアルキル錫ジカルゲキシレートはエマルジ、ンの形で
あることが好ましい。というのはその場合には混合時に
より容易に均一に分散するからである。好ましいジアル
キル錫ジカルゼキシレートはジオクチル錫ジラウレート
である。
フェニルトリメトキシシラン(C)は1〜12重量部の
範囲内で使用することができ、好ましい範囲は2〜8重
量部である。2〜8重量部の範囲内で、より少ないフェ
ニルトリメトキシシランを用いることによって軟かいパ
テが得られる。
充填材の)の量は50〜200重量部の範囲で変化する
ことができる。用いる菫は選択した充填材の性質により
決定する。充填材の好ましい量は望ましいペースト様粘
度を与える量である。充填材をより多く添加するとエマ
ルジョンはより粘性になる。充楊材の量として、好まし
い充填材である平均粒径0.5〜1.0μ慣の炭酸カル
シウム120〜150重量部は好ましい。
本発明のシリコーン組成物を作成するには成分を常法に
従い強力に混合して均一な材料を得る。
(A)のエマルジョンをミキサーに入れ、成分■、(B
)を添加して混合し、それから充填材り)をゆっくり添
加して混合し、均一に分散させる。最終混合物はペース
ト様粘度であり、装置はこの粘度で成分を適当に混合す
るのに十分に強力でなければならない。実験室では、ス
テンレス鋼製容器とプロペラ型空気圧駆動式ミキサーを
用いる。混合処理中に熱か蓄積することは望ましくない
。必要であれば、充填材を混入する前にエマルションを
冷却してもよい。均一な(−ストが得られた後、混合物
を真空下に置くか遠心処理して混合処理中に連行された
空気を除去する。次に脱気した混合物を密閉保存容器に
入れる。
組成物に添加し得る付加的な成分には、混合処理を助け
る発泡防止剤、組成物が保存中に偶然凍結するような場
合に組成物を保護するためのグリコールのような凍結融
解安定剤、有機アミン、好ましくは2−アミノ−2−メ
チル−1−グル/4ノールのような安定剤、そして陰イ
オン安定性で硬化したコーキ、ング材に不透明性あるい
は着色を与える二酸化チタン、カーがンブラック、有機
顔料のような顔料、などがある。
本発明のシリコーン組成物はコーキング材として特に有
用である。それは保存し所望の場所で容易に押出すこと
が可能である。それは水性エマルションなので必要であ
れば容易に加工できる。工具は水で洗浄し得る。エマル
ジョンの硬化の除土として水が除去されるので悪臭の問
題はない。硬化した材料は老化してもその軟らかい/4
テ状のコンシスチンシーを失なわない。
〔実施例〕
以下の例は説明を目的として本発明をこれらに限定する
ものではない・ すべての部は重量基準である。
実施例1 エマルション中の水を除去する前後の両方においてペー
スト様あるいはノ臂テ様の粘度を有する1連のエマルジ
ョンを調製した。
エマルジョン重合して重量平均的3’25,000の水
酸基末端ブロックIリジメチルシロキサンを先ず作成し
た。水54部、低分子量線状水酸基末端ブロックポリジ
メチルシロキサン流体100部、および30チラウリル
硫酸ナトリウムからなる表面活性剤4部の混合物をホモ
ジナイズし、次いでドデシルベンゼンスルホン酸1部を
混合し、重合させた。重合後、50チジエチルアミン水
溶液を加えてエマルジョンを塩基性にした。エマルジ。
ンは−が約lOであシ、固形分は約60重量%であった
上記エマルジョン30051(ポリジメチルシロキサン
ポリマー180.1を発泡防止剤0.52J。
ジオクチル錫ラウレート触媒の50%水性エマルジョン
の表1に掲載した量、およびフェニルトリメトキシシラ
ンの表1に掲載した量を混合して一連のペーストを作成
した。1分間攪拌後、表1に示した量の炭酸カルシ゛ウ
ム微粉(平均粒径約0.7μm)を混入して漏れるまで
混合し、それから約7〜8分間混合を続けてペーストの
均一性を確実にした。各混合物はペースト状粘性で、コ
ーキング材用に用いられている普通のチューブから押出
し得るものであった。
各(−スト試料を表面上に押出して約1/16〜1/8
インチ厚の試料を形成し、水を蒸発させた。
23℃、504RHで5日後の乾燥し硬化した試料の外
観を表1に示す。各試料はASTM D926に従って
可塑度を測定してその変形可能性を表わした。硬化材料
の3gの試料をゲールの形に成形し、可塑度計に入れて
試料に荷重を3分間適用した。
3分の期間の終了時の試料のミリメートル厚の100倍
が可塑度数である。)’l?テは軟らかく、それを押し
付けた表面に付着し、自重では流れず、そして細片をゆ
っくりと引きちぎると僅かに音をたてて縮みが見られた
。試料は水に浸漬しても溶解しなかった。しかし、例9
は例外で水に溶解したが、これは触媒と架橋剤の両方を
少量含んでいた。
さらに30日間老化した後、再び可塑度を測定した。そ
の結果を表1に示す。
比較例1 架橋剤としてのフェニルトリメトキシシランの特有性を
示すために一連の比較例を作成した。
例1の水酸基末端ブロックIリジメチルシpキサンエマ
ルゾ、73011.発泡防止剤0.52JF。
例1のジオクチル錫ジラウレートエマルジ、ンo、5s
Ii、および表2に示した種数と量の架橋剤を混合して
一連のペーストを作成した。約1分間攪拌した後、例1
の炭酸カルシウム2821を加えて均一になるまで混合
し念。各試料はペースト状粘度のものであった。
各ペースト試料を例1のように押出し、乾燥し、試験し
て表2に示す結果を得た。これらの試料の夫々は乾燥す
ると表に示された特性を有するニジストマー生成物とな
り、例1の組成物のように軟質ノクテにはならなかった
表2 VTMo、74 13  0.85 1235VTM 
2.96 11  0.99 1270MTM0.68
 11  0.72 1285VTM =ビニルトリメ
トキシシラン MTM =メチルトリメトキシシラン 比較例2 例1のようにペーストを作成したが、但しフェニルトリ
メトキシシランをエチルトリメトキシシランまたはメチ
ルトリ(エチルメチルヶトミン)シランのいずれかと代
えたところ、水を除去したとき硬化してエラストマーに
なった。
実施例2 例1の水酸基末端Iリジオルガノシロキサンエマルジョ
ン300.L例1のノオクチル錫ジ2ウレートエマルジ
、ン0.88.j9.フェニルトリメトキシシラン12
.2Iiおよび例1の炭酸カルシウム282yを混合し
てペーストを作成した。
押出し、乾燥したとき、材料はノ9テのコンシスチンシ
ーを示した。このノ9テは任意に形状に成形および変形
することができ、殆んどの基材に付着するのに十分に粘
着性であるが、取扱い難いほどひどくはなかった。ノタ
テは水に溶解しなかった。
チューブに8.5時間保存後、エマルジョン試料を押出
して乾燥した。90日間老化後、試料は可塑度数が28
2であシ、まだ非常に軟らかい材料であることを示した
チューブに9.5か月保存後、エマルジョン試料を押出
して乾燥した。60日老化後試料の可塑度数は279で
あった。
チューブに8.5か月保存後、エマルジョン試料を押出
し、乾燥し、耐候試験機に入れた。耐候試験機に526
時間暴露後、試料の可塑度数は396であった。   
             以下余白r ラA   p
t/100pt    pt/100pt  グラA 
p t/100 p 1グラム4リマー   4リマー
   ポリマー1”    0.88   0.24 
 1.02    0.57   282  1572
   0.88   0.24  4.08    2
.27   2B2  1573   0.88   
0.24 12.24    6.80   282 
 1574   0.88   0.2420.4  
  11.3    282  1575   0.2
    0.0612.24    6.8    2
82  1576”   2.0  0.6212.2
4   6.8  2821577   0.88  
 0.2412.24    6.8    250 
 1398   0.88   0.2412.24 
   6.8    350  1949”    0
.2    0,06  1.02    0.57 
  282  15710*2.0    0.62 
 1.02    0.57   282  157*
 比較例            林 エラスト“DO
TDL =ジオクチル錫ノラウレート可塑度数  外 
観   可塑度数 変化a−可塑度数 変化の/IF 
−セント          セント 277   2より劇1映     358     
 29.2     388      40.113
0   良好なノfテ様   147    13.1
    160    23.0162   良好な/
す様   188    16.0   193   
 19.01981遷貞9)ζにフサ様22413.1
23418.0145  1車軟ら妙4リ  168 
    15.9     180     24.0
389  −ど1う”    389      0.
0    404      3.9マ一様 150 3より濃厚  170   13.3   1
80   20.0284 3より乾燥  307  
  8.0   329   15.8109   水
に溶解   119    9.2   130   
19.3r−に硬化

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)50,000以上の重量平均分子量を有する
    陰イオン安定化せる水酸基末端ブロックポリジオルガノ
    シロキサン(ここにオルガノ基は基当り7個より少ない
    炭素原子を有する2−(ペルフルオロアルキル)エチル
    基または基当り7個より少ない炭素原子を有する1価の
    炭化水素基である)100重量部、このポリオルガノシ
    ロキサンは水中に分散した粒子のエマルジョンとして存
    在し、エマルジョンは9より大きいpHと50重量%よ
    り大きい固形分を有し、 (B)ジアルキル錫ジカルボキシレート0.05〜0.
    4重量部、 (C)フェニルトリメトキシシラン1〜12重量部、お
    よび (D)平均粒径2マイクロメートル以下の不活性非ケイ
    素質充填材、 を混合して生成されるペースト状粘度を有する材料から
    本質的になり、水を除去すると塑性度数125〜300
    を有し、水に不溶性であり、かつ老化しても認める程度
    に硬化しないことを特徴とするシリコーン組成物。
JP61101202A 1985-05-02 1986-05-02 水性シリコ−ンパテ Granted JPS61293259A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US729834 1985-05-02
US06/729,834 US4587288A (en) 1985-05-02 1985-05-02 Silicone water-based putty

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61293259A true JPS61293259A (ja) 1986-12-24
JPH0482025B2 JPH0482025B2 (ja) 1992-12-25

Family

ID=24932824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61101202A Granted JPS61293259A (ja) 1985-05-02 1986-05-02 水性シリコ−ンパテ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4587288A (ja)
EP (1) EP0203363B1 (ja)
JP (1) JPS61293259A (ja)
KR (1) KR930009210B1 (ja)
AU (1) AU581754B2 (ja)
CA (1) CA1276355C (ja)
DE (1) DE3687320T2 (ja)
ES (1) ES8706755A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297486A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Shin Etsu Chem Co Ltd 不乾性パテ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639568B2 (ja) * 1985-04-24 1994-05-25 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 シリコ−ン水性エマルジヨン組成物の製造方法
US4618642A (en) * 1985-05-02 1986-10-21 Dow Corning Corporation Silicone water-based caulking material
US4608412A (en) * 1985-05-24 1986-08-26 Dow Corning Corporation Silicone water-based elastomeric caulking material
FR2621921B1 (fr) * 1987-10-20 1990-02-23 Rhone Poulenc Chimie Emulsion aqueuse de silicone pouvant reticuler en un elastomere par elimination de l'eau
US4877828A (en) * 1988-05-31 1989-10-31 General Electric Company Self-bonding silicone caulking compositions
US5034455A (en) * 1988-05-31 1991-07-23 General Electric Company Curable silicone caulk compositions
US4929664A (en) * 1988-12-19 1990-05-29 The B.F. Goodrich Company Crosslinkable silicone polymers with talc reinforcing agents having improved non-sag and modulus properties
US4954565A (en) * 1989-09-25 1990-09-04 Dow Corning Corporation Precured silicone emulsion
CA2156989C (en) * 1994-10-05 2000-07-18 Donald L. Arrington Process for continuously applying a water-based filler material to a substrate
US5777026A (en) 1995-12-28 1998-07-07 Dow Corning Corporation Surface modified silicone elastomers from aqueous silicone emulsions
US7476789B1 (en) * 2006-01-05 2009-01-13 Nicole Suzanne Federici Custom molded violin chinrest
JP2011042760A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Nitto Denko Corp 熱硬化性シリコーン樹脂用組成物
US9812100B1 (en) 2015-03-09 2017-11-07 David Mobley, LLC Individually customized musical instrument supports, customized elements, and methods for forming the same
CN115043612B (zh) * 2022-08-12 2022-11-01 甘肃省交通规划勘察设计院股份有限公司 一种可呼吸渗透型混凝土防护剂及其制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52134665A (en) * 1976-05-06 1977-11-11 Toray Silicone Co Ltd Binder for gasket packing
JPS5616553A (en) * 1979-07-18 1981-02-17 Dow Corning Silicone emulsion
GB2056473A (en) * 1979-08-15 1981-03-18 Dow Corning Silicone Emulsion and Method of Preparation Thereof
JPS58118853A (ja) * 1981-12-30 1983-07-15 ダウ コ−ニング コ−ポレ−ション 改良された保存寿命を有するシリコ−ンエラストマ−エマルシヨン

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3355406A (en) * 1965-01-21 1967-11-28 Dow Corning Silicone rubber latexes reinforced with silsesquioxanes
US4221688A (en) * 1978-04-28 1980-09-09 Dow Corning Corporation Silicone emulsion which provides an elastomeric product and methods for preparation
US4505955A (en) * 1981-07-30 1985-03-19 Dow Corning Corporation Mineral particles bound with silicone elastomeric emulsion
US4427811A (en) * 1981-12-30 1984-01-24 Dow Corning Corporation Silicone elastomeric emulsion having improved shelf life
US4504621A (en) * 1983-12-28 1985-03-12 Dow Corning Corporation Clay filled silicone elastomeric emulsions
US4618642A (en) * 1985-05-02 1986-10-21 Dow Corning Corporation Silicone water-based caulking material

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52134665A (en) * 1976-05-06 1977-11-11 Toray Silicone Co Ltd Binder for gasket packing
JPS5616553A (en) * 1979-07-18 1981-02-17 Dow Corning Silicone emulsion
GB2056473A (en) * 1979-08-15 1981-03-18 Dow Corning Silicone Emulsion and Method of Preparation Thereof
JPS58118853A (ja) * 1981-12-30 1983-07-15 ダウ コ−ニング コ−ポレ−ション 改良された保存寿命を有するシリコ−ンエラストマ−エマルシヨン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297486A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Shin Etsu Chem Co Ltd 不乾性パテ

Also Published As

Publication number Publication date
DE3687320T2 (de) 1993-06-09
JPH0482025B2 (ja) 1992-12-25
EP0203363A3 (en) 1989-11-15
ES8706755A1 (es) 1987-07-01
KR930009210B1 (ko) 1993-09-24
ES554527A0 (es) 1987-07-01
AU5701386A (en) 1986-11-06
AU581754B2 (en) 1989-03-02
CA1276355C (en) 1990-11-13
KR860009089A (ko) 1986-12-20
US4587288A (en) 1986-05-06
EP0203363B1 (en) 1992-12-23
DE3687320D1 (de) 1993-02-04
EP0203363A2 (en) 1986-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930012217B1 (ko) 실리콘 수계 코오킹 재료
CA1330245C (en) Tag stacker and stacking method
JPS61293259A (ja) 水性シリコ−ンパテ
JPS58101153A (ja) シリコ−ン水性エマルジヨン組成物
JPS61246255A (ja) シリコ−ン水性エマルジヨン組成物の製造方法
US4732931A (en) Heat curable fluorosilicone coating composition
JP3352736B2 (ja) 硬化性充填剤入りポリシロキサン組成物
KR100511484B1 (ko) 수성 실리콘 분산액
KR960004360B1 (ko) 동결융해 내성이 개선된 실리콘 유탁액
JP3044048B2 (ja) オルガノポリシロキサン系エラストマー粉体およびその製造方法
US4725648A (en) Polyorganosiloxane composition
EP0224112A2 (de) Verwendung von Siliconmassen zur Verhinderung der Vereisung auf Substraten
JPH1036689A (ja) 酸化亜鉛の添加により変性されたシリコーン組成物上の表面乾性油の寿命を高める方法
JPS61271353A (ja) シリコ−ンコ−キング材
JPH08269336A (ja) チキソトロープオルガノシロキサン組成物
JP6911148B2 (ja) オルガニルオキシ基を含んでなるオルガノポリシロキサンに基づく架橋性集団
EP0221644B1 (en) Adhesion of silicone sealant
US5624997A (en) Precured silicone emulsion
JPH072941B2 (ja) 水性エマルジョン
US5438095A (en) Precured silicone emulsion
CA1331322C (en) Adhesion of silicone elastomers obtained from aqueous emulsion
JPH0211659A (ja) シーリング用組成物
JPS6046141B2 (ja) 改良された保存寿命を有するシリコ−ンエラストマ−エマルシヨン
US5844038A (en) Polysiloxane Compositions
JPH0243262A (ja) 硬化性シリコーンラテックス組成物