JPS61292939A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS61292939A JPS61292939A JP13518785A JP13518785A JPS61292939A JP S61292939 A JPS61292939 A JP S61292939A JP 13518785 A JP13518785 A JP 13518785A JP 13518785 A JP13518785 A JP 13518785A JP S61292939 A JPS61292939 A JP S61292939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring layer
- wiring
- layer
- insulating film
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置、特にその配線抵抗を下げたい部
分における配線手段に関する。
分における配線手段に関する。
本発明は、半導体装置における配線手段に関するもので
あシ、配線層上にこの配線層上に形成された絶縁膜の開
口部を介して導電層を形成することにより、配線抵抗を
容易に下げることができるようにしたものである。
あシ、配線層上にこの配線層上に形成された絶縁膜の開
口部を介して導電層を形成することにより、配線抵抗を
容易に下げることができるようにしたものである。
例えばDCFL (ダイレクトカプシドFETロジック
)を用い九〇aAm半導体集積回路では、電源電圧Vf
lDが低く (VDD = 1.2V )、論31m幅
4小さいために、電源電圧変動に対する余裕度が小さい
。従って、比較的大電流の流れる電源vDDラインと接
地ラインの配線抵抗を可能な限シ小さくし、電圧降下、
上昇を小さく抑えることが望まれる。
)を用い九〇aAm半導体集積回路では、電源電圧Vf
lDが低く (VDD = 1.2V )、論31m幅
4小さいために、電源電圧変動に対する余裕度が小さい
。従って、比較的大電流の流れる電源vDDラインと接
地ラインの配線抵抗を可能な限シ小さくし、電圧降下、
上昇を小さく抑えることが望まれる。
通常、このよりなGaAa半導体集積回路においては、
例えば2層配線構造がとられ、信号ライン用の配線層は
下層に、電源vDDライン及び接地ライン用の配線層は
上層に形成される。
例えば2層配線構造がとられ、信号ライン用の配線層は
下層に、電源vDDライン及び接地ライン用の配線層は
上層に形成される。
従来、2層配線構造を有する半導体装置において、標準
的な上層配線層の形成は次のようにして行なわれる。先
ず、8102又はSINよシ成る層間絶縁膜上に真空蒸
着法で金属(例えばTI下地膜上にAu膜を形成した所
謂Au/’rl構造)を1〜2μmの厚さに被着する。
的な上層配線層の形成は次のようにして行なわれる。先
ず、8102又はSINよシ成る層間絶縁膜上に真空蒸
着法で金属(例えばTI下地膜上にAu膜を形成した所
謂Au/’rl構造)を1〜2μmの厚さに被着する。
次に、金属上の配線層を形成すべき部分にホトレジスト
をパターニングした後、このホトレジストをマスクとし
てイオンミリングを行い、不要部分の金属を除去するこ
とにょシ、上層配線層を形成している。
をパターニングした後、このホトレジストをマスクとし
てイオンミリングを行い、不要部分の金属を除去するこ
とにょシ、上層配線層を形成している。
第2図Aに示すように、半導体基板上の第1の配線層(
1)上に眉間絶縁膜(2)を介して更に第2の配線層(
5)をイオンミリング法で形成する場合、イオンミリン
グ法は物質に対する選択比を持たないため、ホトレジス
ト(3)も金属(4)と同じ速度で除去される。そして
、第2の配線層(5)を形成する際、オーバーエツチン
グ気未にイオンミリングを行う必要があるので、金属(
4)の下の眉間絶縁膜(2)も同時にエツチングされる
。特に配線層(5)の縁部に対応する部分(6)のエツ
チングが速い(第2図B参照)。
1)上に眉間絶縁膜(2)を介して更に第2の配線層(
5)をイオンミリング法で形成する場合、イオンミリン
グ法は物質に対する選択比を持たないため、ホトレジス
ト(3)も金属(4)と同じ速度で除去される。そして
、第2の配線層(5)を形成する際、オーバーエツチン
グ気未にイオンミリングを行う必要があるので、金属(
4)の下の眉間絶縁膜(2)も同時にエツチングされる
。特に配線層(5)の縁部に対応する部分(6)のエツ
チングが速い(第2図B参照)。
従って、形成可能な配線層(5)の厚さは、眉間絶縁膜
(2)の厚さとホトレジスト(3)の厚さによって規制
され、現状では約20mΩ/口に相当する厚さく約2μ
m)が限界になっている。しかし、このような値でも、
ICの集積度を更に高めようとする場合には問題となっ
てくる。特に、J−FETによるDCFL(ダイレクト
カプシドFETロジック)を用いて構成したICの場合
、可能な限り接地レベルとvDDレベルを均一に保つ必
要があるため、大きな電流が流れる配線層の抵抗を20
m07口以下に低減することが要求されている。
(2)の厚さとホトレジスト(3)の厚さによって規制
され、現状では約20mΩ/口に相当する厚さく約2μ
m)が限界になっている。しかし、このような値でも、
ICの集積度を更に高めようとする場合には問題となっ
てくる。特に、J−FETによるDCFL(ダイレクト
カプシドFETロジック)を用いて構成したICの場合
、可能な限り接地レベルとvDDレベルを均一に保つ必
要があるため、大きな電流が流れる配線層の抵抗を20
m07口以下に低減することが要求されている。
本発明は、上記問題点を解決することができる配線手段
を有した半導体装置を提供するものである。
を有した半導体装置を提供するものである。
本発明においては、半導体装置における半導体基板上の
配線層四上に、この配線層(2)上に形成された絶縁膜
C141の開口部に)を介して導電層(ロ)を形成する
ことにより、配線層(資)の所定部分の配線抵抗を減少
させる。
配線層四上に、この配線層(2)上に形成された絶縁膜
C141の開口部に)を介して導電層(ロ)を形成する
ことにより、配線層(資)の所定部分の配線抵抗を減少
させる。
本発明によれば、特にイオンミリング法による形成のた
め、配線抵抗を下げたい部分の配線層の厚さは薄くても
、この配線層上に形成された絶縁膜の開口部を介して導
電層を形成することにょシ、配線層の厚さを実質上厚く
することができるため、配線抵抗を容易に下げることが
可能になる。
め、配線抵抗を下げたい部分の配線層の厚さは薄くても
、この配線層上に形成された絶縁膜の開口部を介して導
電層を形成することにょシ、配線層の厚さを実質上厚く
することができるため、配線抵抗を容易に下げることが
可能になる。
第1図A−Hを参照して、本発明の実施例を製法例と共
に説明する。
に説明する。
先ず、第1図人に示すように半導体基板(8)上に絶縁
膜(9)を介して信号ライン等、第1の配線層CL[)
を形成して後、この第1の配線層(7)を覆うようにS
IN。
膜(9)を介して信号ライン等、第1の配線層CL[)
を形成して後、この第1の配線層(7)を覆うようにS
IN。
5I02等の層間絶縁膜C1ηを形成する。次に第1図
Bに示すように、層間絶縁膜αηの上に例えば真空蒸着
法で金属(Au、々l構造等)(6)を最大2μmの厚
さに被着する。
Bに示すように、層間絶縁膜αηの上に例えば真空蒸着
法で金属(Au、々l構造等)(6)を最大2μmの厚
さに被着する。
次に第1図Cに示すように、イオンミリング法で金属斡
を所定形状にノ臂ターニングして第2の配線層(6)を
形成する。
を所定形状にノ臂ターニングして第2の配線層(6)を
形成する。
次に第1図りに示すように、絶縁膜(StO□又はSI
N )α◆を第2の配線層四上にCVDで形成する。
N )α◆を第2の配線層四上にCVDで形成する。
次に第1図Eに示すように、第2の配線層(6)におい
て配線抵抗を下げたい部分、即ち、大電流が流れる幅が
広い部分例えば電源vDDライン及び接地ラインに対応
する配線部分における絶縁膜α◆に開口部(至)を形成
する。
て配線抵抗を下げたい部分、即ち、大電流が流れる幅が
広い部分例えば電源vDDライン及び接地ラインに対応
する配線部分における絶縁膜α◆に開口部(至)を形成
する。
次に第1図Fに示すように、導電層となる金属(例えば
Au/’Pi構造等)αQを全面に真空蒸着する。
Au/’Pi構造等)αQを全面に真空蒸着する。
なお、この金属αQは、配線層(至)の金属(6)と同
−又は別の種類の金属であっても良い。
−又は別の種類の金属であっても良い。
次に第1図Gに示すように、イオンミリング法などによ
シ金属α・が開口部(ト)を充分覆うようにAIターニ
ングして導電層(ロ)を形成する。このパターニングに
は導電層αηの性格上細かなパターンが要求されないた
め、絶縁膜α◆の厚さはそれ程厚くする必要はない。
シ金属α・が開口部(ト)を充分覆うようにAIターニ
ングして導電層(ロ)を形成する。このパターニングに
は導電層αηの性格上細かなパターンが要求されないた
め、絶縁膜α◆の厚さはそれ程厚くする必要はない。
最後に、第1図Hに示すように、SINよ構成るオーi
4− ノ#ツシベーション属(lllt−全面に形成す
る。
4− ノ#ツシベーション属(lllt−全面に形成す
る。
上述した通シ、本発明によれば特にイオンミリング法に
よる形成のため、配線層(至)の厚さを薄くしても、絶
縁膜α◆の開口部(6)を介してこの配線層(6)の上
に同じ厚さの導電層@を形成することにょシ、配線層α
1即ち電源vDDライン及び接地ライン用の配線部分の
厚さを実質上2倍にすることができ、シート抵抗は従来
(約20mΩ/口)の半分である10mΩ/口程度にま
で低減させることが可能になる。従って、本発明により
電源vDDライン、接地ラインの幅を減らすことができ
、例えば信号ライン等の第1の配線層(LOとのクロス
オーバ一部の容量を低減化することも可能となる。
よる形成のため、配線層(至)の厚さを薄くしても、絶
縁膜α◆の開口部(6)を介してこの配線層(6)の上
に同じ厚さの導電層@を形成することにょシ、配線層α
1即ち電源vDDライン及び接地ライン用の配線部分の
厚さを実質上2倍にすることができ、シート抵抗は従来
(約20mΩ/口)の半分である10mΩ/口程度にま
で低減させることが可能になる。従って、本発明により
電源vDDライン、接地ラインの幅を減らすことができ
、例えば信号ライン等の第1の配線層(LOとのクロス
オーバ一部の容量を低減化することも可能となる。
々お、導電層αηを設けるために絶縁膜α◆に形成する
開口部(へ)は、配線抵抗を下げたい配線部分にその長
手方向に対して2箇所以上形成しても良い。
開口部(へ)は、配線抵抗を下げたい配線部分にその長
手方向に対して2箇所以上形成しても良い。
本発明によれば、特にイオンミリング法等による配線層
の形成のため、配線層自体の厚さに制限があっても、実
質的な厚さを2倍程度に増やすことができるため、配線
抵抗を容易に半分穆度に下げることができる。また、こ
のように配線抵抗を低減できるので、配線層の幅を狭く
することが可能となp、クロスオーバ一部での配線間の
容量を低減することができる。
の形成のため、配線層自体の厚さに制限があっても、実
質的な厚さを2倍程度に増やすことができるため、配線
抵抗を容易に半分穆度に下げることができる。また、こ
のように配線抵抗を低減できるので、配線層の幅を狭く
することが可能となp、クロスオーバ一部での配線間の
容量を低減することができる。
従って、本発明は集積規模が大きい半導体集積回路、或
は特にJ−FETによるDCFI、を用いて構成するG
aAs半導体集積回路に適用して好適ならしめるもので
ある。
は特にJ−FETによるDCFI、を用いて構成するG
aAs半導体集積回路に適用して好適ならしめるもので
ある。
第1図A、Hは実施例の製法例を示す工程図、第2図A
及びBはイオンミリング法 グ状態を示す断面図である。 αルは眉間絶縁膜、(6)、(1・は金属、(至)は配
線層、α4は絶縁膜、(2)は開口部、αηは導電層、
叫はオーバーAIツシベーション膜でアル。
及びBはイオンミリング法 グ状態を示す断面図である。 αルは眉間絶縁膜、(6)、(1・は金属、(至)は配
線層、α4は絶縁膜、(2)は開口部、αηは導電層、
叫はオーバーAIツシベーション膜でアル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上の配線層上に、 該配線層上に形成された絶縁膜の開口部を介して導電層
を形成することにより、 配線抵抗を下げるようになされた半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518785A JPS61292939A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518785A JPS61292939A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61292939A true JPS61292939A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15145867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13518785A Pending JPS61292939A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61292939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181295A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-19 | Fujitsu Ltd | 暴走通知方式 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13518785A patent/JPS61292939A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181295A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-19 | Fujitsu Ltd | 暴走通知方式 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1168916A (en) | Method for forming dense multilevel interconnection metallurgy for semiconductor devices | |
US5317346A (en) | Compound ink feed slot | |
DE102008052470B4 (de) | Verfahren zum Prozessieren eines Kontaktpads und Verfahren zum Herstellen eines integrierten Schaltkreiselementes | |
JPS61292939A (ja) | 半導体装置 | |
JP2852679B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH02296329A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0671045B2 (ja) | 半導体チップの分割方法 | |
JPS60227469A (ja) | 半導体装置 | |
JP2911980B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
KR970017961A (ko) | 반도체 집적회로장치 및 그의 제조방법 | |
JP2546297B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH02134847A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPH02113566A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2699498B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH042151A (ja) | エアーブリッジ構造配線の作成方法 | |
JPH023926A (ja) | 配線の形成方法 | |
JPH01266747A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS59167059A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS60113484A (ja) | ジョセフソン集積回路装置の製造方法 | |
JPH05145062A (ja) | 単一電子トランジスタの作製法 | |
JPH0342823A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
JPH0567611A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH04215458A (ja) | 半導体集積回路装置のエアーブリッジ配線 | |
JPH04324673A (ja) | 薄膜抵抗形成法 | |
JPH04324672A (ja) | 抵抗形成法 |