JPS6129283B2 - - Google Patents
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- JPS6129283B2 JPS6129283B2 JP19235581A JP19235581A JPS6129283B2 JP S6129283 B2 JPS6129283 B2 JP S6129283B2 JP 19235581 A JP19235581 A JP 19235581A JP 19235581 A JP19235581 A JP 19235581A JP S6129283 B2 JPS6129283 B2 JP S6129283B2
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- JP
- Japan
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- pawl
- shaft
- feeding
- intermittent rotation
- braking
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G23/00—Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements
- B65G23/38—Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements for effecting intermittent movement of belts or chains
- B65G23/40—Applications of pawl and ratchet mechanisms or Geneva wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電縫管製造ラインにおいて、走間
切断装置で定寸切断され、一連に高速移動してく
る短尺材(被整列材すなわち電縫管)を整列台上
に平行に整列する短尺材整列装置に係り、さらに
云えば、短尺材整列装置において、短尺材を受取
り間欠回転させるインデツクスドラムの間欠回転
駆動装置に関する。
切断装置で定寸切断され、一連に高速移動してく
る短尺材(被整列材すなわち電縫管)を整列台上
に平行に整列する短尺材整列装置に係り、さらに
云えば、短尺材整列装置において、短尺材を受取
り間欠回転させるインデツクスドラムの間欠回転
駆動装置に関する。
従来、この種の短尺材整列装置の間欠回転駆動
装置は、ゼネバ機構又はカミ機構などのいわゆる
回転割出し機構として構成されている。しかし、
いずれも必要な時期に0.02秒〜0.03秒の短時間内
に割出し操作を完了するとは不可能である。ま
た、ラチエツト機構による間欠回転駆動装置の場
合、爪を急速に動かすことによつてラチエツト歯
車を急速回転させることはできるが、急速に減速
させる手段をもたないため、結局急速割出しは不
可能である。即ち、急速回転させると回転部分の
慣性によりオーバランし、ラチエツト歯車を一歯
だけ送りたいのに数歯送つてしまうことになるか
らである。
装置は、ゼネバ機構又はカミ機構などのいわゆる
回転割出し機構として構成されている。しかし、
いずれも必要な時期に0.02秒〜0.03秒の短時間内
に割出し操作を完了するとは不可能である。ま
た、ラチエツト機構による間欠回転駆動装置の場
合、爪を急速に動かすことによつてラチエツト歯
車を急速回転させることはできるが、急速に減速
させる手段をもたないため、結局急速割出しは不
可能である。即ち、急速回転させると回転部分の
慣性によりオーバランし、ラチエツト歯車を一歯
だけ送りたいのに数歯送つてしまうことになるか
らである。
そこで、この発明の第1の目的は、ラチエツト
機構による間欠回転駆動装置であつて、急速減速
のための制動用ラチエツト歯車及びこれに係脱自
在の制動用爪を具備し、従つて、急加速、急減速
の急速割出しが可能で、必要な時期に0.02秒〜
0.03秒の短時間内に割り出し動作を完了する構成
の間欠回転駆動装置を提供することにある。
機構による間欠回転駆動装置であつて、急速減速
のための制動用ラチエツト歯車及びこれに係脱自
在の制動用爪を具備し、従つて、急加速、急減速
の急速割出しが可能で、必要な時期に0.02秒〜
0.03秒の短時間内に割り出し動作を完了する構成
の間欠回転駆動装置を提供することにある。
この発明の第2の目的は、制動用爪は、急減速
時の衝撃を吸収緩和し、かつ、正確に位置決めす
る緩衝位置決め手段を有し、送り用爪は急加速可
能の操作用シリンダ(空圧シリンダ)で直線的に
駆動する構成の間欠回転駆動装置を提供すること
を目的とする。
時の衝撃を吸収緩和し、かつ、正確に位置決めす
る緩衝位置決め手段を有し、送り用爪は急加速可
能の操作用シリンダ(空圧シリンダ)で直線的に
駆動する構成の間欠回転駆動装置を提供すること
を目的とする。
この発明の第3の目的は、歯の向きが相反する
送り用及び制動用の2個のラチエツト歯車を共通
な回転軸に取付け、各々に噛合する送り用及び制
動用爪を係脱自在に設置し、送り用爪を操作用シ
リンダと連結し、制動用爪は緩衝装置と連係さ
せ、前記回転軸をインデツクスドラムの軸と連結
する構成とした整列装置の間欠回転駆動装置を提
供することにある。
送り用及び制動用の2個のラチエツト歯車を共通
な回転軸に取付け、各々に噛合する送り用及び制
動用爪を係脱自在に設置し、送り用爪を操作用シ
リンダと連結し、制動用爪は緩衝装置と連係さ
せ、前記回転軸をインデツクスドラムの軸と連結
する構成とした整列装置の間欠回転駆動装置を提
供することにある。
次にこの発明を図示の実施例により説明する。
第1図〜第3図は、短尺材整列装置の全体構成
図を示す。図中1は走間切断装置であり、ガイド
1a上を送り棒1bにより被切断材4′と同期速
度で平行に送られるカツタ1c及び該カツタ1c
を駆動するエアシリンダ1dとからなる。
図を示す。図中1は走間切断装置であり、ガイド
1a上を送り棒1bにより被切断材4′と同期速
度で平行に送られるカツタ1c及び該カツタ1c
を駆動するエアシリンダ1dとからなる。
図中2は定寸切断された被整列短尺材4を通す
ガイド、3はガイド2上に設置した磁気センサで
あり、前後する被整列短尺材4,4間の間隔Sを
検出する。図中5は被整列短尺材4を受取るイン
デツクスドラムであり、その外周の軸方向平行に
多数の受溝5a……………を一定の円周ピツチで
設けている。図中6はインデツクスドラム5を回
転駆動するモータ、7は間欠回転駆動装置、8は
インデツクスドラム5内に設置した押出し棒9を
駆動するステツピングモータ、10は被整列短尺
材4……………の整列台である。さらに説明する
と、インデツクスドラム5の内径部(中空部)に
は受溝5aに収容した定寸法の被整列短尺材4を
一つ一つ順に半径方向であつて、且つ水平方向に
送り出す押出し棒9がインデツクスドラム5の受
溝5aの底部に設けた開孔5cから出入り自在に
設けてある。この押し出し棒9の基端はクランク
8bの先端に支軸で結合してあると共に、インデ
ツクスドラム5内に設けてある案内支持部材91
のガイド孔94を介して進退自在に設けてある。
また、クランク8bはステツピングモータ8の駆
動軸8aに軸着されている。
ガイド、3はガイド2上に設置した磁気センサで
あり、前後する被整列短尺材4,4間の間隔Sを
検出する。図中5は被整列短尺材4を受取るイン
デツクスドラムであり、その外周の軸方向平行に
多数の受溝5a……………を一定の円周ピツチで
設けている。図中6はインデツクスドラム5を回
転駆動するモータ、7は間欠回転駆動装置、8は
インデツクスドラム5内に設置した押出し棒9を
駆動するステツピングモータ、10は被整列短尺
材4……………の整列台である。さらに説明する
と、インデツクスドラム5の内径部(中空部)に
は受溝5aに収容した定寸法の被整列短尺材4を
一つ一つ順に半径方向であつて、且つ水平方向に
送り出す押出し棒9がインデツクスドラム5の受
溝5aの底部に設けた開孔5cから出入り自在に
設けてある。この押し出し棒9の基端はクランク
8bの先端に支軸で結合してあると共に、インデ
ツクスドラム5内に設けてある案内支持部材91
のガイド孔94を介して進退自在に設けてある。
また、クランク8bはステツピングモータ8の駆
動軸8aに軸着されている。
したがつて、ステツピングモータ8は第1図に
示す磁気センサが被整列短尺材4の尾端を検出す
ることによつて120゜回転することにより被整列
短尺材4の受溝5aからの押出し動作を行ない、
次回は、120゜逆回転して押出すようになつてお
り、この押し出し操作はインデツクスドラム5の
停止中に行なわれる。前記押し出し棒9により受
溝5aから押出された被整列短尺材4はガイドシ
ユータ93を介して順次整列台10上に整列して
乗せられ運搬される。
示す磁気センサが被整列短尺材4の尾端を検出す
ることによつて120゜回転することにより被整列
短尺材4の受溝5aからの押出し動作を行ない、
次回は、120゜逆回転して押出すようになつてお
り、この押し出し操作はインデツクスドラム5の
停止中に行なわれる。前記押し出し棒9により受
溝5aから押出された被整列短尺材4はガイドシ
ユータ93を介して順次整列台10上に整列して
乗せられ運搬される。
次に、第4図〜第6図は、この発明の実施例で
あるところの間欠回転駆動装置7の構成の詳細を
示す。
あるところの間欠回転駆動装置7の構成の詳細を
示す。
図中71はインデツクスドラム5の軸5bと連
結する回転軸であり、ケーシング70の軸受11
により回転自在に支持される。図中72,73は
歯の向きが相反する送り用及び制動用のラチエツ
ト歯車であり、これらは筒軸723で一体的に連
結し、該筒軸723を回転軸71へ共通に嵌合
し、キー12で一体的に固定し、取付けている。
これら2個のラチエツト歯車72と73は、歯数
及び歯の円周ピツチが等しい共通仕様の構成であ
る。
結する回転軸であり、ケーシング70の軸受11
により回転自在に支持される。図中72,73は
歯の向きが相反する送り用及び制動用のラチエツ
ト歯車であり、これらは筒軸723で一体的に連
結し、該筒軸723を回転軸71へ共通に嵌合
し、キー12で一体的に固定し、取付けている。
これら2個のラチエツト歯車72と73は、歯数
及び歯の円周ピツチが等しい共通仕様の構成であ
る。
送り用のラチエツト歯車72に係脱自在の送り
用爪74は、操作用エアシリンダ75のピストン
軸750の先端部に爪本体740を支軸13で回
動可能に取付け、かつ支軸13に巻装したねじり
コイルばね14の一端14aを爪本体740に掛
け止め、他端14bはピストン軸750に掛け止
め、もつて爪本体740に常時ラチエツト歯車7
2へ係合する方向性の作用力(第5図中右回り方
向の回転モーメント)を付勢するように構成され
ている。なお、第5図中751はピストン軸75
0の先端部に形成した傾斜ストツパ面、741は
爪本体740に形成した傾斜ストツパ面であり、
両面の当接により爪本体740の定常姿勢(第5
図に示すラチエツト歯車72と正規に係合する姿
勢)が確定される構成となつている。
用爪74は、操作用エアシリンダ75のピストン
軸750の先端部に爪本体740を支軸13で回
動可能に取付け、かつ支軸13に巻装したねじり
コイルばね14の一端14aを爪本体740に掛
け止め、他端14bはピストン軸750に掛け止
め、もつて爪本体740に常時ラチエツト歯車7
2へ係合する方向性の作用力(第5図中右回り方
向の回転モーメント)を付勢するように構成され
ている。なお、第5図中751はピストン軸75
0の先端部に形成した傾斜ストツパ面、741は
爪本体740に形成した傾斜ストツパ面であり、
両面の当接により爪本体740の定常姿勢(第5
図に示すラチエツト歯車72と正規に係合する姿
勢)が確定される構成となつている。
操作用エアシリンダ75はそのシリンダ752
をボルト15でケーシング70へ固定し、ピスト
ン軸750を結合したピストン753が2個のエ
アノズル754,755を通じて給排される圧縮
空気により前進、後退されるようになつている。
図中756はピストン軸750にその軸線(移動
方向)と直角の向きに固定して設けた作動ピンで
ある。
をボルト15でケーシング70へ固定し、ピスト
ン軸750を結合したピストン753が2個のエ
アノズル754,755を通じて給排される圧縮
空気により前進、後退されるようになつている。
図中756はピストン軸750にその軸線(移動
方向)と直角の向きに固定して設けた作動ピンで
ある。
図中76は送り用のラチエツト歯車72の逆転
防止爪装置である。シリンダケース760をボル
ト16,16でケーシング70に固定し、逆転防
止爪761はシリンダケース760中を往復移動
自在のスライダ762を固定して設けている。ス
ライダ762は、シリンダケース760にねじ込
んだ調節駒763との間に設置した圧縮ばね76
4に押され、送り用のラチエツト歯車72に一定
の押圧力で係脱自在に構成されている。
防止爪装置である。シリンダケース760をボル
ト16,16でケーシング70に固定し、逆転防
止爪761はシリンダケース760中を往復移動
自在のスライダ762を固定して設けている。ス
ライダ762は、シリンダケース760にねじ込
んだ調節駒763との間に設置した圧縮ばね76
4に押され、送り用のラチエツト歯車72に一定
の押圧力で係脱自在に構成されている。
制動用のラチエツト歯車72に係脱自在の制動
用爪77は、上記送り用爪74とほぼ平行に並べ
て設置している(第4図)。制動用爪77は、第
6図に示すとおり、その略中央部に長手方向に長
い長孔として設けた軸孔770に支軸17を通し
て支持体18に回動可能に取付け、かつ支軸17
に巻装したねじりコイルばね19の一端19aを
制動用爪77に掛け止め、他端19bは支持体1
8に掛け止め、もつて制動用爪77に常時ラチエ
ツト歯車73へ係合する方向性の作用力(第6図
中右回り方向の回転モーメント)を付勢するよう
に構成されている。
用爪77は、上記送り用爪74とほぼ平行に並べ
て設置している(第4図)。制動用爪77は、第
6図に示すとおり、その略中央部に長手方向に長
い長孔として設けた軸孔770に支軸17を通し
て支持体18に回動可能に取付け、かつ支軸17
に巻装したねじりコイルばね19の一端19aを
制動用爪77に掛け止め、他端19bは支持体1
8に掛け止め、もつて制動用爪77に常時ラチエ
ツト歯車73へ係合する方向性の作用力(第6図
中右回り方向の回転モーメント)を付勢するよう
に構成されている。
支持体18は、ボルト19によつてケーシング
70に固定されている。制動用爪77の基端部の
ばね受けピン771に一端をばね受けボルト20
に連結した引張りばね21の他端を連結し、もつ
て制動用爪77に常時ラチエツト歯車73へ係合
する方向性の作用力(第6図中左方向への引張
力)を付勢している。このため、制動用爪77は
常時軸孔770の右端が支軸17に当接する状態
に保持される。制動用爪77において、その爪部
773とは支軸17を間にして反対側に当る部
位、即ち、上記送り用爪74を構成するピストン
軸750に固定した作動ピン756が摺接する部
位にカム面772を形成している。
70に固定されている。制動用爪77の基端部の
ばね受けピン771に一端をばね受けボルト20
に連結した引張りばね21の他端を連結し、もつ
て制動用爪77に常時ラチエツト歯車73へ係合
する方向性の作用力(第6図中左方向への引張
力)を付勢している。このため、制動用爪77は
常時軸孔770の右端が支軸17に当接する状態
に保持される。制動用爪77において、その爪部
773とは支軸17を間にして反対側に当る部
位、即ち、上記送り用爪74を構成するピストン
軸750に固定した作動ピン756が摺接する部
位にカム面772を形成している。
送り用爪74の後退ストロークの終期に作動ピ
ン756がカム面772と摺接し、該制動用爪7
7をラチエツト歯車73から離脱させる方向(第
6図中の右回り方向)に完全に離脱させる。従つ
てカム面772は、制動用爪77を所定の時期に
必要かつ十分の角度だけ回動させるカム曲線のも
のとして形成している。上記作動ピン756は、
常時は中立位置に摺接するように構成されてい
る。
ン756がカム面772と摺接し、該制動用爪7
7をラチエツト歯車73から離脱させる方向(第
6図中の右回り方向)に完全に離脱させる。従つ
てカム面772は、制動用爪77を所定の時期に
必要かつ十分の角度だけ回動させるカム曲線のも
のとして形成している。上記作動ピン756は、
常時は中立位置に摺接するように構成されてい
る。
制動用爪77と連係する緩衝装置78は、第6
図に示すとおり、ケーシング70にボルト22,
22で固定したシリンダケース780中にピスト
ン781を滑動自在に設置し、該ピストン781
を押圧する圧縮ばね782及び、圧縮ばね782
の強さを調節する調節駒783とを設けて構成
し、制動用爪77の長手方向と平行な配置のピス
トン軸784を制動用爪77の頭部に当接させ連
係せしめている。
図に示すとおり、ケーシング70にボルト22,
22で固定したシリンダケース780中にピスト
ン781を滑動自在に設置し、該ピストン781
を押圧する圧縮ばね782及び、圧縮ばね782
の強さを調節する調節駒783とを設けて構成
し、制動用爪77の長手方向と平行な配置のピス
トン軸784を制動用爪77の頭部に当接させ連
係せしめている。
次に、上記構成の間欠回転駆動装置7の作用に
第7図以下の説明図により説明する。
第7図以下の説明図により説明する。
まず、第7図A,Bは、送り用爪74の後退ス
トロークの初期を示す。操作用エアシリンダ75
のエアノズル755を通じて空気を供給し、他方
のエアノズル54が空気を排出することによつて
軸750はa矢印方向へ左行を始める。これに伴
ない爪本体740はラチエツト歯車72の歯を乗
り越えるべくねじりコイルばね14の作用力に打
勝ち支軸13を中心としてb矢印方向に相当角だ
け回動する。
トロークの初期を示す。操作用エアシリンダ75
のエアノズル755を通じて空気を供給し、他方
のエアノズル54が空気を排出することによつて
軸750はa矢印方向へ左行を始める。これに伴
ない爪本体740はラチエツト歯車72の歯を乗
り越えるべくねじりコイルばね14の作用力に打
勝ち支軸13を中心としてb矢印方向に相当角だ
け回動する。
一方、制動用爪77は、送り用爪74の上記動
作に伴ない、ピストン軸750に固定した作動ピ
ン756がカム面772の左方傾斜面に摺接する
ことになり、制動用爪77をねじりコイルばね1
9の作用力に打勝ち、支軸17を中心に(矢印方
向に)相当角だけ回動する。このとき、制動用爪
77は、緩衝装置78のピストン軸784とはそ
の連係が外れている。
作に伴ない、ピストン軸750に固定した作動ピ
ン756がカム面772の左方傾斜面に摺接する
ことになり、制動用爪77をねじりコイルばね1
9の作用力に打勝ち、支軸17を中心に(矢印方
向に)相当角だけ回動する。このとき、制動用爪
77は、緩衝装置78のピストン軸784とはそ
の連係が外れている。
次に、第8図A,Bは操作用エアシリンダ75
のピストン753が左行限度に達し、送り用爪7
4がラチエツト歯車72における次順位の歯に係
合する直前の状態を示す。即ち第8図Aにおい
て、爪本体740はラチエツト歯車72における
先順位の歯を完全に乗り越えて浮いている。この
爪本体740は、次の瞬間ねじりコイルばね14
の作用力で矢印b′方向に回動し、次順位の歯に係
合してゆく。
のピストン753が左行限度に達し、送り用爪7
4がラチエツト歯車72における次順位の歯に係
合する直前の状態を示す。即ち第8図Aにおい
て、爪本体740はラチエツト歯車72における
先順位の歯を完全に乗り越えて浮いている。この
爪本体740は、次の瞬間ねじりコイルばね14
の作用力で矢印b′方向に回動し、次順位の歯に係
合してゆく。
このとき、制動用爪77は、第8図Bに示すと
おり、作動ビン756がカム面772の左方最大
リフト位置に達し、その爪部773はラチエツト
歯車773の歯溝から完全に浮いている。
おり、作動ビン756がカム面772の左方最大
リフト位置に達し、その爪部773はラチエツト
歯車773の歯溝から完全に浮いている。
第9図A,Bは、操作用エアシリンダ75のピ
ストン軸750が前進ストロークを開始した途中
の段階を示す。即ち、送り用爪74において、歯
溝へ係合した爪本体740は、その傾斜ストツパ
面741がピストン軸750の傾斜ストツパ面7
51に当接して水平姿勢となり、操作用エアシリ
ンダ75のエアノズル754に空気を供給し、ピ
ストン753及びピストン軸750が矢印a′方向
に前進し、ラチエツト歯車72を押進め相当回転
角だけ矢印d方向に回転させる。このとき逆転防
止爪装置76の逆転防止爪761は圧縮ばね76
4を押し縮めつつ後退し、ラチエツト歯車73の
回転を許容する。
ストン軸750が前進ストロークを開始した途中
の段階を示す。即ち、送り用爪74において、歯
溝へ係合した爪本体740は、その傾斜ストツパ
面741がピストン軸750の傾斜ストツパ面7
51に当接して水平姿勢となり、操作用エアシリ
ンダ75のエアノズル754に空気を供給し、ピ
ストン753及びピストン軸750が矢印a′方向
に前進し、ラチエツト歯車72を押進め相当回転
角だけ矢印d方向に回転させる。このとき逆転防
止爪装置76の逆転防止爪761は圧縮ばね76
4を押し縮めつつ後退し、ラチエツト歯車73の
回転を許容する。
一方、制動用爪77は、第9図Bに示すとお
り、上記送り用爪74とともに作動ピン756が
右行し、カム面772の最小リフト方向に進むの
で、制動用爪77は、ねじりコイルばね19の作
用により矢印c′方向に回動し、ラチエツト歯車7
3の次順位の歯に係合しつつある。
り、上記送り用爪74とともに作動ピン756が
右行し、カム面772の最小リフト方向に進むの
で、制動用爪77は、ねじりコイルばね19の作
用により矢印c′方向に回動し、ラチエツト歯車7
3の次順位の歯に係合しつつある。
第10図A,Bは、操作用エアシリンダ75の
ピストン753及びピストン軸750が前進スト
ロークを完了した段階を示す。第10図Aは、イ
ンデツクスドラム5を含む回転部分の大きな回転
慣性力が作用し、ラチエツト歯車72が指定の停
止位置以上にオーバランし、送り用爪74の爪本
体740は次順位の歯によつて押され、矢印b方
向に回動しようとする。
ピストン753及びピストン軸750が前進スト
ロークを完了した段階を示す。第10図Aは、イ
ンデツクスドラム5を含む回転部分の大きな回転
慣性力が作用し、ラチエツト歯車72が指定の停
止位置以上にオーバランし、送り用爪74の爪本
体740は次順位の歯によつて押され、矢印b方
向に回動しようとする。
一方、制動用爪77にあつては、ラチエツト歯
車73に係合したまま、上記回転部分の慣性によ
るラチエツト歯車73のオーバランに伴ない、制
動用爪77はその軸孔770の左端に支軸17が
当接するまで右方へ変位し、かつ引張ばね21の
作用力によつて前記ラチエツト歯車73のオーバ
ランによる衝撃力を吸収緩和し、ラチエツト歯車
73の回転を停止させる。それと同時に、制動用
爪77の頭部は緩衝装置78のピストン軸785
に当接するに至り、圧縮ばね782の作用力でや
はり前記衝撃力を吸収緩和し、ラチエツト歯車7
3の回転停止に実効あらしめる。その上、引張ば
ね21及び圧縮ばね782の作用力によつてラチ
エツト歯車73を正規の停止位置に押し戻し、最
終的にインデツクスドラム5の正確な割出し動作
を実現する。
車73に係合したまま、上記回転部分の慣性によ
るラチエツト歯車73のオーバランに伴ない、制
動用爪77はその軸孔770の左端に支軸17が
当接するまで右方へ変位し、かつ引張ばね21の
作用力によつて前記ラチエツト歯車73のオーバ
ランによる衝撃力を吸収緩和し、ラチエツト歯車
73の回転を停止させる。それと同時に、制動用
爪77の頭部は緩衝装置78のピストン軸785
に当接するに至り、圧縮ばね782の作用力でや
はり前記衝撃力を吸収緩和し、ラチエツト歯車7
3の回転停止に実効あらしめる。その上、引張ば
ね21及び圧縮ばね782の作用力によつてラチ
エツト歯車73を正規の停止位置に押し戻し、最
終的にインデツクスドラム5の正確な割出し動作
を実現する。
以下上述の作動を繰返して回転軸71を間欠回
転駆動し、かつ急速割出し動作を可能ならしめる
のである。
転駆動し、かつ急速割出し動作を可能ならしめる
のである。
次にこの発明が奏する効果を説明する。
この発明の間欠回転駆動装置は、歯の向きが相
反する送り用及び制動用の2個のラチエツト歯車
を共通な回転軸に一体的に取付け、各々に係合す
る送り用爪及び制動用爪を係脱自在に載置し、送
り用爪を操作シリンダと連結し、制動用爪は緩衝
装置と連係させ、前記回転軸をインデツクスドラ
ムの軸と連結する構成としたから、操作シリンダ
で送り用爪を急加速動作せしめ、制動用爪でラチ
エツト歯車を急減速動作させることができる。よ
つて0.01秒〜0.02秒程度の短時間内に急速割出し
動作を実現し、かつ割出し位置を正確に決めるこ
とができる。
反する送り用及び制動用の2個のラチエツト歯車
を共通な回転軸に一体的に取付け、各々に係合す
る送り用爪及び制動用爪を係脱自在に載置し、送
り用爪を操作シリンダと連結し、制動用爪は緩衝
装置と連係させ、前記回転軸をインデツクスドラ
ムの軸と連結する構成としたから、操作シリンダ
で送り用爪を急加速動作せしめ、制動用爪でラチ
エツト歯車を急減速動作させることができる。よ
つて0.01秒〜0.02秒程度の短時間内に急速割出し
動作を実現し、かつ割出し位置を正確に決めるこ
とができる。
そして、回転部分の大きな慣性は、停止時に緩
衝装置で十分に吸収緩和し、衝撃による幣害は生
じない。送り用爪が次順位の歯に係合するべく後
退ストロークを開始した場合にも、一定の時期ま
で制動用爪は制動用のラチエツト歯車に係合した
状態を保持し、割出し位置が不安定に変化するこ
とがないのである。
衝装置で十分に吸収緩和し、衝撃による幣害は生
じない。送り用爪が次順位の歯に係合するべく後
退ストロークを開始した場合にも、一定の時期ま
で制動用爪は制動用のラチエツト歯車に係合した
状態を保持し、割出し位置が不安定に変化するこ
とがないのである。
第1図と第2図は短尺材整列装置を示す正面図
と平面図、第3図Aはインデツクスドラムの一部
を破断して示す平面図、第3図Bは同図AのA−
A線断面図、第4図はこの発明の実施例である間
欠回転駆動装置の水平断面図、第5図と第6図は
第4図の−,−断面図、第7図A,B、
第8図A,B、第9図A,B、第10図A,Bは
それぞれ送り用爪、制動用爪の間欠回転駆動及び
割出し動作を順に示す動作説明図である。 5……インデツクスドラム、72……送り用の
ラチエツト歯車、73……制動用のラチエツト歯
車、71……回転軸、723……筒軸、74……
送り用爪、77……制動用爪、75……操作用エ
アシリンダ、78……緩衝装置、761……逆転
防止爪、750……ピストン軸、14……ねじり
コイルばね、740……爪本体、756……作動
ピン、772……カム面、770……軸孔、19
……ねじりコイルばね、21……引張りばね、1
7……支軸。
と平面図、第3図Aはインデツクスドラムの一部
を破断して示す平面図、第3図Bは同図AのA−
A線断面図、第4図はこの発明の実施例である間
欠回転駆動装置の水平断面図、第5図と第6図は
第4図の−,−断面図、第7図A,B、
第8図A,B、第9図A,B、第10図A,Bは
それぞれ送り用爪、制動用爪の間欠回転駆動及び
割出し動作を順に示す動作説明図である。 5……インデツクスドラム、72……送り用の
ラチエツト歯車、73……制動用のラチエツト歯
車、71……回転軸、723……筒軸、74……
送り用爪、77……制動用爪、75……操作用エ
アシリンダ、78……緩衝装置、761……逆転
防止爪、750……ピストン軸、14……ねじり
コイルばね、740……爪本体、756……作動
ピン、772……カム面、770……軸孔、19
……ねじりコイルばね、21……引張りばね、1
7……支軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 整列装置におけるインデツクスドラムの間欠
回転駆動装置において、歯の向きが相反する送り
用及び制動用の2個のラチエツト歯車を共通な回
転軸に一体的に取付け、各々に噛合する送り用爪
及び制動用爪を係脱自在に設置し、送り用爪を操
作用シリンダと連結し、制動用爪は緩衝装置と連
係させ、前記回転軸をインデツクスドラムの軸と
連結する構成としたことを特徴とする整列装置の
間欠回転駆動装置。 2 送り用のラチエツト歯車は、これに係脱自在
の逆転防止爪を有する特許請求の範囲第1項記載
の間欠回転駆動装置。 3 送り用爪は、操作用シリンダのピストン軸の
先端部に爪本体を回動可能に取付け、ねじりばね
により爪本体に係合方向の作用力を付勢した構成
である特許請求の範囲第1項記載の間欠回転駆動
装置。 4 送り用爪と制動用爪とをほぼ平行に並べて設
置し、送り用爪に取付けた作動ピンを制動用爪に
形成したカム面に摺接させた特許請求の範囲第1
項又は第3項記載の間欠回転駆動装置。 5 制動用爪は、その略中央部に長手方向に長い
長孔として設けた軸孔に支軸を通して支持体に回
動可能に取付け、ねじりばねにより係合方向の作
用力を付勢させ、基端部に引張ばね連結し、前記
支軸を間にして爪部とは反対側部位にカム面を形
成し、頭部に緩衝装置のピストン軸が当接するよ
うに連係させた特許請求の範囲第1項又は第4項
記載の間欠回転装置。 6 緩衝装置は、ピストン軸を、一定強さの圧縮
ばねによつて押圧した構成である特許請求の範囲
第1項または第5項記載の間欠回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19235581A JPS5895019A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 整列装置の間欠回転駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19235581A JPS5895019A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 整列装置の間欠回転駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5895019A JPS5895019A (ja) | 1983-06-06 |
JPS6129283B2 true JPS6129283B2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=16289894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19235581A Granted JPS5895019A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 整列装置の間欠回転駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5895019A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100832775B1 (ko) | 2006-08-29 | 2008-05-27 | 주식회사 에스에프에이 | 스토커 장치 |
JP5737784B2 (ja) * | 2011-05-27 | 2015-06-17 | ダイハツ工業株式会社 | トランスミッションの出力検査装置 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19235581A patent/JPS5895019A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5895019A (ja) | 1983-06-06 |
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