JPS61292534A - 亜酸化窒素と金属含有物質との反応を監視する方法 - Google Patents

亜酸化窒素と金属含有物質との反応を監視する方法

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JPS61292534A
JPS61292534A JP61116003A JP11600386A JPS61292534A JP S61292534 A JPS61292534 A JP S61292534A JP 61116003 A JP61116003 A JP 61116003A JP 11600386 A JP11600386 A JP 11600386A JP S61292534 A JPS61292534 A JP S61292534A
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gas
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nitrogen
bed
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ケネス・チャールズ・ウォーフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化反応方法及びそのだめの装置に関し、さら
に詳しくは亜酸化窒素と金属及び金属酸化物類との反応
に関する。
亜酸化窒素を、ある種の金属、例えば銅、鉄、コバルト
、ニッケル及び銀と、あるいはさらに高い酸化状態にま
で酸化されうるある種の金属酸化物と接触させると、そ
の亜酸化窒素は分解され、金属または金属酸化物(以下
、これらを「活性物質と称することがある)は酸化され
、そして窒素が生成される〔例えば、[トランスアクシ
ョン・オプ・ファラデイ・ソサイエテイ(Tranθ。
Faraday Soc ) 85 、1969 、2
465−73頁参照 ]。この反応は活性物質の表面に
おいてのみ起こるので、活性物質の表面積の測定に使用
できる。殊に活性物質が高表面積、典型的には触媒用の
材料の場合にしばしば見られるような約1rr?/g以
上のような高表面積を有するときに、そのような使用に
適している。
従来、この反応を利用する三つの方法が表面積の測定の
ために使用されてきている。それらは重量法、静的方法
及び脈流法である。
重量法は、試料を亜酸化窒素に曝した前後の重量を単に
測定することからなる。注意さえすれば良好な精度が得
られる。しかし、この方法は長時間を要するので、日常
的な測定、例えば触媒製造における品質管理操作の一部
としての測定のためには不適当である。
静的方法は、試料を密閉容器中で亜酸化窒素と接触させ
たままにしておき、次いで過剰の亜酸化窒素を液化させ
るために冷却し、そして生成した窒素を測定することか
らなる。この方法も不便であり、長時間を要し、また中
程度の精度しか与えない。
脈流法は、試料を既知量の亜酸化窒素の脈流(パルス)
と周期的に接触させ、各脈流に対応する排出ガス中の窒
素/亜酸化窒素比を測定することからなる。この方法も
不便であり、長時間を要し、また低精度しか与えない(
我々は、この方法が多くの場合プラス・マイナス10%
よりも良い精度を与えないことを見出している)。
ここに我々は、この反応が連続流動式反応前進面分析技
法を採用できるに足る充分に迅速な反応速度で進行する
という事実の発見に基き、この反応の監視(モニターリ
ング)のための簡便、迅速かつ正確な方法及びそのため
の装置を案出した。
従って本発明によれば、亜酸化窒素と、亜酸化窒素と反
応する少なくとも1種の金属及び/または金属酸化物を
含む物質と、の間の反応を監視する方法であって、 亜酸化窒素と窒素以外の不活性稀釈剤との混合物を、該
物質の床に連続的に既知流量で通過させ;そして 排出ガス中での(a)窒素の出現開始と(1))亜酸化
窒素の出現開始、あるいは窒素含有率の急激な降下が生
じる時と、の間の時間間隔を測定する; ことからなる上記監視方法が提供される。さらに本発明
によれば、亜酸化窒素と不活性稀釈剤との混合物を、亜
酸化窒素と反応性の少なくとも1種の金属及び/または
金属酸化物を含む物質の床に既知流量で連続的に通過さ
せる手段;及び排出ガス中の窒素の存在と亜酸化窒素の
存在とを区別認識するための手段;とを備えた装置も提
供されろ。
排出ガス中におけろ窒素の出願と亜酸化窒素(あるいは
亜酸化窒素の出現と実質的に一致する窒素の急激な低減
)との間の時間間隔に、流入ガス混合物中の亜酸化窒素
の割合を乗じ、流入ガス混合物の流量を乗じると、生じ
た窒素の量が得られる。この値から、公知刊行データを
組合せ、あるいは活性物質の既知表面の試料を用いての
検量線を参照して、活性物質の表面積を決定できる。
排出ガスの分析が全く必要とされないことは銘記すべき
であるが、排出ガス中の窒素の検出方法が窒素の割合を
も測定するものであるならば、これは流入ガス混合物中
の亜酸化窒素の割合の照査のために使用できる。
稀釈ガスは不活性であるべきであり、ヘリウムが好まし
い稀釈剤である。稀釈剤/亜酸化窒素ガス混合物の試料
床を介しての流量は好ましくは一定であり、そして排出
ガス中における窒素の出現と亜酸化窒素の出願との間に
好都合な時間間隔(これは好ましくは2〜30分の範囲
である)を与えろように、ガス混合物中の亜酸化窒素の
割合と関連させて、選定される。
本発明の別の態様(ただし余り好ましくない態様)にお
いては、使用稀釈剤は窒素である。この場合に試料床を
介しての亜酸化窒素含有ガスの流動開始と、排出ガス中
における亜酸化窒素の出現と、の間の時間間隔を測定す
る。試料床中での亜酸化窒素と活性物質との間の反応は
比較的迅速であるので、流量に基き、この時間間隔を少
し補正すると、亜酸化窒素が反応している間の時間を決
定できろ。若干の場合にはそのような補正をしなくても
充分に正確な結果を得ることができる。この時間間隔の
測定は、稀釈剤が窒素でなくまた検出器が亜酸化窒素/
稀釈剤ガス混合物の流動開始から排出ガス中に亜酸化窒
素が出現する時点までの時間を示すだけである場合にも
、採用される。
稀釈剤の使用は、活性物質と亜酸化窒素との間の発熱反
応の結果としての試料床の加熱が低減されるという利点
をもたらす。そのような加熱は、前述の重量法、静的方
法または脈流法のように、非稀釈亜酸化窒素を用いて実
施する方法において起り易いものであるが、それは活性
物質の過剰酸化、すなわち表面だけではなく内部の方の
酸化を生じさせ、かくして誤差を生じさせる。
亜酸化窒素/稀釈剤混合物中の亜酸化窒素の割合は好ま
しくは0,5〜15チ(V/V )特に1〜1゛0%(
V/V)である。
反応実施する温度は活性物質の種類により左右される。
銅、コバルト、鉄、ニッケル及び銀のような金属につい
ては、床は約70℃以下に維持するのが好ましい。−8
0℃のような低い温度も使用できるが、通常は0〜60
℃の範囲内の温度が都合よく使用され、またこの範囲内
の温度の正確な制御は通常重要でない。酸化物系の活性
物質は通常著しく高い温度を必要とする。例えば前述の
文献r Trans、Faraday Sac、 Jに
は、活性物質として銅を採った場合、相異なる露出銅結
晶面は相異なる反応性を有することが報告されている。
我々は、20〜60℃の範囲内の温度での反応は非常に
迅速であるのでそのような相異なる反応性は活性銅表面
積について得られる値に著しくは影響しないことを発見
した。しかし相異なる露出結晶面の割合を測定したい場
合には、一連の低い温度での表面積測定を実施しうる。
排出ガス中における亜酸化窒素の存在、及び(稀釈剤が
窒素でない場合の)窒素の存在は、質量スペクトル分析
器によって都合よく検出できる。別法として、排出ガス
組成の変化によって与えられる熱伝導度の変化を検出し
、かくして窒素及び亜酸化窒素の出現をそれぞれ検出す
るのに、カサロメーターを用いることもできる。
反応を実施する圧力は任意であってよいが、好ましくは
大気圧またはそれよりもわず′かに高い圧力、例えば1
〜2絶対バールである。
本発明の装置、殊に日常的または研究実験用装置は、公
知方式で自動化されているのが好ましい。
多くの場合に、例えば装置への試料の仕込中に空気に曝
されることによる活性物質の酸化の影響を除くようにす
るのが望ましい。従って、しばしば、試料を亜酸化窒素
との反応前に適当な還元操作に付すのが望ましい。通常
、所望の還元を行なうのに足る温度及び時間で試料床に
、水素または一酸化炭素のような還元剤を、好ましくは
ヘリウムまたは窒素のような不活性稀釈剤と組合せてな
るガスを通過させることにより達成できる。装置が自動
化されている本発明の好ましい態様においては、この還
元工程も装置の運転操作の中にプログラム化されうる。
その場合に装置は通常、試料床を所要の還元温匿にまで
加熱する手段、及び亜駿化窒素/稀釈剤混合物の通過前
に試料床に還元剤を通過させる手段を有する。還元と亜
酸化窒素/稀釈剤混合物の通過との間で、試料床を例え
ば不活性ガスでパージして残留還元剤を除去し、そして
還元剤が窒素と混合して用いられそして亜酸化窒素/稀
釈剤ガス混合物中の稀釈剤が窒素でない場合には残留窒
素を除去する。試料床は、流入亜酸化窒素/稀釈剤ガス
混合物が実質的に栓流の形態で流れ、流入ガスが床をバ
イパスするような著しい経路を有しないような形態であ
るべきである。
実質的な栓流を確保するには、試料床の長さと最大横断
面寸法との比が好ましくは少なくとも1、殊に少なくと
も2である。床の著しいバイパスを防ぐには、ガス混合
物が通過する容器の実質上横断面全体を床が占めるよう
にすべきである。若干の場合には床は、例えば閉鎖フイ
テング管中の単一ペレットの形であってよいが、床は試
料の多数の粒子からなるのが好ましい。試料は、容器の
最小横断面寸法の約電 よりも小さい最大寸法を有する
、アルミナのような稀釈剤の粒子と混合された活性物質
からなってもよい。還元反応の結果として床は収縮する
ことが多いので、そのような還元工程を採用する場合に
亜酸化窒素/稀釈剤ガス混合物による床のバイパスを最
小化するように試料床を適切に充填するには、床は垂直
な長軸な有する長い容器、例えば管内に配置するのが好
ましい。
本発明の技術は、試験研究規模のみでなく、生産工程に
おいて用いられろ床中の活性物質の表面積の測定のため
にも使用できる。例えば触媒の活性は多くの場合に活性
物質の表面積に依存し、かかる表面積は多くの場合触媒
がある時間にわたつて使用された後には、例えば焼結及
び/または被毒の結果として、低減するので、プラント
の触媒反応器中の活性触媒の表面積の測定によって、触
媒の残留活性の指示が得られ、かくしてその有効寿命を
予測できる。
かかる触媒活性測定法は、種々の触媒及び/または触媒
活性低減速度に対する反応条件変化の影響の比較のため
に研究室でも使用できる。
本発明の別の用途は、活性′吻質が予め定められた度合
にまで光面酸化される工程を監視することである。従っ
て、触媒活性金属を輸送前に表面酸化して不動態化し、
触媒反応器に仕込んでその中で表面酸化金属を次いで活
性金属に還元するのが望ましいことが多い。本発明はす
べての活性金属が不動態化されたか否かを決定するのに
使用できる。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。それぞれのガ
スを1絶対パールよりもわずかに高い圧力で供給するた
めの弁付き人口ライン1,2.3をこの装置は有する。
ガスライン1,2及び3は、それぞれ亜酸化窒素/ヘリ
ウム混合物(反応ガス)供給源、)リウム(パージ用ガ
ス)供給源、及び水素/窒素混合物(還元用ガス)供給
源へ接続されている弁付き流量計4,5がライン1及び
3のそれぞれのガス流電の制御及び測定のために備えら
れている。装置は、さらに、被試験試料を含む垂直な反
応管7を内臓した炉6を有する。反応管へのガス供給は
弁8及び9によって選定できる。
炉6内に設けられた酸系除去カラム10はライン11の
弁8及び9の間に設けられてパージ用ガスから残留酸素
を除去するようになっている。カラム10は弁9の前の
ライン2中ではなく弁8及び9の間に設けられているの
で、還元用ガスがカラム10を通り還元工程中にカラム
10’&再生するようになっている。同様にカラム10
弁8の上流に配置されているが、その理由は、そのよう
にしないと亜酸化窒素がカラム10で吸収されるからで
ある 。反応管7からの排出ガスは、ライン12を経て
、検出器13、例えばカサロメーター及び/または質量
スペクトル分析器へ供給されろ。
カラム1oによるパージ用ガスからの酸素除去は、反応
工程後に反応器7をパージするのに用いられるパージ用
ガス中に不純物として存在する酸素による活性物質の酸
化を防ぐのに望ましい。反応ガスが比較的低い(例えば
10容1ippm以下)酸素含量であるならば、酸素除
去工程は反応ガスライ/1においては一般に必要とされ
ない。なんとなれば残留酸素による酸化の量は亜酸化窒
素により行なわれる酸化の量と比較して一般に無視しう
ろからである。
使用された反応管7は、約6鵡の内径を有し、そして約
1賜以下の粒子寸法にまで破砕した試料の一定量を仕込
まれた。使用した試料の量は、管7内で約5〜6備の長
さとなるに足る量であった。
試料床は管7の底部(出口端部)の石英ウールの栓によ
って管7内に保持された。試料ンそれに仕込んだ後に管
7の空気をライン2からのパージ用ガスによりパージし
、次いで管7へ、ライン3からの反応ガス(約5容量チ
の水素含有)を切り換え供給した。そのとき炉の温度は
制御速度で所望反応温度にまで上げ、その温度で予め定
めた時間の後に所望の反応温度にまで冷却した。
次いでガス供給をライン2に切り換えて反応管7中の残
留水素及び窒素をパージした。次いで弁8を切り換えて
反応ガスを導入した。検出器13によって検出された排
出ガス中の窒素の出現は弁8の切換え後直ぐに生じた。
排出ガス中の窒素の割合はピークにまで急速に上昇し、
しばらくの間一定のままとなり、またはわずかに低減し
、次いで急激に降下した。窒素含量が急激に降下すると
同時に亜酸化窒素が排出ガス中に出現した。排出ガス中
での窒素の出現とその窒素含量の急激な降下との間の時
間間隔を測定し、次いで弁8を切り換えてパージ用ガス
をライン2から系をノく−ジするようにした。
ある特定実施例において、破砕した銅/酸化亜鉛/アル
ミナ触媒を試料として用いて5,5mの長さの床とした
。還元用ガスの流量は2,5mン秒(NTP’)であっ
た。反応管7を周囲温度から0.13℃/秒の速度で2
30℃まで加熱し、230℃に2時間保持し、次いで放
冷して50℃とした。2.45容量チの亜酸化窒素を含
む反応ガスを0.914/秒(NTP)の速度で、また
質量スペクトル分析器2用いて排出ガス中の窒素を監視
した。得られたグラフを第2図に示す。このグラフにお
いて弁8の切り換えは時間ゼロで行なった。弁8の切り
換え後約30秒で窒素が検出され、さらに約30秒にピ
ークに達した。それに続(10,5分間にわたり、その
グラフは窒素含量のゆるやかな低減を示し、次いで急激
に残留レベルにまで低下した(残留レベルは質量スペク
トル分析器における亜酸化窒素のいく分かの分解の結果
化じたものである)。
窒素の出願の開始と、窒素含量の急激な低下の開始との
間の時間間隔(C)は11,2分であった。
計算により、時間tの反応により生成した窒素の容8ハ
14.9 cM (NTP )であった。この値から触
媒の銅表面績は32.7&/gであることが計算された
。但し、下記の仮定を用いた。
すなわち銅に酸素のと単層被覆を与える反応N20+c
u、→ Cu2O+ N。
のために銅表面1 cM当り0.5X1011S個の酸
素原素が存在するものとした。
同様な結果は検出器としてカサロメーターを用いて上記
触媒の別の試料について実施した繰り返し測定において
も得られた。さらに繰り返し測定を行なったところ再現
性が約プラス・マイナス2チであることが判明した。
これらの結果は、重量法で得られた結果と良好な相関を
した。
装置の簡単な改変により、適宜に弁を設けた数個の反応
管7を備えて、それらの中の試料ビ同−条件下で同時に
還元し、次いで順次に反応ガスに付すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略線図である。 第2図は上記装置の窒素検出器によって検出された排出
ガス中の窒素濃度(継軸)の時間経過(横軸)に伴なう
変化を示すグラフの一例である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)亜酸化窒素と、亜酸化窒素と反応する少なくとも
    1種の金属及び/または金属酸化物を含む物質と、の間
    の反応を監視する方法であって、亜酸化窒素と窒素以外
    の不活性稀釈剤との混合物を、該物質の床に連続的に既
    知流量で通過させ;そして 排出ガス中での(a)窒素の出現開始と(b)亜酸化窒
    素の出現開始、あるいは窒素含有率の急激な降下が生じ
    る時と、の間の時間間隔を測定する; ことからなる上記監視方法。
  2. (2)亜酸化窒素と、亜酸化窒素と反応する少なくとも
    1種の金属及び/または金属酸化物を含む物質と、の間
    の反応を監視する方法であって、亜酸化窒素と不活性稀
    釈剤との混合物を、該物質の床に連続的に既知流量で通
    過させ;そして(a)該亜酸化窒素/稀釈剤ガス混合物
    の流動開始と(b)排出ガス中での亜酸化窒素の出現と
    、の間の時間間隔を測定する; ことからなる上記監視方法。
  3. (3)亜酸化窒素/稀釈剤ガス混合物が0.5〜15容
    量/容量%の亜酸化窒素を含む特許請求の範囲第1また
    は第2項に記載の方法。
  4. (4)該物質は銅、コバルト、鉄、ニッケルまたは銀を
    含み、該床は70℃以下の温度に維持される特許請求の
    範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)亜酸化窒素/稀釈剤混合物の通過開始前に、還元
    剤からなる気体を該床に通過させ次いで床を不活性ガス
    によりパージする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
    に記載の方法。
  6. (6)亜酸化窒素と不活性稀釈剤との混合物を、亜酸化
    窒素と反応性の少なくとも1種の金属及び/または金属
    酸化物を含む物質の床に既知流量で連続的に通過させる
    手段;及び排出ガス中の窒素の存在と亜酸化窒素の存在
    とを区別認識するための手段;とを備えた装置。
  7. (7)窒素の存在と亜酸化窒素の存在とを区別認識する
    ための手段が質量スペクトル分析器またはカサロメータ
    ーである特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)亜酸化窒素/稀釈剤混合物供給源と、パージ用ガ
    ス供給源と、パージ用ガス流を亜酸化窒素/稀釈剤混合
    物流へ切り換える手段と、を含む特許請求の範囲第6ま
    たは7項に記載の装置。
  9. (9)少なくともパージ用ガスから不純物として存在す
    る酸素を除去する手段を含む特許請求の範囲第8項に記
    載の装置。
  10. (10)還元剤含有ガス供給源と、還元剤含有ガス流を
    パージ用ガス流に切り換える手段と、を含む特許請求の
    範囲第8または9項に記載の装置。
JP61116003A 1985-05-20 1986-05-20 亜酸化窒素と金属含有物質との反応を監視する方法 Pending JPS61292534A (ja)

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GB8512684 1985-05-20

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