JPS61292450A

JPS61292450A - 携帯電話

Info

Publication number: JPS61292450A
Application number: JP13528285A
Authority: JP
Inventors: Naomitsu Konomura; 比村　直光
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-06-19
Filing date: 1985-06-19
Publication date: 1986-12-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は居場所を問わず通話可能な携帯電話に関する。

〔従来技術及びその時題点〕

従来、自動車に装備して使用する所謂自動車電話は、走
行中、停止中の如何を問わず外部との通話が出来、便利
であった。

しかし、当然のことながら一旦自動車を離れると通話出
来ない。

自動車電話を自動車から取り外し携帯することが考えら
れるが、通話中本体の発熱を有効に逃がし且つ電磁波を
遮断してノイズが入らない様にするためには装置の重量
が嵩み、持ち運びに不便に・なる問題があった。

〔問題点を解決する為の手段〕

本発明は屋内、屋外の区別なく通話出来、又、電磁波を
有効に遮断してノイズを無くし且つ重量の増加を最少限
に届めることの出来る携帯電話を提供することを目的と
する。

本発明の構成は長方形の蓋付きケース（１）のケース本
体（１０）内に、送信電波を発し受信電波をキャッチす
る電話器本体（３）、該電話器本体（３）に通電するバ
ッチ！Ｊ−４４１及び電話器本体（３）に繋がった受話
器（６）を組み込み、熱伝導性が良く且つ電磁波遮断性
の良い・金属板（９）にて電話器本体（３）に接触可能
に覆い、ケース（１）には電話器本体（３）に繋がった
アンテナ（７）を配備する。

〔作用及び効果〕

自動車電話と同様にしてアンテナが受信信号をキャッチ
すると公知の如く電話器本体（３）から呼出し音が発せ
られる。

ケースの蓋（２）を開いて受話器（６）を取れば通常の
電話と同様に通話出来る。

相手を呼び出して通話する際には、ダイヤル操作又はブ
ツシュボタン操作によって定められた相手の番号を指定
し、呼び出す。

これによって相手との通話が可能である。

電話器を携帯する限り、自動車等の車輌の中、屋内・外
を問わず通話が可能である。

又、熱伝導性が良く電磁波遮断性の良い金属板（９）に
て電話器本体（３）に接触して該本体を覆っているため
通話時にノイズが入らず、又、本体の発熱は金属板（９
）に伝わって外部に放熱され、加熱による障害を防止出
来る。

又、受話器を持ちながらメモを取る際に金属板（９）が
メモを置く台に使用出来、便利である。

〔実施例〕

ケース（１）はアタッシュケースと呼ばれる把手（１１
）付きの長方形のケースであって、ケース本体（１０）
と蓋（２）とを蝶番α７）　Ｇ、ごて開閉自在に枢支し
て構成される。

ケース本体（１０）は仕切板（１２）にて大小２つ空間
（１３）　（１４１に区画され、小空間（１３）に受話
器（６）、大空間（１４）に電話器本体（３）、バッチ
！Ｊ−（４）及び充電器（５）を収容している。

上記電話器本体（３）と受話器（６）は公知の自動車電
話と同じものであり、詳細な説明は省略する。

受話器（６）にはブツシュボタン式ダイヤルが装備され
ている。

バッチＩＪ−’＋４１は充電可能な長方形のバッチＩＪ
　−を複数本並列に使用するものであり、充電器（５）
及び電話器本体（３）に接続されている。

ケース本体００）の側面に充電用ソケット（８）、自動
車のシガレットライターとの接続用ソケット（８１）が
設けられ、家庭用１００ｖの電源又は自動車バッテリー
にても使用可能である。

更にケース本体００）にはイヤホーンジャック（（財）
が配備され、該ジャックに差し込んだイヤホーン（図示
せず）を通じて通話を聞き取ることが出来る。

ケース本体α■の側面にはケース本体（１０）の大空間
（１４１に連通する複数の貫通流通孔（頂（内が開設さ
れている。

上記大空間−にはアルミニューム板等、熱伝導性が良く
且つ電磁波遮断性の良い金属板（９）が蝶番国にてケー
ス本体（１０）に開閉可能に枢支されている。

金属板（９）を閉じたとき鎖板（９）は電話器本体（３
）及びバッチＵ−１４１に接触する。

金属板（９）の自由端にはケース本体α０）に設けられ
た係止受部（１６）に着脱可能に係合する係止金具（９
１）が取付けられる。

ケースの蓋（２）には筆記具や書類を入れるポケット（
２１）（２１１が設けられ、更に外部に引伸し可能にア
ンテナ（７）が収容され、該アンテナ（７）は導線（図
示せず）を介して前記電話器本体（３）に接続されてい
る。

上記の如く、ケースにはバッテリー（４）が内蔵されて
いるため、通電用のコードは不要であって、どこにでも
携帯出来、場所を問わず、通話出来る。

通話時には電話器本体（３）が過熱するが、ケースの蓋
は開かれており、更に電話器本体（３）は熱伝導性の良
い金属板（９）にて覆われているため、金属板（９）を
通じて該金属板（９）に接触している電話器本体（３）
の過熱を効果的に放熱出来、然もケース本体（１０）に
は貫通流通孔（頂を開設しているため、収容空間に熱が
籠って電話器本体（３）へ悪影響を及ぼすこともない。

又、金属板（９）は電磁波を遮断効果もあるため通話中
にノイズが入ることを防止出来る。

更に金属板（９）を台代りにしてメモを取ることが出来
便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は蓋体を開いた状態の携帯電話の斜面図、（１）
・・・ケース　　　　　（３）・・・電話器本体（６）
・・・受話器第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）長方形の蓋付きケース（１）のケース本体（１０
）内に送信電波を発し、受信電波をキャッチする電話器
本体（３）、該電話器本体（３）に繋がった受話器（６
）を組み込み、電話器本体（３）に接触して該本体を熱
伝導性が良く且つ電磁波遮断性の良い金属板（９）にて
覆い、ケース（１）には電話器本体（３）に繋がったア
ンテナ（７）を引出し可能に配備した携帯電話。