JPS61291614A - ジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂及びその製造法 - Google Patents

ジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂及びその製造法

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JPS61291614A
JPS61291614A JP13149485A JP13149485A JPS61291614A JP S61291614 A JPS61291614 A JP S61291614A JP 13149485 A JP13149485 A JP 13149485A JP 13149485 A JP13149485 A JP 13149485A JP S61291614 A JPS61291614 A JP S61291614A
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JP
Japan
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dicyclopentadiene
resin
epoxy resin
modified epoxy
epichlorohydrin
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JP13149485A
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English (en)
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Minoru Hishinuma
稔 菱沼
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 (I) 〔但し式中nはO〜15の整数を示す。〕本発明は上記
一般式CI)で表わされる新規なジシクロペンタジェン
変性エポキシ樹脂及びその製造法に関する。更に本発明
は昭和59年特許願第245795号(発明の名称:新
規エポキシ樹脂及びその製造法)を拡張した追加特許願
に関するものである。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕エポ
キシ樹脂は、その硬化物の優れた物理的特性、電気的特
性や機械的特性などの点から、コイル、半導体などの素
子封止やプリント配線基材等の電子・電気絶縁材料に広
く使用されている。近年、電気・電子機器の発展はめざ
ましく、高密度、高信頼性など非常にきびしい性能が要
求されてきている。可撓性があり、かつ耐熱性や耐湿性
などの性能が優れていることが要求されている。その上
、電子、電気絶縁材料として使用されているエポキシ樹
脂は、加水分解性塩素含有率が低いことが不可欠である
。加水分解性塩素が高いと、電気絶縁性が低下したり、
半導体のリードフレームなど金属の腐食を生じるなどの
点から加水分解性塩素含有量が少なく、かつナトリウム
イオン、リン酸イオン等の不純物の少ない高純度エポキ
シ樹脂であることが、必須条件である。これらの点を十
分満足するエポキシ樹脂がないのが実情である。
本発明者らは、耐熱性や耐湿性、可撓性などの点で優れ
ているジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂の開発及
び製造法に関して鋭意検討を重ねた結果、本発明に至っ
たものである。
加水分解性塩素を低減するために、さまざまな製造方法
が提案されている。例えば、特公昭53−36000号
には、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとを溶解
した溶液に水酸化ナトリウム水溶液を徐々に供給し、ビ
スフェノールAのグリシジルエーテルを製造する方法に
おいて、減圧・低温の条件で水をエピクロルヒドリンと
共沸させて除去し、留去するエピクロルヒドリンを反応
系中に循環する方法が、記載されている。該特許の実施
例では加水分解性塩素は1.200〜4,500pI)
R1であり、充分な改良効果は得られていない。特開昭
54−90400号、特開昭54−13596号および
米国特許3,121,727号には、多価フェノールの
グリシジルエーテルを製造する方法において、多価フェ
ノールとエピハロヒドリンの溶液にアルコールを添加す
る方法が記載されている。
該特許等の実施例では、特開昭54〜90400号の場
合、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンとから得ら
れるビスフェノールへのグリシジルエーテルの加水分解
性塩素は約1,000ppmであり、全塩素含有jは1
,500〜3,500ppmであり、特開昭54−13
596号の場合、フェノールノボラックとエピクロルヒ
ドリンとから得られるフェノールノボラックのグリシジ
ルエーテルの加水分解性塩素は1,500ppmである
など充分な改良効果は得られていない。また該特許等で
は反応系内からの水分除去はしなくてもよいと記載され
ているがエピクロルヒドリンは水を共存するだけでも分
解することは公知であり、工業上不利益である。
本発明者らは、加水分解性塩素の含有量の少ないエポキ
シ樹脂を得るべく鋭意研究した結果、エポキシ化反応の
際特定の条件を用いることにより、かかる目的が達成さ
れることを見いだし本発明に至った。
〔問題点を解決するための手段および作用〕ジシクロペ
ンタジェン変性エポキシ樹脂の製造法としては、米国特
許3,536,734記載の方法では、フェノールとジ
シクロペンタジェンを一10〜65℃で重合させ、重合
度0〜3の樹脂を得る。この樹脂をエピクロルヒドリン
との反応によってエポキシ樹脂を得ている。この時の加
水分解性塩素は0.2%と高く、また収率も低い欠点を
有している。
ジシクロペンタジェン変性フェノリック重合物の製造法
として、さまざまな製造法が提案されている。例えば、
特公昭41−14099号には、ジシクロペンタジェン
とフェノール類を触媒の存在下200℃前後で重合せし
め、得られた生成物は、重合度1〜4のワックス状のも
ので、これをm製して結晶として収得している。特公昭
42−17255号では、ジシクロペンタジェンを溶媒
中で約200℃で重合せしめその粗生物を精製してシク
ロペンタジェンの3〜4量体を取り出し、これとp−ク
レゾールと触媒の存在下反応させてポリシクロペンタジ
ェンニル−〇−クレゾールを得る。これらの重合物はジ
シクロペンタジェンの重合物が存在するため、エポキシ
樹脂化した場合、架橋密度が低下し接着性の低下や、他
の樹脂等の相溶性低下の要因になり好ましくない。この
ため物性低下を生じないためにはジシクロペンタジェン
とバラクレゾールの共重合体である事が重要である。そ
の製造法について鋭意検討の結果、本発明に至ったもの
である。
ジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂の基本構成成分
としては、ジシクロペンタジェンとp−クレゾールであ
る。バラクレゾールとジシクロペンタジェン重合物を製
造する方法としては、高温・高圧下での重合と、フリー
デルクラフト型触媒を用いる方法が知られているが、前
者はポリジシクロペンタジェン体が副生ずるので好・ま
しくない。バラクレゾール以外のフェノ−A類も使用す
ることができる。゛ 重合物を製造する触媒としては、ルイス(L ewis
)酸であれば使用することができる。
ソノルイス酸トシテハ、AJIC,e3、BF3、Zn
 CJ2z 、H2SO4、Ti CR+ 、1−t3
PO+などを挙げることができる。一種あるいは、二種
以上混合して使用することもできる。
バラクレゾールを加熱溶融させ、そこへ触りを添加し均
一に溶解した後、40〜180℃、好乏しくは70〜1
40℃でジシクロペンタジェンをδ下する。あるいは一
括仕込みで反応することノできる。それぞれの添加伍は
、ジシクロベンづジエン1モルに対し、触媒0.001
〜0.5モル、好ましくは0.005〜0.20モルと
バラクレゾール0.1〜10.0モル、好ましくは0.
3〜4モル1ある。この工程においてはジシクロペンタ
ジェンと触媒に対しバラクレゾールを添加しても1い。
原料配合により異なるが、添加時間は1・10時間、そ
の後数時間反応させる。次に未反シモノマーは減圧蒸留
によって留去することにより、一般式(II)で示され
る樹脂を得る。
(If) 屹    〔但し、式中nは前記に同じ。〕重合反応に
溶媒として反応に不活性である二I  トロベンゼン、
軽油、二硫化炭素等を添加する6  こともできる。
【   一般式〔I[〕で示される樹脂のエポキシ化反
応は、次の工程をへて、前出の一般式(I)で表わされ
る高純度ジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂とする
が、その製造法としては、次の3工程からなっている。
I く第一工程〉 バラクレゾールとジシクロペンタジェン重合5  樹脂
にエピクロルヒドリンを選択的に付加させ、ジシクロペ
ンタジェン・フェノール重含クロルヒドリンエーテル体
を得る工程。
〈第二工程〉 第一工程で得た中間体であるクロルヒドリンエーテル体
を、アルカリの存在下、反応系を50〜300sHgの
減圧下、水をエピクロルヒドリンと共沸させながら除去
し、かつ反応系中の水含有量を2重量%以下にして、閉
環反応させ、ジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂を
得る工程。
〈第三工程〉 ジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂を有機溶剤に溶
解し、少量のアルカリを添加し、微量含有するクロルヒ
ドリンエーテル体を閉環し、高純度ジシクロペンタジェ
ン変性エポキシ樹脂を得る工程。
かくて本発明により、加水分解性塩素含有率の低い高純
度エポキシ樹脂を得ることができたものである。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
第一工程のジシクロペンタジェン変性バラクレゾール重
合物の付加反応では、ジシクロペンタジェン変性フェノ
ール類重合物をエピクロルヒドリンに入れ、第4級アン
モニウム塩等の触媒の存在下、10〜140℃の温度で
選択的に付加反応を行う。
この際、触媒の種類、添加m、反応温度を調整すること
で、副生成及び不所望の中間体(β−クロルヒドリン体
)の生成を抑制することができる。又、副反応である重
合反応等による高分子化を抑制することができる。
エピクロルヒドリンの使用量は、原料のジシクロペンタ
ジェン変性エポキシ樹脂のフェノール性水酸基当量に対
して1〜20倍モル、好ましくは3〜12倍モルである
。過剰に使用したエピクロルヒドリンは、蒸留回収して
再使用することができる。反応性希釈剤としてエピクロ
ルヒドリンと反応しないベンゼン、トルエン、メチルエ
チルケトン、テトラヒドロフランやジオキサンなどを併
用することもできる。
付加反応に用いる触媒としては、臭化テトラメチルアン
モニウム、臭化ベンジルトリエチルアンモニウム等の第
4級アンモニウム塩、ハロゲン化ホスホニウム類や臭化
カリウム等のハロゲン化アルカリ金属類、ホスファイト
等を挙げることができる。単一あるいは混合して用いる
こともできる。反応に用いられる触媒量は、原料100
重世部に対して、0.01〜5.0重量部程度である。
反応温度は、反応体の種類によっても異なるが、通常2
0〜140℃、好ましくは50〜110℃である。反応
時間は、実質的に付加反応が完結するまでであり、反応
温度に応じて変えるが通常0.5〜15時間、好ましく
は3〜9時間である。
第二工程では、第一工程で得られたジシクロペンタジェ
ン・フェノール重含クロルヒドリンエーテル体にアルカ
リを連添する際、反応系を50〜300mHgの減圧条
件下に維持しながら水をエピクロルヒドリンと共沸蒸留
にて除去し、反応系中の水含有率を0.1〜5.0%に
維持する。
好ましくは2重世%以下である。又、反応系内から水分
除去を行わずに実施することも可能であるが、反応系中
の水によってエピクロルヒドリンが分解するため、工業
的には不利であり、又、樹脂の純度収率を低下させるな
どのため、好ましくない。 。
アルカリの使用量は、原料であるジシクロペンタジェン
変性フェノール類重合樹脂のフェノール性水酸基当量に
対して、0.85〜1.00当母である。過剰のアルカ
リを添加すると、副生成物が増大し、高分子量化するた
め収率が減少し、物性低下の原因となるため好ましくな
い。
閉環反応(脱塩化水素反応)に用いられるアルカリとし
ては、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム等が挙げられる
が好ましくは水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムであ
る。
アルカリの使用量は、フェノール性水酸基1モルに対し
て0.85〜1.15モルである。好ましくは0.95
〜1,05モルである。アルカリの使用量が少ないと、
加水分解性塩素が高くなり、また使用世が多くなるとゲ
ル化するので不利である。反応温度は30〜140℃好
ましくは50〜110℃である。
反応時間は、実質的に閉環反応(脱塩化水素化)が完結
するまでであり、反応温度等に応じて変えるが、通常0
.5〜15時間で好ましくは2〜10時間である。
次いで、過剰のエピクロルヒドリンを減圧蒸留によって
留去し、副生じた塩化塩を濾過又は水洗によって除去後
、粗製のジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂を得る
。この段階での加水分解性塩素含有率は800〜3,5
00ppn+である。
第三工程では、第二工程で得られたジシクロペンタジェ
ン変性エポキシ樹脂を有機溶剤に溶解し、原料のフェノ
ール性水酸基当量当り0.01〜0.20当量のアルカ
リを添加し、50〜110℃の温度で樹脂中に残存して
いるクロルヒドリンエーテル体(加水分解性塩素)を閉
環し、精製水で、不純物であるナトリウムイオンなどと
除去精製することによって高純度ジシクロペンタジェン
変性エポキシ樹脂を高収率で得ることができる。上記の
有機溶剤としてはジオキサン、ジェトキシエタン、メチ
ルエチルケトン。
トルエン、高純度アルコール類等を単一または混合して
使用することができる。
本発明の特徴は、第一工程において、副生成物を抑制し
ながら、付加反応を選択的かつ効率的に起こさせ、第二
工程でアルカリの存在下で、重合を伴うことなく、閉環
反応(脱塩化水素反応)せしめ、さらにまた第三工程で
残存している加水分解性塩素と不純物であるイオン等を
除去し、高収率かつ高純度ジシクロペンタジェン変性エ
ポキシ樹脂を製造することである。
このようにして得られた高純度ジシクロペンタジェン変
性エポキシ樹脂は、第2表で明らかなように、加水分解
性塩素含有率が100〜300ppmと極めて低いもの
で、電気・電子工業が求めている樹脂として極めて有用
である。
〔実施例および発明の効果〕
以下に実施例を挙げてさらに具体的に説明するが、これ
らの実施例は例示であり、本発明は実施例によって制限
されるものではない。
なお、以下に単に部とあるのは、いずれも重量部を意味
する。
〔実施例1〜3〕 バラクレゾール1,000部を温度計、冷却器。
撹拌装置2滴下管を付した反応器内に仕込み、100±
5℃に保ちながら、47%BF3エーテルコンプレック
ス10部を加えた後、ジシクロペンタジェン420部を
4時間かけて滴下した。滴下後、1時藺ioo±5℃に
保持した後、150℃、4 tm H(Jで未反応原料
を留去しi、oso部の重合物を得た。
次に得られたジシクロペンタジェン・p−クレゾール変
性重合物500部を仕込み、さらにエピクロルヒドリン
i、aoo部および第1表に示した触媒3.0部を仕込
み、80±5℃で7時間反応させた。付加反応終了後、
水分離器を取り付け、50%水酸化ナトリウム水溶液3
6部を充分撹拌しながら8時間かけて滴下した。この際
反応を150±50#llllHgの減圧下に保ち生成
した水はエピクロルヒドリンと共沸によって除去し、エ
ピクロルヒドリンは反応系内に戻しながら反応を行った
閉環反応終了後、過剰のエピクロルヒドリンを除去し、
第1表に示す有機溶剤i、soo部を加え溶解し、副生
じた塩化ナトリウムを濾過ないし水洗によって除去した
。この溶液に20%水酸化ナトリウム水溶液8部を加え
、85±5℃で4時間反応後、反応液を純水500−で
5回洗浄し、最後に有機溶媒を減圧蒸留により除去して
目的の高純度ジシクロペンタジェン変性エポキシ樹脂を
得た。
このようにして得られた高純度ジシクロペンタジェン変
性エポキシ樹脂の分析値を第2表に示す。
〔比較例1〜2〕 実施例1〜3に用いたのと同様の反応装置に、ジシクロ
ペンタジェン・フェノール類変性重合樹脂500部、触
媒3部、エビクロルヒドリン1.800部を仕込み、8
0±5℃で第1表に示す量の50%水酸化ナトリウケ溶
液36部を6時間にわたって滴下した。この際、反応系
を150±50履1−1の減圧下に保ち、生成した水は
、エピクロルヒドリンと共沸によって除去し、エピクロ
ルヒドリンは、反応系内に戻しながら反応を行った。
反応終了後、過剰のエピクロルヒドリンを減圧蒸留によ
って除去し、生成物をメチルイソブ脩 チルケトン1,500部に溶解し、副生した塩化ナトリ
ウムを濾過及び水洗いして除き、最後に、  5メチル
イソブチルケトンを減圧下で除去して目的の樹脂を得た
。分析結果は第2表に示す。
4、追加の関係 原発明(特願昭59−245795号)の構成に欠くこ
とができない事項の主要部をその構成に欠くことができ
ない事項の主要部としている発明であって、原発明と同
一の目的を達成するものであり、特許法第31条第1号
の要件を具備したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1で得られた化合物のゲルバミ
ュションクロマトグラフ(GPC)を示す図表であり、
第2図は比較例2で得られた化合物のGPCを示す図表
であり、第3図は本発明の実施例1化合物のNMRスペ
クトルを示す図表である。 第1図 冨 (TIME)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (但し式中nは0〜15の整数を示す。〕 で示されるジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂。 2)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔但し式中nは0〜15の整数を示す。〕 で示されるジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂を製
    造する方法において、次の工程を経由することを特徴と
    するジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂の製造法。 〈第一工程〉 パラクレゾールとジシクロペンタジエン重合樹脂にエピ
    クロルヒドリンを選択的に付加させ、ジシクロペンタジ
    エン・フェノール重合クロルヒドリンエーテル体を得る
    工程。 〈第二工程〉 第一工程で得た中間体であるクロルヒドリンエーテル体
    をアルカリの存在下、反応系を50〜300mmHgの
    減圧下、水をエピクロルヒドリンと共沸させながら除去
    し、かつ反応系中の水含有量を2重量%以下に維持し閉
    環反応させ、ジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂を
    得る工程。 〈第三工程〉 ジシクロペンタジエン変性エポキシ樹脂を有機溶剤に溶
    解し、少量のアルカリを添加し、微量含有するクロルヒ
    ドリンエーテル体を閉環し、高純度ジシクロペンタジエ
    ン変性エポキシ樹脂を得る工程。
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