JPS6129152Y2 - - Google Patents

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JPS6129152Y2
JPS6129152Y2 JP1977018546U JP1854677U JPS6129152Y2 JP S6129152 Y2 JPS6129152 Y2 JP S6129152Y2 JP 1977018546 U JP1977018546 U JP 1977018546U JP 1854677 U JP1854677 U JP 1854677U JP S6129152 Y2 JPS6129152 Y2 JP S6129152Y2
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JP
Japan
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relay
voltage
wave rectified
semiconductor switching
switching element
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JP1977018546U
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JPS53114952U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は直流リレー用電源装置の改良に関す
る。
直流リレーを半導体スイツチング素子を使用し
て、付・消勢制御する場合、直流リレーの低消費
電力化が望まれる。これは温度上昇が低下し半
導体スイツチング素子への熱的な悪影響を少なく
できるためであり、また温度上昇前後のコイル
抵抗値差が少なくなり動作電圧の差が少なくなる
からであり、さらにリレーの電源容量が少なく
てすむからである。
ところでリレーを小形化すれば低消費電力化も
ある程度行なうことができるが、リレーの小形化
は回路の許容電流量により限界がある。このため
リレーの低消費電力化にはさらに電源回路の工夫
が望まれる。
この考案はこのような要望を満たすために考え
られたもので、直流リレーの低消費電力化を簡単
な回路構成によつて容易に実現できる直流リレー
用電源装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第1図を参照して
説明する。
1は商用交流電源で、この電源1に電源トラン
ス2の1次巻線2aを接続している。前記トラン
ス2の2次巻線2bには全波整流プリツジ3の入
力端子を接続している。この全波整流ブリツジ3
の出力端子にはコンデンサ4,5および抵抗6か
らなるπ型平滑回路7が接続されている。前記ト
ランス2の3次巻線2cはその一端をダイオード
8を介して直流リレー9の一端に接続するととも
にその他端を前記平滑回路7の正極側出力端に接
続している。そして前記平滑回路7の正極側出力
端はダイオード14を介して直流リレー9の一端
に接続し、また平滑回路7の負極側出力端は
NPN形のトランジスタ10を介して直流リレー
9の他端に接続している。図中、12は直流リレ
ー9に並列に接続されたサージ電圧吸収用ダイオ
ード12である。なお、前記トランジスタ10は
駆動回路13によりオン・オフ制御されるように
なつている。
このような構成であればトランス2の2次巻線
2b、全波整流ブリツジ3および平滑回路7は直
流電圧発生源を形成し、トランス2の3次巻線2
c側は半波整流電圧発生源を形成する。しかして
直流リレー9とトランジスタ10との直列回路に
供給される電圧波形は、直流電圧発生源から発生
した直流電圧に半波整流電圧発生源から発生した
半波整流電圧を単純に加算したものとなる。そこ
で、直流電圧の絶対値のレベルを零レベルより正
極性側に設定しておけば、その加算電圧は第2図
に示すように正レベル直流電圧に半波整流電圧発
生源からの正の半波整流電圧を加えた脈流電圧と
なる。以上のようにして得られた加算電圧は駆動
回路13によりトランジスタ10がオン動作した
ときにリレー9に供給されるとともに、このトラ
ンジスタ10のオン動作期間中において加算電圧
の山部でリレー9を起動され、かつ、谷部でリレ
ー9の動作を保持させるようにすれば、リレー9
は加算電圧により充分動作制御される。
このように直流電圧に半波整流電圧を加算させ
て得られる脈流電圧によつて直流リレー9を動作
させるようにしているので、脈流電圧の谷部はリ
レーの動作を保持できる電圧にあれば充分で、リ
レーに消費される電力を低傾化することができ
る。しかも回路構成は直流電圧発生源と半波整流
電圧発生源とを使用するのみでよいから非常に簡
単である。
次にこの考案の他の実施例を図面を参照して説
明する。なお、前記実施例と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明は省略する。
第3図に示すものは第1図のものにおいてトラ
ンス2の3次巻線2cの他端を全波整流ブリツジ
3の出力端子の負極側に接続したもので、この場
合は第4図に実線で示すように直流電圧と半波整
流電圧のうちレベルの高い方の電圧を択一的に取
り出すことによつて得られる脈流電圧が発生し、
その脈流電圧がリレー9に供給されるようになる
が、この場合も前記同様の効果が得られるもので
ある。
以上詳述したようにこの考案によれば、直流電
圧と半波整流電圧とを加算又はレベルの高い方を
択一的に取り出すことにより、常に正となる脈流
電圧を発生させ、この脈流電圧のレベルのうち前
記直流電圧より高いレベルで直流リレーを動作さ
せかつ直流電圧のレベルで直流リレーの動作を保
持するようにしたので、直流リレーの低消費電力
化を簡単な回路構成によつて実現でき、また温度
以下によつて半導体スイツチング素子の熱的影響
を少なくでき、また単純加算又は択一的に取り出
すことにより得られる脈流電圧によつて直流リレ
ーがチヤタリングを起こすことなく安定に動作さ
せうる直流リレー用電源装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成
図、第2図は同実施例におけるリレー供給電圧波
形図、第3図はこの考案の他の実施例を示す回烈
構成図、第4図は同実施例におけるリレー供給電
圧波形図である。 3……全波整流ブリツジ、7……平滑回路、3
……ダイオード、9……直流リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流リレーと、一個の交流電源と、この交流電
    源に接続された電源トランスの2次巻線側に接続
    され、前記直流リレーの動作保持に必要な直流電
    圧を発生して前記直流リレーの一端側に印加する
    直流電圧発生源と、前記電源トランスの3次巻線
    側に接続され、前記直流電圧発生源より発生され
    る直流電圧と加算又はレベルの高い方を択一的に
    取り出すように接続して前記直流リレーの起動に
    必要な半波整流電圧を発生する半波整流電圧発生
    源と、前記直流リレーの他端側と前記直流電圧発
    生源の零レベルラインとの間に介挿され、前記直
    流リレーを動作制御する半導体スイツチング素子
    と、この半導体スイツチング素子をオン・オフ制
    御する駆動回路とを備え、半導体スイツチング素
    子のオン制御時に前記直流電圧と半波整流電圧と
    を加算又はレベルの高い方を択一的に取り出すこ
    とによつて得られる脈流電圧のレベルのうち前記
    直流電圧より高いレベルで前記直流リレーを起動
    させ、かつ、前記直流電圧のレベルで直流リレー
    の動作を保持させ、また前記半導体スイツチング
    素子のオフ制御時に直流リレーを消勢制御させる
    ことを特徴とする直流リレー用電源装置。
JP1977018546U 1977-02-18 1977-02-18 Expired JPS6129152Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977018546U JPS6129152Y2 (ja) 1977-02-18 1977-02-18

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JP1977018546U JPS6129152Y2 (ja) 1977-02-18 1977-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS53114952U JPS53114952U (ja) 1978-09-12
JPS6129152Y2 true JPS6129152Y2 (ja) 1986-08-28

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ID=28845994

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JP1977018546U Expired JPS6129152Y2 (ja) 1977-02-18 1977-02-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50115536U (ja) * 1974-03-05 1975-09-20

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JPS53114952U (ja) 1978-09-12

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