JPS61290005A - 鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法 - Google Patents
鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61290005A JPS61290005A JP13279285A JP13279285A JPS61290005A JP S61290005 A JPS61290005 A JP S61290005A JP 13279285 A JP13279285 A JP 13279285A JP 13279285 A JP13279285 A JP 13279285A JP S61290005 A JPS61290005 A JP S61290005A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- press
- joining
- casting
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、金属と接合するためのセラミックス部品の製
造方法に関するものであり、特に鋳造により金属とセラ
ミックスを接合する場合に使用されるセラミックス部品
すなわち鋳込み接合部に突起部を有するセラミックス部
品の製造方法に関するものである。
造方法に関するものであり、特に鋳造により金属とセラ
ミックスを接合する場合に使用されるセラミックス部品
すなわち鋳込み接合部に突起部を有するセラミックス部
品の製造方法に関するものである。
「従来の技術」
金属とセラミックスとを接合する方法は数多く知られて
いるが、その一つとして、セラミックス部品を設置した
鋳型に金属を鋳造することによってセラミックスと金属
を接合する方法がある。
いるが、その一つとして、セラミックス部品を設置した
鋳型に金属を鋳造することによってセラミックスと金属
を接合する方法がある。
この方法は、まず接合すべき所望形状のセラミックス部
品を準備し、該セラミックス部品を鋳型内の所定場所に
設置し１次いで該鋳型に溶融金属を鋳造することによっ
てセラミックスと金属とを接合するものである。この方
法によってセラミックスと金属とを接合する場合には、
セラミックス部品における金属との接合部品に、両部材
の係合を良好にし強固に接合するための突起部を設ける
ことが通常行なわれている。すなわち、例えば従来より
鋳込み接合に用いられているロッカーアーム用セラミッ
クパッドは、第３図に示すように、かまぼこ型の本体６
の中央部から逆テーパ形状の突起部７が突きでたような
形状をしている（特開昭５８−１３１１３号公報、特開
昭５９−９２９７７号公報参照）。
品を準備し、該セラミックス部品を鋳型内の所定場所に
設置し１次いで該鋳型に溶融金属を鋳造することによっ
てセラミックスと金属とを接合するものである。この方
法によってセラミックスと金属とを接合する場合には、
セラミックス部品における金属との接合部品に、両部材
の係合を良好にし強固に接合するための突起部を設ける
ことが通常行なわれている。すなわち、例えば従来より
鋳込み接合に用いられているロッカーアーム用セラミッ
クパッドは、第３図に示すように、かまぼこ型の本体６
の中央部から逆テーパ形状の突起部７が突きでたような
形状をしている（特開昭５８−１３１１３号公報、特開
昭５９−９２９７７号公報参照）。
［発明が解決しようとする問題点」
比較的単純な形状のセラミックス部品は、一般に、−軸
プレスにより成形し焼結して製造される。
プレスにより成形し焼結して製造される。
しかし、上記ロッカーアーム用セラミックパッドのよう
な形状の鋳込み接合用セラミックス部品は、逆テーパ状
の突起部を有するために、通常の一軸プレス機で製造し
た場合にはプレス圧が不均一にかかり密度の均一な成形
体が得られない、このため、特殊なプレス機の使用また
′は特殊なプレス型の設計・製作を必要とする難点があ
った。また。
な形状の鋳込み接合用セラミックス部品は、逆テーパ状
の突起部を有するために、通常の一軸プレス機で製造し
た場合にはプレス圧が不均一にかかり密度の均一な成形
体が得られない、このため、特殊なプレス機の使用また
′は特殊なプレス型の設計・製作を必要とする難点があ
った。また。
−軸プレスにより得た成形体を加工して所望の形状のセ
ラミック部品を得ることも可能であるが。
ラミック部品を得ることも可能であるが。
この場合にはその工数が製造工数の大部分を占め工業的
に量産し難いという問題がある。
に量産し難いという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決すべくなされた
ものであり、通常使用している一軸プレス機によりなが
らも、上述したような突起部を有するセラミックス部品
を容易に成形し、かつ均一な密度の成形体を得ることの
出来る製造方法を提供することを目的とするものである
。
ものであり、通常使用している一軸プレス機によりなが
らも、上述したような突起部を有するセラミックス部品
を容易に成形し、かつ均一な密度の成形体を得ることの
出来る製造方法を提供することを目的とするものである
。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、上記目的を達成するために、通常の一軸プレ
ス機のプレス型下パンチの上に、所定の型形状を有する
弾性体からなる中子を設置し、上下パンチと中子および
ダイとのなす空間部に原料粉末を装入し、プレス成形す
ることによって、容易に突起部を持つ鋳込み接合用セラ
ミック部品を得るようにしたことを特徴とするものであ
る。
ス機のプレス型下パンチの上に、所定の型形状を有する
弾性体からなる中子を設置し、上下パンチと中子および
ダイとのなす空間部に原料粉末を装入し、プレス成形す
ることによって、容易に突起部を持つ鋳込み接合用セラ
ミック部品を得るようにしたことを特徴とするものであ
る。
本発明において、上記弾性体からなる中子の型形状は、
得るべき鋳込み接合用セラミック部品に設ける逆テーパ
状の突起部の形状に合わせて設計されるものであり１弾
性体としてはゴム・プラスチック・その他の公知の弾性
材料を適宜使用して良い。また、本発明において、上記
中子を２以上の部品に分割可能な中子とした場合には、
プレス成形後における中子の除去がより容易に行ない得
るために、量産性に優れるという利点がある。
得るべき鋳込み接合用セラミック部品に設ける逆テーパ
状の突起部の形状に合わせて設計されるものであり１弾
性体としてはゴム・プラスチック・その他の公知の弾性
材料を適宜使用して良い。また、本発明において、上記
中子を２以上の部品に分割可能な中子とした場合には、
プレス成形後における中子の除去がより容易に行ない得
るために、量産性に優れるという利点がある。
「実施例」
以下、本発明を実施例により説明する。第１図は本発明
の一実施例を説明するためのプレス機構の主要部を示す
断面図である。図において、１はダイであり、該ダイ１
に設けられた孔部に下パンチ２を嵌入するが、この際、
下パンチ２の上に弾性体からなる中子３を設置する。次
にダイ１および下パンチ２ならびに中子３により形成さ
れる空間部分に所定量の原料粉末４を装入し、ダイ１の
孔部上方から上パンチ５を嵌入して、原料粉末を圧縮し
プレス成形するものである。
の一実施例を説明するためのプレス機構の主要部を示す
断面図である。図において、１はダイであり、該ダイ１
に設けられた孔部に下パンチ２を嵌入するが、この際、
下パンチ２の上に弾性体からなる中子３を設置する。次
にダイ１および下パンチ２ならびに中子３により形成さ
れる空間部分に所定量の原料粉末４を装入し、ダイ１の
孔部上方から上パンチ５を嵌入して、原料粉末を圧縮し
プレス成形するものである。
本実施例においては弾性体としてゴムを使用し、第２図
に示すようにテーパ状の型部を有しかつ部品３ａおよび
３ｂに分割できる構造の中子３を作製した。ダイ１に該
分割型中子を納め、次いで、アルミナ、窒化珪素、炭化
珪素２部分安定化ジルコニア等の原料を、６０ｍｅｓｈ
以下に造粒した原料粉末４を充填し、上下パンチ２，５
で圧縮成形した。成形後、ゴム製中子３を除去し、第３
図に示したようなテーパ状突起部を有する形状の成形体
を得た。得られた成形体は、肉厚に関係なく極めて均一
な密度を有していた。すなわち、本発明によれば１弾性
体中子３を介して圧縮成形するためにどの部位も殆ど同
じように加圧されて均一な密度の成形体を得ることが出
来る。次に、得られた成形体をそれぞれの原料粉末に適
した焼結条件で焼結して、鋳込み接合用セラミックパッ
ドを得た。
に示すようにテーパ状の型部を有しかつ部品３ａおよび
３ｂに分割できる構造の中子３を作製した。ダイ１に該
分割型中子を納め、次いで、アルミナ、窒化珪素、炭化
珪素２部分安定化ジルコニア等の原料を、６０ｍｅｓｈ
以下に造粒した原料粉末４を充填し、上下パンチ２，５
で圧縮成形した。成形後、ゴム製中子３を除去し、第３
図に示したようなテーパ状突起部を有する形状の成形体
を得た。得られた成形体は、肉厚に関係なく極めて均一
な密度を有していた。すなわち、本発明によれば１弾性
体中子３を介して圧縮成形するためにどの部位も殆ど同
じように加圧されて均一な密度の成形体を得ることが出
来る。次に、得られた成形体をそれぞれの原料粉末に適
した焼結条件で焼結して、鋳込み接合用セラミックパッ
ドを得た。
さらに、これらセラミックパッドを鋳型内に納め、アル
ミ合金を鋳込むことにより、セラミックパッド付きロッ
カーアームを得た。
ミ合金を鋳込むことにより、セラミックパッド付きロッ
カーアームを得た。
「発明の効果」
本発明によれば、従来特殊な技術が必要であった鋳込み
接合用セラミック部品が、通常の一軸プレスで容易に得
ることが出来るため、例えばセラミックスパッド付きロ
ッカーアームなどの製造がより容易に実施できるなど、
その工業上の効果は大である。
接合用セラミック部品が、通常の一軸プレスで容易に得
ることが出来るため、例えばセラミックスパッド付きロ
ッカーアームなどの製造がより容易に実施できるなど、
その工業上の効果は大である。
第１図は本発明に係るセラミック部品成形法の一実施例
を示す断面図、第２図はゴムを用いて作製した分割型の
中子の例を示す平面図および断面図、第３図は鋳込み接
合用のセラミックパッドの概略構成説明図である。 １：ダイ、２：下パンチ、３：分割型中子、４：原料粉
末、５：上パンチ、６：成形体本体、７：突起部。 第３回
を示す断面図、第２図はゴムを用いて作製した分割型の
中子の例を示す平面図および断面図、第３図は鋳込み接
合用のセラミックパッドの概略構成説明図である。 １：ダイ、２：下パンチ、３：分割型中子、４：原料粉
末、５：上パンチ、６：成形体本体、７：突起部。 第３回
Claims (3)
- （１）金属との接合部分に突起部を設けた鋳込み接合用
セラミックス部品をプレスにより成形する製造方法にお
いて、前記プレス成形に一軸プレス機を使用し、前記突
起部に対応する型形状の弾性体からなる中子を一軸プレ
ス機の型内に配設した後、原料粉末を装入してプレス成
形することを特徴とする鋳込み接合用セラミックス部品
の製造方法。 - （２）上記弾性体からなる中子が２以上の型に分割可能
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の鋳
込み接合用セラミックス部品の製造方法。 - （３）上記セラミックス部品がロッカーアーム用セラミ
ックパッドであることを特徴とする特許請求の範囲第１
項または第２項記載の鋳込み接合用セラミックス部品の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279285A JPS61290005A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13279285A JPS61290005A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61290005A true JPS61290005A (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15089659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13279285A Pending JPS61290005A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61290005A (ja) |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13279285A patent/JPS61290005A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3978744A (en) | Diamond wire drawing die blanks and methods of making the same | |
| JPS61290005A (ja) | 鋳込み接合用セラミツクス部品の製造方法 | |
| JPH03501037A (ja) | 固定されたスパイクまたはスリーブ装着スパイクそれぞれのリベットの製造方法と、この方法を実施する設備 | |
| JPS63300871A (ja) | 超砥粒カッタ−の製造方法およびその製造装置 | |
| JPH1192803A (ja) | 複雑形状の中空部を有する金属及びセラミック粉 末射出成形部品の製造 | |
| JP2000278919A (ja) | 磁石部材及びその製造方法 | |
| JP2523075B2 (ja) | ダイヤモンド砥石及びその製造方法 | |
| JPS58193106A (ja) | 粉体成形型 | |
| JPS5993803A (ja) | 複合焼結鍛造方法 | |
| JPH06145715A (ja) | 粉末による部品の製造方法 | |
| JPH05179312A (ja) | 複数の成形体で構成される焼結部品の製造方法 | |
| JPS62151502A (ja) | 焼結軸受材の製造方法 | |
| JPS61250132A (ja) | 複合部材の製造法 | |
| JPH049116Y2 (ja) | ||
| JP2953012B2 (ja) | 成形用型 | |
| KR20010061826A (ko) | 이종금속의 접합방법 | |
| JPS59227778A (ja) | セラミツクス製品の熱間成形方法 | |
| JPS61185413A (ja) | 圧粉体の静水圧プレス成形法 | |
| JPS6281222A (ja) | プレス成形機におけるパツドの製造方法 | |
| JPH03126804A (ja) | 焼結金属によるデュアルフォーム方法 | |
| JPS61104005A (ja) | 軸材への圧粉成形体の直接成形・固定方法 | |
| JPS591601A (ja) | 焼結金属部分と非焼結金属部分を有する複合金属製品の製造方法 | |
| JPS62267401A (ja) | 焼結部材の成形法 | |
| JPH08141666A (ja) | 樹脂製プレス型およびその製造方法 | |
| JPS61250133A (ja) | 複合部材の製造法 |