JPS612890A - フライフラツプ部品を一体化した衣服のパネルにフライ構造を形成する装置 - Google Patents

フライフラツプ部品を一体化した衣服のパネルにフライ構造を形成する装置

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JPS612890A
JPS612890A JP60121375A JP12137585A JPS612890A JP S612890 A JPS612890 A JP S612890A JP 60121375 A JP60121375 A JP 60121375A JP 12137585 A JP12137585 A JP 12137585A JP S612890 A JPS612890 A JP S612890A
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JP
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station
sewing machine
fly
garment
garment panel
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JP60121375A
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ルイス エイ.トツチオ
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RIISU CORP ZA
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RIISU CORP ZA
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は衣服等のボタン隠し又はファスナ隈しく以下フ
ライと称する)を形成するための装置に関し、特に衣服
のパネルと一体化したフライのフランプ部全折り返して
仕上げたフライの露出した縁に沿って二重の縁飾シ(d
ouble”welt l全形成しその後摺動ファスナ
テープ全体のほぼ半分に相当する箇所を上記フライのノ
ラノプ部に置き固着する上記装置に関する。
(従来及び背景技術の説明) 衣服特にズボンを製作する際に、最も一般的な方法とし
て衣服パネル主部に取りつけるため別々のフライ片を用
意することが行なわれている。
上記フライの露出部分を形成する時には、上記方法によ
って縁に沿って二重の縁飾りを設けてその結果完成した
フライに大略十分な剛度と強度をもたらすこととなる。
上記フライ構造を達成する方法として通常原材料からフ
ライ片全裁断し上記摺動ファスナテープの長手方向部分
と連結してフライ片を裁縫機械(所謂ミシン)にかけ上
記フライ片間で摺動ファスナテープ全裁断しこれら部材
に別のミシンにかけることにより上記フライ片の縁を所
定位置に在る衣服主部の縁に取り付ける。
(従来及び背景技術の問題点) 上記構造に伴って使用される部材の数を考慮すれば、上
記構造は一台のミシンで機械的に作業を進めるためには
不向きであった。
更に、オペレータが同様の役割を果すのに複数必要とな
り、単一の製造業者から初寸っt−構造と外観との一貫
性は各オペ−・−夕の器用さに依存して失なってし壕う
こととなる。
尚、上記衣服パネル主部と一体となったフライフラッグ
部分の使用を伴なうフライ構造製作には以前から変更が
試みられている。しかしながら上記衣服パネル主部を摺
動ノアスナ手−ブ長手方向該当部分と連結させてミシン
にかけ上記パネル間る。したがって、これらの工程を個
々別個に行なうには多くの人手を必要とし時間がかかり
費用も高くつくこととなる。又、製造業者にとっては同
様の動作を行なう複数のオペレータのそれぞれの熟練度
合によって構造と外観とが一致しないという問題を発生
することとなる。
尚、ドナルド リチャードソン(DonaldRich
ardson )により1983年(昭和58年)5月
5日米国にて出願された米国特許出願番号第491、8
72号によれば、衣服の完成したフライ構造及び上記フ
ライ構造を形成する方法が出願されておりフライフラッ
プ部分が衣服パネル主部とによる1983年9月26日
米国にて出願された米国特許出願番号第535.714
号(日本国特許出願番号特願昭60−4840号に対応
IKは上記フライ構造のカバーされた部分の半分に該当
する箇所に於てフライフラップにファスナを折り返し取
り付ける装置が出願されている。一方、本発明に係る装
置は一体化したフライフラップを折り返し、ファスナを
フライ構造の露出した部分の半分に該当する箇所に取り
付けている。
本発明の目的は、フライフラップ部分が衣服、Cネル主
部と一体となり裁断されるズボン等の衣服にフライの露
出した部分を形成する装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、衣服のフライ構造の露出部分全形
成する装置であυオペレータに要求される熟練度を減少
させる上記装置及び方法を提供することにある。
更に本発明の目的は、衣服ツクネル主部と一体化して裁
断された上記フライフラ・ノブ部分を有する衣服を形成
するフライ構造の露出した部分の自由縁に沿って二重の
折り返し部を形成する装置全提供することにある。
更に本発明の目的は、フライフラップ部が衣服のパネル
と一体となり裁断された衣服のフライフラップ部に二重
の折り返しを形成し且つ摺動ファスナストリンガ(st
ringer )部材を取り付ける装置全提供すること
にある。
更に本発明の目的は、衣服パネルと一体の7ライフラノ
プ部分を有する衣服のフライ構造の露出した部分の半分
に該当する箇所を最小限の熟練度で操作し衣服の品質に
バラツキのない装置を提供することにある。
更に本発明の目的は、衣服のパネルと一体化したフライ
フラップ部を有しオペレータが単に衣服のパネルを位置
決めし駆動開始するようにした衣服のフライ構造の露出
した部分の半分に該当する箇所を提供すること全提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)上記目的を達
成するために、本発明に係る装置は上記フライフラップ
部分に完成後のフライ構造に於る露出状態となる自由縁
部となる線に沿って折り返し全形成するための折り返し
手段を有する第1のステー/フンと、ミシンを設置した
第2のステーションと、摺動ファスナのストリンガ部材
を送り出しその位置決めを行なう手段を設けた第3のス
テー/フンと、折り返した衣服のパネル全上記第1のス
テー/フンから上記第2のステー/フンに移動させ父上
記第2のステー/フンから上記第3のステー/フンに移
動させ次に衣服のパネルを該ミシン全有する上記第2の
ステー/フンに戻す運搬手段とからなることに%徴とす
る。
又、上記運搬手段は上記衣服のパネル全上記ミシンを経
由して第1の所定線に沿う第1の移動時供給し父上記衣
服のパネルに該゛”ミシンを経由する第2の移動時上記
第1の所定線と相殺する第2の所定線に沿い供給するこ
とを第2の特徴とする。
更に、上記装置は所定の線に沿って上記衣服のパネルの
下のフライフラップ部分を折り返す折り返し手段からな
り、上記折り返し手段は互いに横方向に移動し上記衣服
のパネルの下に上記フライフラップ部分を折り返すこと
が可能な第1及び第2の部材を有し、上記第1及び第2
の部材の各々は他方の部材の方向に延設した上側縁と下
側縁とを有し上記上側縁と下側縁とで反対側の部材と7
4向する縦方向開口部を画定し、一方の部材の1l前記
上側及び上側縁は他方の部材の上側及び下側の縁と垂直
方向に相殺されその結果一方の部材の上側縁は他方の部
材の開口部に入り込み、と同時に上記他方の部材の下側
縁は上記一方の部材の開口部に入り込むことを第3の特
徴とする。
上火下余白 (実施例) 以下、本発明に係る実施例を図面を参照しつつ説明する
第1図は、本発明に係るフライ構造を形成する装置主部
を示す。
上記装置10は、折り返し用ステーション12と、縫付
け用ステーション14と、折り返しを解放するファスナ
裁置用ステーション16とからなる。縫付け用ステーシ
ョン14の有る装置主部の頭上表面18に装着されてい
るのがミシン2oである。
更に、上記折り返し用ステーション12に隣接する上記
装置の上記頂上表面18に装着されているのが上記装置
10を操作するための必要なスイッチ類を備えた制御パ
ネル22である。
次に%第2図は上記装置の駆動モータとメインシャフト
とを示し第3図はモータと駆動7ヤフトを各々示す。
第2図及び第3図に示すように上記頂上表面18は24
で示すフレームで支持されている。上記頂上表面18の
下部のフレームに固定さ九ているのが駆動モータ26で
ありそのモータシャフトの対向端部に装着さ几ているの
がブーリイ28.30である。駆動シャフト32が上記
フレーム24に支持さnたベアリング34に装着さn且
つモータシャフトと並列圧延設されている。クラッチ付
きのプーリイ36.38がモータシャフトに在るプーリ
イ28.30と並列に駆動シャフト32に装着されてい
る。無端ベルト40がプーリイ28をクラッチ装着のプ
ーリイ36に接続させ又無端ベルト42がブーリイ30
をクラッチ装着のプーリイ38に接続させモータがプー
リイ36.38と選択的に接続できるようにしている。
ブーリイ44はシャフト32の一端に固定さ几゛゛  
 無端ベルト46により接続さnている。上記無端ベル
よ46はミシン20の駆動プーリイに頂上表面18を介
して上方に向って走っている。上記シャフト32の他端
にはブーリイ48が有り該ブー′リイΦ8はベルト50
により直角ギヤボックス54の入力シャフトのプーリイ
52に接続されている。
上記シャフト32にはプーリイ52が装着されてオリヘ
ルド58を介して第2の直角ギヤボックス62のプーリ
イ60に接続されている。ギヤボックス54.62は第
3図に示すように上記装置]0の上記フレーム24に固
定さ11ている。
上記ギヤボックス54の出力シャフト64は上記折り返
し用ステー/コノ12の下部に延設したシャフト66に
接続さ11.ている。
複数のカム68.70.72.74が上記シャフト66
に固定されている。カム68,70,72.7手は所定
の時間/−〃ノスで上記装置10の折り返し要素を動か
す(のである1、第4図は、駆動シャフトと上記種々の
折り返し要素間の接続を示す。
第4図に示す如く、ブラケット76には市[(f方向に
摺動する棒82,841で嵌合1゛る垂泊開]−1部7
8.80がある。上記ブラケット7(3は上記装置のフ
レームの所定位置に固定さ几ている。」−2ロッド82
の低端には例えばバネ等の過当な丁・段によりカム68
の縁に係合するように附勢さn、 −y(ローラ86が
設けられている。
上記ロッド82の上端にはシャフト64に並列に延設し
たバー88が備えられている。上記・く−88には後述
する目的のため複数の上方に延設されたビン90が設け
られている。
上記ロッド84の低端には又カム70と係合するローラ
92が設けら庇ている。
上記ロッド84の上端には上記ロッド84と共にカム7
0の輪郭に応じて上下方向に動く支持プレート94を備
えている。上記支持プレート94には後述する目的のた
め上記ピン90と合わせた複数の穴96が設けられてい
る。上記ロッド84の低端に在るローラ92は又バネ等
適当な手段によりカム70と係合するよう附勢されてい
る。
ブラケット98に97で示す端部の中間に回動自在に装
着されているものはアーム100である。
上記アーム100の一方の端は上記カム72と適当な手
段により係合するように附勢されているローラ102を
設けている。
上記アームの他端は装置10の頂上表面18に隣接して
上方向に延設している。上記アーム100は折り返し用
プレー) 104の一端に適当な接続方法で接続されて
いる。上記折り返し用プレート104の他端はピボット
点97に対向するシャフト64側に延設している。折り
返し用プレート104の自由端には後述する目的のため
その開口部が上記アーム100から遠ざかる方向に向い
た溝106が設けられている。
上記ブラケット98に対向したシャフト64iJlll
に上記装置lOのフレーム24の固定位置に別のブラケ
ツ)108が装着されている。このブラケツ)108は
回動自在に装着されたアーム110ヲ有しそのピボット
点112は上記アーム110の中間にある。上記アーム
110には一端にローラ114を備え上記ローラは上記
カム74と適当な手段により係合するように附勢される
。上記アーム110の他端は上方向に延設しており適当
な接続方法で折り返し用プレートl ]、 6に接続さ
れている。上記グレート11.6はプレート114に延
設しておりその開口部を有し折り返し用プレーr]04
の溝106に対向する溝118を設けている。上記溝〕
18によって形成された縁は下側の縁が上側の縁122
よりもプレート104の方(F−より長い距離を持って
延設しており互いに長さは等しいものではない。
更に、上記溝118,106は互いに垂直方向にオクセ
ソトされそのため上記プレー)104゜116が相互に
動き、上記縁120はプレート104下部を通過し縁1
22は溝]06の下側の縁が溝]18に入り込んだ状態
で溝106に入り込む。
頂上表面18上に上部クラップ部材124がある。
第5ト](ま上部クランププレートの装着状態を示す。
上記クラップ部材124はアーム126の一端にpl 
5.1さ11上記アーム126の他端はブツシュ1:3
0内で垂直方向に動くように設置されたロッド128の
上端に接続されている。上記ブノ/ユ130はフレーム
248に固定されている。上記ロッド128の下端は/
リング134のピストノロノド132に接続さ几ており
、上記ピストンロッド]32は所定時間で垂直方向に上
記ロッド128を動かす。上側の表面18には種々の要
素が移動可能にしている開口部136が設けられている
ギヤボックス62の出力シャフト]88が固着さ几てい
る。シャフト138はシャフト66と並列関係にてフレ
ーム24・上で回転するよう装着している。上記シャフ
ト188にはそこで互いに離隔して複数のカム140 
、142 、1.44 、146を備えている。
上記カム140.1.42.141,146は所定の7
−ケンスで上記縫付け用ステーンヨノ]4・と折り返し
を解放するファスナ裁置ステ−ンヨン16を介]2製作
片330の移動を制御する。
ブラケット148によって上記頂上表面]8の下側表面
にシャフト150が固着さj、上記シャフト150がシ
ャフト138と並列に延設している。
(駆動シャフトと移動手段との接続状態を小す第6図参
照。)上記シャフト150上に摺動するようにブラケッ
ト15Φの一端152が装着されている。上記プラタン
)154の他端156には一対のl:I−ラ158が設
けられ一対のローラ158は上記頂上表面の下部表面に
フランジ162の水平方向の縁160を筐だいでいる。
上記縁160は上記シャフト138とシXフト150と
並列に延設している。
上記プラタン)154の端部152は無端歯付きベル)
164に4ランプされ上記ベルト164は上記装置の上
記フレーム24に固着されたプラタン) l 70 、
 ]、 72の回りを回転するよう装着された一対のプ
ーリイ166.168の周辺を通過している。(以上は
、第6図の線8−8に沿って切断した断面図である第8
区を参照のこと。)上記ベルト164は上記ノヤフ)1
50と並列な方向に移動しプーリイの回転により上記ベ
ルト164が駆動さ几ると上記ブラケット154は上記
7ヤ7ト15(]を中心に@後方向に動く。上記グーリ
イ168はシャフト174に装着され父上記シャフト1
7+は一端に隣接したブラケットにより支持され他端に
隣接したブラケット176により支持さnる。上記シャ
フト174の他端にはギヤ178が装着されている。
上記ギヤ178は上記フレーム24上を垂直方向の摺動
のために装着されたプレート182に固着されたランク
180と噛合している。
プレート182の低端に装着されたローラ184はシャ
フト138に装着されたカム140と係合している。従
って、シャツ)138が回転するとカム140が回転し
プレート182はカムの輪郭により揚高及び降下を行な
う。上記プレート182に取り付けたランク180の垂
直方向の動きによリンヤフト174が回転しそのためベ
ルト164を駆動する駆動ブーリイ168を回転させる
。上記ベルト164はこのため上記プラタン)154を
前後方向に移動させる。
上記プラタン)154には一対の直立の耳]86が離隔
して設けられている。ハンガ188の上端は上記耳18
6間にてピボットピン190上に振り子運動を制限する
ように支持されている。
第7図は第6図の線7−7に沿って切り増って見た移動
手段を示す。
第7図から理解されるように、上記ブラケット154・
にはノリノダ194・の一端が装着している延長部19
2を設けている。ゾリノダ194のピストノロノド19
6にはハウジング188に接続すttた自由端を有する
。従って、ピストンロッド196の/リンダ194の内
外への運動によって上記ハンガ188が上記ピボットビ
ン190上を振り子運動(gwing)することとなる
上記ハンガ188にて垂直方向に延設した一対のシャフ
ト] 98.200がある。こnら/ヤフ)198,2
00は上記ハンガ188から上方に装置頂上表面18の
並列スロノ)202.204をJツカ過している。シャ
フト198に固着さnているのかアーム206の一端で
あり/ギフト200に固着さノtているのがアーム20
8の一端である。
上記アーム206の他端は移動クラップ212を中心に
ピボットピノ210と回動自在に接続されており、上記
アーム208の他端は上記移動クラップ212ヲ中心に
ピボットピノ214に回動自在に接続さ几ている。
垂直ピン218が装着された水平方向縁を有するブラケ
ット216が上記ノ・ツガ188の底部と固着されてい
る。上記アーム206の他端は移動クランプ212のピ
ボットピン210に回動自在に接続されている。上記ピ
ノ2]8はフレーム24に装着したブラケット224の
溝222に乗るローラ220を支持する。上記溝222
は/ギフト150と縁160とに並列に延設している。
ギヤ226が上記/ヤフト]98の低端に固着され同様
のギヤ228がシャフト200の低端に固着されている
。ランク230はギヤ226 。
228と係合しつつ上記ノ・ツガ188に摺動自在に装
着されている。従って、ランク230が前後方向に動く
と、ランク230はギヤ226,228を回転させこの
結果シャフトを回し上記アーム206.208を振り子
運動させ更に上記アーノ、206.208により上記折
り返しステーションから縫付けステーションにあるいは
その逆に上記移動クランプ212を振動(3wing)
させる。
ランク280を移動させそt′1.を上記ハンガ188
の種々の位置に保持するために、上記ランク230にL
字形ブラケット232を固定させる。上記り字形ブラケ
ット232はその他端にローラ236を有する下方向に
延設したピン234を支持する。
上記ローラ236はプレート240に装着した長手リブ
238をまたいている。上記リブ238は上記シャフト
150と並列に延設している。上記プレート240はフ
レーム24に固定された並列シャフト244にプノ/ユ
242により装着されている。(一方のシャフトについ
ては第6図参照−上記構造により上記ハンガ188は上
記アーム206.208が固定位置に在る状態で前後方
向に移動可能でありローラ236は単に上記リブ238
に沿って移動するのみである。上記プレート2Φ0が上
記・・ツガ188の移動方向と交差して移動すnば、上
記ランクは動き移動クラップ212は振り子運動(撮動
運動)を引き起こす。
上記プレート240はロット246の一端に接続されて
おり、上記ロット246の他端はその中央点に隣接のレ
バー248に接続さnている。上記レバー248の一端
は装置のフレーム24に符号250で示す部分に回動自
在に接続さnている。
上記レバーの他端に装着されたロー2252は適当な手
段によりカム142と係合状態を維持している。従って
カム142は移動クランプ212の振幅(swi ng
)運動を制御するものである。
第11図は、ファスナクラップ手段を示す。第11図に
示すよ−うに、ファスナクランプは上記ミシンに隣接し
た装置に設けられている。上記クラップは上記頂上表面
18に装着され上方に延設された支持物254からなる
。上記支持物25Φには上記頂上表面18上に重なった
アーム256が設けらtしており上記アーム256の自
由端は後述する目的で下方向に延設したガイド258で
終端している。上記支持物254の垂直部分ては回動自
在に装着のレバー260を有し上記レバーの一端262
は上記アーム256の下方に延設しておりファスナテー
プ266を支持する下側の縁264を形成する。上記レ
バ一端部262にはバネ270により第11図の実線で
/]<すように縁264と接触するように附勢された上
方のクラップ部材268が回動自在1rC装着さ几てい
る。上記クランプのチー フ266 K負荷をかけるた
めには、上記クラップを解放する必要がある。これは上
記レバー260の輪郭を図の時計方向に回転させ上記ク
ランプを揚高させることにより達成される。アーム25
6に装着の調整可能な接合点272により上記上方クラ
ンプ部材268と係合し上記バネ270の作用に抗して
回動させ、その結果上記クラップが上昇し続けながらク
ランプを開放する。
上記クランプが第1〕図の点線に示す位置に在る場合、
ファスナ266はその長手方向に動き、上記クラップに
送ることができる。尚、ファスナテープと上記クラップ
に挿入するファスナ供給装0−4840に対応)に示さ
れている。上記ガイド258はファスナテープの歯と係
合し、上記クラップに送る方向と合致しつつクランプ動
作時テープをその位置に保っておく。
上記レバー260の他端はリンク274を介し装置の頂
上表面18を通り下側に通過しているロッド276に回
動自在に接続されている。上記ロッド276の他端には
ローラを設けており(但し図示せず)上記ローラはシャ
フト138のカム144と係合している。従って、カム
144により上下方向に上記ロッドが動くにつれ上記ク
ランプは第11図に示す点線と実線の間を運動する。
上記ンヤフ)138に在るカム146は上記折り返し用
ステーシヨン]6での折り返し部の解放動作を制御する
。アーム278はフレーム24に回動自在に装着されて
おり、カム]−46と係合しているローラ280をアー
ム278他端部に於て設けられている。上記アーム27
8の一ヒノノ端部は上記頂上表面18の下側表面に固着
した一対の並行ロッド284−に摺動自在に装着されて
いる。ロー2286はフレーム282に軸受けされその
追上先端が上記頂上表面18の上部側と大略[司−の高
さとなっており上記頂上表面18の開口部]8を介して
上方に延設している。
上記ローラ286にはその一端に固着されたギヤ288
が設けられ、父上記フレーム24に装着されたランク2
90と係合している。従って、上記アーム278は上記
フレーム282を前後方向ニ移動させると、上記ランク
290に乗ったギヤ288を介して上記ローラ286に
回転力が与えられる。
種々のローラをそれら各々のカムと保合状態を維持する
ために、バネ他同様の公知の手段が本発明の範囲を逸脱
することなく使用可能である。
第10図はインデックス手段と係合している運搬手段を
4くす。
第10図に於て、移動クンノブ212には縦方向の上記
クランプの縁に隣接しそれに延設した縫付けスロソ)2
92t−設けている。上記スロット29)2はどの種類
の材料が本発明に係る折り返し部分を備えていようが関
係なく二重折り返しを受は入れるのに十分な幅がある。
上記移動クランプ212の底部表面にはファスナテープ
266のファスナ要素を受は入れるための上方向に延設
の溝296が設けである。
上記移動クランプの上側表面には更に上記移動クランプ
をミシン20側に直線に案内するための制御要素と嵌合
するための縦方向の溝298を設けている。
上記溝298内に一対の並行ロッド304に固着された
、バー302に装着さnた一対のローラ300が配設さ
れている。上記ミシン20に適当な位置で固着さ几たブ
ラケット806にて摺動スるように上記ロッド304が
装着されている。又、上記ブラケット306には上記ロ
ッド304の他端側に固定されたバー812に接続され
たピストンロッド310を有するシリンダ808が装着
されている。従って、上記ピストンロッド310の変位
により上記ローラ800が動きミシンを介して移動クラ
ンプ212の通路を決定する。
ミシンの動作を制御するために種々の手段を使用しても
よい。第8図に示すように、上記フレーム24にスイッ
チ814を設けている。上記スイッチ8144は上記ベ
ルト]64に装着のトリップレバー316と保合可能で
ある。上記移動クラップ212が装置lOを介して供給
されるに従い、上記スイッチ314の解放(トリノビノ
ブ)により上記ミシン20は作動開始する。ブラケット
318には所望の長さのスティチノグ(縫い飾り付け)
作業が終ると装置を停止するため公知の方法による反射
テープ822と協同する光セッサ320が装着されてい
る。上記移動クランプ212が移動した後、上記移動ク
ラップ212のミシンによる戻り動作により上記光セン
サ320が上記反射テープ324片を読み取り上記装置
を動作開始させ第2列目のステイフナを縫う。上記トリ
ップレバー316が上記スイッチ31手を通過すると、
そnにより上記スイッチ3]4が、駆動さfミシン20
を停止させる。
尚、上記作動開始及び終了を行なう上述の制御をする回
路ならば種類は問わない。
上記頂上表面18には調整自在のストップ328を支持
するブラケット326が装着さ几ている。
このストップ828により折り返し用ステーションに移
動するとき移動クラップ312の正しい位置決めが確実
に行なわれる。
次に、第12図から第22図に示すような一連の動作を
以下に説明する。
上記フライフラップと一体となった衣服パネルを符号3
30で示す。(尚、以下符号330は製作片と称する。
)上記折り返し用ステー/コノはは上記折り返し用ステ
ーゾョンには位置せず、上記支持プレート94とピン9
0は上記頂上表面18の下に配置され、上記クランプ部
材124が上昇し、折り返しプレート104 、 ]、
 l 6は第12図に示すように最も左側の位置に来る
。上記製作片830は折り返しプレート104上に適当
に置かれ上記フラップ部分は上記折り返しプレート11
6側に向って延設している。上記上刃側2271部材1
24は下方向て移動し上記製作片330を上記折り返し
プレート10手の上部表面に対してりラップし第12図
の位置関係となる。
上記折り返しプレー)116はその後折り返しプレー)
104・り回りに上記製作片330を折り返−Lよう右
(IIijに移動する。上記折り返しプレート]16か
右側:て移動すると、上記縁120は先ず上記フライフ
ラップと係合そ九をプレート104・つ下に折り返す。
更に右側に移動すると上記縁122がN作片330と保
合強制的に上記折り返しプレート104の溝106に入
几その結果上記表作片330に第1の折り返しを形成す
る。
同時ンこ、折り返しプレー)104の下側の縁により製
作片330を上記折り返しプレート116の溝118に
強制的に入れるその結果この製作片380に第2の折り
返しが形成される。
上記折り返しプレート116が第18図に示す最も右側
の位置に到達すると、ビン90は上昇し第14図に示す
折り返しの全てに貫通する。
上記ピノ90の上方向への動きが終了すると、折り返し
プレー)116が左方に引っ込み一方折り返しプレート
104は右方に引っ込み上記製作片380はビン90に
貫通した1′1となる。上記上側クランプ部材124は
上記製作片330の上側表面に対して適轟な位置に残り
上記支持プレート94は上昇し上記製作片330の下側
の折り返しに支持される。支持プレート94の頂上表面
は今第15図に示すように頂上表面18の頂部と同じ高
さにある。
この時点で、上記上側クランプ部材124は折り返した
製作片330をビン90で刺し通した1寸上昇し第16
図に示すように上記支持プレート94上に静止する。ク
ランプ194によ!l) 上記ロソキノグハンガ188
がそのピボット点を中心に駆動されその結果アーム20
6.208が上記移動クランプ212を頂上表面18の
上1で揚高させることとなる。レバー248はその際に
駆動され上記ランク280がギヤ226.228を駆動
させその結果上記アーム206.208は振幅運動を起
こし上記移動クラップ212’を上記製作片330より
上の位置に移動させる。上記/リノダ194はその際反
対方向に駆動され上記ハンガ188が回動し上gj>作
片330に対して移動クラップ212を下方向に移動第
17図に示す様に上記支持プレート94に対して上記製
作片380をクラップすることとなる。上記ビン90は
その時引き込1ノを上記製作片380は上記移動クラン
プ212と上記支持プレート948によりクランプさ7
1.た1才となる。
上記ラック250はその時に上記アーム206.208
を撮り子運動させながら反対方向に移動する。上記アー
ム206.208は上記移動クラップ212がミシン2
0側に移動させることとなる。上記移動クラップ212
の移動期間上記製作片330を押し下げ続けその結果縫
付け用ステーンヨノに対し折り返し状態で移動する。こ
の時点で、上記ベルトは上記ハンガ188を動かし上記
移動クラップ2]2を第18図に示すように、ミシンを
介して引くようにする。上記ロー2300は上記溝29
8に人りステイフナの列を確実に直線化する。尚、ミシ
ン20の作動開始及び停止は上述のようにして制御され
るものとする。
上記製作片330にある折り返しを介して夕1]状のス
テイフナ332が完成すると同時に、上記移動クランプ
212は上記製作片330を第19図に示すように折り
返しを解放したファスナ裁置部に移動させる。この時点
で折り返し部分は元の位置に来ておりファスナのクラッ
プには所定長のファスナテープ266が負荷されている
上記移動クランプ212の底部の溝296はファスナテ
ープ266のファスナ要素の上に置かれている。
今第20図に示すように上記レバー278が駆動さ71
.ローラ286が左方に移動する。上記ローラ286の
移動及び回転によって上記製作片330の自由縁が主の
ボディパネルの下側から変位し上記二重の折り返し部分
が上方に振れ上記スロット292に入り込む。
この製作片330の自由縁は上記移動クラップ212よ
り上方に延伸し且つファスナのクシノブよりも下方に延
伸する。尚、上記製作片330の余分な層を除去するこ
と1′こより上記移動クラノプ212は更に下降しその
結果上記溝296内にファスナテープ266のファスナ
要素を捕集(トラツプ)することとなる。この時点でシ
リンダ208は駆動され上記移動クランプ212は第2
1図に示すようにわずかに右方に移動する。
この動きに伴って上記移動クランプ212がらファスナ
テープ266を引き出し第21図に示すようにミシノ2
0の針294と上記ファスナテープ266とが揃うこと
となる。上記移動クランプ212はその際にミシン2o
を介して後方に移動しステインチ列334をもたらし上
記ファスナテープ266を上記製作片330の自由縁に
固着させることとなる。
又第21図に下すように、上記移動クラップ212は針
294が上記移動クシノブ212の縁 ゛にぴったりと
換妾手→〒隣接して通過できるように十分な距離を移動
する。
ステインチ列334が完成すると同時に、上記移動クラ
ップ212は上記ロー2300が上記溝298を通過す
るに十分な距離を移動しその時に上記・・ンガ188は
上記クランプ194によりそのピボット点にてロックさ
れ更((上記クランプ212を上昇させ、上記製作片3
30を除去できるようにする。
(発明の効果) 以上、図面を参照しつつ本発明に係る上記装置の゛実施
例により説明したように、ズボン等の衣服にフライ構造
の露出部分を形成するために適用され、上記フライフラ
ップ部分は衣服パネル主部と一体となって裁断さnる。
本発明に係る装置によりその装置のオペレータ自身の熟
練度合は要求されない。又、フライ構造の露出部分の自
由縁に沿って二重の折り返しが形成される。又、衣服の
フライフラップ部分に二重の折り返しの形成と摺動ファ
スナストリンガが部材を取りつけることが可能である。
更に、衣服のパネルと一体のフライフラッグ部分を有す
る衣服のフライの露出した部分を形成することができる
。その際に品質のバラツキを生じることなく最小限の熟
練度で済むことができる。
更に、衣服のパネルと一体のフライフラップ部分を有す
る衣服のフライ構造の露出した部分を形成することがで
きる。その際にオペレータは単に衣服のパネルを位置決
めし装置の作動開始を行なうたけでよい。
以上、本発明に係る装置により生じる効果は甚た犬なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るフライフラップ部分を一体化し
た衣服のパネルにフライ構造を形成する装置であり、そ
の各ステー/コノの大略位置を示す主要部の斜視図を/
j<L。 第2図は、第1図に示す装置の、駆動モータとメイノノ
ヤフトをiJ<す平面図を万くし、第ニルI′スjは、
第1図に小すモータと駆動ノヤフトを・ツノ、す正面図
を小し。 第・1・1〆jは、5駆動7′ヤフトと種々の折り返し
要素間の接続を小す正面図を示し、 第5 triは、」−側クラノツプレートの装着状態を
勺、 し 、 第6図は、駆動ンヤフトと運搬手段と0接続状態を示す
正面図を/r’= L、 第7図は、第6図の線7−7に沿って見た上記運搬手段
を示し、 第8図は、第6図の線8−8に沿って児た断面図を示し
、 第9図は、第8図の線9−9に沿って見た断面図を示し
、 第10図は、指示(インデックス)手段と係合している
上記運搬手段の斜視図を不し、第11図は、ファスナク
ラップ手段の正面図を示し、 第12図から第17図寸では上記第1図に小す装置の衣
服のパネルを先、ず放置したステップから折り返し作業
が終了するステップを含んだステップの説明図を7バし
、 第18図は、第1の縫付け作業時N+々つ渋素(′)位
置状態をホし。 第19図と第20図は、折り退し解放作業をr孔むステ
ップの説明図をl<シ。 第21図は、第2の縫付け作業時の要素の位置状態を7
Fす説明図を示し。 第22図は、上記縫付け作業完了後各部材等を解放する
説明図を示す。 (符号の股間) 10 本発明に係る装置 12−折り返し用ステーション 14 縫付け用ステーション 16 折り返し解放ファスナ裁置用 ステーンヨノ 18・・・頂上表面 20ミ/ノ 22 制御パネル 24 装置のフレーム 26 駆動モータ 28.30  ブーリイ 32 駆動ノヤフト 34 ベアリング 36.38・ クラッチ付ブーリイ 40.42 −無端ベルト 44.48・・ブーリイ 46・・無端ベルト 48.52・・ブーリイ 50.58−ベルト 54 、62  ・ギヤボックス 56 、60  ・プーリイ 64 ・出力ノヤフト 66 シャフト 68.70,72.74  ・カム 76 ブラケット 78.80  ・垂直穴部 82.84・ロッド 86・・ローラ 88・バー 90 ピン 92.102・・ローラ 94・・支持プレート 96 ・穴 98 ブラケット 100.110,126・・・アーム 104 、116  折り返しプレート106.118
溝 108.118,154 ・ブラケット112  ピボ
ット点 114 ローラ 120・・下側縁 122 上側縁 124 ・クラップ部材 128  ロッド 130・・ブノンユ 132 ピストンロッド 134・・ンリノダ 1、36− iA口部 ]38 ノヤフト 140.142,144,146  カム150・・ン
ヤフト 152 ・ブラケット154の一方の端部156 ・ブ
ラケット154の他方の端部158 ローラ 160  水平力向の縁 162・フラッジ 164・・無端歯付きベルト 166.168・・プーリイ 170.172・・ブラケット 174・ ・ノヤフト 176 ・ブラケット 178−ギヤ 180 ・ランク 182・・プレート 184 ローラ 186・一対の離隔した直立耳部 188  ・ハンガ 190  ピボットピン 192 ・延設部 194・ ンリノダ 196−ピストンロッド 198.200 一対のンヤフト 202.204  並行のスロット 206.208  ・アーム 210.211  ビボノトビン 212・・移動クランプ 216,224.ブラケット 218.234・・ビン 220.236,252・ローラ 222・・・溝 226.228  ・ギヤ 230・・ラック 232・ L字型ブラケット 238・リフ。 240・・プレート 242 ブツシュ 244 ・ノヤフト 246.276 ・ロンド 248.260  レバー 250 フレームの一部 254 ・支持物 256.278・・・アーム 258 ガイド 262 ・レバー260の端部 264・・・下側縁 266・・・ファスナチーブ 268・・・上側クラップ部材 270・・バネ 272・・調整自在の接合部 274・・・リンク 280.286・・ローラ 282・・・フレーム 284・・一対の並行ロンド 288 ・ギヤ 290 ・ランク 292・・縦方向縫付けスロット 296.298・・溝 300 ローラ 302.312・・・バー 304・・一対の並行ロンド 306.818,326・・ブラケット808 ・ノリ
ンダ 810 ・ビストノロッド 3148 スイッチ 316 ・トリップレバー 320 光セッサ 322.324  反射テープ 328 ・調整自在のストップ 330 製作片 代理人 弁理士 志 賀 富 士 弥 隣−・ 21ン一・  傘シ動クラ、プ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フライフラップ部分に完成後のフライ構造に於る
    露出状態での自由縁部となる線に沿って折り返しを形成
    するための折り返し手段を有する第1のステーションと
    、ミシンを設置した第2のステーションと、摺動ファス
    ナ用のストリンガ部材を送り出しその位置決めを行なう
    手段を設けた第3のステーションと、折り返した衣服の
    パネルを前記第1のステーションから前記ミシンを有す
    る第2のステーションに移動させ又前記第2のステーシ
    ョンから前記第3のステーションに移動させ次に前記衣
    服のパネルを前記ミシンを有する前記第2のステーショ
    ンに戻す運搬手段とからなることを特徴とするフライフ
    ラップ部分を一体化した衣服のパネルにフライ構造を形
    成する装置。
  2. (2)前記第3のステーションには、前記フライフラッ
    プ部分の折り返しを解いて前記摺動ファスナのストリン
    ガ部材をそこに裁置可能にする解放手段を含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)前記折り返し手段は、前記機械に水平方向に移動
    するよう装着され前記衣服のパネルの前記フライフラッ
    プ部分がその縁部を超えて延設するように裁置された第
    1の部材と、前記第1の部材側及びその反対方向に水平
    に移動するように前記機械に装着され前記フライフラッ
    プ部分と係合する第2の部材とからなり前記第2の部材
    はそれが前記第1の部材に向かって移動し前記フライフ
    ラップを折り返す時に前記第1の部材の下部を通過する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)前記第1の部材には、前記第2の部材の方に向か
    って延設した上側及び下側縁なるものを設け且つ前記上
    側及び下側縁により前記第2の部材の方に向って開口す
    る凹部開口部を画定することを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の装置。
  5. (5)前記第2の部材には、前記第1の部材の方に向っ
    て延設した上側及び下側縁なるものを設け且つ前記上側
    及び下側縁により前記第1の部材の方に向って開口する
    凹部開口部を画定し、前記第2の部材の下側縁は前記第
    2の部材の上側縁よりも長い距離をもって前記第1の部
    材側に延設し、又、前記第2の部材は前記第1の部材よ
    りも低く垂直方向に相殺されておりそのため前記第1及
    び第2の部材は相対的に移動をるにつれ前記第2の部材
    の上側縁は前記第1の部材の凹部に入り込み前記第2の
    部材の上側縁は前記第1の部材の下側縁の下を通過し、
    前記第1の部材の下側縁が前記第2の部材の凹部に入り
    込むことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装置
  6. (6)前記第1の部材の上側縁は、その下側縁よりも長
    い距離前記第2の部材側に延設していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の装置。
  7. (7)前記折り返し手段には、前記第1の部材上方に垂
    直に移動するよう前記装置に装着され前記第1の部材と
    協同し前記衣服のパネルを前記第1の部材の適当な位置
    でクランプする上側クランププレートを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  8. (8)前記折り返し手段には、前記第1の部材の下を垂
    直方向に移動するように装着され前記上側クランププレ
    ートと協同して前記第1及び第2の部材がそれと接触し
    た状態から引き離された後に前記衣服のパネルに形成し
    た折り返し部分を支持し押圧する底側クランププレート
    が含まれていることを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の装置。
  9. (9)前記折り返し手段は、前記底側クランププレート
    に向い及びそれから離れるように垂直方向に移動するよ
    う前記機械の底側クランププレートに位置するバーを有
    し、前記上側及び底側クランププレート及び前記第1及
    び第2の部材の各々には他の要素の穴部と一列に揃った
    複数の穴部が設けられており、又、前記バーに装置され
    た前記穴部に対して一列に揃った連続のピンがありその
    結果前記ピンは前記バーが前記底側クランプ部材に向っ
    て上方に移動するにつれ上記要素を貫通することとなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の装置。
  10. (10)前記運搬手段は、前記機械に装着され垂直方向
    及び水平方向の両方に移動する移動クランププレートか
    らなり、前記移動クランププレートにはその一方の縁に
    隣接する長手のスロットが設けられ該スロットは前記上
    側クランププレートが前記衣服のパネルの折り返し部か
    ら上方に垂直移動した後前記折り返しの衣服のパネルを
    超えて下方に移動すると前記連続のピンが揃うように設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の装置。
  11. (11)前記ミシンには、前記ミシンを通過する際に前
    記移動クランププレートを制御するインデックス手段が
    設けられておりそのため前記移動クランププレートが所
    定の第1の線に沿う第1の方向に前記ミシンを経由して
    送り出され又前記第1の方向と反対方向に送り出された
    時前記第1の所定の線と相殺される線に沿うように送り
    出されるようになっていることを特徴とする特許請求の
    範囲第10項記載の装置。
  12. (12)前記ミシンの針は、前記ミシンを経由して前記
    移動クランププレートの第1の移動時前記移動クランプ
    プレートに長手状のスロットにあるスティッチ列を形成
    し又前記針は前記移動クランププレートが反対方向に送
    り出される間前記移動クランププレートの外側の縁に隣
    接する第2のスティッチ列を形成していることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項記載の装置。
  13. (13)前記折り返し開放手段には、前記ミシンを経由
    して前記移動クランププレートの移動方向と直交して移
    動するよう装着されたプレートを有しており、前記プレ
    ートには前記衣服のパネルが前記第3のステーションに
    移動した時前記折り返しのついたフライフラップ部分と
    揃ったローラが装着され、又前記ローラは前記プレート
    と共に移動するに伴い回転し前記折り返しのついたフラ
    イフラップ部分が衣服のパネル下部から移動するように
    なることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の装
    置。
  14. (14)前記移動クランププレートには、前記長手のス
    ロットとその一方の縁との間の底部表面に溝が設けられ
    ており前記溝は前記移動クランププレートが前記第3の
    ステーションに移動すると、前記摺動ファスナ用ストリ
    ンガ部材の前記摺動ファスナ要素と嵌合し、又前記イン
    デックス手段は、前記ローラが前記フラップ部分の折り
    返しを解放し前記摺動ファスナストリンガ部材の縦方向
    軸を前記ミシンの針と揃えた後に前記移動クランプを移
    動することを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の
    装置。
  15. (15)前記移動クランプは、前記摺動ファスナストリ
    ンガ部材を前記折り返しを解放したフラップ部上の適当
    な位置に置き前記第3のステーションから前記第2のス
    テーションに前記衣服のパネルを移動させ且つ前記ミシ
    ンは前記移動クランプが逆方向に前記衣服のパネルを前
    記第2のステーションを経由して移動するとき前記摺動
    ファスナストリンガ部材をテープに縫い付けることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の装置。
  16. (16)前記第2のステーションには、前記第1のステ
    ーションから前記折り返しのついた衣服のパネルが到着
    したことを知らせ前記ミシンの作動を開始する検出手段
    と、所定表のスティッチィング(縫い付け作業)が終る
    と前記ミシンを停める制限手段とを備えていることを特
    徴とする特許請求の範囲第15項記載の装置。
  17. (17)前記制限手段は、前記第3のステーションから
    折り返しを解放したフラップと前記摺動ファスナストリ
    ンガ部材が到着したことを知らせ前記ミシンを作動開始
    し、前記検出手段は所定長のスティッチング(縫い付け
    作業)が終ると前記ミシンを停めることを特徴とする特
    許請求の範囲第16項記載の装置。
  18. (18)前記制限手段は、前記第3のステーションから
    前記衣服のパネルが到着した時前記ミシンを駆動する時
    に前記摺動ファスナ供給手段を駆動し又、前記検出手段
    は前記ミシンが停止した時に前記ファスナ供給手段を停
    止することを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の
    装置。
  19. (19)フライフラップ部分に完成後のフライ構造に於
    る露出状態での自由縁部となる線に沿って折り返しを形
    成するための折り返し手段を有する第1のステーション
    と、ミシンを設置した第2のステーションと、摺動ファ
    スナのストリンガ部材を送り出し位置決めを行なう手段
    を設けた第3のステーションと、折り返した衣服のパネ
    ルを前記第1のステーションから前記ミシンを有する第
    2のステーションに移動させ又前記第2のステーション
    から前記第3のステーションに移動させ次に前記衣服の
    パネルを前記ミシンを有する前記第2のステーションに
    戻す運搬手段とからなり、前記運搬手段は前記衣服のパ
    ネルを前記ミシンを経由して第1の所定線に沿う第1の
    移動時供給し又前記運搬手段は前記衣服のパネルを前記
    ミシンに経由させる第2の移動時前記第1の所定線と相
    殺する第2の所定線に沿って供給することを特徴とする
    フライフラップ部分を一体化した衣服のパネルにフライ
    構造を形成する装置。
  20. (20)前記ミシンには、案内手段が装着され前記運搬
    手段が前記第2のステーションにあり前記ミシンを経由
    して所定の通路に沿って前記運搬手段を導く時に前記運
    搬手段と係合することを特徴とする特許請求の範囲第1
    9項記載の装置。
  21. (21)前記案内手段は、前記運搬手段が前記第3のス
    テーションに在る時前記運搬手段と係合し、駆動されて
    前記第3のステーションに在る運搬手段を指示(インデ
    ックス)し、且つ前記折り返し解放手段がその移動を終
    了した後駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第
    20項記載の装置。
  22. (22)所定の線に沿って衣服のパネルの下のフライフ
    ラップ部分を折り返す折り返し手段からなり前記折り返
    し手段は互いの横方向に移動し前記衣服のパネルの下に
    前記フライフラップ部分を折り返すことが可能な第1及
    び第2の部材を有し、前記第1及び第2の部材の各々は
    他方の部材の方向に延設した上側縁と下側縁とを有し該
    上側縁と下側縁とで反対側部材と対向する縦方向開口部
    を画定し、一方の部材の前記上側及び下側縁は他方の部
    材の上側及び下側の縁と垂直方向に相殺されその結果一
    方の部材の上側縁は他方の部材の開口部に入り込み又同
    時に前記他方の部材の下側縁は前記一方の部材の開口部
    に入り込むことを特徴とするフライフラップ部分を一体
    化した衣服のパネルにフライ構造を形成する装置。
  23. (23)前記第1及び第2の部材の各々の上側及び下側
    縁には、複数の列状のスロットが設けられ該スロットの
    自由縁から下方に延設し前記第1及び第2の部材の各々
    の開口部の底部に連結しており、又、前記第1及び第2
    の部材の下部に垂直方向に移動するよう機械に装着した
    バーを有し、且つ前記バーには前記第1及び第2の部材
    に在るスロットと整合している状態で上方に延設した複
    数のピンが装着されており、前記バーの上方への移動が
    終ると同時に前記ピンは前記第1及び第2の部材の整列
    状態のスロットを上方に向けて通過すると共に前記衣服
    のフライフラップ部分に形成された折り返し部分を貫通
    するようになっていることを特徴とする特許請求の範囲
    第22項記載の装置。
  24. (24)前記折り返し手段は、前記第1及び第2の部材
    の下を垂直方向に移動するように装着した底部クランプ
    部材と、前記第1及び第2の部材の上方に垂直方向移動
    するよう装着された頂部クランプ部材とを有し前記底部
    及び頂部クランプ部材には前記ピンが上方に向けて貫通
    可能にした列状の穴部が設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第22項又は23項のいづれかに記載
    の装置。
  25. (25)前記ピンは、前記フライフラップ部分の折り返
    し部分を通過するに十分な長さを有し前記折り返し部分
    を保持し一方前記第1及び第2の部材が互いに離れ前記
    頂部クランプ部材が前記底部クランプ部材から離れ垂直
    方向に移動することを特徴とする特許請求の範囲第23
    項記載の装置。
  26. (26)前記運搬手段は、前記折り返しのついた衣服の
    パネルを前記折り返し手段から移動するために設けられ
    、且つ前記運搬手段は前記ピンと列状となる手段を有し
    前記プレートは前記衣服のパネルをクランプして衣服の
    パネルから前記ピンを除去可能にし又前記プレートは前
    記衣服のパネルを前記折り返し手段から前記ピンの引き
    抜き後前記衣服のパネルを摺動させることを特徴とする
    特許請求の範囲第23項記載の装置。
JP60121375A 1984-06-04 1985-06-04 フライフラツプ部品を一体化した衣服のパネルにフライ構造を形成する装置 Pending JPS612890A (ja)

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