JPS612879A - ゴルフ練習機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はゴルフ練習場等に設置して練習に供し、打球と
共に球が１個宛適当な時間的間隔をおいてティアップさ
れるようにしたゴルフ練習機に関するものである。

（従来技術） 従来ゴルフの練習機には種々のものが考案さね、打球す
る毎に次順位の球を押釦等によりティアンプするように
したものや、自動的に球をティアンプするようにしたも
の等があるが、釦操作等によりティアノブ方式のものは
故障は少ないか、練習する渚にとっては面倒であり、球
を自動供給する方式のものにおいては、練習効率の面で
はすぐれているが、球受を’ｔｌ腎させる駆動装置δと
球受が連結されている関係上、打球時にクラブにより球
と共に加撃された球受の振動か駆動装置にまで伝達され
、駆動装置に悲影響を及し故障を誘発する゛傾向があっ
た。

（発明が解消しようとする問題点） 本発明は」−記の問題点を解決するために提供され、球
をティ（球受）上に自動的に供給するゴルフ練習機であ
って、打撃による振動からの故障発生を防止することを
目的としたものである。

（問題点を解決するための手段） 一ヒ記の目的のために本発明の構成の要旨を箱内に設置
され、球受がその内部を昇降する直立筒と、球受を載設
して昇降する昇降部材と、昇降部材を一ｌ一昇させるた
めの中間軸と、中間軸を駆動する駆動装置と、昇降部材
を最高位置で係止するロック装置と、駆動装置とロング
装置を作動するための回路開閉スイッチよりなり、直立
筒にはその」一部で連通ずる球供給用の送球鏑か側面に
連設され、直立筒内の送球部間１１部には、球受の昇降
に連動して出没する仕切部材が弾発装着され、ｌ降部材
は立設された案内部材に沿うて昇降自在に支持されると
共に一端に球受を突設した天秤杆を枢支し、前記ｆ１立
筒周壁に開，没した条口を介して球受を偵立筒内に支持
し、中間軸は昇降部材より下位に水モ状に回転自在に軸
支され、昇降部材押」一用第１アーム、スイッチ操作用
第２アーム、及び中間軸駆動用第３アームを４１し、駆
動装置は減速装詮伺モーターと、その回転軸に固着され
、前記中間軸の駆動用第３アームと当接する突杆を有す
るクラッチ板よりなり、又ロック装置は箱１一部に枢着
され、昇降部材の端部に係合する切欠部を有し、係合方
向に弾発伺勢されたロックレ／ヘーと、該ロックレへ一
に連結され保合解除方向に作用するソレノイドよりなり
、又駆動装置とロック装置作動用のスイッチは前記水モ
杆の床受部下面に設けられ、珠の有無により天秤杆が傾
動してソレノイド回路が夫々閉開成され、ヌ回時にモー
ター回路が開閉成される第１スイツチと、前記中間軸イ
τ１近に枢着され、昇降部材の下降時にＨ降部材下端面
が当接して、ソレノイド回路とモーター回路を夫／？開
，閉成し、中間軸の回転時にそのスイッチ操作用第２ア
ームがＩ接して」、記回路を夫ノイ閉、開成する第２ス
、イッチか各回路に直列に配置された点におき、か＼る
構成の要旨に附随した相％の設＝１変更を予定したもの
である。

（実施例） 以下本発明のゴルフ練習機を一実施例について図面によ
り詳述するに、１は枠状の箱であって球受２かその内部
を昇降する直立筒３と、球受２を載設して昇降する昇降
部材４と、該９１降部材４を上昇させるための中間軸５
と、該中間軸５を駆動する駆動装置６と、昇降部材４を
最高位置で係止するロック装置７と、駆動装置６とロッ
ク装置７を作動するための回路開閉用第１、第２スイツ
チ８、９よりなっており１１白☆筒３は箱ｌの一Ｆ面か
ら底面にわたって載設され、その側面には球供給用の傾
斜した送球筒１０か連設され、直立筒３の１．部で連通
ずる開口部１０′　　を有する。直立筒？内には軸線と
直交状に支持板１１が固設され、支持板１１の下方から
略Ｕ字状のロッドよりなる仕切部材１２がその両端部＋
２ａ、＋２ｂか支持板１１を貫通してＬ方に向けて弾持
１３され、Ｕ字状の一端１２ａか開［」部１０°内に介
在して送珠筒ＩＱ内の球を抑ＩＩ−シ、床受２の下降時
はｙＩ降部材４の下面で多端＋２ｂが押圧されて一端１
２ａを開口部１０°から下降させることにより、供給さ
れる次順位法を１個球受２上に移動させるようになって
いる。

昇降部材４はＴ字状の平板であって両端部に筒体１４．
１４を有し、箱１の上下面に両端を固定立設したカイト
ロッド１５．１５に筒体１４．１４を緩挿して’Ａ腎自
在に支持されると共に、Ｔ字状の一辺に天秤１６を枢支
し、天秤杆１６の一端には床受２か立設され、直立筒３
の周壁に開設した上下刃向の条「１３ａを介して床受２
を直立筒３内に支持し、昇降するようになっている。尚
、カイトロット１５．１５の下端部にばばね１７が挿着
され、ン１降部材４の下降時における緩衝と位置決めか
行なわれる。

中間軸５は昇降部材４の下位に設けた軸受１８．１８に
回転自在に水平状に軸止され、その一端に昇降部材４押
上用Ｗ４１アーム＋９．適宜の位置に第２スイツチ操作
用第２アーム２０、及び他端に中間軸駆動用第３アーム
２１を有し、第１アーム１９と第３７−ム２ｊは軸線に
直交して固着した並行状態とし、第２アーム２０は第１
．第３アーム１８．２１より所定角度αだけ回転方向に
進ませて固定されている。従って上記の中間軸５に対す
る各アームの取付位置により、中間軸５はバランスの関
係上フリーな状態においては第１、第３アーム１９．２
］を略ド方にして静止する。

第１アーム１９は自由単にロール１９°が付設され、中
間軸５の回転とバに回動してロール１９’をＩＦ部材４
の下面に５接させて押上げ、’５２７−ム２０は回動時
に第２スインチ９の−・端に当接して第２スインチ９を
作動させ、第３アーム２１は自由端か屈折したＵ字状で
あって屈折端部２１ａにより駆動装置６からの回転が伝
達されるものであり、駆動装置６は減速装置（＝Ｊモモ
−−２２とその回転軸に固着された円板状のクラッチ２
３よりなり、軸線は前記中間軸５と回−線りに設置され
、クラッチ２３は板面に軸着されて一端を周縁から突出
させると共に、他端をばね２４により板面に保持させた
突杆２５を有し、該突杆２５か前記中間軸５の駆動用第
３アーム２１の屈折端部２＋ａに当接することにより、
中間軸５か駆動されるようになっている。（減速′！Ａ
置イ」モーターは１０秒に１回程度の回転か望ましい）
又、ロック装置７は箱１−ヒ部に基端部を枢着されたロ
ンフレバー２６ト、ロンフレＡ−２（ｉの先端部にロッ
ト２７にて連結されたソレノイド２８よりなり、ロック
レバ−２６は箱１上部に付設されたばね２９により伺勢
され昇降部材４が最高位置に１−シ１し７た時点でロッ
クレバ−２６の側端面に開設した９］欠部２８ａを昇降
部材４の端部に係合し、又ソレノイド２８は励磁される
ことによりばね２９のイ１勢に抗して係合解除方向に作
用するよう（こ描敗さｔ’１．′Ｃいる。第１、第２ス
インチ８．９はソレノイド回路とモーター回路に直列に
配置されており、第１スイツチ８は天秤杆１６のＦ面に
取付けられ、球Ｂ受２上に球が有る時は天秤杆１６は床
受側に傾動しソレノイド回路を閉成すると共にモーター
回路を開成し、球Ｂが無い時な他側に傾動して［！’ｊ
ｌ　ｍは夫々間、閉成される。

又、第２スイ・ンチ９は昇降部材４の昇降路と中間軸５
付近に枢着され、昇降部材４の下降時にその下面か第２
スインチ９の端部に当接することにより９０″度回転し
、ソレノイド回路を開成すると共にモーター回路を閉成
し、昇降部材４のＦＡ直後に中間軸５の第２７−ム２０
の回動により第２スインチ９の端部９ａか押上げられて
９０°度逆転し、Ｆ記回路を夫々閉成及び開成するよう
になっている。

（作用） 而して１球受■−のＢＢを打つと水’ｌ’　Ｊｆ　ｌ　
Ｂは傾動してスイッチ８によりソレノイド回路か閉成さ
れて（モーター回路は開成される）ロックレバ−２６と
昇降部材４の保合が解除され、）１降部材４は自重しこ
よりカイ粋ロント１５に沿ってド降Ｔる。ド砕開始直後
に第２スイツチ９は昇降部材４か当接することにより回
動し、ソレノイド回路は開成されてソレノイド２８の励
磁は停止されると共にモーター回路は閉成され、モータ
ー２２か駆動されて回転を開始し、モーター２２の回転
はクラッチ２３の突杆２５か中間軸５の駆動用第３アー
ム２１の屈折端部２１ａ側面に当接することにより、第
３アーム２１をＦ方位置からＬ方位置へ回動させ、第１
アーム１９により昇降部材４を上ｙさせるか、モーター
２２の回転開始から突杆２５と第３アーム２１との九接
迄には後記する作用によりタイミングのずれかあり、こ
の間に下降した昇降部材４は直立筒３内の仕切部材１２
の端部１２ｂを押圧して端部１２ａを引ｒげ、次順位の
球Ｂ°の抑止を解除して球受２］二への移動が終了し、
上記の毎く玉ｙする。上Ａに伴い仕切部材１２はばね１
３により復帰し、端部１２ａは開口部１０内に介在して
更に次順位の球を抑止する。

昇降部材４は最高位着まで上昇すると口・ンクレハ−２
６により係止され、回転する中間軸５は第１、第２、第
３アーム１９．２０．２１の自重によりクラッチ２３の
突杆２５から離反してフリーとなり、モーター２２の回
転より早く一トカに回転し、第２アーム２０により第２
スインチ９を回転させてモーター回路を開成しく同時に
ソレノイド回路を閉成する）モーター２２の回転を停止
する。

アーム２０は他のアーム１９．２１よりα角前位置にあ
るため、中間軸５がクラッチ２３からフリーとなった直
後に第２スイ、チ９を回動させてモーター２２を停止さ
せるので突杆２５は最高位置伺近で停止し、クラッチ２
３から開放されてアームと）方にした状態で静止した中
間軸５の次回駆動は、モーター２２の回転開始から時間
的な間隔を発生し、この間１こ前記ｌ−た床受２の最低
位置までの昇降及び球Ｂ′の供給がなされる。

又、クラッチ２３の突杆２５は球受２及びシ１陵部材４
の上ｙ１を妨害する１態が発生した場合に、ばね２４に
抗して傾動し、中間軸５の第３アーム２１を逃がすこと
により、モーター２２に過大な負荷が掛かることを防止
する。

本発明に係るゴルフ練習機は以（−の構成により打球す
る毎に床受上に自動的に球が供給され、打者は連続的な
練習が可能であり、練習効率を１．げろことができると
共に、床受と床受の１：　ＪＡ駆動装置は打球時には分
離しているため、打球時に球と共に床受が打撃されても
駆動装置に迄打撃振動が波及することなく、故障発生を
防止することができ、頻繁に使用されるゴルフ練習場零
に最適の練習機である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るゴルフ練習機の実施例の一部切欠
正面図、第２図は同一・部切欠羽面図、第３図は直立筒
部分の断面図、第４図は第１図のＸＸ視断面図、第５図
はモーター及びソレノイドの回路図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 箱内に設置され、球受がその内部を昇降する直立筒と、
   球受を載設して昇降する昇降部材と、昇降部材を上昇さ
   せるための中間軸と、中間軸を駆動する駆動装置と、昇
   降部材を最高位置で係止するロック装置と、駆動装置と
   ロック装置を作動するための回路開閉スイッチよりなり
   、直立筒にはその上部で連通する球供給用の送球筒が側
   面に連設され、直立筒内の送球筒開口部には、球受の昇
   降に連動して出没する仕切部材が弾発装着され、昇降部
   材は立設された案内部材に沿うて昇降自在に支持される
   と共に一端に球受を突設した天秤杆を枢支し、前記直立
   筒周壁に開設した条口を介して球受を直立筒内に支持し
   、中間軸は昇降部材より下位に水平状に回転自在に軸支
   され、昇降部材押上用第１アーム、スイッチ操作用第２
   アーム、及び中間軸駆動用第３アームを有し、駆動装置
   は減速装置付モーターと、その回転軸に固着され、前記
   中間軸の駆動用第３アームと当接する突杆を有するクラ
   ッチよりなり、又ロック装置は箱上部に枢着され、昇降
   部材の端部に係合する切欠部を有し、係合方向に弾発付
   勢されたロックレバーと、該ロックレバーに連結され係
   合解除方回に作用するソレノイドよりなり、又駆動装置
   とロック装置作動用のスイッチは前記水平杆の球受部下
   面に設けられ、球の有無により天秤杆が傾動してソレノ
   イド回路が夫々閉開成され、又同時にモーター回路が開
   閉成される第１スイッチと、前記中間軸付近に枢着され
   、昇降部材の下降時に昇降部材下端面が当接して、ソレ
   ノイド回路とモーター回路を夫々開、閉成し、中間軸の
   回転時にそのスイッチ操作用第２アームが当接して上記
   回路を夫々閉、開成する第２スイッチが各回路に直列に
   配置され、打球により天秤杆が浮動し、ソレノイド回路
   が閉成されて球受が降下し、次いで次順位の球が供給さ
   れた後前記前記中間軸が回転して球受を打球位置に上昇
   させるようにしたことを特徴とするゴルフ練習機。