JPS6128721Y2 - - Google Patents

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JPS6128721Y2
JPS6128721Y2 JP1981071720U JP7172081U JPS6128721Y2 JP S6128721 Y2 JPS6128721 Y2 JP S6128721Y2 JP 1981071720 U JP1981071720 U JP 1981071720U JP 7172081 U JP7172081 U JP 7172081U JP S6128721 Y2 JPS6128721 Y2 JP S6128721Y2
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JP
Japan
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bag
clamping
conveyor belt
cylinder
deaeration
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JP1981071720U
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JPS57183201U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は搬送ベルト直下に脱気振動装置を有
し、該搬送ベルト上方に袋体上開口部を挾着保持
する挾着帯、例えばチエンよりなる挾着チエーン
装置を備え、袋体を搬送しながら脱気する脱気搬
送装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種袋詰機の脱気搬送装置としては、
実公昭31−第15386号公報、実公昭53−第20284号
公報、特開昭52−第113896号公報、特開昭52−第
128788号公報に開示されているものがあつた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記した従来の脱気搬送装置に
おいては、脱気が進むにつれ袋体内の材料は沈下
し袋体の底部が広がり高さが次第に低いものにな
つてゆく、このとき袋体は不安定となり前後左右
に傾くようになりシール装置において、斜めシー
ルやシール不良の原因となつてしまう。そこで搬
送脱気工程中、袋体の上開口部を挾着チエーンで
挾着保持し、袋体の形状を一定に保つという装置
も開発された。しかしなお、脱気が進むにつれて
袋体は横方向に拡がろうとするため挾着チエーン
で挾着保持されている袋体の首部には引張力が加
わり袋の脱気操作に支障を生じると共に破損の原
因になるという欠点を有していた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、脱気振動装置域で搬送ベルトと
挾着帯は進行方向に向けて近づくように相対的に
傾斜させ、もつて袋体の首部に加わる引張力を弱
めて袋体の首部を破損もしくは首部の斜め曲り状
態を防止することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、袋体を載せ搬送する搬送ベルト直下
に脱気振動装置を有し、該搬送ベルト上方には袋
体上開口部を挾着保持する挾着帯を備え該挾着帯
は上記搬送ベルトと同一方向かつ同一速度で移行
し、袋体を搬送しながら脱気する脱気搬送装置に
おいて、脱気振動装置域で上記搬送ベルトと上記
挾着帯は進行方向に向けて近づくように相対的に
傾斜していることを特徴とする袋詰機の脱気搬送
装置に存する。
「作用」 しかして、袋体を載せかつ、移送する搬送ベル
トと袋体の上部を挾着し、かつ該搬送ベルトと同
一速度で移行する挾着帯とでもつて構成するとと
もに、脱気振動装置域において、搬送ベルトと挾
着帯は進行方向に向けて近づくように相対的に傾
斜しているので、脱気が完全に行えるとともに、
斜めシールとか袋体の首部を破損することなく正
確にシールを行うことができる。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
図は本考案の一実施例を示ている。
本装置は給袋機と袋開口シール機の間に設けら
れる。5は袋差しシリンダーで、図示しない口拡
げ吸盤がシリンダー7により空袋を開口してシユ
ート14の直下に運ぶために、第1図において左
右に往復運動するものである。14は充填シユー
トで、その近傍には図示しないチヤツクシリンダ
ーによつて作動されるチヤツクげ設けられてい
る。52は空袋パレツト空袋を横に積載してい
る。51は空袋送り込み用吸盤であ上下運動でき
るようにシリンダー55に連結されている。53
は袋送り込みシリンダーで上記シリンダー55と
リンクを構成し、シリンダー53の動きでシリン
ダー55に円弧運動を与える。54は袋送りロー
ラーである。17は空袋取出し吸盤で、これを支
える支柱の下部にシリンダー56がリンクを形成
するよう連結され、シリンダー56の往復運動に
より上記空袋取出し吸盤17が前傾往復円弧運動
するように構成されている。シユート41の下方
には、充填促進機が配され、上下に進退する充填
促進シリンダ20及びこのシリンダーのロツド先
端には充填促進板21が設けられている。さらに
左方には比較的小刻みに上下振動する脱気振動装
置22が設けられている。該脱気振動装置22
は、前記充填促進板21とシール機81を結びさ
らに次行程機に袋体を移送する搬送ベルト61の
下面に面するように配されており、またその振動
面221の上記ベルトの導入部付近から比較的長
い距離に渡つている。又上記脱気振動装置22の
振動面221は後述の挾着チエーン71に対して
相対的に傾斜して配されている。従つて振動面上
を走行する搬送ベルトも挾着チエーンに対して傾
斜する。すなわち振動面221及び挾着チエーン
71の少くとも一方が傾斜していればよい。そし
てその傾斜の方向は振動面221と挾着チエーン
71の距離が、袋体が進行するにつれて、短くな
るように設定される。
搬送ベルト61の上方にはこれと平行かつ同速
で動く挾着チエーン71が設けられている。搬送
ベルト61と挾着チエーン71の距離は袋体の高
さに適合するように調整可能に構成されている。
挾着チエーン71,71の導入部分は、シリンダ
75の動きにより一対のスプロケツト72,72
を移動させて、開口可能とし袋体の上部を導入・
挾着し易くなるように構成されている。上記挾着
チエーンの該後方部には、脱気用の袋口挾着板1
3が設けられている。該挾着板は、挾着チエーン
71が搬送ベルト61と同速で移動するので、袋
口挾着時においてはこれに追従する。131は挾
着板の復帰用シリンダーである。132は挾着板
13,13に挾着動作を与えるシリンダーであ
る。ここで挾着チエーン71は挾着時に袋体を損
傷することのないように挾着時側に保護板を設
け、又挾着圧力をチエーン全長に亘り確保できる
ように、十分な長さに亘り、背圧により互いに圧
接力を生ずる案内板により案内されている。挾着
従動装置は上記挾着チエーンに限定されるもので
なく、チエーンに代り挾着ベルトを用いることも
できるし、又一連のローラ対を用いることもでき
る。その場合、挾着圧力を生じせしめるように、
案内板あるいは案内ローラ等に所望背圧を生ずる
よう構成することは上記チエーンの場合と同様で
ある。81はシール機である。
次に作用について説明する。
まず、空袋送り込み用吸盤51が空袋パレツト
52から空袋を取り出し、シリンダ55及び53
との連動により袋送りローラー54に供給する。
該ローラー54の下の傾斜部に送られた空袋は次
に、その支柱をシリンダ56で駆動される空袋取
り出し吸盤17により、取り出される。次いで、
図示しない口拡げ吸盤がシリンダー7によつて袋
体の両側を吸着する。この吸着状態で、シリンダ
ー5が前進し、その袋体を充填シユート14の直
下まで移動させる。その後、チヤツクが空袋体の
上部をつかみ、同時にシリンダーによりチヤツク
が内側に寄る。これと共に、口拡げ吸盤が口を拡
げた後、袋を放し後退する。その後、充填シユー
ト14の弁が開き、予め計量された材料が袋体内
に投入される。次いで、充填シユート14の弁が
閉じ、チヤツクが外側に開いて袋口を張りシリン
ダー20が作動し充填促進板21が袋体50の底
部を叩き上げて底部を平坦にするとともに、袋体
50内に材料の充填率を高める。これが終了する
とチヤツクが解放され、袋体が充填促進板21に
配置される。充填促進板21が一回ないし数回袋
底を叩き上げ搬送ベルト61と同じ高さで停止す
ると図示しない袋送入機が袋体に下部の両側を挾
持し搬送ベルト61に袋体を送り込む。このとき
チヤツクは解放される。
搬送ベルト61の上方にある挾着チエーン71
はその導入部において開口した状態になつている
ので、袋体の上部を挾着し易くなつている。袋体
が導入されるとスプロケツト72,71が、シリ
ンダー75により閉じ、互いに圧接する状態にな
り袋体の上部はしつかりと挾着保持される。袋体
は搬送ベルト上で搬送され脱気振動装置22の振
動面221の上を移動する。ここで搬送ベルト6
1、脱気振動装置22及び挾着チエーン71は連
続して駆動されていて、搬送ベルト61と挾着チ
エーン71は同速で移動している。袋体が脱気振
動装置22の振動面221を通過する間、袋体は
脱気のために振動を底部ら与えられ、袋体内の材
料は次第に密になり、袋体上部には材料内から排
出された空気が留つてくる。袋体内の材料が密に
なるにつれ袋体の重心は下方に移動し材料は横に
拡がろうとするため袋体の首部は挾着チエーン7
1において引つ張り力を受けるようになる。しか
し本装置では挾着チエーン71と振動面221は
相対的に傾斜(第3図に示すh/l)しているた
め、袋体が振動面221上を進行し、材料が密に
なるにつれ搬送ベルトの面が上方になるので袋体
は首部において過度の引張りを受けることはな
い。ここでこの傾斜は挾着チエーン側に与えるよ
うにしてもよい。この振動面についての上記hそ
してlの値は袋体・材料の諸条件を勘案して適宜
決定する。
次に袋体が上記振動面221を通過すると、袋
体首部は挾着部13により挾着され袋体上部に留
つていた空気は完全に脱気される。ここで挾着板
は挾着している間、袋体に追従して移動し、十分
に時間をかけて完全に脱気が行われる。袋体は次
にシール機の手前で解放しシリンダー131の作
動で原位置に復帰する。
この考案は以上の通り、まず第一に袋体は停止
することなく搬送ベルト上で連続的にしかも十分
な時間振動・脱気せられ、かつ何ら押し板等によ
らず搬送ベルトで連続的にシール機に搬入せられ
るので、完全なる脱気そしてシール時に正しい姿
勢で完全なるシールができ、第二に連続的に振
動・脱気工程を行うため包装能力が一段と向上
し、第三には挾着チエーンと搬送ベルトそして振
動面が相対的に傾斜しているため袋体の首部に過
度な引張り力を生ぜしめることがないため薄い袋
体の袋詰も可能となり、そして第四に袋体充填後
シール機に到達するまで搬送ベルトで連続した状
態で各工程がなされるため各工程間をつなぐ装置
が不要となり本装置の原価低減に貢献する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置に係る正面図、第2図は同
側面図、第3図は充填促進機と搬送装置及びこれ
らと挾着チエーンとの位置関係を示す正面図、第
4図は第3図のA−A断面矢視図、第5図は挾着
チエーン部の正面図、第6図は第5図のB−B矢
視図、そして第7図は第5図C−C断面矢視図で
ある。 13……袋口挾着板、21……充填促進機、2
2……脱気振動装置、221……振動面、61…
…搬送ベルト、71……挾着チエーン、81……
シール装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 袋体を載せ搬送する搬送ベルト直下に脱気振動
    装置を有し、該搬送ベルト上方には袋体上開口部
    を挾着保持する挾着帯を備え該挾着帯は上記搬送
    ベルトと同一方向かつ同一速度で移行し、袋体を
    搬送しながら脱気する脱気搬送装置において、脱
    気振動装置域で上記搬送ベルトと上記挾着帯は進
    行方向に向けて近づくように相対的に傾斜してい
    ることを特徴とする袋詰機の脱気搬送装置。
JP1981071720U 1981-05-18 1981-05-18 Expired JPS6128721Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981071720U JPS6128721Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981071720U JPS6128721Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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JPS57183201U JPS57183201U (ja) 1982-11-20
JPS6128721Y2 true JPS6128721Y2 (ja) 1986-08-26

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ID=29867510

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JP1981071720U Expired JPS6128721Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230914A (en) * 1975-07-07 1977-03-09 Pacific Scientific Co Adjustable supporting device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230914A (en) * 1975-07-07 1977-03-09 Pacific Scientific Co Adjustable supporting device

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JPS57183201U (ja) 1982-11-20

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