JPS6128690Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128690Y2
JPS6128690Y2 JP1983151010U JP15101083U JPS6128690Y2 JP S6128690 Y2 JPS6128690 Y2 JP S6128690Y2 JP 1983151010 U JP1983151010 U JP 1983151010U JP 15101083 U JP15101083 U JP 15101083U JP S6128690 Y2 JPS6128690 Y2 JP S6128690Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratchet
plate
pawl
holder
turnbuckle
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983151010U
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English (en)
Other versions
JPS6061162U (ja
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Publication date
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Priority to JP15101083U priority Critical patent/JPS6061162U/ja
Publication of JPS6061162U publication Critical patent/JPS6061162U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6128690Y2 publication Critical patent/JPS6128690Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Clamps And Clips (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 実開昭49−93491号公報で示す回動締付工具
は、ラチエツト爪は左右端に一対の係止爪を有す
る普通のものであるから回転子が180゜回転した
場合、ラチエツト爪のラチエツト歯から外れてし
まるため、途中回転子を駆動出来なく、使用不能
になつてしまい、またターンバツクルから外すこ
とも出来なくなり、このためラチエツト爪をフリ
ーに保持してハンドルを180゜回転させて外して
いるのが現状で、厄介であり、それだけ作業能率
を低下させる欠点があつた。
本考案は、かかる欠点を解決したもので差込回
転板がどの位置でもラチエツト爪を噛合させて差
込回転板を駆動させて連続的に円滑な締付動作を
行うターンバツクル用回動締付工具に係るもの
で、その構成を添付図面を参照に詳述すると次の
通りである。
ハンドル1の先端部に一部を開口したC状の保
持体2を一体に設け、この保持体2内側にターン
バツクル3が差し込まれる差込溝4を有する差込
回転板5を回動自在に設け、この差込回転板5外
周にラチエツト歯6を設け、このラチエツト歯6
が噛合する2個のラチエツト爪9を保持体2の開
口側と反対内側に差込溝4巾以上の間隔を保有さ
せ、而かもスプリング8で常に同一方向に押し出
される状態に設け、このラチエツト爪9とラチエ
ツト歯6との間にラチエツト爪9間隔巾よりも長
い爪作動板10を摺動自在に設け、この爪作動板
10の両端部にラチエツト爪9に係脱状態に噛合
する係合溝11を設け、この爪作動板10に作動
摘子12を設ける。
図中aはラチエツト歯6とラチエツト爪9とよ
りなるラチエツト機構、bはラチエツト爪9と爪
作動板10とよりなるラチエツト機構aの解除機
構13は差込回転板5の回動や爪作動板10の摺
動に支承がないように被覆する蓋である。
本考案は、上述の様に構成したから第2図に示
す差込溝4の開口状態で差込溝4の中にターンバ
ツクル3を差し込んだ上、ハンドル1を上下方向
に動かすと差込回転板5は外周のラチエツト歯6
がラチエツト爪9と噛合しているから一方向のみ
に一定間隔毎に回動してターンバツクル3を回動
締め付けすることになり、この動作を繰り返すこ
とによりターンバツクル3を簡単に回動締め付け
することが出来作業能率が向上することになる。
この場合2個のラチエツト爪9間隔を差込溝4
巾よりも大きくしているから差込回転板5がどの
位置に回動してもラチエツト爪9がラチエツト歯
6に噛合しているから差込回転板5の回動が途中
で止まることがなく、連続動作でターンバツクル
3を回動締め付けすることが出来、一層作業能率
が向上することになる。
回動締め付け後、差込回転板5の差込溝4が保
持体2の開口部2aの所に位置した場合にはハン
ドル1を外側に引くだけで良いが、第3図に示す
ように差込回転板5の差込溝4が保持体2の開口
部2aよりずれている場合にはターンバツクル3
を外すことが不可能になるが、この点本考案は、
差込回転板5とラチエツト爪9との間に爪作動板
10を摺動自在に設け、この爪作動板10の両端
部にラチエツト爪9に係脱する係合溝11を設け
たからこの爪作動板10を作動摘子12によつて
摺動させて係合溝11とラチエツト爪9との噛合
状態を解除させると第3図に示すように同時にラ
チエツト歯6とラチエツト爪9との噛合状態も解
除し、差込回転板5が空転状態になり、この状態
でハンドル1を差込溝4開口位置まで回動させる
とターンバツクル3が外れる。
また作動摘子12で爪作動板10をその位置に
戻すと係合溝11とラチエツト爪9、ラチエツト
爪9とラチエツト歯6が噛合して再び回動締め付
けする状態になる。
かように本考案は、ターンバツクル3を連続回
動締め付けが出来ると共にまた差込回転板5がど
の位置で回動締め付けが終わつても作動摘子12
の回動操作で差込回転板5を空転させてターンバ
ツクル3を外すことが出来る等作業性に秀れ、ま
たラチエツト機構の方向は切り替え構造がない
が、製品全体をひつくり返して使用することで方
向切り替えが出来る等秀れた実用上の効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案品の斜面図、第2,3図は本案品
の作動を示す要部の平面図、第4図は要部の正断
面図である。 1……ハンドル、2……保持体、3……ターン
バツクル、4……差込溝、5……差込回転板、6
……ラチエツト歯、8……スプリング、9……ラ
チエツト爪、10……爪作動板、11……係合
溝、12……作動摘子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドル1の先端部に一部を開口したC状の保
    持体2を一体に設け、この保持体2内側にターン
    バツクル3が差し込まれる差込溝4を有する差込
    回転板5を回動自在に設け、この差込回転板5外
    周にラチエツト歯6を設け、このラチエツト歯6
    が噛合する2個のラチエツト爪9を保持体2の開
    口側と反対内側に差込溝4巾以上の間隔を保有さ
    せ、而かもスプリング8で常に同一方向に押し出
    される状態に向け、このラチエツト爪9とラチエ
    ツト歯6との間にラチエツト爪9間隔巾よりも長
    い爪作動板10を摺動自在に設け、この爪作動板
    10の両端部にラチエツト爪9に係脱状態に噛合
    する係合溝11を設け、この爪作動板10に作動
    摘子12を設けた事を特徴とするターンバツクル
    用回動締付工具。
JP15101083U 1983-09-29 1983-09-29 タ−ンバックル用回動締付工具 Granted JPS6061162U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15101083U JPS6061162U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 タ−ンバックル用回動締付工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15101083U JPS6061162U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 タ−ンバックル用回動締付工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6061162U JPS6061162U (ja) 1985-04-27
JPS6128690Y2 true JPS6128690Y2 (ja) 1986-08-25

Family

ID=30334760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15101083U Granted JPS6061162U (ja) 1983-09-29 1983-09-29 タ−ンバックル用回動締付工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6061162U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW201416184A (zh) * 2012-10-26 2014-05-01 Matatakitoyo Tool Co Ltd 扭矩工具
JP7337365B2 (ja) * 2019-04-09 2023-09-04 株式会社Tok レンチ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4993491U (ja) * 1972-12-04 1974-08-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6061162U (ja) 1985-04-27

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