JPS61286625A - ワンウエイクラツチ - Google Patents
ワンウエイクラツチInfo
- Publication number
- JPS61286625A JPS61286625A JP60127226A JP12722685A JPS61286625A JP S61286625 A JPS61286625 A JP S61286625A JP 60127226 A JP60127226 A JP 60127226A JP 12722685 A JP12722685 A JP 12722685A JP S61286625 A JPS61286625 A JP S61286625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- ball
- torque transmission
- torque transmitting
- steel ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター、タイプ
ライタ−等の事務用機器や包装用機器などにおける回動
輪に装着して用いられるワンウェイクラッチに関するも
のである。
ライタ−等の事務用機器や包装用機器などにおける回動
輪に装着して用いられるワンウェイクラッチに関するも
のである。
ワンウェイクラッチは外輪と内輪との間に介在して、外
輪または内輪の一方向の回転に対してのみトルクを伝達
し、他の方向に対しては空転する機能をもっている。
輪または内輪の一方向の回転に対してのみトルクを伝達
し、他の方向に対しては空転する機能をもっている。
第５図は公知技術を示し、外輪ａと内輪すの間において
保持器Ｃによりトルク伝達部材としての複数のスプラグ
ｄを保持している。スプラグｄの両端部ｄ、は、右傾時
において外輪ａと内輪すに摺接し、左傾時においては外
輪ａと内輪すにかみ合いを生ずる角度で形成され、スプ
ラグｄはばねｅにより右傾方向への逃げを許容された状
態で一定位置に保持される。
保持器Ｃによりトルク伝達部材としての複数のスプラグ
ｄを保持している。スプラグｄの両端部ｄ、は、右傾時
において外輪ａと内輪すに摺接し、左傾時においては外
輪ａと内輪すにかみ合いを生ずる角度で形成され、スプ
ラグｄはばねｅにより右傾方向への逃げを許容された状
態で一定位置に保持される。
この構成において、外輪ａ又は内輪すのｐ、ｐ′方向回
転時においてはスプラグｄはばねｅに抗して右傾して空
転状態になり（第５図イ）、外輪ａ又は内輪すのｑ 、
ｑ’方向回転時においてはスプラグｄはかみ合いを生
じてトルク伝達状態となる（第５図口）。
転時においてはスプラグｄはばねｅに抗して右傾して空
転状態になり（第５図イ）、外輪ａ又は内輪すのｑ 、
ｑ’方向回転時においてはスプラグｄはかみ合いを生
じてトルク伝達状態となる（第５図口）。
ところで、上記構成にあっては外輪ａ又は内輪すとは別
体に保持器Ｃが設けられると共に該保持器Ｃ内にトルク
伝達部材としてのスプラグｄとばねｅを組込むので構造
が複雑であって製造に煩雑な手数を要し、またばねｅの
状態によっては動作が不安定となる欠点を有している。
体に保持器Ｃが設けられると共に該保持器Ｃ内にトルク
伝達部材としてのスプラグｄとばねｅを組込むので構造
が複雑であって製造に煩雑な手数を要し、またばねｅの
状態によっては動作が不安定となる欠点を有している。
本発明は上記した点に着目し、合成樹脂製の保持器内に
トルク伝達部材の収容室を設けると共に収容室の一側に
合成樹脂の可撓支持壁を設けて該可撓支持壁により一方
向に対するトルク伝達部材の逃げを許容しつつ所定位置
にトルク伝達部材を保持するようにし、もって構造の簡
略化と動作の安定性を確保するようにしたものである。
トルク伝達部材の収容室を設けると共に収容室の一側に
合成樹脂の可撓支持壁を設けて該可撓支持壁により一方
向に対するトルク伝達部材の逃げを許容しつつ所定位置
にトルク伝達部材を保持するようにし、もって構造の簡
略化と動作の安定性を確保するようにしたものである。
上記の目的を達成するため、本発明においては、主リン
グ内に、トルク伝達方向規制リングと合成樹脂製保持リ
ングとから成るトルク伝達用ボールの保持器を設け、合
成樹脂製保持リングの収容室においてトルク伝達用ボー
ルを内周側の開口部から１部突出する状態で保持し、該
収容室の周方向の一側に該トルク伝達用ボールに対する
可撓性支持壁を設けて成る構成を採用した。
グ内に、トルク伝達方向規制リングと合成樹脂製保持リ
ングとから成るトルク伝達用ボールの保持器を設け、合
成樹脂製保持リングの収容室においてトルク伝達用ボー
ルを内周側の開口部から１部突出する状態で保持し、該
収容室の周方向の一側に該トルク伝達用ボールに対する
可撓性支持壁を設けて成る構成を採用した。
〔実施例〕
第１図において、１は外輪構成部材としての合成樹脂製
の主リングであり、−側円周には断面り字状に環状側壁
１ａが連設され、他側には押え蓋として作用する環状側
壁１ｂが環状突条ＩＣと環状凹溝１ｄの嵌合により固定
され、主リング１の内周壁には環状室１ｅが形成される
。
の主リングであり、−側円周には断面り字状に環状側壁
１ａが連設され、他側には押え蓋として作用する環状側
壁１ｂが環状突条ＩＣと環状凹溝１ｄの嵌合により固定
され、主リング１の内周壁には環状室１ｅが形成される
。
環状室ｌｅ内には、トルク伝達部材としてのスチールボ
ール２に対する保持器Ａが設けられる。
ール２に対する保持器Ａが設けられる。
保持器Ａは焼結金属から成るトルク伝達方向規制リング
３と該リング３内に設けられる合成樹脂製保持リング４
とから成る。
３と該リング３内に設けられる合成樹脂製保持リング４
とから成る。
トルク伝達方向規制リング３は周方向に６等分されて、
外周部には主リング１の突部（図示せず）と嵌合される
６個の固定用凹部３ａが形成され、内周部には接線と８
°の角度をもったスチールボール２に対する６個の係合
面３ｂが形成される。
外周部には主リング１の突部（図示せず）と嵌合される
６個の固定用凹部３ａが形成され、内周部には接線と８
°の角度をもったスチールボール２に対する６個の係合
面３ｂが形成される。
合成樹脂製保持リング４には、トルク伝達方向規制リン
グ３の各係合面３ｂに対応して該係合面３ｂに連続する
Ｒ １．１ ｎの収容室４ａ 、４ａが軸方向の中間に
おける区画壁４ｂを介して２室づつ設けられ、係合面３
ｂに対向する中心に向かう内周側には開口部４Ｃが形成
される。各収容室４ａにはφ１．５８龍のスチールボー
ル２が開口部４Ｃから一部突出した状態で保持される。
グ３の各係合面３ｂに対応して該係合面３ｂに連続する
Ｒ １．１ ｎの収容室４ａ 、４ａが軸方向の中間に
おける区画壁４ｂを介して２室づつ設けられ、係合面３
ｂに対向する中心に向かう内周側には開口部４Ｃが形成
される。各収容室４ａにはφ１．５８龍のスチールボー
ル２が開口部４Ｃから一部突出した状態で保持される。
収容室４ａの周方向の一側、即ち前記係合面３ｂが開拡
している側の内周側にはφ０．８鶴の孔４ｄにより可撓
性支持壁４ｅが設けられる。可撓性支持壁４ｅの基部４
ｆは０．３ ＋ｕの細巾であり、自由端面４ｇはスチー
ルボール２に一致する弧状形を有している。
している側の内周側にはφ０．８鶴の孔４ｄにより可撓
性支持壁４ｅが設けられる。可撓性支持壁４ｅの基部４
ｆは０．３ ＋ｕの細巾であり、自由端面４ｇはスチー
ルボール２に一致する弧状形を有している。
上記構成において、使用時には外輪構成部材としての主
リング１内に内輪構成部材としての軸５が挿入され、ス
チールボール２は直径方向の両端部Ｘ、Ｙにおいてトル
ク伝達方向規制リング３の保合面３ｂと軸５に当接する
。
リング１内に内輪構成部材としての軸５が挿入され、ス
チールボール２は直径方向の両端部Ｘ、Ｙにおいてトル
ク伝達方向規制リング３の保合面３ｂと軸５に当接する
。
この場合に、主リング１がｐ方向に回転すると可撓性支
持壁４ｅを介してスチールボール２がトルク伝達方向規
制リング３の保合面３ｂから逃げるので空転状態となり
、リング１がｑ方向に回転するとスチールボール２はか
み合いを生じてトルク伝達状態となる。
持壁４ｅを介してスチールボール２がトルク伝達方向規
制リング３の保合面３ｂから逃げるので空転状態となり
、リング１がｑ方向に回転するとスチールボール２はか
み合いを生じてトルク伝達状態となる。
第３図の実施例においては、収容室４ａ 、 ４ａ間の
壁が厚い場合において、可撓性支持壁４ｅ′を形成する
ために切欠空間４ｅ“を形成したものである。
壁が厚い場合において、可撓性支持壁４ｅ′を形成する
ために切欠空間４ｅ“を形成したものである。
第４図の実施例においては、外輪構成部材としての主リ
ングは合成樹脂ローラ１′に設けられる。
ングは合成樹脂ローラ１′に設けられる。
本発明は上記した如くに、主リング内に、トルク伝達方
向規制リングと合成樹脂製保持リングとから成るトルク
伝達用ボールの保持器を設け、合成樹脂製保持リングの
収容室においてトルク伝達用ボールを内周側の開口部か
ら１部突出する状態で保持し、該収容室の周方向の一側
に可撓性支持壁を設けて成るものであるから、全体の構
造を簡略化して製造が容易であり、またトルク伝達部材
としてのボールに対する空転時の逃げを許容するために
合成樹脂による可撓支持壁を設けているので、動作が安
定化すると共に耐久性を有する。
向規制リングと合成樹脂製保持リングとから成るトルク
伝達用ボールの保持器を設け、合成樹脂製保持リングの
収容室においてトルク伝達用ボールを内周側の開口部か
ら１部突出する状態で保持し、該収容室の周方向の一側
に可撓性支持壁を設けて成るものであるから、全体の構
造を簡略化して製造が容易であり、またトルク伝達部材
としてのボールに対する空転時の逃げを許容するために
合成樹脂による可撓支持壁を設けているので、動作が安
定化すると共に耐久性を有する。
第１図は本発明の一実施例についての断面図、第２図は
第１図のｎ−ｎ線拡大断面図、第３図は保持器の他の実
施例を示す断面図、第４図は主リングの他の実施例を示
す断面図、第５図（イ）（ロ）は従来例の説明図である
。 １．１′・・・主リング、２・・・トルク伝達用ボール
、３・・・トルク伝達方向規制リング、４・・・合成樹
脂製保持リング、４ａ・・・収容室、４ｅ・・・可撓性
支持壁。
第１図のｎ−ｎ線拡大断面図、第３図は保持器の他の実
施例を示す断面図、第４図は主リングの他の実施例を示
す断面図、第５図（イ）（ロ）は従来例の説明図である
。 １．１′・・・主リング、２・・・トルク伝達用ボール
、３・・・トルク伝達方向規制リング、４・・・合成樹
脂製保持リング、４ａ・・・収容室、４ｅ・・・可撓性
支持壁。
Claims (1)
- 主リング内に、トルク伝達方向規制リングと合成樹脂製
保持リングとから成るトルク伝達用ボールの保持器を設
け、合成樹脂製保持リングの収容室においてトルク伝達
用ボールを内周側の開口部から１部突出する状態で保持
し、該収容室の周方向の一側に該トルク伝達用ボールに
対する可撓性支持壁を設けて成るワンウェイクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127226A JPH0665897B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | ワンウエイクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60127226A JPH0665897B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | ワンウエイクラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61286625A true JPS61286625A (ja) | 1986-12-17 |
| JPH0665897B2 JPH0665897B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=14954850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60127226A Expired - Lifetime JPH0665897B2 (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | ワンウエイクラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665897B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113791A (ja) * | 2007-02-05 | 2007-05-10 | Jtekt Corp | 一方向クラッチならびにそれを備えるプーリユニット |
| JP2010190249A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Nsk Ltd | 一方向クラッチ |
| JP2011058474A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Suzuki Motor Corp | ４サイクルエンジン |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP60127226A patent/JPH0665897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113791A (ja) * | 2007-02-05 | 2007-05-10 | Jtekt Corp | 一方向クラッチならびにそれを備えるプーリユニット |
| JP2010190249A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Nsk Ltd | 一方向クラッチ |
| JP2011058474A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Suzuki Motor Corp | ４サイクルエンジン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0665897B2 (ja) | 1994-08-24 |
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