JPS624933A - ワンウエイクラツチ - Google Patents
ワンウエイクラツチInfo
- Publication number
- JPS624933A JPS624933A JP60140392A JP14039285A JPS624933A JP S624933 A JPS624933 A JP S624933A JP 60140392 A JP60140392 A JP 60140392A JP 14039285 A JP14039285 A JP 14039285A JP S624933 A JPS624933 A JP S624933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque transmission
- ring
- rolling body
- torque
- transmission direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンター、タイプ
ライタ−等の事務用機器や包装用機器などにおける回動
軸に装着して用いられるワンウェイクラッチに関するも
のである。
ライタ−等の事務用機器や包装用機器などにおける回動
軸に装着して用いられるワンウェイクラッチに関するも
のである。
ワンウェイクラッチは外輪と内輪との間に介在して、外
輪または内輪の一方向の回転に対してのみトルクを伝達
し、他の方向に対しては空転する機能をもっている。
輪または内輪の一方向の回転に対してのみトルクを伝達
し、他の方向に対しては空転する機能をもっている。
第５図は公知技術を示し、外輪ａと内輪すの間において
保持器Ｃによりｌ・ルク伝達部材としての複数のスプラ
グｄを保持している。スプラグｄの両端部ｄ１は、右傾
時において外輪ａと内輪すに摺接し、左傾時においては
外輪ａと内輪すにかみ合いを生ずる角度で形成され、ス
プラグｄはばねｅにより右傾方向への逃げを許容された
状態で一定位置に保持される。
保持器Ｃによりｌ・ルク伝達部材としての複数のスプラ
グｄを保持している。スプラグｄの両端部ｄ１は、右傾
時において外輪ａと内輪すに摺接し、左傾時においては
外輪ａと内輪すにかみ合いを生ずる角度で形成され、ス
プラグｄはばねｅにより右傾方向への逃げを許容された
状態で一定位置に保持される。
この構成において、外輪ａ又は内輪すのｐ 、 ｐ’方
向回転時においてはスプラグｄはばねｅに抗して右傾し
て空転状態になり（第５図イ）、外輪ａ又は内輪すのｑ
、 ｑ’方向回転時においてはスプラグｄはかみ合い
を生じてトルク伝達状態となる（第５図口）。
向回転時においてはスプラグｄはばねｅに抗して右傾し
て空転状態になり（第５図イ）、外輪ａ又は内輪すのｑ
、 ｑ’方向回転時においてはスプラグｄはかみ合い
を生じてトルク伝達状態となる（第５図口）。
ところで、上記構成にあっては外輪ａ又は内輪ｂとは別
体に保持器Ｃが設けられると共に該保持器Ｃ内にトルク
伝達部材としてのスプラグｄとばねｅを組込むので構造
けが複雑であって製造に煩雑な手数を要し、またばねｅ
の状態によっては動作が不安定になると共に空転状態に
おいてばばねｅの弾力がスプラグを介して外輪ａ又は内
輪すに加えられるので、回転が重くなる欠点があった。
体に保持器Ｃが設けられると共に該保持器Ｃ内にトルク
伝達部材としてのスプラグｄとばねｅを組込むので構造
けが複雑であって製造に煩雑な手数を要し、またばねｅ
の状態によっては動作が不安定になると共に空転状態に
おいてばばねｅの弾力がスプラグを介して外輪ａ又は内
輪すに加えられるので、回転が重くなる欠点があった。
本発明は上記した点に着目し、かかるばね部材を一切使
用しないで一方向回転時における１〜ルク伝達部材の逃
げを許容しつつ他方向回転時において所定位置にトルク
伝達部材を駆動するようにし、もって構造の簡略化と動
作の安定性を確保するようにしたものである。
用しないで一方向回転時における１〜ルク伝達部材の逃
げを許容しつつ他方向回転時において所定位置にトルク
伝達部材を駆動するようにし、もって構造の簡略化と動
作の安定性を確保するようにしたものである。
上記の目的を達成するため、本発明においては、主リン
グ内に、トルク伝達方向規制リングと区画壁により複数
の収容室を形成した保持器を設け、該収容室において該
トルク伝達方向規制リングの周方向にトルク伝達用転動
体とその駆動用転動体を内周側の開口部から一部突出す
る状態で設けると共に該トルク伝達方向規制リングに対
して該１ルク伝達用転動体に対するトルク伝達用保合面
と該駆動用転動体に対する弧状摺接面を形成して成る構
成を採用した。
グ内に、トルク伝達方向規制リングと区画壁により複数
の収容室を形成した保持器を設け、該収容室において該
トルク伝達方向規制リングの周方向にトルク伝達用転動
体とその駆動用転動体を内周側の開口部から一部突出す
る状態で設けると共に該トルク伝達方向規制リングに対
して該１ルク伝達用転動体に対するトルク伝達用保合面
と該駆動用転動体に対する弧状摺接面を形成して成る構
成を採用した。
第１，２図において、１は外輪構成部材としての合成樹
脂製の主リングであり、−例内周には断面り字状の環状
側壁１ａが連設され、他側には押え蓋として作用する環
状側壁１ｂが環状突条ＩＣと環状凹溝１ｄの嵌合により
固定され、主リングｌの内周壁には環状室１ｅが形成さ
れる。
脂製の主リングであり、−例内周には断面り字状の環状
側壁１ａが連設され、他側には押え蓋として作用する環
状側壁１ｂが環状突条ＩＣと環状凹溝１ｄの嵌合により
固定され、主リングｌの内周壁には環状室１ｅが形成さ
れる。
環状室１ｅ内には、トルク伝達用転動体としてのスチー
ルボール２と駆動用転動体としてのスチールボール３に
対する保持器Ａが設けられる。保持器Ａは焼結金属から
成るトルク伝達方向規制リング４と前記環状側壁１ｂに
突設されて主リングｌに達するようにして該リング４内
に設けられる区画壁１ｆとから成る。各区画４ｉ１１
ｆ間に収容室Ｒが形成される。
ルボール２と駆動用転動体としてのスチールボール３に
対する保持器Ａが設けられる。保持器Ａは焼結金属から
成るトルク伝達方向規制リング４と前記環状側壁１ｂに
突設されて主リングｌに達するようにして該リング４内
に設けられる区画壁１ｆとから成る。各区画４ｉ１１
ｆ間に収容室Ｒが形成される。
トルク伝達方向規制リング４は周方向に４等分されて、
外周部には主リング１の突部（図示せず）と嵌合される
４個の固定用四部４ａが形成され、内周部には接線と６
．５°〜８°の角度をもったスチールボール２に対する
トルク伝達用係合面４ｂと該係合面４ｂの拡開側の逃げ
空間４ｂ＋ に連続してスチールボール３に対する軸心
に同心円状の弧状摺接面４ｃの一対が４組形成されてい
る。
外周部には主リング１の突部（図示せず）と嵌合される
４個の固定用四部４ａが形成され、内周部には接線と６
．５°〜８°の角度をもったスチールボール２に対する
トルク伝達用係合面４ｂと該係合面４ｂの拡開側の逃げ
空間４ｂ＋ に連続してスチールボール３に対する軸心
に同心円状の弧状摺接面４ｃの一対が４組形成されてい
る。
主リング１の環状側壁１ａ、ｌｂの内周端には環状室１
ｅに向けて突出する支持リブ１ａ＋、１ｂ１が設けられ
、該支持リブ１ａ＋、１ｂ＋＋ により軸方向に２個づ
つ設けられるスチールボール２．２とスチールボール３
，３が相互に接触した状態において内周側に一部突出し
つつ収容室Ｒ内に保持される。
ｅに向けて突出する支持リブ１ａ＋、１ｂ１が設けられ
、該支持リブ１ａ＋、１ｂ＋＋ により軸方向に２個づ
つ設けられるスチールボール２．２とスチールボール３
，３が相互に接触した状態において内周側に一部突出し
つつ収容室Ｒ内に保持される。
上記構成において、使用時には夕（輪構成部＋４として
の主リング１内に内輪構成部材としての軸５が挿入され
、トルク伝達用転動体としてのスチールボール２はＸ、
Ｙ点において係合面４ｂと軸５に当接し、駆動用転動体
としてのスチールホール３は富時弧状摺接面４ｃと軸５
に当接する。
の主リング１内に内輪構成部材としての軸５が挿入され
、トルク伝達用転動体としてのスチールボール２はＸ、
Ｙ点において係合面４ｂと軸５に当接し、駆動用転動体
としてのスチールホール３は富時弧状摺接面４ｃと軸５
に当接する。
この場合に、主リング１がＰ方向に回転すると区画壁１
ｆに当接するまでの間隙００．０５〜０．１１分だけス
チールボール３が移動し、これにつれてスチールボール
２も移動して係合面４ｂから逃げ空間４ｔ）＋へ逃げる
ので空転状態となり（仮想線位置）、逆にリング１がｑ
方向に回転するとまずスチールボール３が転動してスチ
ールボール２を駆動し、次にスチールボール２は係合面
４ｂとかみ合いを生じてトルク伝達状態となる。
ｆに当接するまでの間隙００．０５〜０．１１分だけス
チールボール３が移動し、これにつれてスチールボール
２も移動して係合面４ｂから逃げ空間４ｔ）＋へ逃げる
ので空転状態となり（仮想線位置）、逆にリング１がｑ
方向に回転するとまずスチールボール３が転動してスチ
ールボール２を駆動し、次にスチールボール２は係合面
４ｂとかみ合いを生じてトルク伝達状態となる。
第３図の実施例においてはトルク伝達用転動体２′と駆
動用転動体３′として円柱状のスチールローラが用いら
れるので、この支持部材は区画壁Ｉｆ’ の内周側端に
おいて周方向に向けて突出するリブ１ｆ’＋、ｌｆ’＋
とローラ２’、３’間におけるバ一部材１ｆ″により
構成される。
動用転動体３′として円柱状のスチールローラが用いら
れるので、この支持部材は区画壁Ｉｆ’ の内周側端に
おいて周方向に向けて突出するリブ１ｆ’＋、ｌｆ’＋
とローラ２’、３’間におけるバ一部材１ｆ″により
構成される。
第４図はトルク伝達用転動体と駆動用転動体の各種の組
合せ態様を示すものであり、（イ）は第１．２図の実施
例であってボール２，２とボール３．３により構成され
、（ロ）は第３図の実施例であってローラ２′とローラ
３′により構成される。以下同様にして、（ハ）はロー
ラ２′ とボール３，３により、（ニ）はボール２，２
とローラ３′により （ホ）は１１固のボール２とロー
ラ３′により、（へ）は１個のローラ２′ とボール３
により構成される。
合せ態様を示すものであり、（イ）は第１．２図の実施
例であってボール２，２とボール３．３により構成され
、（ロ）は第３図の実施例であってローラ２′とローラ
３′により構成される。以下同様にして、（ハ）はロー
ラ２′ とボール３，３により、（ニ）はボール２，２
とローラ３′により （ホ）は１１固のボール２とロー
ラ３′により、（へ）は１個のローラ２′ とボール３
により構成される。
本発明は上記した如くに、主リング内に、ｌ・ルク伝達
方向規制リングと区画壁により複数の収容室を形成した
保持器を設け、該収容室において該トルク伝達方向規制
リングの周方向にトルク伝達用転動体とその駆動用転動
体を内周側の開口部から一部突出する状態で設けると共
に該］−ルク伝達方向規制リングに対して該トルク伝達
用転動体に対するトルク伝達用保合面と該駆動用転動体
に対する弧状摺接面を形成して成るものであるから、ば
ね部材を設ける必要がなく、これによって全体の構造を
簡略化して製造が容易であると共に動作が安定し、また
空転動作を軽くすることができる特長を有する。
方向規制リングと区画壁により複数の収容室を形成した
保持器を設け、該収容室において該トルク伝達方向規制
リングの周方向にトルク伝達用転動体とその駆動用転動
体を内周側の開口部から一部突出する状態で設けると共
に該］−ルク伝達方向規制リングに対して該トルク伝達
用転動体に対するトルク伝達用保合面と該駆動用転動体
に対する弧状摺接面を形成して成るものであるから、ば
ね部材を設ける必要がなく、これによって全体の構造を
簡略化して製造が容易であると共に動作が安定し、また
空転動作を軽くすることができる特長を有する。
第１図は本発明の一実施例についての断面図、第２図は
第１図のＩｔ−ＩＩ線拡人１１ｉ面図、第３図は保持器
の他の実施例を示す断面図、第４図（ｆ）〜（色）は１
ルク伝達用転動体と駆動用転動体の糾せ態様の説明図、
第５図（イ）（１：］）は従来例の説明図である。 ｌ・・・主リング、Ｉｆ・・・区画壁、２・・・トルク
伝達用転動体、３・・・駆り」用転動体、４・・・トル
ク伝達方向規制リング、４ｂ・・・Ｉ−ルク伝達用保合
面、４ｃ・・・弧状摺接面。
第１図のＩｔ−ＩＩ線拡人１１ｉ面図、第３図は保持器
の他の実施例を示す断面図、第４図（ｆ）〜（色）は１
ルク伝達用転動体と駆動用転動体の糾せ態様の説明図、
第５図（イ）（１：］）は従来例の説明図である。 ｌ・・・主リング、Ｉｆ・・・区画壁、２・・・トルク
伝達用転動体、３・・・駆り」用転動体、４・・・トル
ク伝達方向規制リング、４ｂ・・・Ｉ−ルク伝達用保合
面、４ｃ・・・弧状摺接面。
Claims (1)
- 主リング内に、トルク伝達方向規制リングと区画壁に
より複数の収容室を形成した保持器を設け、該収容室に
おいて該トルク伝達方向規制リングの周方向にトルク伝
達用転動体とその駆動用転動体を内周側の開口部から一
部突出する状態で設けると共に該トルク伝達方向規制リ
ングに対して該トルク伝達用転動体に対するトルク伝達
用係合面と該駆動用転動体に対する弧状摺接面を形成し
て成ることを特徴とするワンウェイクラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140392A JPH0765631B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ワンウエイクラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140392A JPH0765631B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ワンウエイクラツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624933A true JPS624933A (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0765631B2 JPH0765631B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=15267735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140392A Expired - Lifetime JPH0765631B2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ワンウエイクラツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765631B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5579879A (en) * | 1994-07-12 | 1996-12-03 | Shimano, Inc. | One-way clutch |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132439A (ja) * | 1973-04-26 | 1974-12-19 | ||
| JPS5899528U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | 光洋精工株式会社 | 一方クラツチ |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140392A patent/JPH0765631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132439A (ja) * | 1973-04-26 | 1974-12-19 | ||
| JPS5899528U (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | 光洋精工株式会社 | 一方クラツチ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5579879A (en) * | 1994-07-12 | 1996-12-03 | Shimano, Inc. | One-way clutch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0765631B2 (ja) | 1995-07-19 |
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