JPS61286304A - 有害生物防除剤 - Google Patents

有害生物防除剤

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JPS61286304A
JPS61286304A JP12907385A JP12907385A JPS61286304A JP S61286304 A JPS61286304 A JP S61286304A JP 12907385 A JP12907385 A JP 12907385A JP 12907385 A JP12907385 A JP 12907385A JP S61286304 A JPS61286304 A JP S61286304A
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formulas
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carbon atoms
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JP12907385A
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ビクトル フリユツク
アレクシス ヘルツオーク
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活性成分、として a)  フェニルカルバメート、おヨヒb)複素環式チ
オリン酸エステル、またはり シクロブテンリン酸エス
テル なる配合を含有する、新規な殺虫組成物、該配(至) 金物を有用植物の体物中の有害昆虫を防除するために使
用する方法および、該配合物の働きにより有害昆虫を防
除する方法に関する。
本発明に使用するのに適切なフェニルカルバメートは、
特に殺虫および殺ダニ剤としてフランス特許第1458
172号に開示されている。
本発明に使用するのに適切々複素環式チオリン酸エステ
ルは、特に殺虫および殺ダニ剤として、フランス特許第
1063067号より公知である。
また本発明に使用するのに適切なシクロブテンリン酸エ
ステルは、特に殺虫および殺ダニ剤としてフランス特許
第1545034号に記載されている。
更に、上記3件のフランス特許は、これら化合物が、他
の有害生物防除剤、例えば殺虫剤と配合し、巾広い活性
スペクトラムを与えることができる旨を記載している。
しかしながら、これら化合物は、効果が強すぎる有害生
物防除剤であって、時には完全に効果を発揮する1での
時間の問題があった。
本発明の目的は、特に乳児の昆虫に対して優れた速効性
作用を有する殺虫組成物を提供することであり、例えば
施用後50分以内までに高い活性が得られ、同時に植物
および温血動物に対し良好な耐性のある殺虫組成物を提
供することにある。
おどろくべきことに、活性成分として、a)  フェニ
ルカルバメート、オよびb)複素環式チオリン酸エステ
ル、またはC)  シクロブテンリン酸エステル の混合物を含有する組成物が所望の特性を有することを
新規に見出したのである。
フランス特許第1458712号中に記載されているフ
ェニルカルバメートの数多くのなかで、特に本発明に適
切なものは、次式I。
(式中、Rは2個のへテロ原子を含む飽和もしくは不飽
和の5−ないし7−員複素環基を表わす。) で表わされるものである。特に有利な化合物は次式Ia
: (式中、各R1およびR2は水素原子またはメチル基を
表わし、そしてXおよびYは硫黄原子または酸素原子を
表わす。) で表わされる化合物である。これら化合物中、次式Ib
= で表わされる、ジオキサカルブ(DioxacarI)
)の名前で公知のものが特に有利である。
フランス特許第1065067号から公知である複素環
式チオリン酸エステル中で特に本発明に適切なものは、
次式■: (式中、各R,、R,、R2およびR3は炭素原子数1
ないし4のアルキル基を表わし、そしてXおよびYは硫
黄原子または酸素原子を表わす。)で表わされる化合物
である。特に有利な化合物は次式■a: H3 へ8 (na) (式中、各R4およびkL5は炭素原子数1ないし3の
アルキル基を表わす。) で表わされる化合物である。これら化合物中、で表わさ
れる、ディアジノン(Diazinon )の名前で公
知のものが最も有利である。
フランス特許第1545034号から公知であルシクロ
プテンリン酸エスチル中で11本発明に特に適切なもの
は次式n1; (式中、Aは炭素原子数3ないし5のアルキレン基、R
1はハロゲン原子を表わし、各R2およびR3は炭素原
子数1ないし4のアルキル基ヲ表わし、そしてXおよび
Yは硫黄原子または酸素原子を表わす。) で表わされる化合物である。特に有利な化合物は次式■
a: (式中、R4は炭素原子数1ないし3のアルキル基を表
わす。) で表わされる化合物である。これらのなかで次式■b: (ハ) で表わされるヘプテノホス(Heptenophos 
)の名前で公知のものが特に有利である。
したがって本発明の組成物は、活性成分ヒして式Iで表
わされる化合物および弐]で表わされる化合物または式
■で表わされる化合物の配合を含有するものである。特
に有利な配合は、式Iaの化合物および式[aの化合物
または式l[aの化合物の混合から得られるものである
。弐1bの化合物および式ITbの化合物または式11
bの化合物の配合が、最良の結果を与える。
フェニルカルバメートと複素環式チオリン酸エステルま
たはシクロブテンリン酸エステルの比率は広い範囲で変
化させることができるが、通常(1:115ないし10
:1の範囲であ、ワ、好ましくは1:10ないし2:1
である。
個々の成分に比較して、本発明の配合物は、優れた速効
作用を示す有利な点を有し、そして、施用後30分以内
に完全カ効果を示すものである。この特性は特に有害昆
虫が発育初期の段階で撲滅され、無視し得る損傷しか住
じ々い点を考えると、特に有利力ものである。
更に、発育の初期の段階での有害昆虫の撲滅は、その子
孫を最少まで減少させ、したがって抵抗性のある種族の
形成を犬きく減少させる可能性があるものである。有害
昆虫の初期の段階、特に乳児の゛ノックダウン′に、よ
る防除の更に有利な点は、病毒媒介昆虫の伝染の予除で
ある。
すなわち、有害昆虫の防除はまた植物の保護特にビール
ス感染からの保護の可能性である。
上記の特性は本発明の配合によって得られるものであシ
、有用植物の作物中、特にてんさい、綿、ココアおよび
米作物中の施用に特に適するものである。
これら作物中の主な有害昆虫は、以下の種類である:鱗
翅目(Lepidoptera ) C例えば夜蛾(N
octuidae )およびメイガ(Pyralida
e )科〕、同翅亜目(Homoptera ) C例
えばアブラムシ(Aphididae )およびオオヨ
コバイ(C1cadellidae )科〕および真列
亜目(l−1eteroptera ) (例えばヘリ
カメムシ(Coreidae )およびホシカメムシ(
Pyrrhocoridae )科〕。
最も好ましい施用域は、乳児昆虫特にアブラムシおよび
ホシカメムシの防除である。
本発明の活性成分の配合調合は、常法によシ行うことが
できる。例えば個別活性成分の混合そして、所望によシ
引き続いて得られた混合物の製剤化および希釈化、ある
いは製剤化した活性成分の混合および所望により得られ
た混合物の希釈化である。活性成分あるいは活性成分配
合物の混合は製造メーカーあるいは製剤プラントおよび
エンドユーザー自身で行なうことができ、後者の場合は
製剤化した活性成分を用いることが好ましい。
本発明の有効成分の配合物はその11の形態・ 翰 又は好ましくは製剤技術において慣用の助剤と一緒に使
用し、それ故公知方法により例えば乳剤原液、直接噴霧
可能な又は希釈可能な溶液、希釈乳剤、水利剤、可溶性
粉剤、粉剤、粒剤および例えばポリマー物質によるカプ
セル化剤に製剤化される。組成物の性質と同様に、噴霧
、霧化、散布、散水または注水のような適用法は、目的
とする対象および使用環境に依存して選ばれる。
製剤、即ち本発明の有効成分および適当な場合には固体
または液体の添加剤を含む組成物または製剤は、公知の
方法により、例えば有効成分を溶媒、固体担体および適
当な場合には表面活性化合物(界面活性剤)のような増
量剤と均一に混合および/または摩砕することによシ、
製造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好1し
くは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン;ジブチルフタレートまたは
ジブチルフタレート トのようなフタル酸エステル;シクロヘキサンまたはパ
ラフィンのような脂肪族炭化水素:エタノール、エチレ
ングリコール、エチレングリコールモノメチルまたはモ
ノエチルエーテルのようなアルコールおよびグリコール
並びにそれらのエーテルおよびエステル;シクロヘキサ
ノンのようなケトン:N−メチル−2−ピロリドン、ジ
メチルスルホキシドまたはジメチルホルムアミドのよう
な強極性溶媒、並びに場合によってはエポキシ化ココナ
ツツ油または大豆油のようなエポキシ化植物油;または
水。
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸または高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セピオライトまたはベントナイトであシ;そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。更
に非常に多くの予備粒状化した無機質または有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残ガイ、が使用し
得る。
適当な表面活性剤は良好な乳化性、分散性および湿潤性
を有する非イオン性、カチオン性および/またはアニオ
ン性表面活性剤である。
°表面活性剤”の用語は表面活性剤の混合物をも含むも
のと理解されたい。
適当なアニオン性表面活性剤は、水溶柱石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の双方であシ得る。
適当な石ケンは高級脂肪酸(C1o −022)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または所望により置
換されたアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステ
アリン酸、或いは例えばココナツツ油または獣脂から得
られる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩
である。
脂肪酸メチルタウリン塩並びに所望によシ改質されたリ
ン脂質も筐た記載し得る。
しかし力から、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体またはアルキルアリールスルホネート
が更に頻繁に使用される。脂肪族スルホネート筐たはサ
ルフェートは通常アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩
或いは所望により置換されたアンモニウム塩の形体にあ
り、セしてアシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数
8ないし22のアルキル基を含み、例えばリグノスルホ
ン酸、ドデシルサルフェートまたは天然脂肪酸から得ら
れる脂肪族アルコールサルフェートの混合物のナトリウ
ムまたにカルシウム塩である。これらの化合物には硫酸
エステルの塩および脂肪族アルコール/エチレンオキシ
ド付加物のスルホン酸の塩モ含まれる。スルホン化ベン
ズイミダゾール誘導体は、好ましくは二つのスルホン酸
基と8ないし22個の炭素原子を含む一つの脂肪酸基と
を含む。アルキルアリールスルホネートの例は、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸
、またはナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
生成物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノール
アミン塩である。
対応するホスフェート、例えば4ないし14モルのエチ
レンオキシドを含むp−ノニルフェノール付加物のリン
酸エステルの塩もまた適当である。
適当な非イオン性表面活性剤は、特に脂肪族または脂環
式アルコール、飽和若しくは不飽和脂肪酸およびアルキ
ルフェノールのポリクリコール・エーテル誘導体であり
、該誘導体は6ないし30個のグリコール・エーテル基
、および(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭
素原子、そしてアルキルフェノールのアルキル部分に6
ないし18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性表面活性剤は、ポリプロピレング
リコール、エチレンジアミノポリプロピレングリコール
およびアルキル鎖中に1ないし10個の炭素原子を含む
アルキルポリプロピレングリコールとの水溶性ポリエチ
レンオキシド付加物であり、その付加物は20ないし2
50個のエチレングリコールエーテル基および10ない
し100個のプロピレングリコールエーテル基を含む。
上記の化合物は通常プロピレングリコール単位当り1な
いし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性表面活性剤の代表的例は、ノニルフヱノール
ーポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエ
ーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物
、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリ
エチレングリコールおよびオクチルフェノキシポリエト
キシエタノールである。ポリオキシエチレンノルビタン
及びポリオキシエチレンノルビタンートリオレートの脂
肪酸エステルもまた適当である。
カチオン性表面活性剤の場合は、特にN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として場合によってはハロゲン化された
低級アルキル基、ベンジル基または低級ヒドロキシアル
キル基とを含む第四アンモニウム塩である。該塩は好ま
しくはハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩
の形体にあシ、例えばステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロリド又はペンジルジ(2−10ロエチル)エチル
アンモニウムプロミドである。
製剤業界で慣用の表面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:゛マクカツチヤンズデタージエンツアン
ド エマルジファイアーズ 7二、アル(Mc Cut
cheon’s Detergentsand Emu
lsifiers Annual )″、マック出版社
、リッジウッド、ニューシャーシー州、1981年;お
よびヘルムートシュタッへ(Helmut 5tach
e)著5テンジッド タッシエンプーフ(Ten5id
Taschenbuch ) ′、カールハンザー出版
社、ミュンヘン/ウィーン、1981年。
本発明の有害生物防除剤製剤は通常、本発明の有効成分
配合物0.1ないし99係、特に0.1匁いし95%、
固体または液体添加剤1ないし999循、および表面活
性剤口ないし25%、特に01ないし25%を含む。
市販品は好ましくはm厚物として製剤化されるが、消費
者は通常有効成分を実質的に低濃度で含有する希釈製剤
を使用する。
この組成物はまた他の添加剤例えば安定剤、消泡剤、粘
度調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料または特別な
効果を得るための他の有効成分を含有してもよい。
配合例(係は重量%) a)   b)   リ  d) 有効成分配合物        25% 40qb 5
0%10%ドデシルベンゼンスルホン酸 カルシウム           5qbB% 6% 
3優シクロへキサノン        −15% 20
%  30%キンレン混合物        65% 
25% 20% 50%乳剤原液を水で希釈することに
より、所望の濃度のエマルジョンを製造することができ
る。
2、溶液剤 a)  b)  c)  d) 有効成分配合物        80%  10%  
5憾 95喝N−メチル−2−ピロリドン   −20
優  −−エポキシ化ココナツツ?[1lI−−1% 
 5%石油留出物(沸点範囲 160〜190℃)        −−94% −こ
れらの溶液は微小滴状で施用するのに適する。
5粒 剤 a)  b) 有効成分配合物            5易  10
循カオリン            94%    −
高分散ケイ酸           1qb−アタパル
ジャイト                  90%
有効成分配合物を塩化メチレンに溶解し、この溶液を担
体に噴霧し、続いて溶媒を減圧留去する。
4、粉 剤 a)  b)  c) 有効成分配合物         2%   5%  
 8係高分散ケイ酸        1%   5%タ
ルク          97%   −−カオリ7 
            90%  92%有効成分配
合物と担体とを均一に混合することにより、その1ま使
用することのできる粉剤が得られる。
5、水利剤 a)   b)   c) 有効成分配合物        20易  50易  
75%リグノスルホン酸ナトリウム   5%   5
%   −ラウリル硫酸ナトリウム     3幅  
       5%ジインブチルナフタレンスル ホン酸ナトリウム              6% 
  10qb高分散ケイ酸        5%  1
0易  10幅カオリン         62幅  
27%    −有効成分配合物を助剤とともに充分に
混合した後、該混合物を適当なミルで良く磨砕する。
水で希釈して所望の濃度の懸濁液を得ることのできる水
和剤が得られる。
6、懸濁剤原液 有効成分配合物               40幅
エチレングリコール                
10幅リグノスルホン酸ナトリウム         
   10係カルボキシメチルセルロース      
      1%37%ホルムアルデヒド水溶液   
        α2%75%水性エマルジョン形シリ
コーンオイル    0.8%水          
                32%有効成分配合
物を添加剤とともに均一に混合し、水で希釈することに
よシ所望の濃度の懸濁液を得ることのできる懸濁性濃厚
物が得られる。
実施例:N−5段階のジスデルクス ファッンアトゥス
に対する接触作用 有効成分の0.3%アセトン溶液及びその混合物を製造
する。各溶液1 ml (有効成分6■)をアルミニウ
ム皿にピペットで入れ、室温で15時間かけてアセトン
を蒸発させる。その後ジスデルクスファッシアトゥス(
Dy5dercus fasci−atus )の第3
脱皮期(N−3)の幼虫10匹を各々の皿に入れる。試
験昆虫を皿に入れた後、30.60及び120分後に死
虫数を数えることにより評価する。結果を下記表に%で
示す。
有効成分: 第1表; 第2表:

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)適当な担体および/または他の添加剤とともに、
    活性成分として; a)フェニルカルバメート、および b)複素環式チオリン酸エステル、または c)シクロブテンリン酸エステル なる配合を含有する、殺虫組成物。
  2. (2)活性成分が、 a)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは2個のヘテロ原子を含む飽和もしくは不飽
    和の5−ないし7−員複素環式基を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    I: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、各R、R_1、R_2およびR_3は炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてXおよびY
    は硫黄原子または酸素原子を表わす。)で表わされる複
    素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Aは炭素原子数3ないし5のアルキレン基、R
    _1はハロゲン原子を表わし、各R_2およびR_3は
    炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてX
    およびYは硫黄原子または酸素原子を表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルの配合からな
    るものである特許請求の範囲第1項記載の殺虫組成物。
  3. (3)活性成分が、 a)次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、各R_1およびR_2は水素原子またはメチル
    基を表わし、そしてXおよびYは硫黄原子または酸素原
    子を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) (式中、各R_4およびR_5は炭素原子数1ないし3
    のアルキル基を表わす。) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式IIIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) (式中、R_4は炭素原子数1ないし3のアルキル基を
    表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルの配合からな
    るものである特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    殺虫組成物。
  4. (4)活性成分が、 a)次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式IIc: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb) で表わされるシクロブテンリン酸の配合からなるもので
    ある特許請求の範囲第1項ないし第3のいずれか一項記
    載の殺虫組成物。
  5. (5)活性成分a:bまたはa:cの配合比率が1:1
    5ないし10:1である特許請求の範囲第1項ないし第
    4項のいずれか一項記載の殺虫組成物。
  6. (6)a:bまたはa:cの比率が1:10ないし2:
    1である特許請求の範囲第5項記載の殺虫組成物。
  7. (7)有用植物の作物中の有害昆虫防除のために、a)
    フェニルカルバメート、および b)複素環式チオリン酸エステル、または c)シクロブテンリン酸エステル なる配合を使用する方法。
  8. (8)a)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは2個のヘテロ原子を含む飽和もしくは不飽
    和の5−ないし7−員複素環基を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    I: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、各R、R_1、R_2およびR_3は炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてXおよびY
    は硫黄原子または酸素原子を表わす。)で表わされる複
    素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Aは炭素原子数3ないし5のアルキレン基、R
    _1はハロゲン原子を表わし、各R_2およびR_3は
    炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてX
    およびYは硫黄原子または酸素原子を表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルなる配合を使
    用する特許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)a)次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、各R_1およびR_2は水素原子またはメチル
    基を表わし、そしてXおよびYは硫黄原子または酸素原
    子を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) (式中、各R_4およびR_5は炭素原子数1ないし3
    のアルキル基を表わす。) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式IIIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) (式中、R_4は炭素原子数1ないし5のアルキル基を
    表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルなる配合を使
    用する特許請求の範囲第7項または第8項記載の方法。
  10. (10)a)次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式IIc: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb) で表わされるシクロブテンリン酸なる配合を使用する特
    許請求の範囲第7項ないし第9項のいずれか一項記載の
    方法。
  11. (11)鱗翅目(Lepidoptera)、同翅亜目
    (Homoptera)および異翅亜目(Hetero
    ptera)を防除する特許請求の範囲第7項ないし第
    10項のいずれか一項記載の使用する方法。
  12. (12)アブラムシ科(Aphididae)およびオ
    オヨコバイ科(Cicadellidae)の代表的な
    ものを防除する特許請求の範囲第11項記載の使用する
    方法。
  13. (13)綿、ココア、米またはこんさい作物中の有害生
    物の防除のための特許請求の範囲第7項ないし第12項
    のいずれか一項記載の使用する方法。
  14. (14)有害昆虫の生息地を、 a)フェニルカルバメート、および b)複素環式チオリン酸エステル、または c)シクロブテンリン酸エステル なる配合物の、有害生物防除有効量で処理することから
    なる、有用植物中の有害昆虫の防除方法。
  15. (15)有害昆虫の生息地を、 a)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは2個のヘテロ原子を含む飽和もしくは不飽
    和の5−ないし7−員複素環基を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    I: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、各R、R_1、R_2およびR_3は炭素原子
    数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてXおよびY
    は硫黄原子または酸素原子を表わす。)で表わされる複
    素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Aは炭素原子数3ないし5のアルキレン基、R
    _1はハロゲン原子を表わし、各R_2およびR_3は
    炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてX
    およびYは硫黄原子または酸素原子を表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルの配合物の有
    害生物防除有効量で処理することからなる特許請求の範
    囲第14項記載の防除方法。
  16. (16)有害昆虫の生息地を、 a)次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、各R_1およびR_2は水素原子またはメチル
    基を表わし、そしてXおよびYは硫黄原子または酸素原
    子を表わす。) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa) (式中、各R_4およびR_5は炭素原子数1ないし3
    のアルキル基を表わす。) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または c)次式IIIa: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) (式中、R_4は炭素原子数1ないし3のアルキル基を
    表わす。) で表わされるシクロブテンリン酸エステルの配合物の有
    害生物防除有効量で処理することからなる特許請求の範
    囲第15項または第14項記載の防除方法。
  17. (17)有害昆虫の生息地を、 a)次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) で表わされるフェニルカルバメート、およびb)次式I
    Ib: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIb) で表わされる複素環式チオリン酸エステル、または、 c)次式IIc: ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIb) で表わされるシクロブテンリン酸の配合物の有害生物防
    除有効量で処理することからなる特許請求の範囲第14
    項ないし第16項のいずれか一項記載の防除方法。
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