JPH04295405A - 殺ダニ剤組成物 - Google Patents

殺ダニ剤組成物

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JPH04295405A
JPH04295405A JP4020464A JP2046492A JPH04295405A JP H04295405 A JPH04295405 A JP H04295405A JP 4020464 A JP4020464 A JP 4020464A JP 2046492 A JP2046492 A JP 2046492A JP H04295405 A JPH04295405 A JP H04295405A
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JP
Japan
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mixture
composition
compounds
pest control
control method
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JP4020464A
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English (en)
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Hans-Peter Streibert
ハンス−ペーター ストライベルト
Alfred Rindlisbacher
アルフレッド リンドリスバチャー
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/30Derivatives containing the group >N—CO—N aryl or >N—CS—N—aryl
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N33/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic nitrogen compounds
    • A01N33/02Amines; Quaternary ammonium compounds
    • A01N33/06Nitrogen directly attached to an aromatic ring system

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組成物が有効成分とし
て有害生物防除剤の組み合わせを含み、ダニ目を防除す
るための新規な有害生物防除用組成物、ならびに植物及
び動物に寄生するダニ目の有害生物を防除するための該
組み合わせを使用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今では、節足動物門の有害生物を防除す
ることはさらに困難になりつつある。ここで主な要因は
、有害生物を防除するために使用される有害生物防除剤
に対する有害生物の耐性、ならびに有害生物防除剤の濃
度に付随した繁殖であり、それらによって引き起こされ
た環境に対する影響のためである。環境に対する有害な
結果を防止するため、化学有害生物防除剤の濃度の減少
を模索する必要がある。しかし、この目的は、より低い
濃度の有害生物防除剤を使用すると有害生物の抵抗種の
発達を促進すること、及びさらに、有害生物集団および
それらの発達段階をすっかり駆除する保証はないという
事実により逆の結果がもたらされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの欠点を防止す
るため、有害生物、特にコナダニを防除するための組成
物であり、組成物が低濃度で使用されるとき十分に有効
であり、耐性を促進せず、または環境に対する危険を構
成もしない、組成物を提供することが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】コナダニを防除するため
、実際にしばしば使用される有害生物防除用有効な化合
物は、次式I
【化3】 で表わされるクロフェンテジン(clofentezi
ne)である。
【0005】この有害生物防除剤を使用することは、処
理されたコナダニ種において従来、耐性を発生させた。 それゆえ、低濃度で施用したとき、コナダニに対して非
常に有効な有害生物防除用組成物を提供する必要性があ
る。特に、ダニ目の耐性種に対して有効な組成物を提供
する必要性がある。驚いたことに、この必要性は本発明
の有害生物防除剤の組み合わせにより満たされる。
【0006】特に、本発明は、次式I
【化4】 で表わされる化合物3,6−ビス(2−クロロフェニル
)−1,2,4,5−テトラジン〔クロフェンテジン〕
、および次式II
【化5】 で表わされる化合物N−第三ブチル−N’−(2,6−
ジイソプロピル−4−フェノキシ)フェニルチオウレア
〔ジアフェンチウロン〕の相乗的な組み合わせを含む組
成物でダニ目の有害生物を防除することを要する。
【0007】式IおよびIIの化合物は、その製造方法
と共に文献、例えば、EP−A−5912号及びGB−
PS2060626号に記載されている。両方の化合物
は登録商標APOLLO及び登録商標POLOとして入
手できる。
【0008】本発明の有害生物防除剤の組み合わせは、
植物及び動物に寄生するダニ目の種々の有害生物を防除
するため、両成分が同時に施用される組み合わせ製剤を
使用することによるか、または式IおよびIIの両方の
化合物を短い間隔で施用することにより、使用される。 式IおよびIIの個々に製剤化された化合物の組み合わ
せ希噴霧混合物を製剤化することにより製造される、い
わゆる、タンク混合物(tank mixture)を
使用することにより化合物を施用することもできる。し
かし、施用の安全性および有効性を確実にするため、望
ましい濃度に消費者が水で希釈することのみ必要な両方
の化合物の組み合わせ製剤を使用するのが好都合である
【0009】本発明の実施において、式IおよびIIの
化合物の組み合わせを使用するとき、予期しない活性の
相乗的増強が観察される。特に、活性の相乗的増強はク
ロフェンテジンに対する発達した耐性を持つ有害生物に
おいて観察される。
【0010】本発明の有害生物防除剤の組み合わせは、
好ましくはマダニ並びに植物および動物を攻撃するダニ
に対して使用されるだろう。植物病原性ダニに対する優
れた作用は特記されるべきである。植物病原性ダニ、特
にクモダニが重要な有害生物として生じる穀物は、鑑賞
植物、並びに綿、野菜および果実のような有益作物であ
る。式IおよびIIの化合物の有害生物防除剤の組み合
わせは、処理されたダニの全成長段階に対して非常に有
効である。両成虫および異なる幼虫段階および卵は駆除
される。
【0011】本発明の実施において、式IおよびIIの
化合物は施用において、またはある重量比での組み合わ
せ製剤において、互いに組み合わされ、成分の組み合わ
された作用において生物学的効果は相乗的に増強される
。通常、式I及びIIの化合物の重量比は100:1な
いし1:100である。好ましい混合比は50:1ない
し1:20、特に20:1ないし1:20、最も好まし
くは5:1ないし1:5である。
【0012】施用懸濁液の好ましい濃度は、組み合わさ
れた施用のため、通常、このまま使用できる懸濁液10
0リットルあたり有効成分10ないし60gである。好
ましい範囲は、懸濁液100リットルあたり有効化合物
混合物20ないし40gが施用されることである。
【0013】有益植物の作物に施用するため、ヘクター
ルあたり、有効化合物混合物50ないし1000g、好
ましくは100ないし450gが施用される。生産的な
家畜区域の動物衛生に施用するため、そのまま使用でき
る懸濁液は、畜牛浸洗液(cattle dips) 
のために、噴霧路に於いて、注水施用のため、ならびに
手動噴霧及び手動ドレッシング施用のため、代表的に使
用される。
【0014】新規な組成物は特に、動物および植物の有
害生物を防除するのに適当であり、それゆえ、この実用
のために、きびしい要求に見合うのである。それらは以
下の特性により特徴付けられる: −有害生物、特に耐性種に対する低い致死最低濃度−ヒ
トおよび生産的家畜に対する低毒性−数カ月に渡る作用
の一定持続 −残留物に問題無し
【0015】本発明の重要性は、新規な組成物がマダニ
及びダニに対して首尾よく使用され、そのため、病気の
発生を防止することによりヒト及び動物の健康の維持に
大いに貢献するという特徴を有することである。さらに
、新規な組成物を農業で使用することは、生産的家畜お
よび有益植物の収量を実質上、増加させる。
【0016】式I及びIIの化合物の新規な組み合わせ
は通常、製剤業界で慣用の担体および/または助剤を共
に使用され、それゆえ、公知の方法により、乳剤原液、
直接噴霧可能な、又は希釈可能な溶液、希釈乳剤、水和
剤、可溶性粉末、粉剤、粒剤、及びポリマー物質による
カプセル化剤に製剤化される。組成物と共に、噴霧、ア
トマイジング、散粉、散布散水、又は注水のような適用
法は目的とする対象および使用環境に依存して選ばれる
【0017】製剤、即ち、式I及びIIの化合物との組
み合わせ及び適当な場合には、固体または液体の助剤を
含む組成物、生成物または混合物は、公知の方法により
、例えば、有効成分を溶媒、固体担体及び幾つかの場合
には、表面活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と
均一に混合及び/または粉砕する事により、製造される
【0018】適当な溶媒を以下に示す。芳香族炭化水素
、好ましくは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキ
シレン混合物または置換されたナフタレン;ジブチルフ
タレートまたはジオクチルフタレートのようなフタレー
ト;シクロヘキサンまたはパラフィンのような脂肪族炭
化水素;エタノール、エチレングリコール、エチレング
リコールモノメチルまたはモノエチルエーテルのような
アルコール及びグリコール、およびそれらのエーテル、
エステル;シクロヘキサノン、イソホロンまたはジアセ
トンアルコールのようなケトン;N−メチル−2− ピ
ロリドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルム
アミドのような強極性溶媒;または水;植物油、例えば
、ナタネ油、ヒマシ油、ココナッツ油または大豆油;ま
たはシリコン油。
【0019】例えば、粉剤及び分散性粉末に使用できる
固体担体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモリ
ロナイトまたはアタパルジャイトのような天然鉱物充填
剤である。物性を改良する為に、高分散ケイ酸または高
分散吸収性ポリマーを加える事も可能である。適当な粒
状化吸着性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破壊
レンガ、セピオライト又はベントナイトであり、適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質である。さ
らに非常に多くの粒状化した無機質または有機質の物質
、特にドロマイト又は紛状化植物残骸が使用し得る。
【0020】適当な表面活性化合物は良好な乳化性、分
散性、湿潤性を有する非イオン性、カチオン性及び/ま
たはアニオン性界面活性剤である。”界面活性剤”の用
語は界面活性剤の混合物を含む物と理解されたい。適当
なアニオン性界面活性剤は、水溶性石鹸及び水溶性合成
界面活性化合物の両者であり得る。
【0021】適当な石鹸は高級脂肪酸(炭素原子数1な
いし20)のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、ま
たは未置換または置換のアンモニウム塩、例えば、オレ
イン酸またはステアリン酸あるいは、例えばココナッツ
油または獣脂から得られる天然脂肪酸混合物のナトリウ
ムまたはカリウム塩である。さらに適する界面活性剤は
、脂肪酸メチルタウリン塩である。しかしながら、いわ
ゆる合成界面活性剤は特に脂肪スルホネート、脂肪サル
フェート、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体、また
はアルキルアリールスルホネートが使用される。
【0022】脂肪スルホネート又はサルフェートは通常
アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩あるいは未置換ま
たは置換のアンモニウム塩の形態にあり、そしてアシル
基のアルキル部分をも含む炭素原子数8ないし22のア
ルキル基を含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサ
ルフェートまたは天然脂肪酸から得られる脂肪アルコー
ルサルフェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム
塩である。これらの化合物には硫酸化及びスルホン化脂
肪アルコール/エチレンオキシド付加物の塩も含まれる
。 スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22の炭素原子を含む一つ
の脂肪酸基とを含む。
【0023】アルキルアリールスルホネートの例は、ド
デシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフタレンスルホ
ン酸、またはナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド
縮合生成物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノ
ールアミン塩である。対応するホスフェート、例えば1
4モルのエチレンオキシドを有する4モルのp−ノニル
フェノールのリン酸エステル化付加物の塩、またはリン
脂質も適当である。
【0024】非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪
族または脂環式アルコール、または飽和または不飽和脂
肪酸及びアルキルフェノールのポリグリコールエーテル
誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコール
エーテル基、並びに(脂肪族)炭化水素部分に8ないし
20個の炭素原子、及びアルキルフェノールのアルキル
部分に6ないし18個の炭素原子を含む。他の適当な非
イオン性界面活性剤は、ポリエチレンオキシドとポリプ
ロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピレン
グリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10個の炭素
原子を含むアルキルポリプロピレングリコールとの水溶
性付加物であり、その付加物は20ないし250 個の
エチレングリコールエーテル基及び10ないし100 
個のプロピレングリコールエーテル基を含む。これらの
化合物は通常プロピレングリコール単位当たり1ないし
5個のエチレングリコール単位を含む。
【0025】非イオン性界面活性剤の代表例は、ノニル
フェノールポリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリ
コールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシ
ド付加物、トリブチルフェノキシポリエトキシエタノー
ル、ポリエチレングリコールおよびオクチルフェノキシ
ポリエトキシエタノールである。ポリオキシエチレンソ
ルビタンの脂肪酸エステル、例えば、ポリオキシエチレ
ンソルビタントリオレートもまた適当な非イオン性界面
活性剤である。カチオン性界面活性剤は、好ましくはN
−置換基として少なくとも一つの炭素原子数8ないし2
2のアルキル基と他の置換基として未置換またはハロゲ
ン化低級アルキル基、ベンジル基、または低級ヒドロキ
シアルキル基とを含む第四アンモニウム塩である。該塩
は好ましくはハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル
硫酸塩の形態にあり、例えばステアリルトリメチルアン
モニウムクロリドまたはベンジルビス−(2−クロロエ
チル)エチルアンモニウムブロミドである。
【0026】製剤業界で慣用の界面活性剤は、例えば下
記の刊行物に記載されている: ”マクカッチャンズ  デタージェンツ  アンド  
エマルジファイアーズ  アニュアル(MC Cutc
heon’s Detergents and Emu
lsifiers Annual) ”マック出版社、
グレン  ロック、ニュージャージー州、米国、198
8年;ヘルムートシュタッヘ(HelumutStac
he),”テンジッド  タッシェンブーフ(Tens
id−Taschenbuch)(Surfactan
ts−Manula)” ,第二版、カール  ハンザ
ー  フェルラーク  (Carl Hanser V
erlag),ミュンヘン及びウィーン,1981年;
エム  アンド  ジェー  アシュ(M. and 
J. Ash),”エンサイクロペディア  オブ  
サーファクタンツ(Encyclopedia of 
surfactants)”,Vol I−III,ケ
ミカル出版社、ニューヨーク,1980〜1981年。
【0027】有害生物防除組成物は通常、式I及びII
の化合物の組合せの0.1 ないし99%、好ましくは
0.1 ないし95%、固体または液体助剤の1ないし
99.9%、界面活性剤の0ないし25%、好ましくは
0.1 ないし25%を含む。市販品は好ましくは原液
として製剤化されるが、消費者は通常、実質的低濃度の
原液の希釈製剤を使用する。
【0028】好ましい製剤は特に以下の組成物からなる
(%はすべて重量による)。 乳剤原液 有効化合物混合物      1ないし90%、好まし
くは5ないし20% 界面活性剤            1ないし30%、
好ましくは10ないし20% 液体担体              50ないし94
%、好ましくは70ないし85%
【0029】粉剤 有効化合物混合物  0.1ないし10%、好ましくは
0.1% 固体担体          99.9ないし90%、
好ましくは99.9ないし99% 懸濁原液 有効化合物混合物      5ないし75%、好まし
くは10ないし50% 水                    94ない
し24%、好ましくは88ないし30% 界面活性剤            1ないし40%、
好ましくは2ないし30%
【0030】水和剤 有効化合物混合物      0.5ないし90%、好
ましくは1ないし80% 界面活性剤            0.5ないし20
%、好ましくは1ないし15% 固体担体              5ないし95%
、好ましくは15ないし90% 粒剤 有効化合物混合物      0.5ないし30%、好
ましくは3ないし15% 固体担体              99.5ないし
70%、好ましくは97ないし85%
【0031】この組成物は他の補助剤、例えば、植物油
またはエポキシ化植物油(エポキシ化ココナッツ油、ナ
タネ油または大豆油)のような安定剤、シリコン油のよ
うな消泡剤、防腐剤、粘度調節剤、結合剤、粘着付与剤
並びに肥料、または特別な効果を得るための他の化学試
薬を含有してもよい。
【0032】本発明は以下の実施例により説明されるが
、本発明をなんら制限するものではない。
【0033】実施例F1:水和剤                          
           a)      b)    
  c)化合物式I及びIIの 混合物(1:1)                 
 25%    50%    75%リグノスルホン
酸ナトリウム          5%      5
%      −−ラウリル硫酸ナトリウム     
         3%      −−      
5%ジイソブチルナフタレンスルホン 酸ナトリウム                   
     −−      6%    10%オクチ
ルフェノールポリエチレン グリコールエーテル(エチレン オキシド7−8モル)               
 −−      2%      −−高分散ケイ酸
                        5
%    10%    10%カオリン      
                    62%  
  27%      −−有効成分の組み合わせを助
剤と十分に混合し、該混合物を適当なミルで充分に粉砕
し、所望濃度の懸濁液を得るため、水で希釈できる水和
剤を供する。
【0034】実施例F2:乳剤原液 化合物式I及びIIの 混合物(5:1)                 
               10%オクチルフェノ
ールポリエチレン グリコールエーテル(エチレン オキシド4〜5モル)               
               3%ドデシルベンゼン
スルホン酸カルシウム              3
%ヒマシ油ポリグリコールエーテル    (エチレン
オキシド36モル)                
      4%シクロヘキサノン         
                       30
%キシレン混合物                 
                 50%いずれの所
望濃度の乳剤も、この原液を水で希釈することによって
得ることができる。
【0035】実施例F3:粉剤 そのまま使用できる粉剤が、担体と化合物混合を混合し
、適当なミルで混合物を粉砕することにより得られる。
【0036】実施例F4:押し出し粒剤化合物混合物を
助剤と混合し、粉砕し、続いて水で湿らせる。この混合
物を押し出し成形し、次いで、空気流で乾燥する。
【0037】実施例F5:被覆粒剤 ミキサー中で、ポリエチレングリコールで湿らされたカ
オリンに、微細に粉砕された化合物混合物で均一に施用
する。この方法で非粉塵性の被覆粒剤を得る。
【0038】実施例F6:懸濁原液                          
           a)      b)    
  c)化合物式I及びIIの 混合物(1:2)                 
 40%    50%    60%エチレングリコ
ール                10%    
10%      8%ノニルフェノールポリエチレン
グ リコールエーテル(エチレンオキ シド15モル  )                
    6%      6%      5%リグニ
ンスルホン酸ナトリウム      10%    1
0%      5%カルボキシメチルセルロース  
        1%      1%      1
%75%水性乳剤のシリコン油           
 1%      1%      1%水     
                         
  32%    22%    20%微細に粉砕さ
れた化合物混合物を助剤と均一に混合し、水の希釈によ
りいかなる望ましい濃度の懸濁液も作れる懸濁原液を得
る。
【0039】生物学的実施例 実施例B1:テトラニキス  ウルチカエ(Tetra
nychus urticae) に対する作用 第2葉期のインゲン豆植物に、クロフェンテジン耐性の
2種のテトラニキスウルチカエの5匹の雌成虫をそれぞ
れ寄生させる。寄生24時間後、植物にクロフェンテジ
ンおよびジアフェンチウロンの個々の化合物、及びこれ
らの化合物の混合物の水性懸濁液で、ある濃度系におい
て、スプレイキャビネット中でしたたり落ちるほど噴霧
する。その後、試験植物を温室中、+25℃/60%の
相対湿度、及び1日あたり14時間日光にあてて栽培す
る。評価は14日後、インゲン豆の葉をブラッシングし
、試験種次世代の移動可能な段階の数を計測することに
より行われる。比較目的の未処理対照群を使用して、有
害生物集団の死滅率パーセントは有効成分の濃度関数と
して個々の化合物、及び混合物で測定される。
【0040】試験結果:
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】濃度−死滅率曲線は、D.J.Finne
yによるプロビット分析方法によりこれらの値から計算
される〔プロビット分析(Probit Analys
is) ,第2版、ケンブリッジ大学発行,1952年
〕。個々の化合物ならびに化合物の組み合わせのLD5
0値(試験集団の50%死滅率をもたらす濃度)は、こ
れらの曲線から読み取ることができる:LD50I及び
LD50II。
【0043】評価:これらのLD50値の助けにより、
相乗作用率〔PR(potentiation rat
e) 〕はL.Banki によるCotox 式を使
用して、生じる相乗効果を参照値として測定される(B
ioassay of Pesticides in 
the Laboratory Research a
nd Quality Control,p.313,
Akademia Kiado,Budapest,1
978年)。
【0044】相乗作用率(PR)は以下の比率から得ら
れる:
【数1】 分母中、LD50は化合物の組み合わせの毒物学試験に
より測定された値であり、分子
【数2】 は以下の比率から得られた組み合わせの期待値を示す:
【数3】
【0045】値μI及びμIIは、全混合物中の各混合
成分の相対比を示す。数値μI及びμIIの合計は1で
ある。1より多いPR値は、混合成分の相乗的増強とい
う点で相乗作用を示す。
【0046】収量
【表3】
【0047】収量
【表4】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次式I 【化1】 で表わされる化合物に加えて、第二の有効成分として、
    次式II 【化2】 で表わされる化合物を、相乗的な有害生物防除作用をも
    たらすに十分な量で含む有害生物防除用組成物。
  2. 【請求項2】  式I及びIIで表わされる化合物を重
    量比100:1ないし1:100、好ましくは50:1
    ないし1:20、特に20:1ないし1:20、最も好
    ましくは5:1ないし1:5で含む請求項1記載の組成
    物。
  3. 【請求項3】  有害生物またはその生息場所を請求項
    1記載の式Iの化合物、及び請求項1記載の式IIの化
    合物の混合物で処理することからなり、該混合物が相乗
    的な有害生物防除作用をもたらす有害生物防除方法。
  4. 【請求項4】  ダニ目の有害生物を防除するための請
    求項3記載の防除方法。
  5. 【請求項5】  植物病原性クモダニを防除するための
    請求項4記載の防除方法。
  6. 【請求項6】  ヒトおよび動物の体の処理を除いて、
    マダニおよび動物性ダニを防除するための請求項4記載
    の防除方法。
JP4020464A 1991-01-09 1992-01-09 殺ダニ剤組成物 Pending JPH04295405A (ja)

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