JPS61285919A - 空気式液注入装置 - Google Patents

空気式液注入装置

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JPS61285919A
JPS61285919A JP12766585A JP12766585A JPS61285919A JP S61285919 A JPS61285919 A JP S61285919A JP 12766585 A JP12766585 A JP 12766585A JP 12766585 A JP12766585 A JP 12766585A JP S61285919 A JPS61285919 A JP S61285919A
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JP
Japan
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liquid
compressed air
tank
chamber
air
Prior art date
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Application number
JP12766585A
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English (en)
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JPH0348769B2 (ja
Inventor
笹井 章
坂見 英二
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Makita Numazu Corp
Original Assignee
Fuji Robin KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明は、土壊中の深層部に、肥料やa薬等の溶液を広
範囲に勢いよく噴出させるために圧縮空気を用いた空気
式液注入装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、土壌中の深層部に、液状肥料等と圧縮空気とを噴
出させるようにしたものが、例えば実開昭59−178
0184により知られている。この従来例のものは、蓄
圧タンクに連通し、下端部に噴出口を有するノズルパイ
プの上端部に、液流通用の吐出路を単に挿入したのみで
、土壌中に挿入したノズルパイプに対し、まず計量され
た液状肥料等を加圧して供給し、次いで圧縮空気を供給
して、ノズルパイプの噴出口から噴出させるように構成
されている。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、上記先行技術のものは、ノズルパイプにまず
液状肥料が噴出供給され、次いで圧縮空気が噴出供給さ
れるので、液状肥料が圧縮空気と渾然一体とならずに分
離した状態で噴出口から噴射され、圧縮空気による強い
圧力で土壌に1@裂を生じさせて深11 することにな
って、液状肥料は噴見目近辺にのみ濃厚に供給され、圧
縮空気による広い深耕範囲全体に供給することはできな
い問題があった。
【問題点を解決するための手段】
そこで本発明は、圧縮空気供給源から供給される圧縮空
気を蓄えるエアタンクと、肥料、!I!薬等の溶液を収
容する液タンクと、この液タンクに収容された液を所定
量供給されて貯溜し、かつ前記エアタンクと操作弁を介
して連通し、貯溜された液に圧縮空気を作用さけ、圧縮
空気で液を攪拌して液と圧縮空気との混合体を形成する
チャンバと、このチャンバと連通し、下端部に噴出口を
有するパイプとを備え、上記パイプを土中に挿入した状
態で操作弁を操作してエアタンクからの圧縮空気をチャ
ンバに供給し、チャンバに貯溜されている液に、圧縮空
気を作用させて混合体を形成すると共に、この混合体を
、パイプを介して噴出口から土中に噴出するようにした
ことを特徴とするものである。 (作  用] 上記の構成によって本発明は、チャンバに貯溜されてい
る液を、圧縮空気で撹拌し、広い範囲全体に混合体とし
て均一に拡散して供給することができるものである。
【実 施 例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明す
る。 図において、符号1は圧縮空気を蓄える円筒状のエアタ
ンクで、このエアタンク1の上部−側寄りには、連通管
を兼ねるハンドル捏2が連通、連結されて上方に伸びて
いる。このハンドル捏2の上端部に1゛字状に握り部2
aが固着されてハンドル捏2の上端は閉鎖され、また、
エアタンク1上端のハンドル捏2を連結した位置と反対
側には、短い持運び用ハンドル3が固着されている。握
り部2aのやや下方のハンドル稈2には、3ボートの切
換バルブ4が設けられ、その連通路の一つは、ホース5
を介して図示しない圧縮空気供給源、例えばコンプレッ
サと連通し、他の連通路の一つはハンドル稈2と達通し
、もう一つの連通路は、該切換バルブ4からハンドル稈
2とエアタンク1の背面に沿って延設した連通管6を介
してエアタンク1の下側に設けたチャンバ7と連通して
いる。また、切換バルブ4には操作レバー8が設けられ
、この操作レバー8は、第1図の仮想線位置においては
、ホース5とハンドル稈2とを連通させてフンプレツリ
からの圧縮空気をエアタンク1に蓄圧゛ すると共に、
ハンドル稈2と連通管6間、即ち、エアタンク1とチャ
ンバ7間を遮断し、第1図の実線位置においては、ハン
ドル捏2と連通管6とを介して、エアタンク1とチャン
バ7とを連通させると共に、コンブレラ1すとエアタン
ク1間は遮断するように、この動作で切換えるものであ
る。 上記チャンバ1は、その室内底面近傍に、上記連通1!
6の下端が連通して開口6aを形成し、また室内底面中
央部に円筒状の突tli!7aが上方に向けて突設され
ていて、上記間口6aより上方でチャンバ7v内に上端
が開放されている。そして、突堤7a周囲のチャンバ室
内は液貯溜部7bとなっており、この液貯溜部7bの上
方のチャンバ室内に空間が形成されている。上記突堤7
aから下方に向けて、上端をチャンバ7と連通させ、下
端を先鋭状に形成すると共に、先鋭部直上に噴出口10
を開口した噴出パイプ9が垂設されている。この噴出パ
イプ9には、噴出パイプ9の土中への挿入深さを規制し
、また、その挿入深さを調節するプレート11が上下動
調節可能に設けられている。 一方、エアタンク1の上方で、切換バルブ4、連通I!
6の反対側には、肥料、農薬等の溶液を収容する液タン
ク12が、ハンドル捏2に取付けられている。この液タ
ンク12の下部にはポンプ機構13が設けられている。 このポンプ機構13は、シリンダ14と、リップパツキ
ンを有するピストン1:)と、ピストン15の上端に連
結されて上方に延び、ハンドル捏2に取付けられたガイ
ド16に挿通、支持されたブツシュロッド17と、ブツ
シュロッド17の上端部に上下に固着位置の変更が可能
で、ガイド16との間隔を調節するストッパ17aと、
ブツシュロッド17の上端に螺着したノブ18と、ブツ
シュロッド17に設けたばね座17bとシリンダ14上
面との問のブツシュロッド17の外周に巻装した圧縮ば
ね19と、シリンダ14と上記連通管6の中間部とを連
通させる連通管20が接続され、シリンダ14の吐出側
の接千部に設けられた逆止弁21と、液タンク12とシ
リンダ14とを連通ずる連通路22に設けた逆止弁(図
示せず)とにより構成されている。 そして、このポンプ機構13は、ノブ18を押圧するこ
とにより圧縮ばね19の弾発力に抗してブツシュロッド
17を介してピストン15を押動さ往、ピストン15の
抑圧によりシリンダ14内の液が加圧されて逆止弁21
を開いて連通管20.6 、開口6aを通ってチャンバ
7にもたらされ、圧縮ばね19によるピストン15の戻
り1)程で液タンク12から連通路22を通って液がシ
リンダ14内に供給されるようになっており、そのとき
のピストン15の押動m、即ち、液の押出し量は、スト
ッパ7aとガイド16との間隔で定まるようになってい
る。 上記チャンバ7の外周部には、作業者が足を乗せてバイ
ブ9を土壌中に挿入するためのステップ23が一側へ向
は設けられている。 上記のように構成された空気式液注入装置を用いて作業
を行うときは、装置の移動は持運び用ハンドル3を持っ
て行ない、作業すべき圃場では、液タンク12に肥料、
*i等の溶液を入れ、ホース5を介してコンプレツリに
連結し、操作レバー8は第1図の仮想線のようにしてお
く。そして、噴出バイブ9の先端を作業すべき土壊の表
面に位置させて装置を直立させ、ステップ23に片足を
乗き、体重をかけるようにして噴出バイブ9をプレート
11が接地するまで土中に挿入する。この時点で圧縮空
気供給踪(コンプレツリ)からエアタンク1に圧縮空気
を蓄圧すると共に、ノブ18を下方に押圧すると、シリ
ンダ14内の液がピストン15により定員押出されて連
通管20.6 、1FFIロ6aを介してチャンバγに
もたらされて液貯溜部7bに貯溜され、ピストン15の
戻りfj程で液タンク12内の液がシリンダ14内に吸
入される。その後、操作レバー8を111図の実線で示
すように下方へ回動すると、切換バルブ4が切換ってエ
アタンク1内に蓄えられていた圧縮空気がハンドル捏2
、連通管6、開口&aを介してチャンバ7にもたらされ
、ここに貯溜されている液を勢いよく撹拌して混合気と
し、突堤7aの上@開口からパイプ9を通フて噴出口1
0から土壊中の深層部に勢いよく噴出する。この噴出に
よって土壌中に亀裂を生じさUて亀裂発生範囲全体に混
合気が供給される。従って、液が土壊中に広く均一に拡
散されて、植物の根への肥料の吸収を早め、また、薬剤
による病害虫防除等が効果的にf″」われる。 なお、上記実施例において、エアタンク1とチャンバ7
とを連通遮断する操作弁として、コンプレツリとエアタ
ンク1とを連通遮断する操作弁と一連の3ボートの切換
バルブ4を用いたが、これを個々に独立した操作弁にし
てもよい。また、ポンプ機構13と操作レバー8の操作
を連動するよ゛うに構成してもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気式液注入装置は、液
タンクに収容された液を所定mチャンバ内に貯溜し、こ
の貯溜された液に高圧空気を作用さビでチャンバ内で液
を撹拌して混合体として微粒化し、土中に勢いよく噴出
し、土壌の深層にその液をほぼ均一に散布することがで
きる。従って。 液が無駄なく利用されて、土IIおよび作物に対して好
影響をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示V装置全体の一部断面した
側面図、第2図は周背面である。 1・・・エアタンク、2・・・ハンドル捏、2a・・・
握り部、3・・・持運び用ハンドル、4・・・切換バル
ブ、5・・・ホース、6,20・・・連通管、6a・・
・開口、7・・・チャンバ、7a・・・突堤、7b・・
・液貯溜部、8・・・操作レバー、9・・・噴出バイブ
、10・・・ノズル、11・・・プレー1〜.12・・
・液タンク、13・・・ポンプ機構、14・・・シリン
ダ、15・・・ピストン、1G・・・ガイド、17・・
・ブツシュロッド、17a・・・ス1−ツバ、17b・
・・ばね座、18・・・ノブ、19・・・圧縮ばね、2
1・・・逆止弁、22・・・連通路、23・・・ステッ
プ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮空気供給源から供給される圧縮空気を蓄えるエアタ
    ンクと、肥料、農薬等の溶液を収容する液タンクと、こ
    の液タンクに収容された液を所定量供給されて貯溜し、
    かつ前記エアタンクと操作弁を介して連通し、貯溜され
    た液に圧縮空気を作用させ、圧縮空気で液を攪拌して液
    と圧縮空気との混合体を形成するチャンバと、このチャ
    ンバと連通し、下端部に噴出口を有するパイプとを備え
    、上記パイプを土中に挿入した状態で操作弁を操作して
    エアタンクからの圧縮空気をチャンバに供給し、チャン
    バに貯溜されている液に、圧縮空気を作用させて混合体
    を形成すると共に、この混合体を、パイプを介して噴出
    口から土中に噴出するようにしたことを特徴とする空気
    式液注入装置。
JP12766585A 1985-06-12 1985-06-12 空気式液注入装置 Granted JPS61285919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12766585A JPS61285919A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 空気式液注入装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12766585A JPS61285919A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 空気式液注入装置

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JPS61285919A true JPS61285919A (ja) 1986-12-16
JPH0348769B2 JPH0348769B2 (ja) 1991-07-25

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JP (1) JPS61285919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279905A (ja) * 1988-09-14 1990-03-20 Kobashi Kogyo Co Ltd 液体土中噴出装置
JPH0515288A (ja) * 1991-07-12 1993-01-26 Fujimi Shizai Kk 農薬及び肥料を地中へ注入する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0279905A (ja) * 1988-09-14 1990-03-20 Kobashi Kogyo Co Ltd 液体土中噴出装置
JPH0515288A (ja) * 1991-07-12 1993-01-26 Fujimi Shizai Kk 農薬及び肥料を地中へ注入する方法

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JPH0348769B2 (ja) 1991-07-25

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