JPS61285395A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS61285395A JPS61285395A JP12652885A JP12652885A JPS61285395A JP S61285395 A JPS61285395 A JP S61285395A JP 12652885 A JP12652885 A JP 12652885A JP 12652885 A JP12652885 A JP 12652885A JP S61285395 A JPS61285395 A JP S61285395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airflow
- heat transfer
- flow
- fins
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は主として冷蔵庫に用いられる蒸発器用熱交換器
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の熱交換器は、例えば実開昭６７−１２０
８８９号公報に示されているように、第４図のような構
造になっていた。
８８９号公報に示されているように、第４図のような構
造になっていた。
すなわち、多数並列されたフィン１と、これらフィン１
に直交するように貫通された冷媒管２よシ構成され、矢
印３の方向に送風される空気と、冷媒管２内を流通する
冷媒との熱交換を行うようになっている。
に直交するように貫通された冷媒管２よシ構成され、矢
印３の方向に送風される空気と、冷媒管２内を流通する
冷媒との熱交換を行うようになっている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このように気流方向の冷媒管の段数が多い熱交
換器では、冷媒管の後流側にできる死水域のためフィン
が有効に使用されないという問題があった。
換器では、冷媒管の後流側にできる死水域のためフィン
が有効に使用されないという問題があった。
すなわち、第５図に示すように、各冷媒管２の後流側に
は死水域４が形成される。従って、フィン１のこの部分
に相当する部分は、非常に熱伝達が悪く、有効に作用し
ないため、伝熱性能も低いものであった。また冷蔵庫用
蒸発器のように、高湿気流中で使用される場合には、着
霜現象が生じる。この着霜現象も熱伝達の良い部分では
着霜量が多く、熱伝達の悪い部分では着霜量も少ない。
は死水域４が形成される。従って、フィン１のこの部分
に相当する部分は、非常に熱伝達が悪く、有効に作用し
ないため、伝熱性能も低いものであった。また冷蔵庫用
蒸発器のように、高湿気流中で使用される場合には、着
霜現象が生じる。この着霜現象も熱伝達の良い部分では
着霜量が多く、熱伝達の悪い部分では着霜量も少ない。
よって、フィン１０死水域４に相当する部分と、その他
の部分での着霜量の差が大きくなる。そのため均一に着
霜する場合に比べて、短時間で着霜量が多い部分で空気
通路が閉塞され、運転を中止して除霜する必要が生じる
ものであった。
の部分での着霜量の差が大きくなる。そのため均一に着
霜する場合に比べて、短時間で着霜量が多い部分で空気
通路が閉塞され、運転を中止して除霜する必要が生じる
ものであった。
また、従来のように冷媒管２にフィン１を固定する構造
のものでは、気流方向の冷媒管の段数以上に、気流方向
にフィンを分断して、フィン間隔を変えたシ、高性能化
あるいは着霜時の性能向上を図ることができなかった。
のものでは、気流方向の冷媒管の段数以上に、気流方向
にフィンを分断して、フィン間隔を変えたシ、高性能化
あるいは着霜時の性能向上を図ることができなかった。
そこで、本発明は冷媒流路の後流側に死水域が形成され
るのを防止すると共に、フィンの分断等により高性能化
を図れる熱交換器構造を提供するものである。
るのを防止すると共に、フィンの分断等により高性能化
を図れる熱交換器構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、複数枚の平板状部
材を適当な間隔をもって積層して平板状冷媒流路を構成
し、上記平板状冷媒流路を気流方向に平行に配置すると
共に、上記平板状冷媒流路の外壁に、気流の下流側ほど
間隔が狭く、かつ気流方向の寸法が長い複数のフィン部
材を、気流方向に平行に取り付けたものである。
材を適当な間隔をもって積層して平板状冷媒流路を構成
し、上記平板状冷媒流路を気流方向に平行に配置すると
共に、上記平板状冷媒流路の外壁に、気流の下流側ほど
間隔が狭く、かつ気流方向の寸法が長い複数のフィン部
材を、気流方向に平行に取り付けたものである。
作用
本発明は上記した構成により、冷媒流路が平板状となり
、しかも気流方向に平行に配置されていることによって
、フィンには死水域の悪影響もなく、また、着霜現象を
考慮したフィン配置を採用したため、空気通路が閉塞さ
れにくく、長時間の運転継続が可能である。
、しかも気流方向に平行に配置されていることによって
、フィンには死水域の悪影響もなく、また、着霜現象を
考慮したフィン配置を採用したため、空気通路が閉塞さ
れにくく、長時間の運転継続が可能である。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第１図は本発明の熱交換器の構成を示す平面図、第２図
は正面図である。両図において、６は平板状冷媒流路で
、気流方向に平行に配置されている。
は正面図である。両図において、６は平板状冷媒流路で
、気流方向に平行に配置されている。
６はフィン部材であシ、気流の下流側ほど間隔が狭く、
かつ気流方向の寸法が長くなるよう分断された複数のフ
ィン部材６１Ｌ、６ｂ、６０．ａｄよ多構成されて、平
板状冷媒流路５の外壁に、気流方向とほぼ平行となるよ
う取り付けられている。
かつ気流方向の寸法が長くなるよう分断された複数のフ
ィン部材６１Ｌ、６ｂ、６０．ａｄよ多構成されて、平
板状冷媒流路５の外壁に、気流方向とほぼ平行となるよ
う取り付けられている。
また、７．８は平板状冷媒流路６に接続された入口管お
よび出口管である。なお、矢印９は気流方向、矢印１０
は冷媒の流れ方向を示している。
よび出口管である。なお、矢印９は気流方向、矢印１０
は冷媒の流れ方向を示している。
第３図は、平板状冷媒流路６を構成する平板状部材の分
解斜視図であシ、冷媒流路となるスリット１１を複数本
設けた流路部材１２に、上記複数のスリット１１を互い
に連通させ、しかも、冷媒の入口管７．出口管８を取り
付けるためのヘッダー１３を設けたヘッダ一部材１４を
積層し、さらに、これらの上下両面に冷媒流路外壁とな
る外壁部材１６を積層し一体化することにょシ、平板状
冷媒流路５を構成している。
解斜視図であシ、冷媒流路となるスリット１１を複数本
設けた流路部材１２に、上記複数のスリット１１を互い
に連通させ、しかも、冷媒の入口管７．出口管８を取り
付けるためのヘッダー１３を設けたヘッダ一部材１４を
積層し、さらに、これらの上下両面に冷媒流路外壁とな
る外壁部材１６を積層し一体化することにょシ、平板状
冷媒流路５を構成している。
このように構成された熱交換器において、気流は平板状
冷媒流路６に沿って、しかも、フィン部材６の間をスム
ーズに流動しながら、冷媒入口管７から入り、ヘッダー
１３で分流され、スリット１１内を気流方向と対向して
流れる冷媒と、熱交換を行う。従って、冷媒流路の死水
域の悪影響がフィンに及ぶこともなく、フィンを有効に
活用して伝熱性能を高くすることができる。
冷媒流路６に沿って、しかも、フィン部材６の間をスム
ーズに流動しながら、冷媒入口管７から入り、ヘッダー
１３で分流され、スリット１１内を気流方向と対向して
流れる冷媒と、熱交換を行う。従って、冷媒流路の死水
域の悪影響がフィンに及ぶこともなく、フィンを有効に
活用して伝熱性能を高くすることができる。
また、単一平板上の流れとみなせるフィン間隔の広い部
分では、流れ方向の寸法を短くして、平 ・均熱伝達率
の向上を図り、平行平板間の流れに近い、フィン間の狭
い部分では、流れ方向の寸法を長くして、伝熱面積の拡
大を図っているため、着霜現象による気流通路の閉塞を
防止し、かつ、高性能化を実現しているものである。
分では、流れ方向の寸法を短くして、平 ・均熱伝達率
の向上を図り、平行平板間の流れに近い、フィン間の狭
い部分では、流れ方向の寸法を長くして、伝熱面積の拡
大を図っているため、着霜現象による気流通路の閉塞を
防止し、かつ、高性能化を実現しているものである。
発明の効果
本発明は、複数枚の平板状部材を適当な間隔をもって積
層して平板状冷媒流路を構成し、上記平板状冷媒流路を
、気流方向に平行に配置すると共に、上記平板状冷媒流
路の外壁に、気流の下流側ほど間隔が狭く、かつ、気流
方向の寸法が長い複数のフィン部材を気流方向に平行に
取り付けたものであるから、冷媒流路の死水域の悪影響
がフィンに及ぶこともなく、フィンの平均熱伝達率の向
上と、伝熱面積の拡大により、着霜現象による気流通路
の閉塞防止と、伝熱性能の向上を同時に実現できるもの
である。また、冷媒流路を薄い平板状とするため、気流
側の通風抵抗も小さくなるなど、実用上、多大な効果を
発揮するものである。
層して平板状冷媒流路を構成し、上記平板状冷媒流路を
、気流方向に平行に配置すると共に、上記平板状冷媒流
路の外壁に、気流の下流側ほど間隔が狭く、かつ、気流
方向の寸法が長い複数のフィン部材を気流方向に平行に
取り付けたものであるから、冷媒流路の死水域の悪影響
がフィンに及ぶこともなく、フィンの平均熱伝達率の向
上と、伝熱面積の拡大により、着霜現象による気流通路
の閉塞防止と、伝熱性能の向上を同時に実現できるもの
である。また、冷媒流路を薄い平板状とするため、気流
側の通風抵抗も小さくなるなど、実用上、多大な効果を
発揮するものである。
第１図は本発明の一実施例の熱交換器の構成を示す平面
図、第２図は同正面図、第３図は平板状冷媒流路の分解
斜視図、第４図は従来の熱交換器を示す構成図、第５図
は同部分図である。 ５・・・・・・平板状冷媒流路、ｅ、ａｍ、ｅｂ、ｅｃ
。 ６ｄ・・・・・・フィン部材、１１・・・・・・スリッ
ト、１２・・・・・・流路部材、１３・・・・・・ヘッ
ダー、１４・・・・・・ヘッダ一部材、１５・・・・・
・外壁部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ５１．、革敵吠玲姐ン爪路６・・・ ７
４７部材 第２図 ｔ２−；Ａ路裡材 第４図
図、第２図は同正面図、第３図は平板状冷媒流路の分解
斜視図、第４図は従来の熱交換器を示す構成図、第５図
は同部分図である。 ５・・・・・・平板状冷媒流路、ｅ、ａｍ、ｅｂ、ｅｃ
。 ６ｄ・・・・・・フィン部材、１１・・・・・・スリッ
ト、１２・・・・・・流路部材、１３・・・・・・ヘッ
ダー、１４・・・・・・ヘッダ一部材、１５・・・・・
・外壁部材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ５１．、革敵吠玲姐ン爪路６・・・ ７
４７部材 第２図 ｔ２−；Ａ路裡材 第４図
Claims (1)
- 複数枚の平板状部材を適当な間隔をもって積層して平板
状冷媒流路を構成し、上記平板状冷媒流路を、気流方向
に平行に配置すると共に、上記平板状冷媒流路の外壁に
、気流の下流側ほど間隔が狭く、かつ気流方向の寸法が
長い複数のフィン部材を、気流方向に平行に取り付けた
熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12652885A JPS61285395A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12652885A JPS61285395A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61285395A true JPS61285395A (ja) | 1986-12-16 |
| JPH0222319B2 JPH0222319B2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=14937432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12652885A Granted JPS61285395A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61285395A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110608552A (zh) * | 2018-06-15 | 2019-12-24 | 杭州三花微通道换热器有限公司 | 换热系统 |
| KR20220116296A (ko) | 2020-08-24 | 2022-08-22 | 후지 덴키 가부시키가이샤 | 핀 튜브 열 교환기 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12652885A patent/JPS61285395A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110608552A (zh) * | 2018-06-15 | 2019-12-24 | 杭州三花微通道换热器有限公司 | 换热系统 |
| KR20220116296A (ko) | 2020-08-24 | 2022-08-22 | 후지 덴키 가부시키가이샤 | 핀 튜브 열 교환기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0222319B2 (ja) | 1990-05-18 |
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