JPS61285371A - 断熱箱体の製造方法 - Google Patents

断熱箱体の製造方法

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Publication number
JPS61285371A
JPS61285371A JP12739285A JP12739285A JPS61285371A JP S61285371 A JPS61285371 A JP S61285371A JP 12739285 A JP12739285 A JP 12739285A JP 12739285 A JP12739285 A JP 12739285A JP S61285371 A JPS61285371 A JP S61285371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
bottom wall
flange
peripheral wall
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12739285A
Other languages
English (en)
Inventor
涌川 照良
横山 悦朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12739285A priority Critical patent/JPS61285371A/ja
Publication of JPS61285371A publication Critical patent/JPS61285371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はS−F発泡方式を用いる断熱箱体の製造方法に
関する。
(ロ) 従来の技術 一般に5−FCステイシ冒ナリイΦフィックスチャー)
発泡方式は大型の冷蔵庫等の断熱箱体な製造するために
用いられる方式である。この方式は内外両箱を環状の連
結部材でもって相互に接続して組立てた箱体を、その開
口を上面として外箱底壁を外治具基板上に設置し、次に
予じめ吊下されている内治具を内箱内に降下させて内治
具にて内箱を押止し、更に外治具各側板を起立して外箱
注入して発泡固化させて発泡断熱材を形成する発泡工程
を行ない箱体な断熱箱体となし、この発泡工程後内外両
治具を除去し、開口を上面としたまへ次の工程に移行さ
せる。従って、811F発泡方式は内外側治具で箱体を
固定する際、又は箱体から両治具を除去した後、箱体な
反転する必要がないため、内外側治具の回転率が良く発
泡工程を速かに行なえる利点がある。
か〜るS@F発泡方式を用いた従来の技術としては、特
開昭58−214769号公報(F25D23108)
の断熱箱体の製造方法がある。
l/]  発明が解決しようとする問題点上記従来の技
術では、外箱そのものが大きいために実際には第8図に
示す如く周壁翻と底壁@とにより外箱■を構成している
。即ち周壁(211の下縁に形成したフランジのの外面
に底壁のの周縁内面を当てビス等の止め具(財)で双方
を接続して外箱■を構成しているために、周壁のフラン
ジωが空間[有]側に露呈して段差部を形成することに
なり、この結果、発泡時底壁(2Z上に注入された原液
Wがフランジ[有]と底壁@との間の隙間から外部に洩
れるために周壁飢と底壁■との間の接続部にシール部材
を設ける必要があり、外箱■の組立てに手間がか−るば
かりでなく、シール部材を設けても段差部が依然として
残り流路抵抗となるために、外箱■コーナー付近におけ
る原液W及び空気の流れが悪く発泡不良が生じる問題点
があった。
(ロ)問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、下縁に載置フラ
ンジ(9)を有する周壁(6)と、前記載置フランジに
載置され、周壁(6)内面に当接乃至近接して重なる立
上フランジαlを有する底壁(7)とからなる外箱(3
)内に内箱(2)を収容し、この両箱間にて形成される
空間(5)を備えた箱体(11を組立てた後、前記底壁
上に発泡断熱材(HW)の原液Wを注入して発泡させ、
前記空間の底区域(5A)から同区域(5B)和向かう
原液W及び空気を立上フランジααで上方に指向してな
る断熱箱体の製造方法を提供する。
(ホ)作用 底壁(7)の立上フランジααは周壁(6)の内面に重
なっているために、空間(5)の底区域(5A)から同
区域(5B〕に向かう空気及び原液Wは立上フランジQ
OIにより上方に指向されることになる。又、立上フラ
ンジαQによって上方に指向される空気の吸引作用によ
り、周壁(6)と底a(7)との間の隙間から外部の空
気が空間(5)内に吸引される所謂エジェクタ効果が発
生し、これらの空気は排気口(121に向って流れるこ
と忙なる。
(へ)実施例 以下第1図乃至第7図に基づいて本発明の詳細な説明す
ると、tl)は−側面を開口した箱体で。
樹脂又は金属よりなる内箱(2)と、この内箱な収容す
る金属製の外箱(3)と、この内外両箱の端縁な被覆す
る環状の樹脂製ブレーカ−(4)とからなり、前記両箱
及びブレーカーで囲まれる空間(5)を有している。こ
の箱体は発泡時には開口を上面としたS・F発泡方式で
発泡作業を施されるものである。
前記外箱(3)は前後左右の各種からなる周壁(6)と
、底壁(7)とからなり、周壁(61Kは前記空間(5
1の底区域(5A〕と相対向する部位に注入口(8)を
形成すると共に、前記底壁(7)の周端縁を受ける環状
の載置フランジ(91を下縁に形成し、又、底壁(7)
には前記周壁(6)の内面に当接乃至近接して重なる環
状の立上フランジ(11を形成しており、周壁(6)の
載置フランジ(9)と底壁(7)とをビス等の止め具a
υでもって接続することにより組立てられるものである
。(1zは前記ブレーカ−(4)の適所に形成された複
数の排気口である。
次に断熱箱体の製造方法について第1図乃至第4図によ
り説明する。
先ず箱体(11をその開口を上面とした状態で図示しな
い内外側治具で固定する。次に注入口(8)から空間(
5)の底区域(5A)の奥方に発泡断熱材の原液Wを注
入し底壁(7)上に落下させる。この注入された原液W
はクリーム、グル、泡の各成長状態を経て固化する一方
、この間空間+57内の空気をその発泡圧でもって排気
口α2から徐々に外部に押し出す訳であるが、底壁(7
)上の周端縁に来ると立上フランジ(ll]1にて上方
に指向されて空間(5)の同区域(5B)に矢印の如く
流れ最終発泡地点である排気口a21に向い、空気の排
出終了に伴ない空間+51に充填されて徐々に固化し発
泡断熱材(HW)となる。
か瓦る製造方法によれば、底壁(7)の立上フラノンα
αは周壁(6)の内面に重なっているために、空間(5
)の底区域(5A)から同区域(5B〕 に向かう空気
及び原液Wは立上フランジ(IGKより上方に指向され
ること釦なり、この結果、空気及び原液尚の流れがスム
ースになり、発泡断熱材(HW)の発泡不良を防止でき
る。又、立上フランジααによって上方に指向される空
気の吸引作用により、周壁(6)と底壁(7)との間の
隙間から外部の空気が第1図イ、口矢印の如(空間(5
)内に吸引される所謂エジェクタ効果が発生し、これら
の空気は排気口α2に向つて流れることになるために、
原液Wも同様に排気口α2に向って流れることになり、
この結果周壁(6)と底壁(7)との間の隙間から発泡
洩れを回避することができ、周壁(6)と底壁(7)と
の接続作業が簡単でしかも接続部にシール部材を用いな
い外箱(3)を使用できる。
(ト)発明の効果 上述した本発明によれば、下記に列挙する効果が生じる
■ 外箱の底壁の立上フランジは周壁の内面忙重なって
いるために、底壁上で発泡を開始する原液及びこの原液
の発泡圧によって外部に押し出される空気は、底壁の周
縁において立上フランジにより上方に指向されることに
なり、この結果、外箱内面のコーナーに沿った原液及び
空気の流れがスムースになり、外箱のコーナーが起因と
なる発泡不良を防止できる。
■ 発泡圧にて押され立上フランジにて上方に指向され
る空気により外部の空気が周壁と底壁との間を通−て空
間に吸引される所謂エジェクタ効果が発生するために、
周壁と底壁との間の隙間は負圧状態となり、このため立
上フランジで上方に指向される原液の隙間進入を防止し
て隙間からの発泡洩れを回避することができ、この結果
、周壁と底壁との間の隙間にシール部材を使用しない外
箱で発泡作業を行なうことができ、コストの安い外箱を
使用して製造原価の引き下げを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明断熱箱体の製造方法の実施例
を示し、第1図は第2図Aの拡大図、第2図は第4図B
−B断面図、第3図は第4図C−C断面図、第4図は箱
体の斜視図、第5図は外箱の分解斜視図、第6図は外箱
の斜視図、第7図は発泡断熱材を充填した箱体の縦断面
図、第8図は第3図忙対応する従来例の縦断面図である
。 (2)・・・内箱、 (3)・・・外箱、(5)・・・
空間、 (5A)・・底区域、 (5B)・・・同区域
、 (6)・・・周壁、 (7)・・・底壁、(9)・
・・載置フランジ、 a■・・・立上フランジ。 W・・・原液。 第4 図 第4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下縁に載置フランジを有する周壁と、前記載置フラ
    ンジに載置され、周壁内面に当接乃至近接して重なる立
    上フランジを有する底壁とからなる外箱内に内箱を収容
    し、この両箱間にて形成される空間を備えた箱体を組立
    てた後、前記底壁上に発泡断熱材の原液を注入して発泡
    させ、前記空間の底区域から周区域に向かう原液及び空
    気を立上フランジで上方に指向してなる断熱箱体の製造
    方法。
JP12739285A 1985-06-12 1985-06-12 断熱箱体の製造方法 Pending JPS61285371A (ja)

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JP12739285A JPS61285371A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 断熱箱体の製造方法

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JPS61285371A true JPS61285371A (ja) 1986-12-16

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ID=14958855

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JP12739285A Pending JPS61285371A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 断熱箱体の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4111047A1 (de) * 1990-04-09 1991-10-10 Horiba Ltd Geraet zur ionenkonzentrationsmessung
JP2013119978A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Toshiba Corp 冷蔵庫

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