JPS61285072A - サイクロコンバ−タ装置 - Google Patents

サイクロコンバ−タ装置

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JPS61285072A
JPS61285072A JP60124281A JP12428185A JPS61285072A JP S61285072 A JPS61285072 A JP S61285072A JP 60124281 A JP60124281 A JP 60124281A JP 12428185 A JP12428185 A JP 12428185A JP S61285072 A JPS61285072 A JP S61285072A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は単相又は多相負荷に対して可変周波数の交流電
流を供給する循環電流式のサイクロコンバータ装置1:
関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
サイクロコンバータは一定周波数の交流電力を他の異な
る周波数の交流電力に直接変換する装置であるが、その
構成素子たるサイリスタを電源電圧1:よって転流させ
るため電源から多くの無効電力をとる欠点がある。また
その無効電力は負荷側の周波数1=同期して常に変動し
ており、このため電源系統設備の容量を増大させるだけ
でなく、同一系統に接続された電気機器1:種々の悪影
響を及ぼしている。
これに対し、サイクロコンバータの受電端に無効電力補
償装置を設置するなどの対策をほどこしていたが、設備
が大がかりとなり、設置面積の増大を招きまた、高価な
ものとならざるを得なかった。
これに鑑み、特開昭56−44382 (無効竜力補償
形サイクロコンバータ装置)等が提案され、上記問題点
を解決した。すなわち、循環電流式サイクロコンバータ
を用い、当該サイクロコンバータの受電端に進相コンデ
ンサを接続し、該進相コンデンサがとる進み無効電力と
、上記サイクロコンバータがとる遅れ無効電力とがちょ
うど打ち消し合うように尚該サイクロコンバータの循環
電流を制御するもので、従来必要とされた無効電力補償
装置の役目をサイクロコンバーメ自身(二持たせでいる
従って、従来の無効電力補償装置は不要となり、その分
装置の小形軽量化が図れ、また、コストを低減させるこ
とができるようになった。
上記、従来の無効電力補償形サイクロコンバータ装置で
は、当該サイクロコンバータが定格運転を行っていると
きを基準(ニジて受電端の進相コンデンサの容量を決定
しており、過負荷運転が予想されるとき1;は、それに
見合った容量の進相コンデンサをあらかじめ用意してお
かなければならない。
言いかえると、受電端の入力力率を常に1に制御しよう
とすると、進相コンデンサの容量で、サイクロコンバー
タの出力容量が決定されてしまい、それ以上の過負荷運
転はできないこととなってしまう。
また、過負荷運転を予想して、あらかじめ過大な容量の
進相コンデンサを接続しておくと、定格負荷あるいは軽
負荷時にサイクロコンバータ(電流すべき循環電流が増
大し、変換器や電源トランスの容量の増大を招き、さら
1畷マ損失の増加:二よって効率の悪いシステムとなっ
てしまう。
〔発明の目的〕
本発明は以上に鑑みでなされたもので、進相コンデンサ
の容量を増加させることなく安定した過負荷運転ができ
る循環電流式サイクロコンバータ装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は循環電流式サイクロコンバータの特長(出力周
波数上限値が高い)を活かしたままで、過負荷運転する
もので、定格負荷までは入力力率が1になるように無効
電力制卸を行う。従って、進相コンデンサは定格運転時
のサイクロコンバータがとる遅れ無効電力を打ち消すだ
けの容量を用意すればよい。
過負荷運転時は、受電端の無効電力制御をやめでサイク
ロコンバータ(−は最小の循環電流が流れ続けるよう)
二制御する。これにより過負荷運転時でも循環電流がと
ぎれることなく安定した過負荷運転が可能となる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明のサイクロコンバータ装置の一実施例の
構成図である。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、CAPはΔ又は
 接続された進相コンデンサ、T几は電源トランス、C
Cは循環電流式サイクロコンバータ本体50人りは負荷
である。
サイクロコンバータ本体CCは正群コンバータssp 
、負群コンバータSSN 、中間タップ付直流リアクト
ルL。1tLO!から構成されでいる。
また、制御回路として、負荷電流検出器CT、 。
正群コンバータの出力電流検出器CT、 、負群コンバ
ータの出力電流検出器CTに、受電端の3相交流電圧を
検出する変成器PT、、3相交流電流を検出する変流器
CT11.無効電力演算回路VAl’L 1比較器CI
 I ”t l ”S I C4、加算器AI、九、乗
算器ML、制卸補償回路GM(S)、Hq(S)、Go
(S)、GL(S)、絶対値回路ABS、無効電力指令
値回路F’Q、演算増幅器に、及び位相制御回路PHP
 、  PHNが用意されでいる。
まず、負荷電流制御の動作を説明する。
負荷電流指令I、  と実際1:流れる負荷電流ILの
検出値を比較器C3(:入力し、その偏差ε!=I−−
I Lを求める。当該偏差ε3を負荷電流制卸補償回路
GL(S)に入力し、比例増幅あるいは積分増幅する。
ここでトま簡単のためGL(S)は比例要素(ゲインK
L)のみとし説明を続ける。循環電流制卸回路Go(S
)からの出力信号が十分小さいものとしそれを無視した
場合、正群コンバータsspの位相制御回路PHPの入
力信号はVヶ、==KL・ε、となり、その出力電圧V
、は y、 : k、 s Vs−coSαp ax: ”/
aFとなる。このとき負群コンバータ88Nの位相制御
回路PHN l二は、制御補償回路GE、(8)の出力
信号丸・εSを反転演算増幅器に1を介してVffN=
 −Kl、・ε、なる信号が与えられる、故1: SS
Nの出力電圧VNはVH= −ky @v1 ”CO8
αWOC−VetN == Vpとなる。ただしにマは
変換定数、V−は電源電圧、α?。
αNは点弧位相角である。
す々わち、正群コンバータSSPの出力電圧V、と負群
コンバータSSNの出力電圧Vには負荷端子でつり合っ
た状態で通常の運転が行なわれる。このとき2つのコン
バータの点弧位相角は、1w = 180°−aテの関
係が成り立つ。負荷LOAD +=は2つのコンバータ
の出力電圧の平均値VL= (V、 + Vに)/2が
印加される。
IL>It、の場合、偏差ε、は正の値となり、vP及
びvNを図の矢印の方向1:増加させる、故(二負荷端
子電圧VLが増加し、負荷電流I、を増大させる。逆H
IL<ILと彦った場合、偏差ε、は負の値となり、V
、及びV、を図の矢印と反対方向(二発生させ、負荷端
子電圧VLを負の値1=シて、I、を減少させる。故1
:最終的にはIL ”v IL  となって落ち着く。
電流指令I、  を正弦波状に変化させると、それ1;
応じて偏差εSも変化し負荷に正弦波電流工りが流れる
ようC:前記点弧位相角α?、αKが制御される。
この通常運転では、正群コンバータSSPの電圧V?と
負群コンバータ8SNの電E vT4は等しくつり合っ
ているため循環電流IOはほとんど流れない。
次(二循環電流工0の側脚動作を説明する。
サイクロフンパータの循環電流Io)ま次のようにして
検出する。すなわち、正群コンバータ88Pの出力電流
I、の検出値と負群コンバータS8Nの出力電流I、の
検出値の和をとり、それから負荷電流I。
の検出値の絶対値を差し引いて(イ)倍したものが循環
電流Ioである。その関係式は次のようになる。
Io=(Ip+I*−IILl)/ 2このようにして
求めた循環電流工0は、その指令値IO*と比較される
。偏差ε!”工0”−IOは次の循環電流制御補償回路
Go(S) l−人力され、比例増幅あるいは積分増幅
される。ここでは説明の便宜上G。
(S) = Koすなわち、比例要素のみとして取扱う
Go(S)の出力信号は加算罪人++’vC入力される
従って、位相制御回路PHP及びPHNへの入力電圧v
a?及びVaNは、各々次のよう1;なる。
vap=に1.・ε、十に0・ε。
va、 =−KLaε、+KOmE。
故にαN崎1800−αPの関係はくずれ、KO・ε、
1:比例した分だけ正群コンバータ88Pの出力電圧v
Pと負群コンバータ88Nの出力電圧VNとが不平衡1
:なる。その差電EEvP−VNが直流リアクトルLO
1yLO11:印加され、循環電流■oが流れる。
IO〉工。どなった場合、偏差ε、は正の値となりV、
全増加させvNを減少させる。故(二差電圧V、−VP
+が正の値とセリ、循環電流工0を増加させる。逆にI
o<Io となった場合、偏差ε、は負の値となり、V
、を減少させ、vNを増加させる。故に差電圧V、−V
Wは負の値となり、循環電流工0を減少させる。最終的
にはIo−工o  となって落ち着く。
このような循環電流制御において、正群及び負群コンバ
ータの出力電圧V?及びV、が変化するが、負荷端子電
圧vLとしては、VpとvT#の平均値であるため負荷
電流制御への影響はない。
一方、無効電力制御は次のようにして行なわれる。
受電端には、3相電流検出器CT、及び3相電王検出器
PT、が設置され無効電力演算回路VARによってその
無効電力Q8が演算される。無効電力の指令値Q8  
は通常零(:設定され、比較器C,l二よって偏差ε、
=Qs −Q−が発生させられる。無効電力制御補償回
路HQ(8)は定常偏差ε、を零にするため、通常積分
要素が使われ、その出力が前述の循環電流指令値工。と
なる。
第2図は受電端の電圧電流ベクトル図を示すもので、3
相電源の1相分を表わす。図中、Vsは電源電圧、Ic
apは進相コンデンサ1:流れる進み電流Ice)!サ
イクロンバータの入力電流で、工、はその有効分、■、
1.。7はその無効分を表わす。またraspは正群コ
ンバータの入力電流、l88Nは負群コンバータの入力
電流を表わす。コンパ−1夕の電流変換定数をklとし
た場合、上記入力電流111!1F及びIaaPfシま
次のよう(電光わせる。
l81P=kl・I。
■。、=に、・工、 このベクトル図は、正群コンバータSSPから負荷電流
ILを供給しているときの状態を表わすもので正群コン
バータの出力電流I、はI、:=11+IOとなり、又
、負群コンバータの出力電流工、はIN=I。どなって
いる。
サイクロコンバータの入力電流200はIaaPとIg
aNのベクトル和で、その有効分工8及び無効分IRI
AO?は各々次のように表わすことができる。
I、=J、a、 @ cosα?十工l1INIICO
5αに=に、(IL+l0)−cosα、+に11.)
 cosαN= k、 I、、 −cosαデ IILIA(+!= 工s61 a sinαp+ I
、、N a  sinαN= kl(I 1+I。) 
sinα、+に、 16 sinα、#に、 (IL+
2IO)sinαデ ただしαN 吻180°−α?の関係を導入した。
すなわち、サイクロコンバータ(:流れる循環電流IO
は入力側の有効分1.1;は影響せず、無効分I、罵五
C〒(二だけ影響を与える。当該無効電流工乳冨ムOf
が進相コンデンサの進み電流Icapと常1:等しくな
るよう;:循環電流工0を制御すること(二より、電源
から供給される電流工6は常1:有効分だけとなり、基
本波力率が11=保たれるのである。
w!、1図1=もどってQs > Qs  (遅れを正
の値とする)とな・つた場合、偏差εs = Qs −
Q a ti正の値となり、制卸補償回路Hq(S)を
介して、循環電流指令値IOを増大させる。故f:循環
電流の実際値工0→Io  が増加し、サイクロコンバ
ータの入力電流Iceの遅れ無効電流分Inム0!を増
加させる。従って、受1!端の遅れ無効電力電が増大し
、Qs’qQsとなるよう(二制御される。逆1;Qs
 < Qsとなった場合、循環電流工。が減少し、その
結果、Qsも減少してやはり、Qs”vQsとな・っで
落ち着く。
次j;、負荷が電動機の場合を想定して当該電動機の回
転速度制御動作を説明する。
直流電動機の場合、第1図の負荷LOADがそのまま直
流電動機の電機子巻線と考えればよい。
また、交流電動機負荷の場合、第1図のLO入Dりま、
電機子巻線の1相分と考えればよい。ここでは交流電動
機(同期電動機)として説明を行う。
電動機の回転速度Nはタフジェネレータや回転パルス発
生器等(:よって検出される。
比較器C41:よって速度指令値ゾと速度検出値Nを比
較し偏差ε、=7’J−1’Jを求める。当該偏差ε4
を速度制卸補償回路GN(8)に入力し、比例増幅ある
いは積分増幅を行って電機子巻線1:供給すべき負荷電
流ILの振幅指令値Im を求める。
乗算器MLは上記振幅指令値Im と電動機の回転子位
置に同期した単位正弦波(1相分) sinωtを乗す
るもので、その出力IL= lm−5inωt は電動
機の電機子巻線(1相分)に供給する電流の指令値とな
る。
3相同期電動機負荷の場合、各相電流の指令値IL、=
 lm−5inωt ILv= lm−5in (cc+t−2π/3)IL
、 = lm−5in (ωt −2π/3)ただし、
ωは電動機の回転角周波数である。
N)Nの場合偏差ε4は正の値となり、振幅指令値Im
を増加させ負荷電流(電機子電流)を増やして発生トル
クを増大させる。故1:電動機は加速し、N*=Nとな
る。
逆に、N*<Nとなった場合、ε4は負δ値となりIm
を減少あるいは負の値1ニジて発生トルクを減少あるい
は回生ブレーキをかけて電動機を減速させる。故にやは
りN’v Nとなって落ち着く。
本発明のサイクロコンバータ装置は負荷電流が定格値以
下で運転される場合、受電端の無効電力Qs  が零に
なるよう(二制御する。しかし過負荷運転時には負荷電
流の大きさく振幅値Im)に応じて受電端の無効電力制
卸の指令値Qsを変えている。
すなわち、第1図において電流振幅指令値Imを絶対値
回路ABSを介して無効電力指令値回路FQζ;入力し
、受電端の無効電力指令値Qs  を求めている。
第3図は無効電力指令値回路FQの具体的な実施例を示
すもので、OAl、0〜は演算増幅器、亀。
Rz 、Rm 、R4,Ra ハ指抗器、D ハグイ、
t−−)’、VFLはレベル設定器である。
レベル設定器V几によって負荷電流の定格値Imoを与
える。
OA、は反転増幅器で、抵抗値R,= R,= R,と
すれば、その出力はlmo−l1m1が求められる。I
mo 〉11m1  の場合すなわち、負荷電流が定格
値以下ならImo −I Im lは正の値となる。し
かし、ダイオードD1:よって強制的COA、の出力は
零(:抑えられる。Imo (l Im lの場合、0
人、の出力はImo−I Im lの値が出力される。
OA、も反転増幅器で増幅率KQ=(鳥/曳)となる。
故1:無効電力指令値Q8は、l Im l <Imo
のとき本 Q、=0、l Im l > Imoのとき、Qs =
 KQ (l Im l −Imo )となる。
第4図は、上記関係を表わしたもので、Qsは負荷電流
振幅値11m1が定格値Imoまでは零に設定され、そ
れ以上の過負荷運転ではQs  を振幅値l1m1の比
例して増加させでいる。このときの比例定数KQはサイ
クロコンバータの循環電流工0がとぎれない程度の値で
ほぼ一定になるように与えられる。
故C二、サイクロコンバータの循環電流Ioは負荷電流
I、の振幅値の絶対値Imが定格値になるまでは受電端
の無効電力Qaが零(二々るようc1ml二反比例して
減少する。Imが定格値をこえで運転される場合は、受
電端の無効電力Q、は零でなくなり遅れの無効電力をと
って循環電流工0がとぎれないように制御される。
ただし過負荷運転時の循環電流工。を完全Cニ一定に制
御するのではなく、あくまでも受電端の無効電力へがそ
の指令値Qs  rニ一致するように制御する。故1:
ミクロ的には、■oは刻々と変化し、Qs=一定(二保
持される。
このことは、サイクロコンバータの入力電流の高調波C
:良い影響を与える。
すなわち、負荷が交流負荷の場合、サイクロコンバータ
の入力電流は負荷側の周波数1=関係する高調波が現わ
れる。この原因としては、交流負荷による有効電力の変
動とサイクロコンバータの受電端の無効電力変動がある
。3相平衡負荷の場合、有効電力は一定となりそれによ
る入力側電流の高調波は発生しない。しかしサイクロコ
ンバータの受電端の無効電力は位相制御に伴なって刻々
と変化するため、3相平衡負荷の場合でも、入力側の電
流に高調波を発生させる。
このサイクロコンバータの受電端の無効電力を一定1:
すること(二より、入力側の高調波(特に基本波まわり
の側帯波)を減少させることができる。
本発明のサイクロコンバータ装置は定格負荷まではQ8
=0で一定(二制卸され、上記の理由から入力側の高調
波を低減させる効果を有する。さらに定格負荷をこえる
運転においでもミクロ的+;Qs=傘 Qs=一定(−制御され、入力側電流の高調波を低減さ
せる効果を有する。
第1図の装置は単相負荷についで説明したが、2相ある
いはそれ以上の多相負荷でも同様(−できることは言う
までもない。またΔ結線のサイクロコンバータ(二つい
ても同様に適正可能であり、その細氷発明の要旨を変更
しない範囲で実施出来るものである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のサイクロコンバータ装置によれ
ば、過負荷運転時においても、循環電流式サイクロコン
バータの特徴(すなわち、出力電流歪みが少なく出力周
波数上限値を高くできる)を維持することができ、安定
した運転が可能となる。また、定格負荷運転までは受電
端の力率を常に1(二保つことができ、しかもサイクロ
コンバータの受電端ζ;接続される進相コンデンサ容量
を格別に増加させることはない。故に過負荷運転のため
の電源トランスや変換器(コンバータ)の容量増加もわ
ずかで済み、効率の良い運転が可能となる。
さら(二過負荷運転時C二おいても受電端の無効電力指
令値Q、  が変化するだけでいぜんとして無効電力制
御は継続しており、ミクロ的−二)まQ、=一定制御が
保持される。故に無効電力変動に伴なう入力側の高調波
(%に基本波まわりの側帯波)を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のサイクロコンバータ装置の実施例を示
す構成図、第2図は第1図の装置を説明するための電圧
電流ベクトル図、第3図は第1図の装置の無効電力指令
値回路の具体的な実施例を示す構成図、第4図は第1図
の装置を説明するための負荷電流振幅値Imに対する無
効電力指令値ネ Q、及び循環電流IOの関係図である。 BO2・・・3相交流電源の電線路 CAP・・・進相コンデンサ TR・・・電源トランス CC・・・サイクロコンバータ本体 50人D・・・負荷 88P、88N・・・正群及び負群コンバータLOf 
l LOR・・・直流リアクトルCT、 、CTいCT
、 、CTPl、、、電流検出器FT、・・・電圧検出
器 VAR・・・無効電力演算回路 C1・C7・Cs・C4・・・比較器 人89人、・・・加算器 飄・・・乗算器 ABS・・・絶対値回路 に、  ・・・反転増幅器 Gpt (S)・・・速度制御補償回路HQ(S)・・
・無効電力制御補償回路Gt、(8)・・・負荷電流側
#補償回路Go(S)・・・循環電流制御補償回路FQ
  ・・・無効電力指令値回路 PHP、PHN・・・位相制卸回路 (7317)  代理人弁理士 則 近 憲 佑 (ほ
か1名)し−−一”−−−−−m 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源と、当該交流電源から電力供給を受ける
    循環電流式サイクロコンバータ本体と、当該サイクロコ
    ンバータから電力供給を受ける単相又は多相負荷と、前
    記サイクロコンバータの受電端に接続された進相コンデ
    ンサと、前記サイクロコンバータの出力電流(負荷に供
    給する電流)を制御する手段と、前記サイクロコンバー
    タの循環電流を制御する手段と、前記サイクロコンバー
    タの受電端の無効電力を制御するため、上記循環電流制
    御手段に指令値を与える手段と、前記サイクロコンバー
    タの出力電流の値に応じて上記無効電力制卸手段に与え
    る指令値を変える手段とからなるサイクロコンバータ装
    置。
  2. (2)前記無効電力制御の指令値を与える手段は、負荷
    電流が定格値以下の場合、無効電力指令値を零として与
    え、定格電流を超える運転では、負荷電流の大きさに比
    例して無効電力指令値(遅れ)を増加させるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のサイ
    クロコンバータ装置。
JP60124281A 1984-12-27 1985-06-10 サイクロコンバ−タ装置 Granted JPS61285072A (ja)

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EP85309478A EP0186513B1 (en) 1984-12-27 1985-12-24 Control method for cycloconverter and control apparatus therefor
CA000498568A CA1257326A (en) 1984-12-27 1985-12-24 Control method for cycloconverter and control apparatus therefor
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