JPS6128483Y2 - - Google Patents

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JPS6128483Y2
JPS6128483Y2 JP8817681U JP8817681U JPS6128483Y2 JP S6128483 Y2 JPS6128483 Y2 JP S6128483Y2 JP 8817681 U JP8817681 U JP 8817681U JP 8817681 U JP8817681 U JP 8817681U JP S6128483 Y2 JPS6128483 Y2 JP S6128483Y2
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JP
Japan
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cylinder tube
union nut
cylinder
cylinder cover
round holes
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JP8817681U
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JPS57200702U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • F15B15/1438Cylinder to end cap assemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、油圧、空気圧等流体圧シリンダに
おけるシリンダカバー取付装置に関するもので、
特にシリンダカバーの弛み止め装置に係るもので
ある。
従来においては、流体圧シリンダにおけるシリ
ンダチユーブにシリンダカバーを取付ける構造の
一例として、第2図に示すように、シリンダチユ
ーブ1に、鍔2を外周に一体突設したシリンダカ
バー3を印篭嵌合し、シリンダチユーブ1にねじ
込んだユニオンナツト4によつて上記鍔2と該ナ
ツト4とシリンダチユーブ1の端面との間で挟着
するようにしている。そしてシリンダの耐圧テス
トや作動テストなどを終えて最後に、ユニオンナ
ツト4の弛み止めのために、該ナツト4からシリ
ンダチユーブ1にかけてハンドドリル等を用いた
現場合わせによる切削加工によつてねじ孔5を設
け、これにセツトねじ孔6をねじ込んでユニオン
ナツト4の廻り止め、即ち弛み止めをしていた。
ところで長期の使用によりパツキンの摩耗等構
成部品の損傷等により上記のようにして組立てた
流体圧シリンダを分解する必要がある場合があ
る。この場合には当然に前記セツトねじ孔6を外
し、ユニオンナツト4を離脱させてシリンダカバ
ー3とシリンダチユーブ1とを分離することにな
るが、この分解時やパツキン等の部品交換後再度
組立てるに当たつて、上記従来構造であると次の
ような欠点がある。
即ち上述のような現場合わせによるねじ孔5の
加工では、発生した切粉がどうしてもねじ穴5内
に残つてしまい、この残存する切粉が分解時にシ
リンダチユーブ1内に侵入したり、ユニオンナツ
ト4に付着したり、あるいはねじ孔形成時の切削
残片(所謂かえり)がシリンダチユーブ1上に残
存し、これがために分解時や再度の組立て時に上
記切粉や切削残片によつて摺接面に焼付を発生
し、分解や再度の組立てが不可能になる事例が
多々生じていた。そしてまた、再度の組立てにお
いて、ユニオンナツト4をシリンダチユーブ1に
ねじ込んだ際には、ねじ孔5の位置が分解前と変
わつてしまうため、ねじ6を分解前のように完全
にねじ込むことができず、ねじ6の先端が焼付を
おこしたり、ユニオンナツト4の弛み止めが不充
分であつた。そのために、ねじ孔5とは別の位置
に新しいねじ孔を現場合わせによつて再び加工し
なければならず、この手間が大変であつたのと、
この追加加工のためにまた切粉が発生して焼付の
原因になるという問題があつた。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもの
で、切粉の残存による焼付の発生しない、しかも
従来の現場合わめによる加工のような労力を要し
ないシリンダカバー取付装置を提供するものであ
る。その技術的手段は、シリンダチユーブに鍔を
有したシリンダカバーを印篭嵌合すると共に、前
記シリンダチユーブにユニオンナツトをねじ込ん
で該ユニオンナツトと前記シリンダチユーブの端
面との間で前記鍔を挟着してなるシリンダカバー
取付装置において、前記ユニオンナツトには、そ
の先端部に、前記シリンダチユーブの外周面に沿
つた環状の塑性変形可能な肉薄の肉薄部が設けら
れており、前記シリンダチユーブには、その外周
面の前記肉薄部に対面する位置に、互に周方向に
離れた2個以上の丸穴が設けられており、前記肉
薄部が前記丸穴の少なくとも1個に嵌入するよう
塑性変形されてなることを特徴とするものであ
る。
以下、本考案を第1図に参照しつつ説明する。
第1図においてシリンダチユーブ7には鍔10
を有したシリンダカバー8が印篭嵌合され、シリ
ンダチユーブ7にユニオンナツト9がねじ込まれ
該ナツト9とシリンダチユーブ7の端面との間で
シリンダカバー8の鍔10が挟着されて、シリン
ダカバー8がシリンダチユーブ7に取付けられて
いる。ユニオンナツト9には、その先端部に、シ
リンダチユーブ7の外周面に沿つた環状の塑性変
形可能な肉薄の肉薄部11が形成されている。シ
リンダチユーブ7には、その外周面の肉薄部11
に対面する位置に、互に周方向に離れた2個の丸
穴12,12が設けられており、肉薄部11がハ
ンマーやポンチ等の工具によつて、1個の丸穴1
2に一点鎖線で示すように塑性変形されて圧嵌係
着されている。
上述の実施例においては、肉薄部11が塑性変
形されて丸穴12に嵌入しているから、ユニオン
ナツト9は回転することができず、弛み止めが行
われることとなる。しかも、肉薄部11を工具に
よつて塑性変形させるだけであるから、その加工
は非常に容易で手間が要らず、且つ切粉が発生し
ないので焼付などの発生のおそれがないのであ
る。また、丸穴12はキリなどによつてシリンダ
チユーブ7の外周面に容易に設けておくことがで
き、その際に発生した切粉は容易に除去しておく
ことができる。そして分解時には、締付トルクを
若干越えるトルクをもつてユニオンナツト9を反
転させれば、肉薄部11は再び塑性変形して丸穴
12から抜け出るため、分解作業になんら支障を
きたすことがなく、こ分解作業時及び再組立時に
従来のようにその摺接面に焼付現象が発生するこ
ともない。
更に、再組立時にユニオンナツト9の肉薄部1
1を再度シリンダチユーブ7の丸穴12に向かつ
て塑性変形させることによつて、ユニオンナツト
9の弛み止めを計ることができると共に、その肉
薄部11が再度の塑性変形により疲労している場
合とか、ねじ溝の摩耗等によりユニオンナツト9
のシリンダチユーブ7に対するねじ込み量が若干
増加しておれば、シリンダチユーブ7の外周面に
設けた2個の丸穴12のうち、使用されていなか
つた丸穴12に対応する肉薄部11を塑性変形さ
せてその丸穴12に嵌入することによつて、容易
に且つ確実に、ユニオンナツト9の弛み止めを達
成することができるのである。
上述の実施例において、丸穴12の個数を3個
又はそれ以上としてもよい。
本考案によると、ユニオンナツトの弛み止めを
容易に確実に行うことができ、しかも、従来のよ
うに切粉の残存による焼付が発生せず、従来のよ
うな現場合わせによる加工の労力が要らないので
ある。そして、シリンダを一旦分解して再組立を
行う場合でも、初回に使用しなかつた丸穴を利用
して容易に確実にユニオンナツトの弛み止めを行
うことができ、丸穴の個数を多くしておくことに
よつて多数回の分解組立に対応することができ、
しかも丸穴はキリなどによつて容易に設けておく
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断正面
図、第2図は従来例の縦断正面図である。 7……シリンダチユーブ、8……シリンダカバ
ー、9……ユニオンナツト、10……鍔、11…
…肉薄部、12……丸穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダチユーブに鍔を有したシリンダカバー
    を印篭嵌合すると共に、前記シリンダチユーブに
    ユニオンナツトをねじ込んで該ユニオンナツトと
    前記シリンダチユーブの端面との間で前記鍔を挟
    着してなるシリンダカバー取付装置において、前
    記ユニオンナツトには、その先端部に、前記シリ
    ンダチユーブの外周面に沿つた環状の塑性変形可
    能な肉薄の肉薄部が設けられており、前記シリン
    ダチユーブには、その外周面の前記肉薄部に対面
    する位置に、互に周方向に離れた2個以上の丸穴
    が設けられており、前記肉薄部が前記丸穴の少な
    くとも1個に嵌入するよう塑性変形されてなるこ
    とを特徴とする流体圧シリンダにおけるシリンダ
    カバー取付装置。
JP8817681U 1981-06-15 1981-06-15 Expired JPS6128483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8817681U JPS6128483Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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JP8817681U JPS6128483Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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Publication Number Publication Date
JPS57200702U JPS57200702U (ja) 1982-12-21
JPS6128483Y2 true JPS6128483Y2 (ja) 1986-08-23

Family

ID=29883361

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JP8817681U Expired JPS6128483Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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JP5653385B2 (ja) * 2012-05-07 2015-01-14 株式会社大進商工 油圧シリンダ及び油圧シリンダ装置
JP5612633B2 (ja) * 2012-06-04 2014-10-22 和穂 小磯 緩み止めナット・ボルト及び製造方法
JP6333230B2 (ja) * 2015-11-17 2018-05-30 三菱重工業株式会社 バルブブロック、流体機械及び再生可能エネルギー発電装置
US10502243B2 (en) * 2017-09-11 2019-12-10 United Technologies Corporation Hydraulic safety adapter

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JPS57200702U (ja) 1982-12-21

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