JPS6128475A - 被塗物載置装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、吹き付は等による塗布剤の塗布時に％被塗
物（塗布される物体）を載置しておく被塗物Ｗ＆置装置
ｌｔＫ関するもので、詳しくは、欽布作業を自動化した
自動塗布装ｒＩｔ等に組み合わせて好適な被塗物載置装
＠に関するものである。

〔従来の技術〕

塗布剤を吠き付けによって被塗物（塗布される物体）の
端部に塗布する場合には、オーバースプレー、すなわち
塗布剤が被塗物の周囲にも散布されてしまうことを避け
ることができない。

このオーバースプレーによる環境汚染を防止するには、
オーバースプレーされた塗布剤を拭き取ったり、あるい
は塗布作業開始前に被塗物を験せる載置台の周囲に紙等
を敷きつめ、かつ塗布作業終了後に汚れた紙等を片付け
る等の清掃作業が頻繁に心壁であり、従来では、このよ
うな清掃作業が人手によって行われていた〇 〔発明が解決しようとする間顕点〕 吹き付けによる塗布作業は、塗布剤を吹き付けるノズル
の移動等を自動制御化して所定の塗布作業を行う自動塗
布装置やこの自動塗布装置まで被塗物を搬送する自動搬
送装置の開発によって、年年自動化が進められているが
、前述したようにオーバースプレーした場合には人手忙
よる清掃作業が以前として頻繁に心安であり、このこと
が今後の解決すべき間顯点とされていた。

本発明は、このような背景のもと忙提案されたもので・
オーバースプレーした場合の人手による清掃作業を大幅
に減少させることができ、自動塗布装置等と組み合せる
ことによって塗布作業の自動化を促進して作業能率を向
上させることができる被塗物載置装置を提供することを
目的とする。

【間一点を解決するための手段〕

本発明の被塗物載置装置は、被塗物の下面よりも小さく
設定された載置面を有した載置機構によって被塗物を支
えるものであるが、上記間験点を解決するための手段と
して、オーバースプレーされた塗布剤をｉｎ物の下方に
張ったシートによって受ける塗布側受け機構を備えてい
る０そして、この塗布側受け機構は、前記ｉｍ！ｍ面上
の被塗物に対して一方の側に位置して前記シートをロー
ル状態で保持するロール受け部と、前記被塗物に対して
他方の側に位置して前記ロール受け部から被塗物の下方
を通したシートを巻き取るロール巻き取り部とを備えた
構成となっている。

【作　　用〕

前述の如く手段を講じた構成とすると、オーバースプレ
ーされた塗布剤はシート上Ｋｆｆ着する・そして、塗布
剤の付着によって所定の度合まで汚れたシートは順次リ
ール巻き取り部に巻き取らせることＫより【、ロール受
け部に粗製したロールが使い終るまでは、人手を煩わさ
ずに済み、人手による清掃作業を大幅忙減少させ得るよ
うになった。また、自動塗布装ｒ１ｔｌｌと組み合わせ
ることによって、塗布作業の自動化が促進され、作朔能
率も改善される。

〔実施例〕

第１図および第２（２）は本発明の一実ｔＮｆｌｌを示
したものである。

この被塗物載置装置は、被塗物１を支えるｔＩｉ置装構
２と、前記被塗物ＩＫ吹き付は塗布した場合にオーバー
スプレーされた塗布剤を受ける塗布側受け機構３とを備
えている。

載置機構２は、第ａ図忙示すよ５ｔＣ，仲数個ｃ図では
、７４Ｖ４）のローラ２ａＫよって被塗物１を支えるよ
うにしたもので、各ローラ２ａの上面によって被検物１
を支える載置面が構成される。各ローラ２ａのピッチ、
および本数によって１６ｉｒＩｔ面の大きさが決定され
るが、との載置面は、被塗物１の下方に隠れるようＫ、
被塗物ｌの下面１ａよりも小さく設定されている＠また
、前記各ローラ２ａは、図示略の駆動装ＷｔＫよって回
転駆動されて、搬送装置としても機能するように＃＃成
されており。

この搬送機能の付加に対応して、該載置機構２には、搬
送されて来た被ｓｅｔを所定位置に停止させる位置決め
装＠４（第１図参照）が設けられている◎ この位置決め装置１１４は、被塗物１に当接させる当て
板４ａと、該当て板４ａを支持したクランク形の軸４ｂ
と、該軸４ｂを回転させるととＫよって当て板４ａを上
下動させる流体圧シリンダ４Ｃとを備えたもので、被塗
物１の搬入、ｍ出に対応して当て板４ａを上下動させる
０ 前記塗布側受け機構３は、被塗物１の搬送方向（第１Ｉ
ＩＸＩで左右方向）Ｋ沿って被塗物１の下方に張られた
参枚のシ）　３　Ｂ、３　ｂｅ　　３　Ｃｏ　　３　ｄ
と。

搬送方向に直交する方向忙沿って被塗物１の下方に張ら
れた２枚のシー）３ｅ、３ｆとによって第３ｄは幅の広
いリーク用のもので、内側の一枚のシー）３ｂ、３Ｃは
幅の狭いマークに利用される。

各シート３ａ、３ｂｅ　　３Ｃ，３ｃｉ、３ｅ、３ｆは
、それぞれ日−ル状動に巻いて保存し、必要な長さだけ
被塗物１の下方に張っておく。

シー）３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄの支持は、ｖｍ面上の被
塗物ＩＫ対して一方の側に位置して各シー）３ｍ、３ｂ
＊　　３ｃ＊　　３ｄをロール状態で保持するロール受
け部５と、前記被塗物ＩＫ対して他方の側に位置して前
記ロール受け部５から被塗物１の下方を通したシー　）
　３　ａ、　　３　ｂ、　　３　ｃ、　　３　ｄを巻き
取るロール巻き取り部６と、各シート３ａ。

３　ｂ、３　Ｃ，３ｄを被塗物１の下の遡切な位置に位
置決めするためのシート受け台７とによってなされてい
る口 各シート３ａｅ　　３ｂｅ　　３ＣＩ　　３ｄ＊　　３
ｅ令　３　’は、＠によって形成されている。そしてシ
ート３ａ、３ｄはｗｌ塗物ｌの搬送方向に沿５側縁１ｍ
辺を備う如くシート受け台７によって位置決めされ・シ
ー）３ｅ、３ｆは搬送方向と直交する方向に沿５被塗物
１０側縁向辺を覆う如く図示略のシート受け台によって
位を決めされている〇 前述の四−ル受け部５は、ロール状１１ＭＫあるシート
を回転させて、シートを送り出せるようＫなっている。

また、ロール巻き取り部６は、シートを巻き取るための
巻取９６ａと、この巻取軸６ａに伝達ローラ機構６ｂを
介して回転力を伝達する駆動モータ６Ｃとを備え、適時
巻き取りを行えるよう虻なっている。

このように構成された装置では、リーラ２ａＫよって基
準の位置まで移動した被塗物１は位置決め装置４により
位置決めされて、自動塗布装置Ｉ（図示略）Ｋよりオー
バースプレーされる。そして被塗物１よりはみ出した塗
布剤は、シート受け台７等によって位置決めされたシー
）　３　ａｅ　　３　ｂｅ３ｃｅ　　３Ｌ　　３ｅ、３
ｆＫよって受けられる。そして、所定の塗布作業が完了
すると、位置決め装ｗｔ４の当て板４ａが退避するとと
もに、再びローラ２ａが駆動されて、被塗物ｌの搬出が
行われる。

以上の動作が繰返され、各シー）３ａ、３ｂや３ｃｅ　
　３ｄｌ　　３ｅｅ　　３ｆへの塗布剤の付着量が一定
の量に達すると、その時点でロール受け部５゜ロール巻
き取り部６が作動して、汚れたシートが巻取軸６ａに巻
き取られる。このように１オーバースプレーされた塗布
剤は、自動的にシート３ａ。

３ｂ＊　　３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆｌｃ受けラレ、カッ
処理されるため、人手による清掃作業はほとんど不要と
なる。また、前述したように、自動塗布装置と組み合わ
せることＫよって、塗布作業の自動化が促進され、作業
能率も改善される。

なお、ワークの入れ換え時には、位置決め装置　嘔４が
当て板４ａを゛上下動させているが、この当て板４ａの
上下動と四−ル巻き取り部６の巻き取り動作とを同期さ
せるよ５ｔＣしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明の被塗物載置装置は、駿置
面が被塗物よりも小さく設定されており、オーバースプ
レーによって彼ｔｌｔＩ！ｌ！Ｉの周囲Ｋ　Ｆ２　布す
れた塗布剤は被塗物の下方に張ったシートによって受け
られる。また、このシートはロール状ｈＫされて被塗物
の一方の側に位置したり一ル受け部に保持されており、
このロール受け部から？ｌｉ塗物の下方を通したシート
が所定の度合まで汚れると、その汚れたシートの分を被
塗物の他方の側に位置したり一ル巻き取り部によって峻
次巻き取っていくことができる。したがって、長期にわ
たって人手による清掃作業がはとんと不１１’になり、
自動塗布装置略と親み合わせることによって塗布作業の
自動化な促進できるととも忙、作業能率も改善されるこ
ととなった◎

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は同正面図
である０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被塗物の下面よりも小さく設定された載置面によつて被
   塗物を支える載置機構と、前記載置面に載置された被塗
   物にその上方から塗布剤を塗布した際に、この被塗物の
   周囲に散布される塗布剤を被塗物の下方に張つたシート
   によつて受ける塗布剤受け機構とからなり、該塗布剤受
   け機構は、載置面上の被塗物に対して一方の側に位置し
   て前記シートをロール状態で保持するロール受け部と、
   前記被塗物に対して他方の側に位置して前記ロール受け
   部から被塗物の下方を通したシートを巻き取るロール巻
   き取り部とを備えたことを特徴とする被塗物載置装置。