JPS61284055A - 正極の製造方法 - Google Patents

正極の製造方法

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JPS61284055A
JPS61284055A JP60124345A JP12434585A JPS61284055A JP S61284055 A JPS61284055 A JP S61284055A JP 60124345 A JP60124345 A JP 60124345A JP 12434585 A JP12434585 A JP 12434585A JP S61284055 A JPS61284055 A JP S61284055A
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JP
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positive electrode
polymer
carbon
solvent
iodine
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JP60124345A
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Hiroshi Sugawa
須川 浩
Koji Sugimoto
杉本 宏次
Yukihiro Yoda
与田 幸広
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
    • H01M4/13Electrodes for accumulators with non-aqueous electrolyte, e.g. for lithium-accumulators; Processes of manufacture thereof
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はヨウ素を正極活物質とする電池において正極組
成物の主成分としてヨウ素と錯体付加物を形成する能力
のあるポリマーと炭素類とからなる正極の製造方法に関
するものである。
〔背景技術〕
ヨウ素は陰イオンになり易い物質であり、正極活物質と
して適当なものの一つである。このヨウ素は各種有機化
合物と電荷移動錯体を作ることが知られている。かかる
ヨウ素の電荷移動錯体はヨウ素(アクセプター)と各種
電子供与性化合物(有機ドナー成分)とよりなり、電子
供与性化合物としてはフェノチアジン、カルバゾール等
のへテロ環;ピレン、ペリレン等の多環芳香族化合物;
ポリ−2−ビニルピリジン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリエーテル
、ポリアセチレン、ポリパラフェニレン、ポリピロール
、ポリアニリン、ポリチェニレン等の有機ポリマーがあ
る。
さらに好ましいポリマーとしてはポリアクリロニトリル
、バレツクス樹脂、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリメチル(メタ)アクリレート、ナイロン−6
、ナイロン−6,6、ポリウレタン、ポリテトラメチレ
ンエーテル、ポリビニルピロ・リドン、ポリ−4−ビニ
ルピリジン、ポリ−2−ビニルピリジン、ポリ−N−ビ
ニルカルバゾールなどが我々らにより提案されている。
しかしながら、それにもかかわらず、ヨウ素を正極活物
質として用いた電池の実用化例はほとんど見られない。
この理由としては、これらヨウ素電荷移動錯体を正極組
成物の主成分として用いた電池の電池性能が必ずしも満
足するものではなかったことがあげられる。
すなわち、これらの有機化合物とヨウ素との電荷移動錯
体の電気伝導性が半導体程度のものしか得られず、心臓
のペースメーカー用リチウム電池のごとき低出力の電池
にしか実用化されず、高出力の電池にはとうてい使用で
きなかったためである。更に正極活物質であるヨウ素の
含有量により電荷移動錯体の電気伝導性が大巾に変化す
ることから二次電池には用いることは出来なかった。
本発明者らはかかる点に対し該電荷移動錯体に炭素類を
添加することにより、これらの欠点を克−服する方法を
すでに見い出し先に提案した。
しかしながらこの場合、ポリマーを溶媒に溶かし、これ
に炭素類を添加して均一に分散させ、これを集電体上に
塗布・乾燥して正極を形成していた。したがって、乾燥
時の収縮が必然的に起るため正極の厚みがと(薄いもの
しかできないという大きな欠点があった。すなわち、容
量アップのため、厚い正極を形成することが望ましかっ
たのであるが、上記の塗布による方法では本質的に厚み
のある正極を形成するのは困難であった。
〔本発明の目的〕
本発明の目的はヨウ素を正極活物質とする二次電池にお
いて、ヨウ素と電荷移動錯体を作るポリマーと炭素類を
主成分とする正極の製造法において簡便で生産性が高く
信頼性の大きい任意の厚みを有する正極の製造法を提供
することにある。
〔発明の開示〕
しかして本発明者らは該正極の製造法について鋭意検討
した結果、ヨウ素と特定の処理を施した錯体付加物を形
成する能力のあるポリマーと、からなる組成物をプレス
することにより任意の厚みの正極を容易に製造できるこ
とを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明に従えば、ヨウ素を正極活物質とする
二次電池の正極を製造する方法であって、(i)炭素類
と、 (ii)ヨウ素と錯体付加物を形成する能力のあるポリ
マーを該ポリマーの溶媒に溶解せしめさらに該溶媒を乾
燥除去してなる析出ポリマーと、からなる正極組成物を
、加圧プレス成形することを特徴とする正極の製造方法
、が提供される。
まず本発明に用いる炭素類について説明する。
この炭素類としてはメソ相炭素類、非晶質炭素類、黒鉛
化炭素類などであり、また表面積を増やすため、プラズ
マ処理などにより表面処理されたものでもよい。また炭
素類の由来もガスブラック、オイルブラック、ナフタリ
ンブラック、アセチレンブラック、タール・ピッチ系炭
素類、セルロースなど天然繊維系由来の炭素類、ポリア
クリロニトリル樹脂、フェノール樹脂な゛ど合成樹脂系
由来の炭素類などが使用される。またこれらの炭素類は
粉状、リン片状、短繊維状など種々の形状が可能である
これら炭素類は具体的にはケッチェン・ブラック(AK
ZO社商標)、アセチレン・ブラック(電気化学工業@
)製)、E−715(呉羽化学工業(株)製)、CF−
08BT(群栄化学工業(株)製なとの微粉化した炭素
類などが好適に使用される。もちろんこれ以外の炭素類
も使用される。要するにバルクとして粉体として扱える
ものであれば個々の炭素粒子のミクロな形状は問わない
。球状でも、リン片状でも針状等いずれでもかまわない
。これらの炭素類は混合して用いてもよいし、あるいは
他の炭素類たとえばグラファイトなどを混合して用いて
もよい。微粉化した炭素類の粒径はできるだけ細かいも
のがよ<、30メツシュ以上(オン)ないし60メツシ
ュ以上(オン)のものでもよいが更に好ましい範囲とし
ては100メツシュ以上(オン)さらには300メツシ
ュ程度までのものが好適である。粒径がこれ以上大きい
と作製した正極の導電性は著しく低い値となり、正極と
しての機能を発揮しない。
本発明に用いるヨウ素と錯体付加物を形成する能力のあ
るポリマーの種類としてはすでに述べたものが使用可能
であるが、溶媒に容易に溶けることが望ましいので、あ
る程度微粉化したものが好適に使用される。この場合の
粒径は、したがって、臨界的な条件ではないが、たとえ
ば10メツシュ以上(オン)、好ましくは30メツシュ
以上(オン)、更に好ましくは 100メツシュ以上(
オン)程度のものが好適である。
なお、炭素類及びポリマー類とも、入手したものが初め
からすでにある程度微粒子であればこれをふるい分は等
適当な手段で分級して所定の範囲の粒径のものを使用す
ればよいし、また、しからざる場合は適当な粉砕機、た
とえばボールミル、ロッドミル、コロイドミル、カッタ
ーミル、ジェット粉砕機、衝撃式粉砕機等で処理した後
同様に必要に応じて分級して使用すればよい。
本発明に於ては、上記のごときポリマーをまず溶媒に溶
解せしめて溶液とし、該溶液から溶媒を乾燥除去してポ
リマーを析出せしめるという処理を施して得られたポリ
マーを使用する。
このような目的に使う溶媒としては、該ポリマーに対す
る公知の溶媒が使用可能であり、たとえばポリアミド類
に対しては、ギ酸(もしくはその水溶液)クレゾール、
二塩化酢酸などが;ポリアクリロニトリル類に対しては
ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、γ−ブチロラクトン、エチレンカーボ
ネートなどが;ポリエーテル類に対してはベンゼン、ア
セトン、四塩化炭素、クロロホルム、トルエンなどが;
ポリビニルアルコール類に対しては、水、水−フェノー
ルなどが;ポリ−N−ビニルピリジン類に対してはベン
ゼン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、メタノール
、エタノール、メチルエチルケトンなどが; ポリ−N−ビニルピロリドン類に対しては水、メタノー
ル、クロロホルムなどが;ポリ(メタ)アクリルアミド
類に対しては水、メタノールなどが;ポリメチル(メタ
)アクリレート類に対してはベンゼン、アセトン、トル
エン、ブタノン、クロロホルム、酢酸エチルなどが、た
とえば好ましいものとしてあげられるが、もちろんこれ
に限られるものではなく操用するポリマーに対し公知の
溶媒のうち適当なものを選択して使用することができる
溶媒の量は実施例で詳しく具体的に説明するが、ポリマ
ーの種類、炭素類の種類によって異なる。
一般にはポリマー1部に対して溶媒1部から100部、
さらに好ましくは2部から50部、さらに好ましくは5
部から35部の範囲の量が好適に用いられる。しかし、
この量は一応の目やすであり臨界的なものではないから
特にそれに限定されるものではない。
以上のごとくして得られた溶液を適当な手段で乾燥して
溶媒を除去してポリマーを析出させ、該ポリマーを炭素
類とよく混合して正極組成物とすればよいが、より具体
的な実施の態様としては、ポリマー溶液中に炭素類を添
加した系から溶媒をとり除いて一挙に正極組成物とする
こともできる。
すなわち、これは特許請求の範囲の実施態様項第1項に
記載されたようにヨウ素と錯体付加物を形成する能力の
あるポリマーを該ポリマーの溶媒に溶解せしめてポリマ
ー溶液とし、該溶液に炭素類を添加分散せしめて混合物
とした後肢混合物から該溶媒を乾燥除去して正極組成物
を得る方法である。また本発明の正極中に占める該炭素
類の割合は20%−95%(以下重畳%)の範囲、該ポ
リマーの割合は5%〜80%の範囲であることが好まし
い。
ただし電池の用途、形状、目的によりそれ以外のものも
可能であり、特に臨界的に制限をうけるものではない。
しかして該炭素類の割合が大きいと形成される正極は嵩
高い正極となり、電池の体積当りの電気容量密度は小さ
くなりまた該炭素類の種類、形状によっては成型加工が
困難になることもある。一方該炭素類の割合が大きくな
ると空隙率は大きくなるので電解液が自由に入れるよう
になり、電気出力が大きくなるという利点もある。
いずれにしても電池の用途、形状によって、正極の構成
割合は当然異なるのでその時々の電池に対する要求によ
って任意に決められるのである。
またもちろん該炭素類と該ポリマーのほかに電池の性能
を上げるため、正極に該正極材料以外のものも添加され
ることが許される。例えば正極の電気伝導性をさらに上
げるため、金属あるいは別の炭素材料のような集電体を
加えることもできる。
このような組成で微粉化した樹脂炭素組成物(複合体)
は加圧プレスすることによってヨウ素二次電池用正極と
することができるのである。この時のプレス圧力は正極
の素材によって最適の圧力があるが一般には50に9/
cイ〜5000kg/cJ好ましくは2001c9/c
ni〜1000に9/crl程度の圧力で充分成型可能
である。
本発明者らは、別に微粉状ポリマーと微粉状炭素類を均
一に混合し該混合物を加圧プレス成形する正極の製造法
についても提案しているが、本発明の方法により得られ
た正極は上記微粉状ポリマーと微粉状炭素を加圧プレス
して得られる正極と比較すると強度の面でよりすぐれた
ものが得られるのである。
これは、ポリマーをそのまま使用せず溶媒から析出させ
ているのでより微細な粒子のものが得られること、およ
び、炭素類の存在下にポリマーを析出させると炭素類の
少くとも一部の表面はポリマーで覆われた構造の樹脂炭
素複合体となっており、加圧プレスにより、より強固に
結合しうるためではないかと推察される。
前者の正極は、特釦電解液に正極を浸すような形式の電
池とした場合プレス圧力による正極内部のストレスカミ
開放され、膨潤し、正極の形状が維持できなくなる。そ
のため正極の形状を保つように一定圧力がかかるような
電池では特に問題にはならないがそうでない電池では決
定的に不利になる。
これに対し本発明による正極はより強い強度を有しかか
る目的にも使用可能となる。
本発明の正極の製造法にはヨウ素と錯体付加物を形成す
る能力のあるポリマーを溶媒に溶解せしめ、この中に炭
素類を混合分散させさらに溶媒を除去することによって
得られる樹脂炭素複合体(組成物)を粉砕機にかけて微
粉化する製造方法も含まれるが、粉砕工程を簡略化する
ためには混合と同時に微粉化して溶媒を除去する方法が
より好ましい。もちろん電池の用途、形状、種類等によ
って正極の製造法が適時、選択されうる種類のものであ
ることは説明するまでもないことである。
次に本発明の方法により製造された正極を用いた二次電
池の一般的作製法について説明する。すなわち該正極を
正極とし、亜鉛を負極とし、両者の間にヨウ化亜鉛を含
む液体の電解質を介して両者を接触させればよい。充電
により該正極よりなる正極に正極活物質であるヨウ素が
電荷移動錯体として吸着することにより二次電池が形成
される。
電解質はもちろん放電によって生成するヨウ化亜鉛であ
るがその他生なる補助電解質である塩化アンモニウム、
さらには塩化ナトリウム、塩化亜鉛、臭化ナトリウム、
臭化カリ、ヨウ化リチウム、ヨウ化アンモニウム等のそ
の他の電解質溶液を補助電解質として使用してもよい。
かかる電解質溶液は支持体たるガラス短繊維マットの如
き液体保荷量の大きい多孔性の材料に含浸して使用する
のが好ましい。かかる電解質溶液を含浸せしめた多孔性
材料はそのまま前記した正極と負極の間にはさみ込んで
二次電池を組み立てることができるという利点がある。
さらに自己放電を防ぐため多孔性セパレーター(・よ を両活物質の間に遅さみ込むことも好ましい。この場合
、本発明者らがすでに特願昭59−77号で提案してい
るように陽イオン交換膜を隔膜として電解液中に挿入し
て設ける技術を適用すれば自己放電は効率よく防止でき
る。
以上の如くして形成した二次電池を充電することにより
電解質たるヨウ化亜鉛は電気分解をうけ、負極では亜鉛
が析出し、正極ではヨウ素が生成し、該正極に吸着する
すなわち充電状態になった二次電池は放電することによ
り負極では亜鉛イオンが正極ではヨウ素イオンがそれぞ
れ生成し、これが結合して電解質(放電生成物)たるヨ
ウ化亜鉛となるのである。
さらに言えば本発明の正極を用いた二次電池において、
充電に際して直流電圧を印加し、正極側にヨウ素を析出
させ、負極側に亜鉛を析出させるようにすると正極側に
析出したヨウ素は該正極と容易に電荷移動錯体を形成し
とりこまれる。しかし℃充電終了後、直流印加を切って
両極端子に負荷を介して接続することにより放電がおこ
り該負荷に電力が得られるのである。
以下実施例によって本発明の好ましい実施の態様をさら
に詳しく具体的に説明するがこれはあくまで例示であり
、特許法第70条に規定する本発明の技術的範囲がこれ
らによって制限的に解釈されるものと解してはならない
実施例1 微粉化したナイロン−6(東しく株)製)10部をギ酸
30部に溶解される。
この中に約30メツシユから200メツシユのケッチェ
ン・ブラックKB−EC(AKZO社商標)15部をよ
く混合させながら分散させる。
このようにして得られた微粉化樹脂炭素複合体。
は溶媒を取り除くためよく乾燥させる。該乾燥した複合
体粉末(正極組成物)を理研精機@)製粉末成型プレス
機を用い、600kg、krlの圧力でディスク状に加
圧プレスした。得られた正極は直径20朋、厚さ2 、
6 mu、重さ760rn9であった。
この該正極20個を電解液(NH,CdlモjL/73
、ヨウ化亜鉛1モル/l)の中に入れ、正極ディスクの
状態を観察した。14個はほとんど変化なくディスクの
形状を保った。
比較のため約30メツシユから200メツシユに微粉化
したナイロン−6(東しく株)製)、to部と約30メ
ツシユから200メツシユのケッチェン・ブラックKB
−EC(AKZ’0社商標)15部を混合分散した粉末
を同じ様に加圧プレスした。得られた正極を20個同じ
電解液に入れた所、20個中14個が膨潤し、ディスク
の状態を保つことができなかった。
本発明で得られた該正極を正極として組み立てた電池の
構成を第1図に示した。加圧プレス法で作製した正極を
正極10として用い、負極20としては0 、3 mr
x厚亜厚板鉛板井金属鉱業@)製)を用いた。電解液は
NH,(J1モル/l、ヨウ化亜鉛1モル/!でこれを
2枚のガラス繊維口紙30に2−含浸させその間にセパ
レーター40として徳山1達(株)製ネオセプターCL
−25T膜(陽イオン交換膜)をはさみ込んだ。このも
のを両極の間に入れ電池とした。なお第1図において5
0.50盲は支持体、60はパツキン、70はリード線
、80は白金集電板である。実験は窒素気流下25℃で
行ない、10mAの定電流の条件下、充電より始めた。
充電は終止電圧1.5Vまで行ない、放電は終止電圧0
.9Vまで行なった。最初の放電時の初期短絡電流(I
SC)は148 mA/cr/lであった。またこの時
の開放電圧(Voc)は1.34 Vであった。その後
終止電圧1.5 Vまで充電し、終止電圧0.9Vまで
放電する充放電デストをくり返した。100サイクル後
でもエネルギー効率、電流効率はほとんど変化なく行な
われた。
実施例2 微粉化したポリアクリロニトリル(平均分子量1520
00)  10部をジメチルホルムアミド20部に溶か
し、この中に約30メツシユから200メツシユのアセ
チレン・ブラック(電気化学工業(株)製)10部をよ
く混合させながら分散させる。
このようにして得られた微粉化樹脂炭素複合体は溶媒を
取り除くためよく乾燥させる。該乾燥した複合体粉末(
正極組成物)を理研精機(株)製粉末成型プレス機を用
い、600kg At!の圧力でディスク状に加圧プレ
スした。得られた正極は直径20 mm、厚さ2.6m
m、重さ670rn9であった。
この該正極20個を電解液(NH4C71モル/l、ヨ
ウ化亜鉛1モル/l)の中に入れ、正極ディスクの状態
を観察した。15個はほとんど変化なくディスクの形状
を保った。
比較のため約30メツシユから200メツシユに微粉化
したポリアクリロニトリル(平均分子量152000 
) 10部と約30メツシユから200メツシユのアセ
チレン・ブラック(電気化学工業(株)製)10部を混
合分散した粉末を同じ様に加圧プレスした。得られた正
極を20個同じ電解液に入れた所、20個中16個は膨
潤し、ディスクの状態を保つことができなかった。
本発明で得られた該正極を正極として組み立てた電池の
構成は実施例1と同様であり、電解液はN)(4Cl 
1モル/l、ヨウ化亜鉛1モル/lで2−用いた。セパ
レーターも実施例1と同じものを用いた。
実験も実施例1と同じ方法で行ない、最初の放電時の初
期短絡電流(I SC)は162mA/cJであった。
またこの時の開放電圧(Voc )は1.34 Vであ
った。その後終止電圧1.5Vまで充電し、終止電圧0
.9 Vまで放電する充放電テストをくり返した。
100サイクル後でもエネルギー効率、電流効率はほと
んど変化なく行なわれた。
実施例3 微粉化したポリメチレングリコールエーテル(デュポン
@)製、商品名テラタン、平均分子量2900)65部
をベンゼンに溶かし、この中に約30メツシユから20
0メツシユの群栄化学工業@)製炭素繊維粉CF−08
BT35部をよく混合させながら分散させる。
このようにして得られた微粉化樹脂炭素複合体、を溶媒
を取り除くためよく乾燥させる。該乾燥した複合体粉末
(正極組成物)を理研精機@′)製粉末成型プレス機を
用い、600kg//1′イの圧力でディスク状に加圧
プレスした。得られた正極は直径20朋、厚さ2.6+
+m、重さ765■であった。
この該正極20個を電解液(NH,Cl1モル/l、ヨ
ウ化亜鉛1モル/l)の中に入れ、正極ディスクの状態
を観察した。12個はほとんど変化なくディスクの形状
を保った。
比較のため約30メツシユから200メツシユに微粉化
したポリテトラメチレングリコールエーテル(デュポン
(株)製、商品名テラタン、平均分子量2900)65
部と約30メツシユから200メツシユの群栄化学工業
(株)製炭素繊維粉CF−08BT35部を混合分散し
た粉末を同じ様に加圧プレスした。得られた正極を20
個同じ電解液に入れた所、20個中15個は膨潤し、デ
ィスクの状態を保つことができなかった。本発明で得ら
れた該正極を正極として組み立てた電池の構成は実施例
1と同様であり、電解液はN)(4C11モル/l 、
ヨウ化亜鉛1モル/lで24用いた。セパレーターも実
施例1と同じものを用いた。実験も実施例1と同じ方法
で行ない、最初の放電時の初期短絡電流(ISC)は1
75mA/crIであった。またこの時の開放電圧(V
oc)は1.35 Vであった。その後終止電圧1.5
Vまで充電し、終止電圧帆9vまで放電する充放電テス
トをくり返した。100サイクル後でもエネルギー効率
、電流効率はほとんど変化なく行なわれた。
実施例4 微粉化したポリビニルアルコール(クラン(株)製)7
0部とポリメラミン樹脂サイメル303(三井東圧化学
(株)製7部を水に溶かし、この中に約30メツシユか
ら200メツシユの県別化学工業@)製炭素繊維粉E−
71530部をよく混合させながら分散させる。水を蒸
発させながら150°Cで攪拌混合下40分間熱処理し
た。
得られた組成物を理研精機(株)製粉末成型プレス機を
用い、600kq/cr&の圧力でディスク状に加圧プ
レスした。得られた正極は直径20 mx、厚さ2.6
朋、重さ766■であった。
この該正極20個を電解液(NH,(Jl七v/l、ヨ
ウ化亜鉛 1モル/ll)の中に入れ、正極ディスクの
状態を観察した。13個はほとんど変化なくディスクの
形状を保った。
比較のため、前記の方法と同じようにポリビニルアルコ
ールをポリメラミン樹脂で硬化した樹脂の30メツシユ
から200メツシユの粉末77部と約30メツシユから
200メツシユの具現化学工業(株)製炭素繊維粉E−
715,30部を混合分散した粉末を同じように加圧プ
レスした。
15部を混合分散した粉末を同じ様に加圧プレスした。
得られた正極20個同じ電解液に入れ渚、20個中15
個は膨潤し、ディスクの状態を保つことができなかった
本発明で得られた該正極を正極として組み立てた電池の
構成は実施例1と同様であり、電解液はNH,C11モ
ル/l、ヨウ化亜鉛1モル/lで24用いたニセパレー
ターも実施例と同じものを用いた。
実験も実施例1と同じ方法で行ない、最初の放電時の初
期短絡電流(ISC)は120mA/cnlであった。
またこの時の開放電圧(Voc)は1.35 Vであっ
た。
その後終止電圧1.5■まで充電し、終止電圧0,9V
まで放電する充放電テストをくり返した。100サイク
ル後でもエネルギー効率、電流効率はほとんど変化なく
行なわれた。
〔産業上の利用可能性〕
以上述べたよ5に本発明による正極の製造法はプレス成
形法によるので任意の厚みを有ししかも強度の犬なるも
のが高い生産性で製造できるためヨウ素二次電池用の正
極製造法としてすぐれている。本発明による正極はボタ
ン型二次電池、コイン型二次電池に用いられる時、特に
有利な正極であり、新型二次電池として産業上の利用可
能性は高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の正極製造法によって得られた正極を用
いた二次電池の構成の1例を示す断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヨウ素を正極活物質とする二次電池の正極を製造
    する方法であって、 (i)炭素類と、 (ii)ヨウ素と錯体付加物を形成する能力のあるポリ
    マーを、該ポリマーの溶媒に溶解せしめさらに該溶媒を
    乾燥除去してなる析出ポリマーと、からなる正極組成物
    を、加圧プレス成形することを特徴とする正極の製造方
    法。
  2. (2)ヨウ素と錯体付加物を形成する能力のあるポリマ
    ーを該ポリマーの溶媒に溶解せしめてポリマー溶液とし
    、該溶液に炭素類を添加分散せしめて混合物とした後該
    混合物から該溶媒を乾燥除去して正極組成物を得る特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)炭素類がセルロース系炭素類、ポリアクリロニト
    リル樹脂、フェノール樹脂など合成樹脂系炭素類、ター
    ルピッチ系炭素類、アセチレンブラック、ケツチエン、
    ブラック、ガスブラック、オイルブラック、ナフタリン
    ブラック炭素類より選ばれた特許請求の範囲第1項もし
    くは第2項に記載の方法。
  4. (4)ヨウ素と錯体付加物を形成する能力のあるポリマ
    ーがポリアミド類、ポリエーテル類、ポリ(メタ)アク
    リルアミド類、ポリビニルアルコール類、ポリアクリロ
    ニトリル類、ポリ−N−ビニルピリジン類、ポリ−N−
    ビニルピロリドン類、ポリ酢酸ビニル類、ポリ−N−ビ
    ニルカルバゾール類、ポリメチル(メタ)アクリレート
    類などである特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記
    載の方法。
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