JPS61284038A - 二次元可動ステ−ジ - Google Patents
二次元可動ステ−ジInfo
- Publication number
- JPS61284038A JPS61284038A JP12506385A JP12506385A JPS61284038A JP S61284038 A JPS61284038 A JP S61284038A JP 12506385 A JP12506385 A JP 12506385A JP 12506385 A JP12506385 A JP 12506385A JP S61284038 A JPS61284038 A JP S61284038A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- shaft
- point
- vector
- rollers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野および発明の目的〕本発明は二次元
可動ステージの改良に係り、従来のX−Y移動方式では
な(、ベクトル移動を可能とした新移動方式の新機構に
もとづき、−軸駆動が可能で、しかも変位精度、変位分
解能の高い二次元可動ステージを提供することを目的と
する。
可動ステージの改良に係り、従来のX−Y移動方式では
な(、ベクトル移動を可能とした新移動方式の新機構に
もとづき、−軸駆動が可能で、しかも変位精度、変位分
解能の高い二次元可動ステージを提供することを目的と
する。
従来のこの種装置はX−Yステージと呼ばれていること
からも明らかなように、ステージ面上に固定された仮想
点0が空間に固定された仮想点Pに重なるようにステー
ジを移動するには、点0゜PのX座標値の差Δx=XP
−Xoおよびy軸座 。
からも明らかなように、ステージ面上に固定された仮想
点0が空間に固定された仮想点Pに重なるようにステー
ジを移動するには、点0゜PのX座標値の差Δx=XP
−Xoおよびy軸座 。
標の差ΔV−YpVoだけ、X方向移動機構とY方向移
動機構とをそれぞれ駆動することにより、ステージを所
定の位置に移動する装置である。
動機構とをそれぞれ駆動することにより、ステージを所
定の位置に移動する装置である。
このため、ステージを動かすにはX方向、Y方向の独立
した2個の移動機構が必要であり、したがって移動を自
動化するには2個の独立したドライブ、たとえば2個の
モータを要するので操作が複雑となり、しかもモータの
占有空間が大きくなリ、さらに軽量化できないなどの欠
点があった。
した2個の移動機構が必要であり、したがって移動を自
動化するには2個の独立したドライブ、たとえば2個の
モータを要するので操作が複雑となり、しかもモータの
占有空間が大きくなリ、さらに軽量化できないなどの欠
点があった。
また、従来の移動機構は歯車のバックラッシュ(遊び)
のためサブミクロンオーダの精細な制御には適さないと
いう欠点もあった。
のためサブミクロンオーダの精細な制御には適さないと
いう欠点もあった。
この発明は上述した従来の技術の欠点を解消するもので
、二次元可動ステージの面上に固定されていると仮想し
た点Oがステージ面を含む平面F内の任意の一点Pに一
敗するようにステージを移動するものにおいて、ステー
ジを直接点Oから点Pに向かうベクトルに沿って移動す
るように構成したことを特徴とする二次元可動ステージ
によって目的を達成したものである。
、二次元可動ステージの面上に固定されていると仮想し
た点Oがステージ面を含む平面F内の任意の一点Pに一
敗するようにステージを移動するものにおいて、ステー
ジを直接点Oから点Pに向かうベクトルに沿って移動す
るように構成したことを特徴とする二次元可動ステージ
によって目的を達成したものである。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図ならびに第2図は、本発明になる圧電アクチュエ
ータを用いた微動ステージの一実施例を示す原理説明図
である。有効径60mの円形ステージ1は、平面内を任
意の向きに士数Uだけ可動できるように支持台2に嵌め
込まれ、3本のばね付きポールベアリング3.3′およ
び4で台に押し付けられている。
ータを用いた微動ステージの一実施例を示す原理説明図
である。有効径60mの円形ステージ1は、平面内を任
意の向きに士数Uだけ可動できるように支持台2に嵌め
込まれ、3本のばね付きポールベアリング3.3′およ
び4で台に押し付けられている。
このステージ1は、ステージの中心0を空間に固定した
仮想点Pまで移動するのに、点0がら点Pに向かうベク
トルに沿って移動できることが特徴であり、それを可能
にしているメカニズムについて以下に説明する。
仮想点Pまで移動するのに、点0がら点Pに向かうベク
トルに沿って移動できることが特徴であり、それを可能
にしているメカニズムについて以下に説明する。
ステージ1を動かすのは硬球5であり、シャフト6で串
刺しにされた状態で、ステージ1に圧着され、ステージ
1を上方に持ち上げ宙に浮かしたまま、シャフト6で駆
動された硬球5の回転によって、シャフト6と垂直方向
に移動する。このときステージ1はばね付きボール3.
3′、4と硬球5およびベアリング9によって水平に保
たれる。
刺しにされた状態で、ステージ1に圧着され、ステージ
1を上方に持ち上げ宙に浮かしたまま、シャフト6で駆
動された硬球5の回転によって、シャフト6と垂直方向
に移動する。このときステージ1はばね付きボール3.
3′、4と硬球5およびベアリング9によって水平に保
たれる。
シャフト6には動力伝達のための円錐ローラ7および8
が固定されており、これらのローラの対ローラ7および
8の直交シャフトには円板ローラ11および12が固定
され、コイルスプリング14および15によって円錐ロ
ーラ7および8の対同志を圧着する力を受けている。ロ
ーラ11゜12は共にローラ13と接し、1本のシャフ
トと連結され、さらに4個の円錐ローラ16.17゜1
8および19によってシャフト2oに連結されている。
が固定されており、これらのローラの対ローラ7および
8の直交シャフトには円板ローラ11および12が固定
され、コイルスプリング14および15によって円錐ロ
ーラ7および8の対同志を圧着する力を受けている。ロ
ーラ11゜12は共にローラ13と接し、1本のシャフ
トと連結され、さらに4個の円錐ローラ16.17゜1
8および19によってシャフト2oに連結されている。
つまりシャフト20を回転駆動すると硬球5が回転し、
ステージ1がシャフト6と垂直の方向に移動する。ここ
で、ステージをベクトル’nyの向きに動かすにはシャ
フト6を予め百Fと垂直な方向にセットしなければなら
ない。それには、リード線21および22の間に電流を
流すことにより、コイルスプリング23で浮上している
円錐ローラ19をマグネトチャック24に吸着固定する
。このとき円錐ローラ16,17.18およびシャフト
20はともに下方に少し移動し、同時に保持枠10も下
がるので、硬球5はステージから離れる。シャフト20
を回すと、ローラ17.18が回転し、ローラ19が停
止しているため 18のシャフトの向きはシャフト2o
を含む面内で首を振り、保持枠10は腕木10’によっ
て、硬球を中心にして、シャフト6を±90度首を振る
ことができ、ステージの移動方向を任意にセットできる
。リード線の電源をオフにすると硬球がステージに圧着
し、ステージ移動準備が完了する。
ステージ1がシャフト6と垂直の方向に移動する。ここ
で、ステージをベクトル’nyの向きに動かすにはシャ
フト6を予め百Fと垂直な方向にセットしなければなら
ない。それには、リード線21および22の間に電流を
流すことにより、コイルスプリング23で浮上している
円錐ローラ19をマグネトチャック24に吸着固定する
。このとき円錐ローラ16,17.18およびシャフト
20はともに下方に少し移動し、同時に保持枠10も下
がるので、硬球5はステージから離れる。シャフト20
を回すと、ローラ17.18が回転し、ローラ19が停
止しているため 18のシャフトの向きはシャフト2o
を含む面内で首を振り、保持枠10は腕木10’によっ
て、硬球を中心にして、シャフト6を±90度首を振る
ことができ、ステージの移動方向を任意にセットできる
。リード線の電源をオフにすると硬球がステージに圧着
し、ステージ移動準備が完了する。
以上説明したように、二次元可動ステージの面上に固定
されていると仮想した点0がステージ面を含む平面F内
の任意の一点Pに一敗するようにステージを移動する方
法において、ステージを直接点0から点Pに向かうベク
トルに沿って移動するように構成したので、本発明の二
次元可動ステージは従来のX−Yステージと比較して次
のような画期的に優れた機能・効果を有する。
されていると仮想した点0がステージ面を含む平面F内
の任意の一点Pに一敗するようにステージを移動する方
法において、ステージを直接点0から点Pに向かうベク
トルに沿って移動するように構成したので、本発明の二
次元可動ステージは従来のX−Yステージと比較して次
のような画期的に優れた機能・効果を有する。
その1は従来のX−Yステージでは、移動のための出発
点と到達点の位置を直交座標に投影したそれぞれのX座
標値とY座標値の差を求め、その分だけ独立に移動する
方式を採っているので、移動機能もX、Y2式を要し、
送り自動化するにはモータも2個必要である。ところが
、本発明の移動機能は球形コロを用いてステージを移動
する方式を採っているので、出発点から到達点に向かう
ベクトルの大きさ向きを知れば、このベクトルに沿って
直接移動することができ、自動送りのためのモータも1
式だけでよいので、操作も簡単、場所も要せず小型・軽
量である。その2は移動機能に歯車などがなく、球形コ
ロとステージ平面との摩擦を利用しているので送りに遊
びがなく、極めて精細な移動ができ、変位制御が簡単で
あり半導体マスク合わせ電子顕微鏡ステージなどのミク
ロン以下の精密移動を要するステージにも利用できる。
点と到達点の位置を直交座標に投影したそれぞれのX座
標値とY座標値の差を求め、その分だけ独立に移動する
方式を採っているので、移動機能もX、Y2式を要し、
送り自動化するにはモータも2個必要である。ところが
、本発明の移動機能は球形コロを用いてステージを移動
する方式を採っているので、出発点から到達点に向かう
ベクトルの大きさ向きを知れば、このベクトルに沿って
直接移動することができ、自動送りのためのモータも1
式だけでよいので、操作も簡単、場所も要せず小型・軽
量である。その2は移動機能に歯車などがなく、球形コ
ロとステージ平面との摩擦を利用しているので送りに遊
びがなく、極めて精細な移動ができ、変位制御が簡単で
あり半導体マスク合わせ電子顕微鏡ステージなどのミク
ロン以下の精密移動を要するステージにも利用できる。
第1図および第2図は、本発明の実施例に係る二次元可
動ステージの原理説明図および平面図である。 1・・・・・・ステージ、5・・・・・・硬球、6・・
・・・・シャフト、7.8.16〜19・・・・・・円
錐ローラ、30・・・・・・主シヤフト。
動ステージの原理説明図および平面図である。 1・・・・・・ステージ、5・・・・・・硬球、6・・
・・・・シャフト、7.8.16〜19・・・・・・円
錐ローラ、30・・・・・・主シヤフト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、二次元可動ステージの面上に固定されていると仮想
した点Oがステージ面を含む平面F内の任意の一点Pに
一致するようにステージを移動するものにおいて、ステ
ージを直接点Oから点Pに向かうベクトルに沿つて移動
するように構成したことを特徴とする二次元可動ステー
ジ。 2、特許請求の範囲第1項記載の二次元可動ステージに
おいて、硬球を串刺しにしたシャフトを硬球を中心にベ
クトルと垂直な方向に面内でまわし、次に硬球をステー
ジに圧着した状態で、シャフトを軸のまわりに回転する
ことにより、硬球とステージとの摩擦でステージがシャ
フトと垂直な方向に移動するように構成したことを特徴
とする二次元可動ステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12506385A JPS61284038A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 二次元可動ステ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12506385A JPS61284038A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 二次元可動ステ−ジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284038A true JPS61284038A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14900899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12506385A Pending JPS61284038A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 二次元可動ステ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61284038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102390019A (zh) * | 2010-11-18 | 2012-03-28 | 西安合升动力科技有限公司 | 交流永磁同步电机驱动式机床工作台 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12506385A patent/JPS61284038A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102390019A (zh) * | 2010-11-18 | 2012-03-28 | 西安合升动力科技有限公司 | 交流永磁同步电机驱动式机床工作台 |
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