JPS61283751A - 車輛用内燃機関制御装置のメモリバツクアツプ回路 - Google Patents
車輛用内燃機関制御装置のメモリバツクアツプ回路Info
- Publication number
- JPS61283751A JPS61283751A JP12253685A JP12253685A JPS61283751A JP S61283751 A JPS61283751 A JP S61283751A JP 12253685 A JP12253685 A JP 12253685A JP 12253685 A JP12253685 A JP 12253685A JP S61283751 A JPS61283751 A JP S61283751A
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- Japan
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- microcomputer
- circuit
- power supply
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はバッテリから電力の供給を受けて作動するマイ
クロコンピュータを用いた車輌用内燃機関制御装置のメ
モリバックアップ回路に関する。
クロコンピュータを用いた車輌用内燃機関制御装置のメ
モリバックアップ回路に関する。
(従来の技術)
車輌用内燃機関の運転制御を電子的に行なうため、マイ
クロコンピュータを用いて構成された車輌用内燃機関制
御装置が広く用いられている。従来のこの種の制御装置
は、車輌に搭載されているバッテリからイグニッション
スイッチを介シて電力の供給を受ける構成となっておシ
、従って、制御装置内のマイクロコンピュータ内のラン
ダムアクセスメモリ(RAM)内にストアされているデ
ータは、イグニッションスイッチをオフにすると消滅し
てしまうことになる。しかしながら、イグニッションス
イッチのオン、オフ操作に関係なく、RAM内にストア
されているデータを長期間に亘って保持しておく必要が
しばしば生じる。
クロコンピュータを用いて構成された車輌用内燃機関制
御装置が広く用いられている。従来のこの種の制御装置
は、車輌に搭載されているバッテリからイグニッション
スイッチを介シて電力の供給を受ける構成となっておシ
、従って、制御装置内のマイクロコンピュータ内のラン
ダムアクセスメモリ(RAM)内にストアされているデ
ータは、イグニッションスイッチをオフにすると消滅し
てしまうことになる。しかしながら、イグニッションス
イッチのオン、オフ操作に関係なく、RAM内にストア
されているデータを長期間に亘って保持しておく必要が
しばしば生じる。
このため、従来では、マイクロコンピュータ内の所要の
データを常時記憶しておくために、メモリパックアッグ
用のRAMを別途設置すると共に、イグニッションスイ
ッチのオン、オフに拘らずこのパックアップ用のRAM
に電力を供給する構成とし、RAMの記憶保持端子を別
口路にて制御することによシメモリパックアッグ機能を
実現するようにしたメモリバックアップ回路が公知であ
る(例えば特開昭59−158419号公報参照)。
データを常時記憶しておくために、メモリパックアッグ
用のRAMを別途設置すると共に、イグニッションスイ
ッチのオン、オフに拘らずこのパックアップ用のRAM
に電力を供給する構成とし、RAMの記憶保持端子を別
口路にて制御することによシメモリパックアッグ機能を
実現するようにしたメモリバックアップ回路が公知であ
る(例えば特開昭59−158419号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、上述の従来回路では、メモリパックアッグ用の
RAMが必要となる上に、バッテリの電圧が大きく変動
した場合にもこのRAMに適切な駆動電圧を供給するこ
とができるようにするため能動素子を多用した高価な構
成の電源回路を別途必要とするため、回路構成が複雑と
なる上に、価格も高くならざるを得ないという不具合を
有している。
RAMが必要となる上に、バッテリの電圧が大きく変動
した場合にもこのRAMに適切な駆動電圧を供給するこ
とができるようにするため能動素子を多用した高価な構
成の電源回路を別途必要とするため、回路構成が複雑と
なる上に、価格も高くならざるを得ないという不具合を
有している。
本発明の目的は、従って、省電力モード端子を有するマ
イクロコンピュータを用い、外部にRAMを設けること
なく、且つパックアッグ用の電源も簡単で済むようにし
た、構成が簡単で経済性に富む車輌用内燃機関制御装置
のメモリバックアップ回路を提供することにある。
イクロコンピュータを用い、外部にRAMを設けること
なく、且つパックアッグ用の電源も簡単で済むようにし
た、構成が簡単で経済性に富む車輌用内燃機関制御装置
のメモリバックアップ回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の構成は、バッテリと
、該バッテリに接続されたスイッチと、該スイッチを介
して上記バッテリと接続され所定の定格電圧の電力を供
給する第1電源回路と、外部からの信号によって省電力
モードで作動しうる構成を有すると共にランダムアクセ
スメモリ(RAM)を含んで成り上記第1電源回路から
電力の供給を受けて作動するマイクロコンピュータとを
有して成る車輌用内燃機関制御装置のメモリバックアッ
プ回路において、上記バッテリに直接接続され上記マイ
クロコンピュータが省電力モードで作動するのに必要な
電力を供給するための小電力容量の第2電源回路と、上
記第1及び第2電源回路からの各出力電圧に応答しレベ
ルの高い方の出力電圧を選択的に上記マイクロコンピュ
ータに供給する選択手段と、上記第1電源回路からの出
力電圧に応答し該出力電圧のレベルが所定値以下となっ
た場合に上記マイクロコンピュータを省電力モードに切
換える切換手段とを備えた点に特徴を有する。
、該バッテリに接続されたスイッチと、該スイッチを介
して上記バッテリと接続され所定の定格電圧の電力を供
給する第1電源回路と、外部からの信号によって省電力
モードで作動しうる構成を有すると共にランダムアクセ
スメモリ(RAM)を含んで成り上記第1電源回路から
電力の供給を受けて作動するマイクロコンピュータとを
有して成る車輌用内燃機関制御装置のメモリバックアッ
プ回路において、上記バッテリに直接接続され上記マイ
クロコンピュータが省電力モードで作動するのに必要な
電力を供給するための小電力容量の第2電源回路と、上
記第1及び第2電源回路からの各出力電圧に応答しレベ
ルの高い方の出力電圧を選択的に上記マイクロコンピュ
ータに供給する選択手段と、上記第1電源回路からの出
力電圧に応答し該出力電圧のレベルが所定値以下となっ
た場合に上記マイクロコンピュータを省電力モードに切
換える切換手段とを備えた点に特徴を有する。
(作用)
スイッチが閉じられていて第1電源回路にバッテリから
規定の電圧が供給されている場合には、第1電源回路の
出力電圧は所要の定格電圧となっている。この結果、マ
イクロコンピュータは切換手段によって通常のモードに
切換えられる。この状態にあってはマイクロコンピュー
タの消費電力は大きいので、第2電源回路の出力電圧が
マイクロコンピュータに供給されたとしてもその小容量
のためにその出力電圧のレベルは低下してしまう。
規定の電圧が供給されている場合には、第1電源回路の
出力電圧は所要の定格電圧となっている。この結果、マ
イクロコンピュータは切換手段によって通常のモードに
切換えられる。この状態にあってはマイクロコンピュー
タの消費電力は大きいので、第2電源回路の出力電圧が
マイクロコンピュータに供給されたとしてもその小容量
のためにその出力電圧のレベルは低下してしまう。
従って、第1電源回路からの出力電圧が選択手段におい
て選択され、マイクロコンピータは第1電源回路から電
力の供給を受けて作動する。
て選択され、マイクロコンピータは第1電源回路から電
力の供給を受けて作動する。
バッテリの性能が劣化し成るいはスイッチが開かれる等
の理由によシ、第1電源回路の出力電圧のレベルが低下
し、マイクロコンピュータの通常の動作を継続させるこ
とができない状態に陥ると、切換手段が作動してマイク
ロコンピュータは省電力モードに切換えられる。この場
合には、勿論、第1電源回路からの出力電圧よシ第2電
源回路からの出力電圧が高くなっているので、マイクロ
コンピュータは第2電源回路からの出力電圧によシその
作動状態が保持される。従って、スイッチがオフとなっ
ても、第2電源回路からの出力型、圧により、マイクロ
、コンピュータ内のRAM内のデータは保持され、メモ
リ/?ツクアップ機能が実現される。
の理由によシ、第1電源回路の出力電圧のレベルが低下
し、マイクロコンピュータの通常の動作を継続させるこ
とができない状態に陥ると、切換手段が作動してマイク
ロコンピュータは省電力モードに切換えられる。この場
合には、勿論、第1電源回路からの出力電圧よシ第2電
源回路からの出力電圧が高くなっているので、マイクロ
コンピュータは第2電源回路からの出力電圧によシその
作動状態が保持される。従って、スイッチがオフとなっ
ても、第2電源回路からの出力型、圧により、マイクロ
、コンピュータ内のRAM内のデータは保持され、メモ
リ/?ツクアップ機能が実現される。
(実施例)
図面には、本発明による、車輌用内燃機関制御装置のメ
モリ・々ツクアップ回路の一実施例がブロック図にて示
されている。符号lで示されるの−は車輌用内燃機関制
御装置(図示せず)の主要構成要素の1つであるマイク
ロコンピュータであシ、このマイクロコンピュータ1は
、内部にランダムアクセスメモリ(RAM) 2を備え
ていると共に、その入力端子3に印加される電圧のレベ
ルに応じて省電力モードで作動できる構成となっている
。図示の実施例では、入力端子3のレベルがrLJの場
合には定格の消費電力で作動する通常運転モードでマイ
クロコンピュータ1が作動し、一方、入力端子3のレベ
ルがrHJの場合には省電力モードでマイクロコンピー
タlが作動する構成となっている。
モリ・々ツクアップ回路の一実施例がブロック図にて示
されている。符号lで示されるの−は車輌用内燃機関制
御装置(図示せず)の主要構成要素の1つであるマイク
ロコンピュータであシ、このマイクロコンピュータ1は
、内部にランダムアクセスメモリ(RAM) 2を備え
ていると共に、その入力端子3に印加される電圧のレベ
ルに応じて省電力モードで作動できる構成となっている
。図示の実施例では、入力端子3のレベルがrLJの場
合には定格の消費電力で作動する通常運転モードでマイ
クロコンピュータ1が作動し、一方、入力端子3のレベ
ルがrHJの場合には省電力モードでマイクロコンピー
タlが作動する構成となっている。
車輌(図示せず)に搭載されているバッテリ4は、その
負極がアースされ、正極がイグニッションスイッチ5を
介して主電源回路6に接続されている。主電源回路6は
、イグニッションスイッチ5が閉成されたときにバッテ
リ4から供給される入力電圧に基づいて安定化された所
定の一定電圧を出力する回路である。主電源回路6から
の出力電圧v1は、後述する選択回路11を介してマイ
クロコンピュータ1に電源電圧として供給される。
負極がアースされ、正極がイグニッションスイッチ5を
介して主電源回路6に接続されている。主電源回路6は
、イグニッションスイッチ5が閉成されたときにバッテ
リ4から供給される入力電圧に基づいて安定化された所
定の一定電圧を出力する回路である。主電源回路6から
の出力電圧v1は、後述する選択回路11を介してマイ
クロコンピュータ1に電源電圧として供給される。
イグニッションスイッチ5が開かれ、これによシ主電源
回路6からマイクロコンピュータ1への電力供給が停止
された場合に、マイクロコンピュータ1内のRAM 2
内にストアされている内容が消滅しないようRAM 2
のメモリパックアッグを行なウタメ、マイクロコンピュ
ータlには、本発明によるメモリバックアップ回路が付
設されている。
回路6からマイクロコンピュータ1への電力供給が停止
された場合に、マイクロコンピュータ1内のRAM 2
内にストアされている内容が消滅しないようRAM 2
のメモリパックアッグを行なウタメ、マイクロコンピュ
ータlには、本発明によるメモリバックアップ回路が付
設されている。
メモリバックアップ回路は、図面中で符号ioによって
概略的に示されておシ、イグニッションスイッチ5の開
閉に拘らずマイクロコン♂ユータlにバックアップ電圧
を供給しうるよう、バッテリ4の電圧が直接印加されて
いるバックアップ電源回路12を有している。バックア
ップ電源回路12は、定電圧ダイオード13と抵抗器1
4とが図示の如く接続されて成り、定電圧ダイオード1
3の両端に生じる定電圧出力がバックアップ電源回路1
2の出力電圧v2として出力され、選択回路11に印加
される。
概略的に示されておシ、イグニッションスイッチ5の開
閉に拘らずマイクロコン♂ユータlにバックアップ電圧
を供給しうるよう、バッテリ4の電圧が直接印加されて
いるバックアップ電源回路12を有している。バックア
ップ電源回路12は、定電圧ダイオード13と抵抗器1
4とが図示の如く接続されて成り、定電圧ダイオード1
3の両端に生じる定電圧出力がバックアップ電源回路1
2の出力電圧v2として出力され、選択回路11に印加
される。
選択回路11はダイオード15.16が図示の如く接続
されて成)、出力電圧V1.V2がダイオード15.1
6のアノードに夫々印加されている。
されて成)、出力電圧V1.V2がダイオード15.1
6のアノードに夫々印加されている。
ダイオード15.16の各カソードは共通に接続され、
マイクロコンピュータ1の電源入力端子7に接続されて
いる。マイクロコンピュータlのもう一方の電源入力端
子8は、主電源回路6の出力共通線17に接続されてい
る。従って、選択回路11はレベルの大きい方の出力電
圧を選択してマイクロコンピュータlに供給する。
マイクロコンピュータ1の電源入力端子7に接続されて
いる。マイクロコンピュータlのもう一方の電源入力端
子8は、主電源回路6の出力共通線17に接続されてい
る。従って、選択回路11はレベルの大きい方の出力電
圧を選択してマイクロコンピュータlに供給する。
何らかの理由によって出力電圧v1のレベルが低下しへ
マイクロコンピュータ1の正常な動作を保証することが
できない所定のレベルLa以下になったことを検出する
ため、主電源回路6の出力側には出力電圧V、に応答し
て作動するレベル検出器18が設けられておシ、出力電
圧v1のレベルが上述のレベルLa以下になった場合に
、レベル検出器18はその出力線teaのレベルを「H
」レベルとする構成となっている。出力線18aはマイ
クロコンピュータIK接続されておシ、マイクロコンピ
ュータlは出力線18aのレベルがrLJからrHJに
変化したことに応答して、すなわち出力電圧V、のレベ
ルがレベルLa以下となったことに応答して作動し、そ
の出力線9のレベルをrLJからrHJに変化させる。
マイクロコンピュータ1の正常な動作を保証することが
できない所定のレベルLa以下になったことを検出する
ため、主電源回路6の出力側には出力電圧V、に応答し
て作動するレベル検出器18が設けられておシ、出力電
圧v1のレベルが上述のレベルLa以下になった場合に
、レベル検出器18はその出力線teaのレベルを「H
」レベルとする構成となっている。出力線18aはマイ
クロコンピュータIK接続されておシ、マイクロコンピ
ュータlは出力線18aのレベルがrLJからrHJに
変化したことに応答して、すなわち出力電圧V、のレベ
ルがレベルLa以下となったことに応答して作動し、そ
の出力線9のレベルをrLJからrHJに変化させる。
出力@9はR−87リツグ・フロッグ(F/F) 19
のセット入力端子Sに接続されている。R−Sフリップ
・70ツグ19のリセット入力端子Rはイグニッション
スイッチ5の出力側に接続されており、イグニッション
スイッチ5がオフ状態からオン状態に切換えられた時に
そのリセット入力端子RのレベルがrLJからrHJに
変化し、R−Sフリップ・70ツノ19がリセットされ
る構成となっている。
のセット入力端子Sに接続されている。R−Sフリップ
・70ツグ19のリセット入力端子Rはイグニッション
スイッチ5の出力側に接続されており、イグニッション
スイッチ5がオフ状態からオン状態に切換えられた時に
そのリセット入力端子RのレベルがrLJからrHJに
変化し、R−Sフリップ・70ツノ19がリセットされ
る構成となっている。
そして、その後セット入力端子SのレベルがrLJから
「H」に変化した場合にR−8フリツグ・フロッグ19
がセットされ、そのQ出力端子の出力電圧V、のレベル
がrLJからrHJに変化する。出力電圧V、はマイク
ロコン♂ユータ1の入力端子3に印加されておシ、従っ
て、R−Sフリップ・フロッグ19がセット状態となる
と入力端子30レベルがrHJに保持され、マイクロコ
ンピュータlは省電ガモード状態に2ツチされることに
なる。
「H」に変化した場合にR−8フリツグ・フロッグ19
がセットされ、そのQ出力端子の出力電圧V、のレベル
がrLJからrHJに変化する。出力電圧V、はマイク
ロコン♂ユータ1の入力端子3に印加されておシ、従っ
て、R−Sフリップ・フロッグ19がセット状態となる
と入力端子30レベルがrHJに保持され、マイクロコ
ンピュータlは省電ガモード状態に2ツチされることに
なる。
マイクロコンピュータlが省電力モードになると、その
消費電力は小さくて済み、従って、小電力容量のバック
アップ電源回路12からの出力電圧v2によυマイクロ
コンピュータの作動状態を保持しうる状態となる。
消費電力は小さくて済み、従って、小電力容量のバック
アップ電源回路12からの出力電圧v2によυマイクロ
コンピュータの作動状態を保持しうる状態となる。
次に、図面に示したメモリバックアップ回路10の動作
について説明する。
について説明する。
キースイッチ5がオンとなると、主電源回路6にバッテ
リ4から電源が供給されるので、出力電圧V、が出力さ
れ、スイッチ5の開閉に拘らず出力されている出力電圧
v2が印加されている選択回路11に印加される。この
とき、スィッチ50オン動作に応答してR−8フリツプ
・フロラ7’19がリセットされるので、出力電圧V、
のレベルはrLJとなっておシ、従って、マイクロコン
ピュータlは通常モードとなっている。この結果、マイ
クロコンピータlの消費電力は第2電源回路12の電力
供給能力よシ大きいので、バッテリ4及び主電源回路6
が正常であれば、出力電圧v1の方が出力電圧v2よシ
大きく、従ってマイクロコンピュータ1は主電源回路6
から電力の供給を受けて作動する。
リ4から電源が供給されるので、出力電圧V、が出力さ
れ、スイッチ5の開閉に拘らず出力されている出力電圧
v2が印加されている選択回路11に印加される。この
とき、スィッチ50オン動作に応答してR−8フリツプ
・フロラ7’19がリセットされるので、出力電圧V、
のレベルはrLJとなっておシ、従って、マイクロコン
ピュータlは通常モードとなっている。この結果、マイ
クロコンピータlの消費電力は第2電源回路12の電力
供給能力よシ大きいので、バッテリ4及び主電源回路6
が正常であれば、出力電圧v1の方が出力電圧v2よシ
大きく、従ってマイクロコンピュータ1は主電源回路6
から電力の供給を受けて作動する。
上述の状態において、スイッチ5が開かれる等の理由で
出力電圧V、のレベルが低下し所定のレベルL&以下に
なると、出力線18aのレベルがrHJとなシ、R−S
フリラグ・フロッグ19がセットされてマイクロコンピ
ュータ1は省電力モードに切換えられる。この場合には
v2〉vlとなっておシ、従って、選択回路11によっ
て出力電圧v2が選択され、マイクロコンピュータ1は
出力電圧v2によシ省電力モードで動作する。この結果
、主電源回路6が作動不能となりても、RAM2のスト
ア内容はバックアップ電源回路12によってバックアッ
プされ、キースイッチ5の開閉操作に拘らずRAMz内
のデータを確実に保持しつづけることができる。
出力電圧V、のレベルが低下し所定のレベルL&以下に
なると、出力線18aのレベルがrHJとなシ、R−S
フリラグ・フロッグ19がセットされてマイクロコンピ
ュータ1は省電力モードに切換えられる。この場合には
v2〉vlとなっておシ、従って、選択回路11によっ
て出力電圧v2が選択され、マイクロコンピュータ1は
出力電圧v2によシ省電力モードで動作する。この結果
、主電源回路6が作動不能となりても、RAM2のスト
ア内容はバックアップ電源回路12によってバックアッ
プされ、キースイッチ5の開閉操作に拘らずRAMz内
のデータを確実に保持しつづけることができる。
(効果)
本発明によれば、省電力モードでの運転に切換えること
ができるマイクロコンピュータを用い、主電源からの出
力電圧レベルが所定レベル以下となった場合に、マイク
ロコンピータを省電力モードとし、バッテリに直接接続
された小電力容量のバックアップ用電源を用いてマイク
ロコンピュータの作動を継続するようにしたので・従来
のようにパックアッグ用のRAM t−マイクロコンピ
ュータの外部に設ける必要がない上に、パックアッグ用
の電源が簡単な構成で済み、装置の信頼性を損うことな
しに製造コストを大巾に逓減させることができる優れた
効果を奏する。
ができるマイクロコンピュータを用い、主電源からの出
力電圧レベルが所定レベル以下となった場合に、マイク
ロコンピータを省電力モードとし、バッテリに直接接続
された小電力容量のバックアップ用電源を用いてマイク
ロコンピュータの作動を継続するようにしたので・従来
のようにパックアッグ用のRAM t−マイクロコンピ
ュータの外部に設ける必要がない上に、パックアッグ用
の電源が簡単な構成で済み、装置の信頼性を損うことな
しに製造コストを大巾に逓減させることができる優れた
効果を奏する。
図面は本発明による車輌用内燃機関制御装置のメモリバ
ックアップ回路の一実施例を示すブロック図である。 l・・・マイクロコンピュータ、2・・・RAM、4・
・・バッテリ、5・・・イグニッションスイッチ、6・
・・主電源回路、lO・・・メモリバックアップ回路、
11・・・選択回路、12・・・バックアップ電源回路
、18・・・レベル検出器、19・・・R−Sフリラグ
・70ツブ、vl、v2・・・出力電圧。
ックアップ回路の一実施例を示すブロック図である。 l・・・マイクロコンピュータ、2・・・RAM、4・
・・バッテリ、5・・・イグニッションスイッチ、6・
・・主電源回路、lO・・・メモリバックアップ回路、
11・・・選択回路、12・・・バックアップ電源回路
、18・・・レベル検出器、19・・・R−Sフリラグ
・70ツブ、vl、v2・・・出力電圧。
Claims (1)
- 1、バッテリと、該バッテリに接続されたスイッチと、
該スイッチを介して前記バッテリと接続され所定の定格
電圧の電力を供給する第1電源回路と、外部からの信号
によって省電力モードで作動しうる構成を有すると共に
ランダムアクセスメモリを含んで成り前記第1電源回路
から電力の供給を受けて作動するマイクロコンピュータ
とを有して成る車輌用内燃機関制御装置のメモリバック
アップ回路において、前記バッテリに直接接続され前記
マイクロコンピュータが省電力モードで作動するのに必
要な電力を供給するための小電力容量の第2電源回路と
、前記第1及び第2電源回路からの各出力電圧に応答し
レベルの高い方の出力電圧を選択して前記マイクロコン
ピュータに供給する選択手段と、前記第1電源回路から
の出力電圧に応答し該出力電圧のレベルが所定値以下と
なった場合に前記マイクロコンピュータを省電力モード
に切換える切換手段とを備えたことを特徴とする車輌用
内燃機関制御装置のメモリバックアップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12253685A JPS61283751A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 車輛用内燃機関制御装置のメモリバツクアツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12253685A JPS61283751A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 車輛用内燃機関制御装置のメモリバツクアツプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283751A true JPS61283751A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0574706B2 JPH0574706B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14838285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12253685A Granted JPS61283751A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 車輛用内燃機関制御装置のメモリバツクアツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283751A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02136097A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-24 | Canon Inc | 電源装置 |
CN113202629A (zh) * | 2021-06-07 | 2021-08-03 | 北京理工大学 | 一种航空发动机双冗余控制系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573164A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-08 | Nippon Denso Co Ltd | Microcomputer control device |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12253685A patent/JPS61283751A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS573164A (en) * | 1980-06-04 | 1982-01-08 | Nippon Denso Co Ltd | Microcomputer control device |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02136097A (ja) * | 1988-11-17 | 1990-05-24 | Canon Inc | 電源装置 |
CN113202629A (zh) * | 2021-06-07 | 2021-08-03 | 北京理工大学 | 一种航空发动机双冗余控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0574706B2 (ja) | 1993-10-19 |
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