JPH11313444A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH11313444A
JPH11313444A JP10136101A JP13610198A JPH11313444A JP H11313444 A JPH11313444 A JP H11313444A JP 10136101 A JP10136101 A JP 10136101A JP 13610198 A JP13610198 A JP 13610198A JP H11313444 A JPH11313444 A JP H11313444A
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JP
Japan
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battery
voltage
power supply
input voltage
jack
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JP10136101A
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Inventor
Akira Sakamoto
章 坂本
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器のジャックとACアダプタのプラグ
を特殊形状とすることが不要であり、電子機器のジャッ
クとACアダプタのプラグを誤接続してもバッテリーに
悪影響を与えない急速充電機能を有する電源装置を提供
する。 【解決手段】 入力電圧検出手段14は、DCジャック
12から入力されるACアダプタの入力電圧を検出し、
A/D変換し入力電圧の値をマイコン24に出力する。
スイッチ手段16は、DCジャック12とバッテリー端
子20の間に直列的に接続されマイコン24の制御信号
によって開閉する。バッテリー端子電圧検出手段22
は、バッテリー端子から出力されるバッテリーのバッテ
リー電圧をマイコン24に出力する。マイコン24は、
入力電圧とバッテリー電圧の値に基づいてスイッチ手段
16に制御信号を与えスイッチ手段16の開閉制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はACアダプタから供
給される直流電圧に基づいてバッテリーの急速充電を行
う電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリーから供給されるバッテリ電圧
とACアダプタから供給される入力電圧のいずれによっ
ても動作するように構成された電子機器がある。このよ
うな電子機器においては、その電子機器にバッテリーを
装着した状態でACアダプタを接続することで、このA
Cアダプタから供給される入力電圧をバッテリーに直接
充電することでこのバッテリーを急速充電する機能(体
内充電機能)を有したものがある。
【0003】ところで、電子機器に適合した電圧及び電
流を供給するACアダプタを使用していれば問題はない
が、その電子機器に適合しない電圧及び電流を供給する
ACアダプタが前記電子機器に誤接続されると、バッテ
リーに悪影響を与えることが考えられる。したがって、
従来は、このような問題を防止するために、ACアダプ
タのプラグと電子機器のジャックを特殊形状とし、電圧
及び電流が適合した電子機器のジャックとACアダプタ
のプラグのみが互いに接続可能となるようにして誤接続
を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに電子機器のDCジャックとACアダプタのプラグを
特殊形状とすると、その電子機器のDCジャックに対応
する形状のプラグを有するACアダプタしか使用するこ
とができず、電圧及び電流が適合していてもそのプラグ
の形状が上記DCジャックの形状に適合しないACアダ
プタは使用することができず、非常に使い勝手が悪いも
のとなっている。また、特殊形状のジャックを使用しな
い場合は、機器内部に、充電に適した電圧が常時出力可
能なDC電圧変換回路を持つ必要があり、その回路の出
力電流を大きくするには大規模な回路ユニットを追加す
る必要がある。また、出力電流の少ない小型の回路ユニ
ットを使用した場合は、急速充電を行うことができな
い。したがって、このような電圧変換回路や回路ユニッ
トを設けることは現実的ではない。
【0005】そこで本発明の目的は、電子機器のジャッ
クとACアダプタのプラグを特殊形状とすることが不要
であり、かつ、電子機器のジャックとACアダプタのプ
ラグを誤接続したとしてもバッテリーに悪影響を与えな
い急速充電機能を有する電源装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、直流の電圧を出力するACアダプタのプラグ
が接続されるDCジャックと、バッテリーに接続される
バッテリー端子とを備え、前記DCジャックから入力さ
れる入力電圧を前記バッテリー端子に供給するように構
成された電源装置において、前記入力電圧を検出する入
力電圧検出手段と、前記バッテリー端子から出力される
前記バッテリーのバッテリー電圧を検出するバッテリー
端子電圧検出手段と、前記DCジャックと前記バッテリ
ー端子との間に設けられたスイッチ手段と、前記スイッ
チ手段を開閉制御する開閉制御手段と、前記バッテリー
端子電圧検出手段によって検出された前記バッテリー電
圧に基づいて前記バッテリーの充電が必要か否かを判定
する第1の判定手段と、前記第1の判定手段が前記バッ
テリーの充電が必要であると判定した場合に、前記入力
電圧検出手段によって検出された前記入力電圧が前記バ
ッテリーの充電電圧として利用可能であるか否かを判定
する第2の判定手段とを備え、前記開閉制御手段は、前
記第2の判定手段の判定結果が前記入力電圧が前記バッ
テリーの充電電圧として利用可能であると判定した場合
に前記スイッチ手段を閉成し、前記第2の判定手段の判
定結果が前記入力電圧が前記バッテリーの充電電圧とし
て利用不可能と判定した場合に前記スイッチ手段を開成
することを特徴とする。
【0007】本発明では、ACアダプタからの入力電圧
がバッテリーの充電電圧として利用可能でないと判定さ
れた場合には、この判定結果に基づいてスイッチ手段が
開成される。したがって、バッテリーの充電電圧として
不適切な電圧を供給するACアダプタのプラグがこの電
源装置のDCジャックに誤って接続されたとしても、A
Cアダプタからの入力電圧がバッテリーに印加されない
ため、バッテリーに不適切な電圧が印加されてこのバッ
テリーに好ましくない影響を与えることが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の電源装置の実施の
形態を示すブロック図であり、図2は電源装置の回路例
を示す回路図である。
【0009】まず、図1を参照して構成について説明す
る。電源装置10は、不図示の電子機器に接続されてお
り、この電子機器の必要な箇所に電源を供給するもので
ある。電源装置10は、DCジャック12、入力電圧検
出手段14、スイッチ手段16、電流制限手段18、バ
ッテリー端子20、バッテリー端子電圧検出手段22、
マイクロコンピュータ(以下マイコンという)24を備
えている。DCジャック12は、直流の電圧を出力する
ACアダプタのプラグ(不図示)が接続されるものであ
る。本発明では、DCジャック12とACアダプタのプ
ラグは、特殊形状ではなく、一般的なACアダプタのプ
ラグとそれに対応するDCジャックにおいて採用されて
いる規格(例えばEIAJ規格)で統一された形状のも
のを使用している。
【0010】入力電圧検出手段14は、DCジャック1
2から入力される前記ACアダプタの入力電圧を検出
し、A/D変換し入力電圧の値を示すデジタルデータを
後述するマイコン24に出力するものである。
【0011】スイッチ手段16は、DCジャック12と
バッテリー端子20の間に直列的に接続され、マイコン
24の制御信号によって開閉するものである。電流制限
手段18は、スイッチ手段16とバッテリー端子20の
間に直列的に接続され、すなわちDCジャック12とバ
ッテリー端子20の間に直列的に接続されており、バッ
テリー端子20に接続されるバッテリーの充電電流の上
限値を超えた充電電流がACアダプタ12からバッテリ
ーに流入することを制限するものである。
【0012】バッテリー端子20は、不図示のバッテリ
ーに接続される端子である。バッテリー端子電圧検出手
段22は、バッテリー端子20から出力されるバッテリ
ーのバッテリー電圧を検出し、A/D変換し前記バッテ
リー電圧の値を示すデジタルデータをマイコン24に出
力するものである。
【0013】マイコン24は、入力電圧検出手段14か
ら入力される入力電圧の値と、バッテリー端子電圧検出
手段22から入力されるバッテリー電圧の値とに基づい
てスイッチ手段16に制御信号を与えることでこのスイ
ッチ手段16の開閉制御を行うものである。
【0014】次に上述のように構成された電源装置10
の作用効果について説明する。バッテリー端子20にバ
ッテリーが接続されており、かつ、スイッチ手段16が
開成されている状態で、DCジャック12にACアダプ
タのプラグが挿入接続されたとする。マイコン24は、
バッテリー端子電圧検出手段22から入力されるバッテ
リー電圧の値に基づいて前記バッテリーの充電が必要か
否かを判定する。この判定結果が否定(バッテリーが満
充電)であれば充電が不要なためマイコン24はスイッ
チ16にこのスイッチ手段16が開成状態を維持するよ
うに制御信号を出力する。
【0015】一方、マイコン24は、上記判定結果が肯
定(バッテリーが非満充電)であれば、前記入力電圧検
出手段14から入力されるACアダプタの入力電圧の値
が前記バッテリーの充電電圧として利用可能であるか否
かを判定する。つまり、ACアダプタからの入力電圧が
前記バッテリーを充電するために適正な範囲の電圧値に
該当しない場合(適正な範囲の電圧値を超えるか下回る
場合)には、マイコン24は、充電電圧として利用不可
能と判定し、この判定結果に基づいてスイッチ手段16
にこのスイッチ手段16が開成状態を維持するように制
御信号を出力する。
【0016】したがって、前記バッテリーの充電電圧と
して不適切な電圧を供給するACアダプタのプラグがこ
の電源装置10のDCジャック12に誤って接続された
としても、ACアダプタからの入力電圧がバッテリーに
印加されることがない。
【0017】一方、マイコン24は、ACアダプタから
の入力電圧が前記バッテリーを充電するために適正な範
囲の電圧値に該当する場合には、充電電圧として利用可
能と判定し、この判定結果に基づいてスイッチ手段16
に制御信号を出力してスイッチ手段16を閉成状態にす
る。この結果、ACアダプタからの入力電圧は、バッテ
リー端子20に接続されているバッテリーに充電電圧と
して直接印加され、このバッテリーを急速充電させる。
【0018】また、電流制限手段18は、ACアダプタ
からバッテリー端子20に流れる充電電流が前記バッテ
リーの充電電流の上限値を超えた場合に、この充電電流
の流入を制限する。したがって、バッテリーの上限値を
超える充電電流がバッテリーに流入してバッテリーに好
ましくない影響を与えることが防止される。なお、バッ
テリーの充電電流を制限する必要が無ければ電流制限手
段18を省略することができる。
【0019】そして、マイコン24は、バッテリー端子
電圧検出手段22から入力されるバッテリー電圧の値を
定期的に監視している。マイコン24は、この監視して
いるバッテリー電圧がバッテリーの満充電に対応する値
に到達したと判定したときに、スイッチ手段16に制御
信号を与えてこのスイッチ手段16を開成状態にさせ、
バッテリーへの充電電流の供給を停止してバッテリーの
充電を終了させる。
【0020】上述の実施の形態によれば、前記バッテリ
ーの充電電圧として不適切な電圧を供給するACアダプ
タのプラグがこの電源装置10のDCジャック12に誤
って接続されたとしても、ACアダプタからの入力電圧
がバッテリーに印加されてこのバッテリーに好ましくな
い影響を与えることが防止される。したがって、電子機
器のジャックとACアダプタのプラグの誤接続による問
題が生じないから、DCジャック12とACアダプタの
プラグは、一般的なACアダプタの規格で統一された形
状のものを使用することが可能となる。この結果、電圧
及び電流が適合しているACアダプタならばそのプラグ
をこの電源装置10のDCジャック12に接続して使用
することができ、非常に使い勝手がよいものとなる。な
お、上述の実施の形態では、マイコン24によって、特
許請求の範囲の開閉制御手段、第1の判定手段及び第2
の判定手段が構成されている。
【0021】次に、図2を参照して電源装置の具体的な
回路例について説明する。なお、図2において、図1と
同一箇所には同一の符号を付してその説明を一部省略す
る。また、図2においては電流制限手段が省略されてい
る。
【0022】図2において、検出部14Aは入力電圧検
出手段14の一部を構成しており、DCジャック12に
入力された入力電圧を抵抗141、142で分圧して適
当な電圧値にしてマイコン24に内蔵されているA/D
変換器(不図示)に出力する。抵抗142に並列接続さ
れたコンデンサ143とダイオード144は、DCジャ
ック12とACアダプタのプラグとの接離によって生じ
るサージを吸収するために設けられている。検出部14
Aとマイコン24に内蔵されていA/D変換器(不図
示)によって入力電圧検出手段14が構成されている。
【0023】検出部22Aも検出部14Aと同様の構成
であり、バッテリー端子20のバッテリー電圧を抵抗2
21、222で分圧して適当な電圧値にしてマイコン2
4に内蔵されているA/D変換器(不図示)に出力す
る。抵抗222に並列接続されたコンデンサ223とダ
イオード224は、バッテリー端子20とバッテリーと
の接離によって生じるサージを吸収するために設けられ
ている。検出部22Aとマイコン24に内蔵されていA
/D変換器(不図示)によってバッテリー端子電圧検出
手段22が構成されている。
【0024】スイッチ手段16は、スイッチング素子で
あるFET162、165と、これらFET162、1
65のバイアス回路を構成する抵抗161、164と、
FET162、165のゲートをオンオフするためのト
ランジスタ163、166とから構成されている。マイ
コン24からトランジスタ163、166のベースにH
レベルの制御信号を与えることでFET162、165
がオンされ、マイコン24からトランジスタ163、1
66のベースにLレベルの制御信号を与えることでFE
T162、165がオフされるようになっている。な
お、スイッチ手段16は、リレーやそのほかのスイッチ
ング素子を使用して構成することができることはいうま
でもない。
【0025】電源回路26は、この電源装置10と接続
されている電子機器の必要な箇所に必要な電圧を生成し
て供給するものである。電源回路26は、DCジャック
12から入力されるACアダプタの入力電圧と、バッテ
リー端子20から入力されるバッテリー電圧とのいずれ
を入力し、その入力された電圧に基づいて必要な電圧を
生成している。
【0026】28は、電源回路26とバッテリー端子2
0の間に直列的に接続された電源供給切り替えスイッチ
手段であり、マイコン24からの制御信号によって開閉
制御される。電源供給切り替えスイッチ手段28が開成
状態であれば、DCジャック12から入力されるACア
ダプタからの入力電圧がダイオード30を介して電源回
路26に供給可能となる。すなわち、電源回路26は、
ACアダプタによる駆動状態となる。また、このときに
は、バッテリー端子20にも前記入力電圧が供給されて
バッテリー充電が可能な状態となる。電源供給切り替え
スイッチ手段28が閉成されていれば、バッテリー端子
20からのバッテリー電圧が電源回路26に供給可能と
なる。すなわち、電源回路26は、バッテリーによる駆
動状態となる。上記電源供給切り替えスイッチ手段28
とダイオード30によって電源供給切り替え手段が構成
されている。
【0027】マイコン24は、DCジャック12から入
力されるACアダプタの入力電圧と、バッテリー端子2
0から入力されるバッテリー電圧とのいずれかを動作用
電圧として入力するようになっている。すなわち、マイ
コン24の電源入力端子は、DCジャック12のプラス
端子とダイオード32を介して接続されるとともに、バ
ッテリー端子20のプラス端子とダイオード34を介し
て接続されている。ダイオード32、34は、DCジャ
ック12とバッテリー端子20の間で電流が好ましくな
い方向に流れないようにする作用を果たしている。
【0028】上記回路構成の場合には、マイコン24が
ACアダプタからの入力電圧が前記バッテリーを充電す
るために適正な範囲の電圧値に該当せず、充電電圧とし
て利用不可能と判定し、スイッチ手段16に制御信号を
与えず開成状態を維持させる際、マイコン24が制御信
号を電源供給切り替えスイッチ手段28に与えてこの電
源供給切り替えスイッチ手段28を開成状態にする必要
がある。この理由は、電源供給切り替えスイッチ手段2
8が閉成状態であると、DCジャック12、ダイオード
30、電源供給切り替えスイッチ手段28という経路を
介して、ACアダプタからの入力電圧がバッテリー端子
20に印加されてしまうためである。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
直流の電圧を出力するACアダプタのプラグが接続され
るDCジャックと、バッテリーに接続されるバッテリー
端子とを備え、前記DCジャックから入力される入力電
圧を前記バッテリー端子に供給するように構成された電
源装置において、前記入力電圧を検出する入力電圧検出
手段と、前記バッテリー端子から出力される前記バッテ
リーのバッテリー電圧を検出するバッテリー端子電圧検
出手段と、前記DCジャックと前記バッテリー端子との
間に設けられたスイッチ手段と、前記スイッチ手段を開
閉制御する開閉制御手段と、前記バッテリー端子電圧検
出手段によって検出された前記バッテリー電圧に基づい
て前記バッテリーの充電が必要か否かを判定する第1の
判定手段と、前記第1の判定手段が前記バッテリーの充
電が必要であると判定した場合に、前記入力電圧検出手
段によって検出された前記入力電圧が前記バッテリーの
充電電圧として利用可能であるか否かを判定する第2の
判定手段とを備え、前記開閉制御手段は、前記第2の判
定手段の判定結果が前記入力電圧が前記バッテリーの充
電電圧として利用可能であると判定した場合に前記スイ
ッチ手段を閉成し、前記第2の判定手段の判定結果が前
記入力電圧が前記バッテリーの充電電圧として利用不可
能と判定した場合に前記スイッチ手段を開成する構成と
した。
【0030】そのため、バッテリーの充電電圧として不
適切な電圧を供給するACアダプタのプラグがこの電源
装置のDCジャックに誤って接続されたとしても、AC
アダプタからの入力電圧がバッテリーに印加されないた
め、バッテリーに不適切な電圧が印加されてこのバッテ
リーに好ましくない影響を与えることが防止される。し
たがって、電子機器のジャックとACアダプタのプラグ
の誤接続による問題が生じないから、従来と違って電源
装置のDCジャックとACアダプタのプラグを特殊形状
にする必要がなく、電源装置のDCジャックとACアダ
プタのプラグとして一般的な規格で統一された形状のも
のを使用することができる。また、電源装置のDCジャ
ックとACアダプタのプラグとして、一般的な規格で統
一された形状のものを使用することで、その電源装置に
適合した電圧を供給するACアダプタならば、そのプラ
グを電源装置のDCジャックに接続して使用することが
可能となるので非常に使い勝手がよくなるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置の実施の形態を示すブロック
図である。
【図2】この電源装置の回路例を示す回路図である。
【符号の説明】
10……電源装置、12……DCジャック、14……入
力電圧検出手段、16……スイッチ手段、18……電流
制限手段、20……バッテリー端子、22……バッテリ
ー端子電圧検出手段、24……マイクロコンピュータ
(開閉制御手段、第1の判定手段、第2の判定手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流の電圧を出力するACアダプタのプ
    ラグが接続されるDCジャックと、 バッテリーに接続されるバッテリー端子とを備え、 前記DCジャックから入力される入力電圧を前記バッテ
    リー端子に供給するように構成された電源装置におい
    て、 前記入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、 前記バッテリー端子から出力される前記バッテリーのバ
    ッテリー電圧を検出するバッテリー端子電圧検出手段
    と、 前記DCジャックと前記バッテリー端子との間に設けら
    れたスイッチ手段と、前記スイッチ手段を開閉制御する
    開閉制御手段と、 前記バッテリー端子電圧検出手段によって検出された前
    記バッテリー電圧に基づいて前記バッテリーの充電が必
    要か否かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段が前記バッテリーの充電が必要であ
    ると判定した場合に、前記入力電圧検出手段によって検
    出された前記入力電圧が前記バッテリーの充電電圧とし
    て利用可能であるか否かを判定する第2の判定手段とを
    備え、 前記開閉制御手段は、前記第2の判定手段の判定結果が
    前記入力電圧が前記バッテリーの充電電圧として利用可
    能であると判定した場合に前記スイッチ手段を閉成し、
    前記第2の判定手段の判定結果が前記入力電圧が前記バ
    ッテリーの充電電圧として利用不可能と判定した場合に
    前記スイッチ手段を開成する、 ことを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記バッテリーへの充電電流が所定の上
    限値を超えないように制限する充電電流制限手段を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉制御手段は、前記スイッチ手段
    が閉成されている場合に、前記バッテリ端子電圧検出手
    段によって検出された前記バッテリー電圧が前記バッテ
    リーの満充電に相当する電圧値に到達したときに前記ス
    イッチ手段を開成することを特徴とする請求項1記載の
    電源装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉制御手段、前記第1の判定手段
    及び前記第2の判定手段がマイクロコンピュータで構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 入力された電圧に基づいて必要な電圧を
    生成する電源回路と、前記入力電圧及び前記バッテリー
    電圧を切り替えて前記電源回路に供給する電源供給切り
    替え手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の電
    源装置。
JP10136101A 1998-04-28 1998-04-28 電源装置 Pending JPH11313444A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187796A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Nec Saitama Ltd 電子機器及びその充電制御方法
US7608943B2 (en) 2003-07-03 2009-10-27 Sony Corporation Power supply adapter and power supply system
US9136720B2 (en) 2012-06-21 2015-09-15 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle power control apparatus and vehicle power control method
JP2018182888A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 矢崎総業株式会社 電源システム

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