JPS61283517A - 射出成形型 - Google Patents
射出成形型Info
- Publication number
- JPS61283517A JPS61283517A JP12588485A JP12588485A JPS61283517A JP S61283517 A JPS61283517 A JP S61283517A JP 12588485 A JP12588485 A JP 12588485A JP 12588485 A JP12588485 A JP 12588485A JP S61283517 A JPS61283517 A JP S61283517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- weld
- shape
- concave shape
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、射出成形型に係り、より具体的には振動溶着
される溶着端部を有する射出成形品を形成するに好適な
射出成形型に関する。
される溶着端部を有する射出成形品を形成するに好適な
射出成形型に関する。
一般に、振動溶着される溶着端部の形状は、溶着強度を
確保するため、溶着面となる部位をコンケープと呼ばれ
る凹状に形成される。例えば、第3図囚に示した形状の
ワーク1の溶着端部2の端面(溶着面)3は、同図(B
lに示すようにコンケープ形状に形成される。
確保するため、溶着面となる部位をコンケープと呼ばれ
る凹状に形成される。例えば、第3図囚に示した形状の
ワーク1の溶着端部2の端面(溶着面)3は、同図(B
lに示すようにコンケープ形状に形成される。
ところが、斯かるコンケープ形状の溶着端部を有するワ
ークを射出成形法により形成する場合、その溶着面が垂
直線に対して十分傾むいていれば(例えば6°以上)よ
いが、傾きが小さい場合には溶着面のコンケープ形状に
対応する型形状がアンダーカット形状になる。このため
、射出成形の型構造は第4図に示すように、コンケープ
形状に対応する部分入子6を別体とし、この部分入子6
をコア7にボルト8によって取り付ける構成となること
から、構成部品が多く、型加工の工数が多くなるという
問題があった。なお、第4図の符号9はキャビティを示
す。
ークを射出成形法により形成する場合、その溶着面が垂
直線に対して十分傾むいていれば(例えば6°以上)よ
いが、傾きが小さい場合には溶着面のコンケープ形状に
対応する型形状がアンダーカット形状になる。このため
、射出成形の型構造は第4図に示すように、コンケープ
形状に対応する部分入子6を別体とし、この部分入子6
をコア7にボルト8によって取り付ける構成となること
から、構成部品が多く、型加工の工数が多くなるという
問題があった。なお、第4図の符号9はキャビティを示
す。
本発明の目的は、溶着端部のコンケープ形状に対応した
部位の型を別体とすることなく、所望のコンケープ形状
を得ることができる射出成形型を提供することにある。
部位の型を別体とすることなく、所望のコンケープ形状
を得ることができる射出成形型を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、凹状の溶着面に対
向する凰面は平坦とし、溶着端部の胴部に対向する型は
溶着面位置から基部に向って絞った形状としたことを特
徴とするものである。
向する凰面は平坦とし、溶着端部の胴部に対向する型は
溶着面位置から基部に向って絞った形状としたことを特
徴とするものである。
本発明は、射出成形法により形成される成形品は、偏肉
部がヒケるという現象に着眼してなされたものであり、
上記構成とすることによって、即ち、コンケープ形状に
対応した型とすることなく、胴部の偏肉によるヒケ作用
を利用して、溶着面をフンケープ状に形成しようとする
ものである。
部がヒケるという現象に着眼してなされたものであり、
上記構成とすることによって、即ち、コンケープ形状に
対応した型とすることなく、胴部の偏肉によるヒケ作用
を利用して、溶着面をフンケープ状に形成しようとする
ものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第3図に示したワーク1を形成する射出成形型に、本発
明を適用してなる一実施例の断面図を第1図に示す。
明を適用してなる一実施例の断面図を第1図に示す。
第1図に示すように、ワーク1の溶着面3に対向するコ
ア17の型面17aは平坦に形成されている。ワーク1
の溶着端部2に対応するコア17の型面17bと、キャ
ビティ19の型面19aは、溶着端部2の胴部の厚みが
溶着面3位置から基部4に向うにつれて薄肉となるよう
に、言い換工れば、絞った形状となるように、凸状に形
成されている。つまり、溶着面3のコンケープ形状に対
応したアンダーカット形状の型面がないことから、第3
図従来例のように部分入子6を別体とする必要がなく、
溶着面3に対応した型面をコア17に一体形成すること
ができろ。
ア17の型面17aは平坦に形成されている。ワーク1
の溶着端部2に対応するコア17の型面17bと、キャ
ビティ19の型面19aは、溶着端部2の胴部の厚みが
溶着面3位置から基部4に向うにつれて薄肉となるよう
に、言い換工れば、絞った形状となるように、凸状に形
成されている。つまり、溶着面3のコンケープ形状に対
応したアンダーカット形状の型面がないことから、第3
図従来例のように部分入子6を別体とする必要がなく、
溶着面3に対応した型面をコア17に一体形成すること
ができろ。
このように形成された実施例の型を用いてワ・−クlを
射出成形すると、成形過程において偏肉状態に応じたヒ
ケ作用が生じ、これによって溶着面3はf82図に示す
ように所望とするコンケープ形状になる。このときのコ
ンケープ形状は、胴部の絞りを適切なものとすることに
よって、所望の形状とすることができる。
射出成形すると、成形過程において偏肉状態に応じたヒ
ケ作用が生じ、これによって溶着面3はf82図に示す
ように所望とするコンケープ形状になる。このときのコ
ンケープ形状は、胴部の絞りを適切なものとすることに
よって、所望の形状とすることができる。
なお、溶着端部2の胴部を薄肉としたことによって、成
形品の剛性低下が問題になる場合には、第1図、第2図
に示すように、補強リブ18を設 。
形品の剛性低下が問題になる場合には、第1図、第2図
に示すように、補強リブ18を設 。
ければよい。
以上説明したように、本発明によれば、溶着面に対向す
る型面は平坦とし、溶着端部の胴部に対向する型は溶着
面位置から基部に向って絞った形状とし、この絞りく応
じた偏肉によるヒケ作用により、溶着面をコンケープ状
に形成するようにしていることから、溶着端部のコンケ
ープ形状忙対応した部位の型を別体とすることなく、所
望のコンケープ形状を得ることができ、構成部品の点数
を低減するとともに型加工の工数を低減することができ
るという効果がある。
る型面は平坦とし、溶着端部の胴部に対向する型は溶着
面位置から基部に向って絞った形状とし、この絞りく応
じた偏肉によるヒケ作用により、溶着面をコンケープ状
に形成するようにしていることから、溶着端部のコンケ
ープ形状忙対応した部位の型を別体とすることなく、所
望のコンケープ形状を得ることができ、構成部品の点数
を低減するとともに型加工の工数を低減することができ
るという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図実
施例により形成されたワークの要部断面図、第3図はワ
ークの一実施例を示す図、第4図は従来例の断面図であ
る。 1・・・ワーク、企・・・溶着端部、3・・・溶着面、
4・・・基部、17・・・コア、19・・・キャビティ
。
施例により形成されたワークの要部断面図、第3図はワ
ークの一実施例を示す図、第4図は従来例の断面図であ
る。 1・・・ワーク、企・・・溶着端部、3・・・溶着面、
4・・・基部、17・・・コア、19・・・キャビティ
。
Claims (1)
- (1)溶着端部の溶着面を凹状に形成する射出成形型に
おいて、溶着面に対向する型面は平坦とし、溶着端部の
胴部に対向する型は溶着面位置から基部に向つて絞つた
形状としたことを特徴とする射出成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12588485A JPS61283517A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 射出成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12588485A JPS61283517A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 射出成形型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283517A true JPS61283517A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14921305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12588485A Pending JPS61283517A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 射出成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283517A (ja) |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12588485A patent/JPS61283517A/ja active Pending
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