JPS61283258A - デ−タ伝送制御方式 - Google Patents
デ−タ伝送制御方式Info
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- JPS61283258A JPS61283258A JP60125561A JP12556185A JPS61283258A JP S61283258 A JPS61283258 A JP S61283258A JP 60125561 A JP60125561 A JP 60125561A JP 12556185 A JP12556185 A JP 12556185A JP S61283258 A JPS61283258 A JP S61283258A
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- transmission
- data
- frame
- processor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フレーム同期方式によるハイレベルデータ
リンクコントロール手順等の伝送制御手順にもとづくデ
ータ伝送制御方式に関するものである。
リンクコントロール手順等の伝送制御手順にもとづくデ
ータ伝送制御方式に関するものである。
以後、伝送制御手順をハイレベルデータリンクコントロ
ール(HD L C)手順(以下HDLC手順と呼ぶ)
を例として説明する。第3図は一般的なHDLC手順の
伝送フレーム(パケット)の構成で、図において101
は1伝送フレーム(パケット)、102は上記伝送フレ
ーム(パケット)101中の伝送フィールドデータ、1
03は伝送フレーム101の先頭と終りに付加されて伝
送フレームの区切りを示す識別符号としてのフラグ、1
04は対象端末を示すアドレス、105は伝送制御に使
用するコントロール、106は端末間の制御に用いるパ
ケットコントロール情報、107は伝送する情報、10
8は伝送フレーム(パケット)内の誤りを検出に用いる
CRC(サイクリック・リダンダンシ・チェッカー)で
ある。なお、109で示す上記103〜105及び10
8は伝送制御装置で付加する情報、110で示す上記1
06及び107は伝送制御装置以外で生成する情報であ
る。
ール(HD L C)手順(以下HDLC手順と呼ぶ)
を例として説明する。第3図は一般的なHDLC手順の
伝送フレーム(パケット)の構成で、図において101
は1伝送フレーム(パケット)、102は上記伝送フレ
ーム(パケット)101中の伝送フィールドデータ、1
03は伝送フレーム101の先頭と終りに付加されて伝
送フレームの区切りを示す識別符号としてのフラグ、1
04は対象端末を示すアドレス、105は伝送制御に使
用するコントロール、106は端末間の制御に用いるパ
ケットコントロール情報、107は伝送する情報、10
8は伝送フレーム(パケット)内の誤りを検出に用いる
CRC(サイクリック・リダンダンシ・チェッカー)で
ある。なお、109で示す上記103〜105及び10
8は伝送制御装置で付加する情報、110で示す上記1
06及び107は伝送制御装置以外で生成する情報であ
る。
第4図はHDLCの伝送制御手順に従った動作例を説明
する図で、図中120は一方の端末となるA局、121
は他方の端末となるB局、122゜123.124,1
25,126.127はそれぞれ1伝送フレーム(パケ
ット)である。
する図で、図中120は一方の端末となるA局、121
は他方の端末となるB局、122゜123.124,1
25,126.127はそれぞれ1伝送フレーム(パケ
ット)である。
第5図は従来のHDLC手順を実行する伝送制御装置の
構成例を示す図で、図中201は伝送制御手順の処理を
行うプロセッサ、202は送信(再送を含む)および受
信データ処理用のワークメモリ、203は受信データ、
204は送信データ、205はデータ転送用のインター
フェース、206はバスライン、207は送信用パスバ
ッファ、208はパラレル/シリアル変換器、209は
CRC算出器、210はフラグ付加器、211は送信フ
レーム(パケット)データ、212は伝送路を形成する
送信回線、213は送信フレーム(パケット)形成を行
うタイミングコントローラとしてのHDLCコントロー
ラ、214はバスライン206を介してメモリのデータ
転送を直接行うDMA (ダイレクト・メモリ・アクセ
ス)コントローラ、215は受信フレーム(パケット)
の分解を行うタイミングコントローラとしてのHDLC
コントローラ、216は受信用パスバッファ、217は
シリアル/パラレル変換器、218はCRC検査器、2
19はフラグ検出、削除を行うフラグ検出器、220は
受信フレーム(パケット)データ、221は伝送路を形
成する受信回線、222は送受信データを変復調する伝
送路終端装置としてのモデムである。
構成例を示す図で、図中201は伝送制御手順の処理を
行うプロセッサ、202は送信(再送を含む)および受
信データ処理用のワークメモリ、203は受信データ、
204は送信データ、205はデータ転送用のインター
フェース、206はバスライン、207は送信用パスバ
ッファ、208はパラレル/シリアル変換器、209は
CRC算出器、210はフラグ付加器、211は送信フ
レーム(パケット)データ、212は伝送路を形成する
送信回線、213は送信フレーム(パケット)形成を行
うタイミングコントローラとしてのHDLCコントロー
ラ、214はバスライン206を介してメモリのデータ
転送を直接行うDMA (ダイレクト・メモリ・アクセ
ス)コントローラ、215は受信フレーム(パケット)
の分解を行うタイミングコントローラとしてのHDLC
コントローラ、216は受信用パスバッファ、217は
シリアル/パラレル変換器、218はCRC検査器、2
19はフラグ検出、削除を行うフラグ検出器、220は
受信フレーム(パケット)データ、221は伝送路を形
成する受信回線、222は送受信データを変復調する伝
送路終端装置としてのモデムである。
第6図は第5図の伝送制御装置の動作タイミングの例を
示す図で、230はプロセッサ処理期間、231はメモ
リ転送期間、232はCRC処理期間である。
示す図で、230はプロセッサ処理期間、231はメモ
リ転送期間、232はCRC処理期間である。
次に動作について説明する。
まず、第3図、第4図を基に、例としたHDLC手順の
動作を説明する。第3図において、110は伝送の対象
となる実際の送受信データであり、伝送制御装置では処
理の対象とはしない。この送受信データ110に対し、
伝送制御装置はフラグ103等の識別符号を含むプロト
コルデータ109を付加してHDLC手順処理を行い、
通信の信頼性を向上させるものである。まず、フラグ1
03によって1伝送単位であるrフレーム(パケット)
101の区切りを識別する。次にアドレス104によっ
て通信対象の端末を識別し、コントロール105により
伝送制御処理動作を場合分けする。コントロール105
の内容としては例えばLAPB (リンク・アクセス・
プロトコル・バランスド)の場合、制御情報(ACK、
NAK等)と送信フレームシーケンス番号4、受信フレ
ームシーケンス番号などが入っている。CRCloBは
■フレーム101中フラグ103を含まないデータに対
して算出され誤り検出に使用される。
動作を説明する。第3図において、110は伝送の対象
となる実際の送受信データであり、伝送制御装置では処
理の対象とはしない。この送受信データ110に対し、
伝送制御装置はフラグ103等の識別符号を含むプロト
コルデータ109を付加してHDLC手順処理を行い、
通信の信頼性を向上させるものである。まず、フラグ1
03によって1伝送単位であるrフレーム(パケット)
101の区切りを識別する。次にアドレス104によっ
て通信対象の端末を識別し、コントロール105により
伝送制御処理動作を場合分けする。コントロール105
の内容としては例えばLAPB (リンク・アクセス・
プロトコル・バランスド)の場合、制御情報(ACK、
NAK等)と送信フレームシーケンス番号4、受信フレ
ームシーケンス番号などが入っている。CRCloBは
■フレーム101中フラグ103を含まないデータに対
して算出され誤り検出に使用される。
第4図はHDLC手)II L A P Bを例として
の伝送制御手順について説明したものである。A局12
0より、まず送信フレーム番号N (S)=O1受信フ
レーム番号N (R)=Oの1フレーム122を送信し
、次にN (S)、=1. N (R) =Oの■フレ
ーム123を送信する。8局121は上記の■フレーム
122.123の誤りを検査し、正常に受信した場合、
送信フレーム番号n (S) =0、 n (R) =
2のIフレーム124をA局120に送信する。この時
点でA局はN (S)、=0゜N(S)=1の送信デー
タは8局121に受信されたことを確認し、B局からの
データn (S) =0を受信する。次に、A局120
はN (S)=3゜N(R)=1の!フレーム125を
送信する。8局121ではこのIフレーム125の誤り
を検査し、誤りが存在すれば、A局に対しn (R)
=3のフレームをリジェクトしたことを示すIフレーム
】26をA局120に送信する。A局120はこの■フ
レーム126を受信し、N (S)=3゜N(R)=1
の■フレーム125を再送信する。
の伝送制御手順について説明したものである。A局12
0より、まず送信フレーム番号N (S)=O1受信フ
レーム番号N (R)=Oの1フレーム122を送信し
、次にN (S)、=1. N (R) =Oの■フレ
ーム123を送信する。8局121は上記の■フレーム
122.123の誤りを検査し、正常に受信した場合、
送信フレーム番号n (S) =0、 n (R) =
2のIフレーム124をA局120に送信する。この時
点でA局はN (S)、=0゜N(S)=1の送信デー
タは8局121に受信されたことを確認し、B局からの
データn (S) =0を受信する。次に、A局120
はN (S)=3゜N(R)=1の!フレーム125を
送信する。8局121ではこのIフレーム125の誤り
を検査し、誤りが存在すれば、A局に対しn (R)
=3のフレームをリジェクトしたことを示すIフレーム
】26をA局120に送信する。A局120はこの■フ
レーム126を受信し、N (S)=3゜N(R)=1
の■フレーム125を再送信する。
以上の様な手順で誤り制御を行い、信頼性の高い通信を
行っている。
行っている。
次に第5図の従来例の動作について説明する。
まず、送信Iフィールドデータ102を端末よりインタ
ーフェース205を通じて受は取り、メモリ202に記
憶する。次にプロセッサ201によりアドレス104及
びコントロール105を付加する処理を受け、DMAコ
ントローラ214によりバスライン206を通じてパス
バッファ207に転送される。そして、パスバッファ2
07から伝送路クロックに同期してパラレル/シリアル
変換器208に転送され、CRC算出器209によりC
RCコード108を付加さた後に、フラグ付加器210
によりフラグ103を付加されてIフレーム101を形
成し、モデム222により変調されて送信回線212へ
送出される。ここで、HDLCDMAコントローラ21
3フレーム形成のタイミングを制御する。
ーフェース205を通じて受は取り、メモリ202に記
憶する。次にプロセッサ201によりアドレス104及
びコントロール105を付加する処理を受け、DMAコ
ントローラ214によりバスライン206を通じてパス
バッファ207に転送される。そして、パスバッファ2
07から伝送路クロックに同期してパラレル/シリアル
変換器208に転送され、CRC算出器209によりC
RCコード108を付加さた後に、フラグ付加器210
によりフラグ103を付加されてIフレーム101を形
成し、モデム222により変調されて送信回線212へ
送出される。ここで、HDLCDMAコントローラ21
3フレーム形成のタイミングを制御する。
次に受信回線221より送られたデータをモデム222
により復調し、受信Iフレーム101をフラグ検出器2
20によりフラグ103を検出することで識別し、CR
C検出器218により誤りを検査し、シリアル/パラレ
ル変換器217、パスバッファ216を通じ、DMAコ
ントローラ214によりバスライン206を介してメモ
リ202へ転送する。次にプロセッサ201によりアド
レス104、コントロール105処理を受け、インター
フェース205を介して受信Iフィールドデータ102
を端末へ送る。
により復調し、受信Iフレーム101をフラグ検出器2
20によりフラグ103を検出することで識別し、CR
C検出器218により誤りを検査し、シリアル/パラレ
ル変換器217、パスバッファ216を通じ、DMAコ
ントローラ214によりバスライン206を介してメモ
リ202へ転送する。次にプロセッサ201によりアド
レス104、コントロール105処理を受け、インター
フェース205を介して受信Iフィールドデータ102
を端末へ送る。
第6図は動作タイミングを示すもので、削除したフラグ
103に対応した時間がプロセッサ処理期間230とな
り、他はメモリ転送期間231又はCRC処理期間23
2に1フレーム(パケット)の伝送時間が割当てられて
いる。
103に対応した時間がプロセッサ処理期間230とな
り、他はメモリ転送期間231又はCRC処理期間23
2に1フレーム(パケット)の伝送時間が割当てられて
いる。
従来のデータ伝送制御装置は以上の様に構成されている
ので、DMAコントローラによるデータ転送りロックが
伝送路クロックに従属するためデータの転送期間のバス
ライン占有率が高くなり、高速伝送を行う場合にプロセ
ッサの処理時間が不足する為に、連続したフレームの間
にプロセッサの処理時間を確保するために本来不要なフ
ラグを挿入することが必要で、高速回線を有効に活用で
きないなどの問題点があった。
ので、DMAコントローラによるデータ転送りロックが
伝送路クロックに従属するためデータの転送期間のバス
ライン占有率が高くなり、高速伝送を行う場合にプロセ
ッサの処理時間が不足する為に、連続したフレームの間
にプロセッサの処理時間を確保するために本来不要なフ
ラグを挿入することが必要で、高速回線を有効に活用で
きないなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、高速回線を使用してもプロセッサの処理時間
を十分に取ることができるようにして、フラグを無駄に
犀入することを不要にし、高速回線を有効に活用するこ
とのできるデータ伝送制御方式を得ることを目的とする
。
たもので、高速回線を使用してもプロセッサの処理時間
を十分に取ることができるようにして、フラグを無駄に
犀入することを不要にし、高速回線を有効に活用するこ
とのできるデータ伝送制御方式を得ることを目的とする
。
この発明に係るデータ伝送制御方式は、伝送路終端装置
を介して送受信されるフレームを複数フレーム記憶可能
なバッファメモリと、このバッファメモリに入力される
フレームの区切りを検出する検出器とを備え、上記検出
器の出力にもとづき、バッファメモリの記憶領域を切替
えるとともにタイミングコントローラでフレーム単位の
転送タイミングを制御し、上記バッファメモリとプロセ
ッサのワークメモリ間のデータ転送をダイレクトメモリ
アクセスコントローラによるデータ転送りロックに同期
させるようにしたものである。
を介して送受信されるフレームを複数フレーム記憶可能
なバッファメモリと、このバッファメモリに入力される
フレームの区切りを検出する検出器とを備え、上記検出
器の出力にもとづき、バッファメモリの記憶領域を切替
えるとともにタイミングコントローラでフレーム単位の
転送タイミングを制御し、上記バッファメモリとプロセ
ッサのワークメモリ間のデータ転送をダイレクトメモリ
アクセスコントローラによるデータ転送りロックに同期
させるようにしたものである。
この発明におけるバッファメモリは、フレームの区切り
を検出する検出器の出力にもとづき切替えられるととも
に伝送路側に接続された場合は伝送路クロックに同期し
てアクセスされ、バスライン側に接続された場合はデー
タ転送りロックに同期してアクセスされることにより速
度変換を行うことで、バスラインの占有時間を減少させ
てプロセッサ処理時間を増大させ、高速データ伝送を可
能とする。
を検出する検出器の出力にもとづき切替えられるととも
に伝送路側に接続された場合は伝送路クロックに同期し
てアクセスされ、バスライン側に接続された場合はデー
タ転送りロックに同期してアクセスされることにより速
度変換を行うことで、バスラインの占有時間を減少させ
てプロセッサ処理時間を増大させ、高速データ伝送を可
能とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、■は伝送制御手順を処理するプロセッサ、
2は上記処理に用いるプロセッサ1のワークメモリ、3
は受信データ、4は送信データ、5は端末とのデータ転
送を行うインターフェース、6はデータ転送に用いるバ
スライン、7は送信用パスバッファ、8はパラレル/シ
リアル変換器、9はCRC算出器、10はフラグ付加器
、11は送信フレームを2個記憶可能な送信ダブルバッ
ファ(#1.#2) 、12は送信フレームデータ、1
3は送信回線、14は送信HDLCフレーム形成制御信
号、15はフラグデータ、16はタイミングコントロー
ラとしての送信HDLCコントローラ、17は送信デー
タ転送タイミング制御信号、18はフラグ検出器、19
は伝送路クロック、20はデータ転送を行うDMA (
ダイレクトメモリアクセス)コントローラ、21はタイ
ミングコントローラとしての受信HDLCコントローラ
、22は受信HDLCフレーム分解制御信号、23は受
信データ転送タイミング制御信号、24はフラグ検出器
、25はパスバッファ、26はシリアル/パラレル変換
器、27は誤り検出を行うCRCチェック器、28はフ
ラグを削除するフラグ削除器、29は上記送信ダブルバ
ッファ11と同様な受信ダブルバッファ(#1. #2
) 、30は受信フレームデータ、31は変復調を行う
伝送路終端装置としてのモデム、32は受信回線である
。
図において、■は伝送制御手順を処理するプロセッサ、
2は上記処理に用いるプロセッサ1のワークメモリ、3
は受信データ、4は送信データ、5は端末とのデータ転
送を行うインターフェース、6はデータ転送に用いるバ
スライン、7は送信用パスバッファ、8はパラレル/シ
リアル変換器、9はCRC算出器、10はフラグ付加器
、11は送信フレームを2個記憶可能な送信ダブルバッ
ファ(#1.#2) 、12は送信フレームデータ、1
3は送信回線、14は送信HDLCフレーム形成制御信
号、15はフラグデータ、16はタイミングコントロー
ラとしての送信HDLCコントローラ、17は送信デー
タ転送タイミング制御信号、18はフラグ検出器、19
は伝送路クロック、20はデータ転送を行うDMA (
ダイレクトメモリアクセス)コントローラ、21はタイ
ミングコントローラとしての受信HDLCコントローラ
、22は受信HDLCフレーム分解制御信号、23は受
信データ転送タイミング制御信号、24はフラグ検出器
、25はパスバッファ、26はシリアル/パラレル変換
器、27は誤り検出を行うCRCチェック器、28はフ
ラグを削除するフラグ削除器、29は上記送信ダブルバ
ッファ11と同様な受信ダブルバッファ(#1. #2
) 、30は受信フレームデータ、31は変復調を行う
伝送路終端装置としてのモデム、32は受信回線である
。
第2図は第1図のデータ伝送制御装置の受信側の動作タ
イミングを示す図で、図中、33はダブルバッファ#l
の書込み期間、34はCRC処理期間、35はダブルバ
ッファ#1→#2への切替期間、36はダブルバッファ
#2の書き込み期間、37はCRC処理期間、38はダ
ブルバッファ#2→#1への切替期間、39はダブルバ
ッファ#2の内容をプロセッサが処理する期間、40は
ダブルバッファ#1の内容を転送する期間、41はダブ
ルバッファ#1の内容をプロセッサが処理する期間、4
2はダブルバッファ#2の内容を転送する期間である。
イミングを示す図で、図中、33はダブルバッファ#l
の書込み期間、34はCRC処理期間、35はダブルバ
ッファ#1→#2への切替期間、36はダブルバッファ
#2の書き込み期間、37はCRC処理期間、38はダ
ブルバッファ#2→#1への切替期間、39はダブルバ
ッファ#2の内容をプロセッサが処理する期間、40は
ダブルバッファ#1の内容を転送する期間、41はダブ
ルバッファ#1の内容をプロセッサが処理する期間、4
2はダブルバッファ#2の内容を転送する期間である。
なお、43はダブルバッファの動作タイミング、44は
プロセッサの動作タイミングである。
プロセッサの動作タイミングである。
次に動作について説明する。まず、インターフェース5
よりメモリ2に送信データ4を書き込み、プロセッサ1
により処理を受け、バスライン6を通じてパスバッファ
7、パラレルシリアル変換器8、CRC算出器9.フラ
グ付加器10により送信フレゴムを形成するとともに、
DMAコントローラ20により高速にダブルバッファ1
1の#1に転送する。送信HDLCコントローラ16は
フラグ検出器18により1送信フレームの転送を検知し
転送タイミングを制御する。次に伝送路クロック19に
より転送した内容12をモデム31を通じて送信回線1
3へ送出する。この間にダブルバッファ11の記憶領域
が#1から#2に切替えられ、次の1送信フレームが上
記と同様にDMAコントローラ20により高速にダブル
バッファ11の#2に転送される。一方、受信回線32
よりモデム31を通じて受信した受信フレームデータ3
0を、フラグ検出器24により伝送フレームの区切を検
出して、受信ダブルバッファ29の#1と#2を交互に
切替えながら伝送路クロック19により受信ダブルバッ
ファ29に書込む。1フレームの書込みが終了したら、
終了を転送タイミング制御信号23を通じて受信HDL
Cコントローラ21に通知し、フレーム分解制御信号2
2に従いフラグ削除器28、CRCチェック器27、シ
リアル/パラレール変換B26、パスバッファ25を通
じてフレームを分解し、高速にDMA20によりバスラ
イン6を介してメモリ2へ転送される。次にプロセッサ
1により伝送制御手順に従った処理を受け、再びバスラ
イン6を介し、インク 。
よりメモリ2に送信データ4を書き込み、プロセッサ1
により処理を受け、バスライン6を通じてパスバッファ
7、パラレルシリアル変換器8、CRC算出器9.フラ
グ付加器10により送信フレゴムを形成するとともに、
DMAコントローラ20により高速にダブルバッファ1
1の#1に転送する。送信HDLCコントローラ16は
フラグ検出器18により1送信フレームの転送を検知し
転送タイミングを制御する。次に伝送路クロック19に
より転送した内容12をモデム31を通じて送信回線1
3へ送出する。この間にダブルバッファ11の記憶領域
が#1から#2に切替えられ、次の1送信フレームが上
記と同様にDMAコントローラ20により高速にダブル
バッファ11の#2に転送される。一方、受信回線32
よりモデム31を通じて受信した受信フレームデータ3
0を、フラグ検出器24により伝送フレームの区切を検
出して、受信ダブルバッファ29の#1と#2を交互に
切替えながら伝送路クロック19により受信ダブルバッ
ファ29に書込む。1フレームの書込みが終了したら、
終了を転送タイミング制御信号23を通じて受信HDL
Cコントローラ21に通知し、フレーム分解制御信号2
2に従いフラグ削除器28、CRCチェック器27、シ
リアル/パラレール変換B26、パスバッファ25を通
じてフレームを分解し、高速にDMA20によりバスラ
イン6を介してメモリ2へ転送される。次にプロセッサ
1により伝送制御手順に従った処理を受け、再びバスラ
イン6を介し、インク 。
−フェース5により受信データ3を端末へ送出する。
第2図はこの動作タイミングを示すもので、データ転送
期間40が伝送速度に対して充分に早ければ、プロセッ
サ1の処理期間39.41は充分長く取ることができる
。このため、ダブルバッファ11.29の書き込み/読
み出しは伝送路クロックとDMAコントローラ20によ
る高速なデータ転送りロックを切替で、CRC処理を行
いつつメモリ間との転送、データの送受信を行う。
期間40が伝送速度に対して充分に早ければ、プロセッ
サ1の処理期間39.41は充分長く取ることができる
。このため、ダブルバッファ11.29の書き込み/読
み出しは伝送路クロックとDMAコントローラ20によ
る高速なデータ転送りロックを切替で、CRC処理を行
いつつメモリ間との転送、データの送受信を行う。
従って、バッファメモリ11又は29を伝送路側からは
伝送路クロックに同期してアクセスし、バスライン側か
らはDMAコントローラ20による高速なデータ転送り
ロックに同期してアクセスすることにより速度変換を行
うことで、バスライン6の占有時間を減少させることが
でき、不要なフラグを付加することなくプロセッサ処理
時間を増大させ、高速データ伝送が可能となる。
伝送路クロックに同期してアクセスし、バスライン側か
らはDMAコントローラ20による高速なデータ転送り
ロックに同期してアクセスすることにより速度変換を行
うことで、バスライン6の占有時間を減少させることが
でき、不要なフラグを付加することなくプロセッサ処理
時間を増大させ、高速データ伝送が可能となる。
なお、上記実施例では、全二重回線へ適用した場合を示
したが、半二重回線へ適用してもよい。
したが、半二重回線へ適用してもよい。
また、上記実施例では誤り制御による自動再送を行うH
DLC手順を実行する場合について示したが、他の高度
な伝送制御手順や、他の伝送手順、例えば回線交換や動
的回線割当などに適用してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
DLC手順を実行する場合について示したが、他の高度
な伝送制御手順や、他の伝送手順、例えば回線交換や動
的回線割当などに適用してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
以上説明したように、この発明によるデータ伝送制御方
式によれば、伝送路終端装置を介して送受信されるフレ
ームを複数フレーム記憶可能なバッファメモリと、この
バッファメモリに入力されるフレームの区切りを検出す
る検出器とを備え、上記検出器の出力にもとづき、バッ
ファメモリの記憶領域を切替えるとともにタイミングコ
ントローラでフレーム準位の転送タイミングを制御し、
上記バッファメモリとプロセッサのワークメモリ間のデ
ータ転送をダイレクトメモリアクセスコントローラによ
るデータ転送りロックに同期させるようにしたことによ
り、伝送路クロックによらずバスラインを高速転送する
ことができるので、高速回線を使用してもプロセッサの
処理時間を十分に取ることができ、高速回線を有効に活
用することができるという効果がある。
式によれば、伝送路終端装置を介して送受信されるフレ
ームを複数フレーム記憶可能なバッファメモリと、この
バッファメモリに入力されるフレームの区切りを検出す
る検出器とを備え、上記検出器の出力にもとづき、バッ
ファメモリの記憶領域を切替えるとともにタイミングコ
ントローラでフレーム準位の転送タイミングを制御し、
上記バッファメモリとプロセッサのワークメモリ間のデ
ータ転送をダイレクトメモリアクセスコントローラによ
るデータ転送りロックに同期させるようにしたことによ
り、伝送路クロックによらずバスラインを高速転送する
ことができるので、高速回線を使用してもプロセッサの
処理時間を十分に取ることができ、高速回線を有効に活
用することができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるデータ伝送制御装置
の構成を示す図、第2図はこの発明の一実施例によるデ
ータ伝送制御装置の動作タイミングを示す図、第3図は
伝送制御手順の例としたHDLC手順によるフレーム構
成の例を示す図、第4図は例としたHDLC−LAPB
手順の伝送制御動作例を示す図、第5図は従来のデータ
伝送制御装置の一構成例を示す図、第6図は従来のデー
タ伝送制御装置の動作タイミングを示す図である。 1はプロセッサ、2はワークメモリ、5はインターフェ
ース、6はバスライン、7はパスバッファ、8はパラレ
ル/シリアル変換器、9はCRC算出器、10はフラグ
付加器、11は送信ダブルバッファ (バッファメモリ
)、16は送信HDLCDMAコントローラミングコン
トローラ)、18はフラグ検出器、20はDMAコント
ローラ、21は受信HDLCDMAコントローラミング
コントローラ)、24はフラグ検出器、25はパスバッ
ファ、26はシリアル/パラレル変換器、27はCRC
検査器、28はフラグ削除器、29は受信ダブルバッフ
ァ(バッファメモリ)、31はモデム(伝送路終端装置
)。 代理人 大音 増雄(ほか2名) 第4図 で−N i晧 )
Uつ 詠
の構成を示す図、第2図はこの発明の一実施例によるデ
ータ伝送制御装置の動作タイミングを示す図、第3図は
伝送制御手順の例としたHDLC手順によるフレーム構
成の例を示す図、第4図は例としたHDLC−LAPB
手順の伝送制御動作例を示す図、第5図は従来のデータ
伝送制御装置の一構成例を示す図、第6図は従来のデー
タ伝送制御装置の動作タイミングを示す図である。 1はプロセッサ、2はワークメモリ、5はインターフェ
ース、6はバスライン、7はパスバッファ、8はパラレ
ル/シリアル変換器、9はCRC算出器、10はフラグ
付加器、11は送信ダブルバッファ (バッファメモリ
)、16は送信HDLCDMAコントローラミングコン
トローラ)、18はフラグ検出器、20はDMAコント
ローラ、21は受信HDLCDMAコントローラミング
コントローラ)、24はフラグ検出器、25はパスバッ
ファ、26はシリアル/パラレル変換器、27はCRC
検査器、28はフラグ削除器、29は受信ダブルバッフ
ァ(バッファメモリ)、31はモデム(伝送路終端装置
)。 代理人 大音 増雄(ほか2名) 第4図 で−N i晧 )
Uつ 詠
Claims (1)
- フレーム同期方式による伝送制御手順にもとづきデータ
伝送を制御するプロセッサと、上記プロセッサのワーク
メモリと、このメモリへの伝送データの入出力をバスラ
インを介して直接行うダイレクトメモリアクセスコント
ローラと、一定量の伝送データに識別符号を付加するフ
レーム形成又はその分解を制御するタイミングコントロ
ーラと、伝送路クロックに同期して上記フレーム形成さ
れたデータの送受信を行う伝送路終端装置とを備えたデ
ータ伝送制御装置において、上記伝送路終端装置を介し
て送受信されるフレームを複数フレーム記憶可能なバッ
ファメモリと、このバッファメモリに入力されるフレー
ムの区切りを検出する検出器とを備え、上記検出器の出
力にもとづき、バッファメモリの記憶領域を切替えると
ともにタイミングコントローラでフレーム単位の転送タ
イミングを制御し、上記バッファメモリとプロセッサの
ワークメモリ間のデータ転送をダイレクトメモリアクセ
スコントローラによるデータ転送りロックに同期させる
ようにしたことを特徴とするデータ伝送制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125561A JPS61283258A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | デ−タ伝送制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125561A JPS61283258A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | デ−タ伝送制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283258A true JPS61283258A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14913243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60125561A Pending JPS61283258A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | デ−タ伝送制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283258A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009188479A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | ネットワーク・プロセッサ |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP60125561A patent/JPS61283258A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009188479A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | ネットワーク・プロセッサ |
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