JPS6128285Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6128285Y2
JPS6128285Y2 JP138579U JP138579U JPS6128285Y2 JP S6128285 Y2 JPS6128285 Y2 JP S6128285Y2 JP 138579 U JP138579 U JP 138579U JP 138579 U JP138579 U JP 138579U JP S6128285 Y2 JPS6128285 Y2 JP S6128285Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
switch
turned
car stereo
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP138579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55103871U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP138579U priority Critical patent/JPS6128285Y2/ja
Publication of JPS55103871U publication Critical patent/JPS55103871U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6128285Y2 publication Critical patent/JPS6128285Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカーステレオ装置に関し、特にアクセ
サリースイツチを介して供給される主電源がオフ
した場合にバツクアツプ電源によつて自動的にカ
セツトテープをエジエクトするカーステレオ装置
に関するものである。
カーステレオ装置は、自動車のキースイツチに
連動して供給される電源によつてカセツトテープ
の再生を行なうものであり、近年においてはほと
んどの乗用車に標準装備化されつつある。
第1図は従来一般に用いられているカーステレ
オ装置の要部を示す回路図であつて、このカース
テレオ装置1はその電源端子が自動車のキースイ
ツチ内に設けられているアクセサリースイツチ2
を介して自動車の電源(バツテリー)3に接続さ
れている。一方、カーステレオ装置1は、カセツ
トテープの挿入によつて作動するスイツチ4を有
しており、このスイツチ4はカセツトの挿入時に
アクセサリースイツチ2を介して供給される電源
をテープ駆動制御系5に供給し、エジエクト時に
はアクセサリースイツチ2およびパワースイツチ
6を介して供給される電源を図示しないアンプお
よびチユーナに供給するように構成されている。
一方、テープ駆動制御系5は、テープの走行停止
を検出して出力を発生するテープ走行センシング
回路7、このテープ走行センシング回路7の出力
でオンとなるトランジスタ8、トランジスタ8の
オン出力で作動してカセツトテープをエジエクト
するエジエクト用ソレノイド9およびテープ駆動
用の図示しないモータ等によつて構成されてい
る。
そして、前記テープ走行センシング回路7は、
例えば第2図に示すように、テープの走行に連動
して回転する(例えばリール台)マグネツト10
を設け、このマグネツトに近接してリードスイツ
チ11を装着し、このリードスイツチ11の出力
を積分増幅する増幅器12を介して出力すること
によりテープの走行停止時のみ出力を発生するよ
うに構成されている。
このように構成されたカーステレオ装置におい
て、自動車のキースイツチを操作してアクセサリ
ースイツチ2をオンすると、カーステレオ装置1
に自動車の電源3から電源出力が供給される。こ
の状態において、カセツトテープを再生する場合
には、まずパワースイツチ6を操作してオンする
ことによりアンプに電源を供給する。次に、再生
しようとするカセツトテープを挿入すると、スイ
ツチ4が図示と逆の状態に切替つてアクセサリー
スイツチ2を介して供給される電源出力がテープ
駆動制御系5に供給される。この結果図示しない
モータが回転してテープが走行し、これに伴なつ
て該カセツトテープに録音されている情報の再生
が行なわれる。そして、テープが終端に達して走
行が停止されると、マグネツト10も回転を停止
するためにリードスイツチ11もオンまたはオフ
の1状態を続けることになり、これに伴なつて増
幅器12から出力が発生されてテープ走行センシ
ング回路7からテープの走行が停止したいとを示
す出力が送出される。テープ走行センシング回路
7が出力を送出すると、トランジスタ8がオンと
なり、これに伴なつてソレノイド9が作動してカ
セツトテープがエジエクトされる。また、カセツ
トテープがエジエクトされるとスイツチ4が図示
状態に切替つてテープ駆動制御系5への電源供給
が遮断されるように構成されている。
しかしながら、上記構成によるカーステレオ装
置は、テープ再生動作中にキースイツチを操作し
てアクセサリースイツチ2がオフされると、カー
ステレオ装置1への電源供給が遮断されるため
に、カセツトテープはセツトされた状態のままと
なり、これに伴なつて図示しないピンチローラは
キヤツプスタンに押し付けられた状態のままとな
る。この結果、ピンチローラが変形してワウフラ
ツタに悪影響を及ぼす欠点を有している。
従つて、本考案による目的は、アクセサリース
イツチ2のオフ時には、バツクアツプ電源によつ
てエジエクト動作を行なうようにしたカーステレ
オ装置を提供することである。以下図面を用いて
詳細に説明する。
第3図は本考案によるカーステレオ装置の一実
施例を示す回路図であり、第1図と同一部分は同
一記号を用いてその詳細説明を省略してある。同
図において、13はカセツトテープの挿入時に閉
となるスイツチであつて、スイツチ4と連動して
作動する。14はスイツチ13を介して電源3か
ら直接供給される電源出力(バツクアツプ電源)
をテープ走行センシング回路7、トランジスタ8
およびソレノイド9に供給するダイオード、15
はダイオード14の出力が図示しないモータおよ
びイコライザアンブに流れるのを防止する逆流防
止用ダイオードである。
このように構成されたカーステレオ装置におい
て、再生動作中にアクセサリースイツチ2がオフ
されると、スイツチ4を介して供給されていたモ
ータへの電源が遮断される。この結果、モータの
回転が停止して磁気テープの走行が停止される。
一方、カセツトテープの挿入によつてスイツチ1
3を閉じているために、電源3から直接に供給さ
れるバツクアツプ用の電源がスイツチ13−ダイ
オード14をしてテープ走行センシング回路7、
トランジスタ8およびソレノイド9に供給されて
いる。従つて、テープの走行が停止されると、テ
ープ走行センシング回路7が作動して出力を発生
し、これに伴なつてトランジスタ8がオンとな
る。トランジスタ8がオンとなると、ソレノイド
9が作動してカセツトテープをエジエクトする。
また、カセツトテープがエジエクトされると、ス
イツチ13が開となつてカセツトステレオ装置1
へのすべての電源が遮断される。
以上説明したように、本考案によれば、カセツ
トテープの再生中に誤つてアクセサリースイツチ
をオフしても、バツクアツプ電源によつて自動的
にカセツトテープをエジエクトすることができる
ために、ピンチローラに変形が生じることがな
く、これに伴なつてワウフラツタに悪影響を及ぼ
すことがない等の種々優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカーステレオ装置を示す要部回
路図、第2図は同テープ走行センシング回路図、
第3図は本考案によるカーステレオ装置の一実施
例を示す回路図である。 1…カーステレオ装置、2…アクセサリースイ
ツチ、3…電源、4…スイツチ、5…テープ駆動
制御系、6…パワースイツチ、7…テープ走行セ
ンシング回路、8…トランジスタ、9…ソレノイ
ド、13…スイツチ、14,15…ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のアクセサリースイツチに直列に接続さ
    れ、カセツトテープの挿入時にオンしかつエジエ
    クト時にオフする第1のスイツチを介して電源を
    供給し、かつテープ走行センシング回路によりテ
    ープの走行停止を検出してエジエクト用のプラン
    ジヤを駆動することによりカセツトテープをエジ
    エクトするカーステレオにおいて、 カセツトテープの挿入時にオンしかつエジエク
    ト時にオフする第2のスイツチを設け、バツクア
    ツプ電源を前記第2のスイツチを介して前記テー
    プ走行センシング回路およびエジエクト用のプラ
    ンジヤに供給することを特徴とするカーステレオ
    装置。
JP138579U 1979-01-08 1979-01-08 Expired JPS6128285Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP138579U JPS6128285Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP138579U JPS6128285Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55103871U JPS55103871U (ja) 1980-07-19
JPS6128285Y2 true JPS6128285Y2 (ja) 1986-08-22

Family

ID=28803489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP138579U Expired JPS6128285Y2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6128285Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55103871U (ja) 1980-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62170059A (ja) 回転ヘッド方式磁気記録または再生装置
JPH04128945U (ja) カーステレオ装置
JPS6128285Y2 (ja)
JPS6221Y2 (ja)
JPS6020179Y2 (ja) 車載用テ−ププレ−ヤ
JPS5827578B2 (ja) 記録再生装置
JPH0673206B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6241432Y2 (ja)
JPS6025714Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−
JPS6013061Y2 (ja) 複製用カセツトテ−プレコ−ダ
JPS5834595Y2 (ja) 磁気録音再生装置
JPH0124765Y2 (ja)
JPS5919947Y2 (ja) テ−プレコ−ダの一時停止回路
JPH0437302Y2 (ja)
JPS6341619Y2 (ja)
JPH051012Y2 (ja)
JPS5870455A (ja) テ−プ録音/再生機
JPS5917007Y2 (ja) 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置
JPH026484Y2 (ja)
JPH0229533Y2 (ja)
JPH0233308Y2 (ja)
JPH0341288Y2 (ja)
JPS60120543U (ja) 磁気記録再生装置
JPS63102035U (ja)
JPH0135410B2 (ja)