JPS6128197A - 非常照明灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声合成、認識機能を有する非常照明灯に関す
るものである。

従来の技術 従来の非常照明灯（災害発生時に１非常口”等の表示を
行うもの）は、火災又は地震等の災害発生時に、非常用
出口の場所を当事者に知らせる為に使用されているが、
実際の火災発生時には煙によシその表示が遠方から確認
され難い（そしてたまたま照明灯前に遮蔽物が一時的に
移動されていた場合をも含む）。更には地震発生による
停電時に当事者の心的動揺によシその表示を見失なう虞
れがあり、実際の災害発生時に完全に当事者を安全に誘
導する為の機能が果せないという欠点があった。

発明の目的 本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであシ、
従って本発明の目的は、上記欠点を除去し、当事者を安
全、的確に非常口まで誘導する為の新規な非常照明灯を
提供することにある。

発明の構成 上記目的を達成する為に、本発明に係る非常照明灯は、
火災発生時に煙を検出する煙感知部と、停電発生時に火
災発生時の煙を検出する停電検出部と、人間の音声を入
力するマイクロホンと、そのマイクロホンの出力を受け
る音声認識部と、以上の入力部からの出力を受付けて異
常を表示する照明部と、音声合成部及びスピーカを制御
する制御部とを含んで構成される。

発明の実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を用い
て具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。まず、火災発生時には煙感知部１に於いて煙が感知さ
れ異常が制御部５に出力される。

更に地震等による停電発生時には停電検出部２に於いて
それが検出され同様に制御部５に出力される。そしても
し火災発生時に本非常照明灯が煙を感知しにくい床面に
近い場所に設置されていた場合にも、マイクロホン３及
び音声認識部４によシ、音声入力により本非常照明灯を
駆動させることが可能とされている。この音声認識部４
は近年の音声認＠１ｂｓｚ（不特定話者方式）の使用に
より実現可能であるが、認識される音声としては、非常
時に一般的に発声され得ると思れる数単語（例えば１助
けて−”、誰か”等）を登録パターンとし予め登録して
おくものとする。そして音声認識部４の出力も同様に制
御部５に出力されるものとする。

上記の各入力部によって検出された異常発生情報は全て
制御部５によって受付けられ、制御部５は照明部６に対
して表示の指示を行うと同時Ｋ。

音声合成部７及びスピーカ８に対し発声の指示を行う。

但し、この場合、合成音としては゛こちらが出口です”
等の当事者を非常口に誘導する内容の合成音が発声され
るものとする。この音声合成部７け近年の音声合成ＬＳ
Ｉの使用により実現可能である。

発明の効果 以上の様に、本発明によれば、１チツプマイクロコンピ
ユータ及び音声合成、認識ＩＩｓ工の使用によりコンバ
ク）Ｋ装置化でき、従来の非常照明灯忙対しスペース的
に十分余裕がある状態で装着でき、遠方にいる尚事者を
更に安全確実に非常口まで誘導すること、更には非常照
明灯の前に遮蔽物があったとしても同様の効果を得るこ
とが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。 １・・・停電検出部、２・・・煙感知部、３・・・マイ
クロホン、４・・・音声認識部、５・・・制御部、６・
・・照明部、７・・・音声合成部、８・・・スピーカ特
許出願人　　　日本電気株式会社 代　理　人　　　弁理士　熊谷雄太部 第１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 火災発生時に煙を検出する煙感知部と、停電発生時に火
   災発生時の煙を検出する停電検出部と、音声を検出する
   マイクロホンと、そのマイクロホンからの音声信号を入
   力して認識を行う音声認識部と、前記各検出、入力部か
   らの出力に従い異常を外部に示す照明部と、音声合成出
   力部と、前記各入出力部を制御する為の制御部とを有す
   ることを特徴とした非常照明灯。