JPH0242858A - 音声警報システム - Google Patents
音声警報システムInfo
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- JPH0242858A JPH0242858A JP63193101A JP19310188A JPH0242858A JP H0242858 A JPH0242858 A JP H0242858A JP 63193101 A JP63193101 A JP 63193101A JP 19310188 A JP19310188 A JP 19310188A JP H0242858 A JPH0242858 A JP H0242858A
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Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は電話による警報通知を確実に行ない得る音声警
報システムに関する。
報システムに関する。
(従来の技術)
ビル管理システムの一形態として、各種センサにより検
出される煙や熱、振動等を警備室や集中管理室等に通知
し、火災や地震等の緊急事態の発生に対処するものがあ
る。然し乍ら、事故等の緊急事態の発生は上述した火災
や地震等に限られず、急病や怪我等を含めて多種多様で
ある。このような場合には、専ら最寄りの電話機から警
備室や医務室等に連絡をとることが一般的であり、便利
である。またこれにより適切な対処を速やかに講じるこ
とが可能となる。
出される煙や熱、振動等を警備室や集中管理室等に通知
し、火災や地震等の緊急事態の発生に対処するものがあ
る。然し乍ら、事故等の緊急事態の発生は上述した火災
や地震等に限られず、急病や怪我等を含めて多種多様で
ある。このような場合には、専ら最寄りの電話機から警
備室や医務室等に連絡をとることが一般的であり、便利
である。またこれにより適切な対処を速やかに講じるこ
とが可能となる。
しかし緊急を要する場合、往々にして連絡先(通知先)
の電話番号が分らない(或いは思い出せない)ことが多
くあり、電話番号簿を調べる等、連絡を取るまでに余分
な時間を費やすことがある。
の電話番号が分らない(或いは思い出せない)ことが多
くあり、電話番号簿を調べる等、連絡を取るまでに余分
な時間を費やすことがある。
そこで従来では、電話機に不特定話者認識機能を持たせ
ておき、予め設定された特定単語が音pi入力されたと
きにその入力音声を認識し、その認識結果が示す場所(
警備室や医務室等)に警報を通知することが考えられて
いる。ところが電話機設置場所における騒音の問題や、
余分な音声の発声人力、また電話機の取扱い方に起因す
る種々のノイズの混入により、上述した連絡先(通知先
)を示す特定の単語音声を常に確実に音声認識し得ると
は限らない。この結果、入力音声の認識リジェクトによ
り特定単語の音声入力による緊急事態の自動通知と云う
所期の目的が達せられなかったり、また入力音声の誤認
識により誤った場所に誤警報が発せられる等の不具合が
生じ易かった。
ておき、予め設定された特定単語が音pi入力されたと
きにその入力音声を認識し、その認識結果が示す場所(
警備室や医務室等)に警報を通知することが考えられて
いる。ところが電話機設置場所における騒音の問題や、
余分な音声の発声人力、また電話機の取扱い方に起因す
る種々のノイズの混入により、上述した連絡先(通知先
)を示す特定の単語音声を常に確実に音声認識し得ると
は限らない。この結果、入力音声の認識リジェクトによ
り特定単語の音声入力による緊急事態の自動通知と云う
所期の目的が達せられなかったり、また入力音声の誤認
識により誤った場所に誤警報が発せられる等の不具合が
生じ易かった。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来にあっては、不特定話者単語認識装置を
備えた電話機に対して特定の単語音声を発声入力し、そ
の単語音声が示す通知先(連絡先)への自動通知(警報
の発生)を行なわせようとしても、種々のノイズの混入
や余分な音声の入力等に起因して警報通知の目的が達せ
られないことが多々生じる等の不具合があった。
備えた電話機に対して特定の単語音声を発声入力し、そ
の単語音声が示す通知先(連絡先)への自動通知(警報
の発生)を行なわせようとしても、種々のノイズの混入
や余分な音声の入力等に起因して警報通知の目的が達せ
られないことが多々生じる等の不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、通知・連絡先を指定する特定の
単語音声を確実に認識してその通知を行なうことができ
、しかも誤った警報の発生を効果的に防止することので
きる取扱い性の高い音声警報システムを提供することに
ある。
の目的とするところは、通知・連絡先を指定する特定の
単語音声を確実に認識してその通知を行なうことができ
、しかも誤った警報の発生を効果的に防止することので
きる取扱い性の高い音声警報システムを提供することに
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明に係る音声警報システムは、電話機のハンドセッ
トから入力される特定単語音声を認識する不特定話者単
語認識装置を備え、上記電話機がオフフックされてから
予め定められた時間内に複数回に区切って入力される音
声を上記不特定話者単語認識装置により順次認識し、そ
の認識結果が特定単語の予め定められた正規の組合せに
相当したとき、この組合せにより示される場所(通知先
)に警報を発するようにしたことを特徴とするものであ
る。
トから入力される特定単語音声を認識する不特定話者単
語認識装置を備え、上記電話機がオフフックされてから
予め定められた時間内に複数回に区切って入力される音
声を上記不特定話者単語認識装置により順次認識し、そ
の認識結果が特定単語の予め定められた正規の組合せに
相当したとき、この組合せにより示される場所(通知先
)に警報を発するようにしたことを特徴とするものであ
る。
つまり電話機を用いた警報の通知時には、予゛め定めら
れた組合せの特定単語を複数回に区切って発声入力する
ようにし、オフフッタ時から所定の時間内に上記組合せ
の特定単語が音声入力されたとき、これを認識して警報
を発するようにしたことを特徴とするものである。
れた組合せの特定単語を複数回に区切って発声入力する
ようにし、オフフッタ時から所定の時間内に上記組合せ
の特定単語が音声入力されたとき、これを認識して警報
を発するようにしたことを特徴とするものである。
またこの警報を発する際、特定単語の音声入力がなされ
た電話機の設置場所をも、同時に通知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
た電話機の設置場所をも、同時に通知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
(作用)
本発明によれば、電話機をオフフックし、このオフフッ
ク時から時間内に予め定められた組合せで特定単語音声
を区切りながら入力すれば、その人力音声の認識結果の
組合せが予め定めらたちのであるか否かが調べられる。
ク時から時間内に予め定められた組合せで特定単語音声
を区切りながら入力すれば、その人力音声の認識結果の
組合せが予め定めらたちのであるか否かが調べられる。
°そして予め定められた特定単語の組合せが求められた
ときにのみ、その組合せで示される通知先(連絡先)に
警報が発せられる。
ときにのみ、その組合せで示される通知先(連絡先)に
警報が発せられる。
従って混入ノイズに起因する誤認識が生じた場合であっ
ても、誤った通知先に誤警報を発してしまうような不具
合を効果的に回避することが可能となる。しかも所定時
間内に複数回に分けて発声入力される特定単語の予め定
められた組合せとして、その通知先(連絡先)を特定す
るので、通知先(連絡先)の特定精度を十分に高くする
ことができる。更には入力音声に対する処理対象時間を
オフフック時を基準として制限しているので、余分な音
声が発声入力されても、これを効果的に排除することが
できる。
ても、誤った通知先に誤警報を発してしまうような不具
合を効果的に回避することが可能となる。しかも所定時
間内に複数回に分けて発声入力される特定単語の予め定
められた組合せとして、その通知先(連絡先)を特定す
るので、通知先(連絡先)の特定精度を十分に高くする
ことができる。更には入力音声に対する処理対象時間を
オフフック時を基準として制限しているので、余分な音
声が発声入力されても、これを効果的に排除することが
できる。
また警報の通知時に、その電話機の設置場所の情報を通
知出力するので、情報伝達の確実性を効果的に高めるこ
とか可能となる。
知出力するので、情報伝達の確実性を効果的に高めるこ
とか可能となる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明に係る音声警報システムの
一実施例につき説明する。第1図は実施例システムの概
略構成図であり、 ■は電話機の機構・回路部、 2は
この電話機のハンドセット。
一実施例につき説明する。第1図は実施例システムの概
略構成図であり、 ■は電話機の機構・回路部、 2は
この電話機のハンドセット。
3はそのフックスイッチである。この電話機は、通常は
上記ハンドセクト2を持上げてフックスイッチ3をオフ
フックさせた状態で、機構・回路部1を介する通話に供
せられる。尚、図中4は電話回線を示している。
上記ハンドセクト2を持上げてフックスイッチ3をオフ
フックさせた状態で、機構・回路部1を介する通話に供
せられる。尚、図中4は電話回線を示している。
本システムにおいて上記電話機が特徴としているところ
は、前記ハンドセット2の送話部から入力される特定単
語音声を認識する不特定話者用単語音声認識部5・と、
この音声認識部5の処理動作を制御すると共に、音声認
識部5における入力単語音声に対する認識結果に従って
警報の発生を制御する制御部6を備えている点にある。
は、前記ハンドセット2の送話部から入力される特定単
語音声を認識する不特定話者用単語音声認識部5・と、
この音声認識部5の処理動作を制御すると共に、音声認
識部5における入力単語音声に対する認識結果に従って
警報の発生を制御する制御部6を備えている点にある。
不特定話者用単語音声認識部5は、例えば「警備室」
「医務室」 「センタ」 「警報」 「非常」等の予め
設定された特定単語音声を認識対象とし、不特定話者に
対応可能な認識辞書を構築して構成される。この単語認
識部5における不特定話者に対する単語音声の認識は従
来より種々提唱されている音声認識処理方式を適宜作用
して行なわれるが、基本的には先ず入力音声パワーの変
化からその音声の始端と終端とを検出し、この始端と終
端とにより定められる音声区間の特徴パターンを求める
。そしてこの特徴パターンと認識辞書に登録されている
認識対象単語の特徴パターン(辞書パターン)との類似
度をそれぞれ算出し、各辞書パターンについて求められ
た類似度を相互に比較する等して行なわれる。
「医務室」 「センタ」 「警報」 「非常」等の予め
設定された特定単語音声を認識対象とし、不特定話者に
対応可能な認識辞書を構築して構成される。この単語認
識部5における不特定話者に対する単語音声の認識は従
来より種々提唱されている音声認識処理方式を適宜作用
して行なわれるが、基本的には先ず入力音声パワーの変
化からその音声の始端と終端とを検出し、この始端と終
端とにより定められる音声区間の特徴パターンを求める
。そしてこの特徴パターンと認識辞書に登録されている
認識対象単語の特徴パターン(辞書パターン)との類似
度をそれぞれ算出し、各辞書パターンについて求められ
た類似度を相互に比較する等して行なわれる。
しかして前記制御部6は、前記ハツトセット2が持上げ
られ、フックスイッチ3がオフされたこと(オフフック
)を検出し、そのオフフッタ時がら所定の時間Tに亙る
ゲート信号を第2図に示すように発生する。このゲート
信号によってアナログスイッチ7が切替え制御され、常
時は前記機構・回路部lに導かれる前記ハンドセット2
の送話部からの音声信号が前記音声認識部5に導かれる
。
られ、フックスイッチ3がオフされたこと(オフフック
)を検出し、そのオフフッタ時がら所定の時間Tに亙る
ゲート信号を第2図に示すように発生する。このゲート
信号によってアナログスイッチ7が切替え制御され、常
時は前記機構・回路部lに導かれる前記ハンドセット2
の送話部からの音声信号が前記音声認識部5に導かれる
。
この結果、音声認識部5は、上記フックオフ時から所定
時間Tの間だけ、上記送話部がらの音声信号を入力し、
これを単語音声認識する。
時間Tの間だけ、上記送話部がらの音声信号を入力し、
これを単語音声認識する。
制御部6は上述した如く音声認識部5にて認識された入
力音声に対する認識結果に従い、上記期間T内に入力さ
れた音声の認識結果が、予め定められた特定単語の組合
せであるか否がを判定する機能(組合せ判定部) Ba
を備えている。そしてその認識結果が、予め定められた
特定単語の正規の組合せであることが確認されたとき、
その組合せで示される通知先(連絡先)の警報装置8に
対して警報を発するものとなっている。尚、警報装置8
a、 8b、〜8nは、警備室や医務室、管理センタ等
にそれぞれ設置されるもので、警報メツセージ等の表示
機能や警報音発生機能等を備えて構成され、そこでの電
話機に組込んで実現される場合もある。
力音声に対する認識結果に従い、上記期間T内に入力さ
れた音声の認識結果が、予め定められた特定単語の組合
せであるか否がを判定する機能(組合せ判定部) Ba
を備えている。そしてその認識結果が、予め定められた
特定単語の正規の組合せであることが確認されたとき、
その組合せで示される通知先(連絡先)の警報装置8に
対して警報を発するものとなっている。尚、警報装置8
a、 8b、〜8nは、警備室や医務室、管理センタ等
にそれぞれ設置されるもので、警報メツセージ等の表示
機能や警報音発生機能等を備えて構成され、そこでの電
話機に組込んで実現される場合もある。
次に本システムの利用形態に従い、その動作の態様を詳
しく説明する。
しく説明する。
火災や急病等の事故が発生した場合、その遭遇者は最寄
りの電話機から警備室や医務室等に連絡をとることにな
る。この場合、従来では電話機からダイヤル操作して連
絡先に発呼し、その旨の通知を行なう。
りの電話機から警備室や医務室等に連絡をとることにな
る。この場合、従来では電話機からダイヤル操作して連
絡先に発呼し、その旨の通知を行なう。
しかして本システムでは、最寄りの電話機のハンドセッ
トを持上げ、所定の時間内にそのハンドセットから、例
えば「警備室」 「警報」等の予め特定された単語を区
切りながら、つまり成る時間間隔をおいて離散的に発声
入力する。この特定単語の離散的な発声入力は、単語の
区切りを明確にし、単語音声の認識精度を高くする為に
行なわれる。ちなみに前記音声認識部5を連続発声音声
対応型のものとして実現する場合にはこのような配慮は
不要であるが、現在の音声認識技術がらしてその構成が
大炎りとなり過ぎ、電話機に組込むに不適当なものとな
る。このような配慮がら、音声認識部5としては離散的
な単語音声を認識する為の簡易な構成の不特定話者用の
音声認識装置として実現されており、特定単語の音声入
力を離散的に、つまり単語毎に区切りながら発声入力す
るものとなっている。
トを持上げ、所定の時間内にそのハンドセットから、例
えば「警備室」 「警報」等の予め特定された単語を区
切りながら、つまり成る時間間隔をおいて離散的に発声
入力する。この特定単語の離散的な発声入力は、単語の
区切りを明確にし、単語音声の認識精度を高くする為に
行なわれる。ちなみに前記音声認識部5を連続発声音声
対応型のものとして実現する場合にはこのような配慮は
不要であるが、現在の音声認識技術がらしてその構成が
大炎りとなり過ぎ、電話機に組込むに不適当なものとな
る。このような配慮がら、音声認識部5としては離散的
な単語音声を認識する為の簡易な構成の不特定話者用の
音声認識装置として実現されており、特定単語の音声入
力を離散的に、つまり単語毎に区切りながら発声入力す
るものとなっている。
しかしてハンドセット2を持上げて特定単語を離散的に
発声入力する時、前述したように制御部Bはフックスイ
ッチ3のオフフックを検出し、所定時間Tに亙ってアナ
ログスイッチ7を切替え制御してハンドセット2から入
力される音声を音声認識部5に導いている。このアナロ
グスイッチ7の切替え制御により音声認識部5への、例
えば咳払い等の冗長な音声や、周囲雑音等の余分な入力
が阻止される。音声認識部5はこのようにして入力制限
されて与えられる入力単語音声を認識処理し、その認識
結果を制御部6に与えている。
発声入力する時、前述したように制御部Bはフックスイ
ッチ3のオフフックを検出し、所定時間Tに亙ってアナ
ログスイッチ7を切替え制御してハンドセット2から入
力される音声を音声認識部5に導いている。このアナロ
グスイッチ7の切替え制御により音声認識部5への、例
えば咳払い等の冗長な音声や、周囲雑音等の余分な入力
が阻止される。音声認識部5はこのようにして入力制限
されて与えられる入力単語音声を認識処理し、その認識
結果を制御部6に与えている。
尚、ハンドセット2を持上げた後、ダイヤル操作が行な
われた場合には、上記アナログスイッチ7の切替え制御
が中止され、通常の電話機動作が行なわれる。
われた場合には、上記アナログスイッチ7の切替え制御
が中止され、通常の電話機動作が行なわれる。
しかして入力音声に対する音声認識部5での認識処理が
行なわれ、その認識結果が求められると前記制御部6の
組合せ判定部6aでは、先ず所定数(例えば2つ)の特
定単語音声に対する認識結果が得られたか否かを判定し
、またその認識結果の組合せが予め定められた特定単語
の組合せであるか否かを判定している。そして第2図の
入力Bや入力Cに示す音声入力時のように1つの単語認
識結果しか得られない場合には、これを誤認識の可能性
があるとして警報発生の制御対象から排除し、2つの特
定単語の認識結果が得られたとき、その組合せが予め定
められた正規の組合せであるか否かを調べている。そし
て正規の組合せである場合、その組合せによって示され
る連絡先にの警報装置8を駆動制御している。
行なわれ、その認識結果が求められると前記制御部6の
組合せ判定部6aでは、先ず所定数(例えば2つ)の特
定単語音声に対する認識結果が得られたか否かを判定し
、またその認識結果の組合せが予め定められた特定単語
の組合せであるか否かを判定している。そして第2図の
入力Bや入力Cに示す音声入力時のように1つの単語認
識結果しか得られない場合には、これを誤認識の可能性
があるとして警報発生の制御対象から排除し、2つの特
定単語の認識結果が得られたとき、その組合せが予め定
められた正規の組合せであるか否かを調べている。そし
て正規の組合せである場合、その組合せによって示され
る連絡先にの警報装置8を駆動制御している。
具体的には「警備室J 「警報」なる特定単語の組合せ
が求められたとき、警備室に備えられた警報装置8aを
警報駆動する。また「医務室」 「怪我」なる特定単語
の組合せが求められたとき、医務室に備えられた警報装
置8aを警報駆動する。この警報駆動は、他の報音と区
別可能な音を発したり、警報メツセージを表示出力した
りする等して行なわれる。この際、警報装置8のデイス
プレィに、上記特定単語が音声入力された電話機の設置
場所を示す情報を表示出力するようにしても良い。この
ような表示制御については、例えば電話機から警報装置
8に対して発信元情報を通知すること等により実現し得
る。
が求められたとき、警備室に備えられた警報装置8aを
警報駆動する。また「医務室」 「怪我」なる特定単語
の組合せが求められたとき、医務室に備えられた警報装
置8aを警報駆動する。この警報駆動は、他の報音と区
別可能な音を発したり、警報メツセージを表示出力した
りする等して行なわれる。この際、警報装置8のデイス
プレィに、上記特定単語が音声入力された電話機の設置
場所を示す情報を表示出力するようにしても良い。この
ような表示制御については、例えば電話機から警報装置
8に対して発信元情報を通知すること等により実現し得
る。
尚、このようにして警報が発せられた場合には、その旨
を示す信号音を前記ハンドセット2から送出すようにす
れば良い。このようにしておけば、入力音声が認識処理
されたか否かを発話者が知ることが可能となるので、例
えば警報の発生が不首尾に終わった場合には、上述した
処理を最初から繰返すことで、これに効果的に対処する
ことが可能となる。
を示す信号音を前記ハンドセット2から送出すようにす
れば良い。このようにしておけば、入力音声が認識処理
されたか否かを発話者が知ることが可能となるので、例
えば警報の発生が不首尾に終わった場合には、上述した
処理を最初から繰返すことで、これに効果的に対処する
ことが可能となる。
またこのような警報装置8の警報駆動と併行して、例え
ば前記制御部6の制御の下で前記機能・回路部lを付勢
し、上述した警備室や医務室等の電話機を発呼し、その
まま通話回線を形成するようにすることが望ましい。こ
のような機能を備えれば、特定単語の発声入力によって
所望とする通知先に対して警報を発した後、そのままそ
の通知先との間で通話することが可能となるので、事故
状況の連絡の円滑化を図ることが可能となる。
ば前記制御部6の制御の下で前記機能・回路部lを付勢
し、上述した警備室や医務室等の電話機を発呼し、その
まま通話回線を形成するようにすることが望ましい。こ
のような機能を備えれば、特定単語の発声入力によって
所望とする通知先に対して警報を発した後、そのままそ
の通知先との間で通話することが可能となるので、事故
状況の連絡の円滑化を図ることが可能となる。
このように本システムによれば、事故遭遇時に最寄りの
電話機を用い、オフフック時から所定時間内に予め定め
られた組合せの特定単語音声を発声入力することで、必
要な連絡先に効果的に警報を発することが可能となる。
電話機を用い、オフフック時から所定時間内に予め定め
られた組合せの特定単語音声を発声入力することで、必
要な連絡先に効果的に警報を発することが可能となる。
しかもダイヤル操作を伴うことなく、簡易にその通話(
連絡)を行ない得る。
連絡)を行ない得る。
しかも特定単語音声の組合せとして連絡先情報を入力し
、これを認識処理するので、例えば偶発的に雑音等に起
因して入力単語音声を誤認識したとしても、これによっ
て誤った警報が発せられることがない。しかも音声入力
の有効期間が定められているので、その分だけ外部雑音
や冗長な音声入力による音声認識部5の誤動作や誤認識
を防ぐことが格納となり、誤った情報入力に対するリジ
ェクト効果を高めることが可能となる。
、これを認識処理するので、例えば偶発的に雑音等に起
因して入力単語音声を誤認識したとしても、これによっ
て誤った警報が発せられることがない。しかも音声入力
の有効期間が定められているので、その分だけ外部雑音
や冗長な音声入力による音声認識部5の誤動作や誤認識
を防ぐことが格納となり、誤った情報入力に対するリジ
ェクト効果を高めることが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えば特定単語の種別やその組合せは。
。例えば特定単語の種別やその組合せは。
比較的簡易に覚え易く、汎用される単語およびその組合
せとして定めれば良い。また3つ以上の単語の組合せを
判定するようにすることも可能であり、その特定単語の
入力順序についても格別規定する必要もない。また同一
の通知先に対して、複数種の単語の組合せを許容するこ
とも可能である。
せとして定めれば良い。また3つ以上の単語の組合せを
判定するようにすることも可能であり、その特定単語の
入力順序についても格別規定する必要もない。また同一
の通知先に対して、複数種の単語の組合せを許容するこ
とも可能である。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することが可能である。
して実施することが可能である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、誤った警報の発生
(誤動作)を回避しながら、音声入力によに通知先を特
定した警報の発生を効果的に行なうことができる等、そ
の取扱い性の大幅な向上を図った実用性の高い音声警報
システムを提供することか可能となる。
(誤動作)を回避しながら、音声入力によに通知先を特
定した警報の発生を効果的に行なうことができる等、そ
の取扱い性の大幅な向上を図った実用性の高い音声警報
システムを提供することか可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る音声警報システムの概
略構成図、第2図は実施例システムの動作態様を示すタ
イミング図である。 ■・・・電話機の機構・回路部、2・・・ハンドセット
、3・・・フックスイッチ、4・・・通話回線、5・・
・音声認識部(不特定話者用単語音声認識装置)、6・
・・制御部、6a・・・組合せ判定部、7・・・アナロ
グスイッチ、8a、 8b、 〜8n・・・警報装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
略構成図、第2図は実施例システムの動作態様を示すタ
イミング図である。 ■・・・電話機の機構・回路部、2・・・ハンドセット
、3・・・フックスイッチ、4・・・通話回線、5・・
・音声認識部(不特定話者用単語音声認識装置)、6・
・・制御部、6a・・・組合せ判定部、7・・・アナロ
グスイッチ、8a、 8b、 〜8n・・・警報装置。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図
Claims (2)
- (1)電話機のハンドセットから入力される特定単語音
声を認識する不特定話者単語認識装置と、上記電話機が
オフフックされた後、予め定められた時間内に前記電話
機から入力された音声の前記不特定話者単語認識装置に
よる認識結果が予め定められた特定単語の正規の組合せ
に相当したとき、この組合せにより示される場所に警報
を発する手段とを具備したことを特徴とする音声警報シ
ステム。 - (2)請求項第(1)項記載の音声警報システムにおい
て、警報を発する際、電話機の設置場所を通知すること
を特徴とする音声警報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193101A JPH0242858A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 音声警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63193101A JPH0242858A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 音声警報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0242858A true JPH0242858A (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=16302257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63193101A Pending JPH0242858A (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 音声警報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242858A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5358310A (en) * | 1992-09-17 | 1994-10-25 | Tachi-S. Co., Ltd. | Seat belt device in an automotive seat |
JP2020077427A (ja) * | 2020-01-14 | 2020-05-21 | ホーチキ株式会社 | 防災監視設備 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP63193101A patent/JPH0242858A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5358310A (en) * | 1992-09-17 | 1994-10-25 | Tachi-S. Co., Ltd. | Seat belt device in an automotive seat |
JP2020077427A (ja) * | 2020-01-14 | 2020-05-21 | ホーチキ株式会社 | 防災監視設備 |
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