JPS61281482A

JPS61281482A - 入・出力複合電源コンセント

Info

Publication number: JPS61281482A
Application number: JP60121416A
Authority: JP
Inventors: 羽下　正一; 和夫大西
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-06-06
Filing date: 1985-06-06
Publication date: 1986-12-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、電気機器に取り付ける入力用電源コンセント
と出力用電源コンセントとを一体に形成した入・出力複
合電源コンセントに関するものである。

（従来の技術）従来、電気機器には、その電気機器に電気を供給するた
めの入力用電源コンセントと、その電気機器から他の電
気機器に電気を供給するための出力用電源コンセントと
がケースに取り付けられているが、入力用電源コンセン
トと出力用電源コンセントとはケースに個別に取り付け
られるため。

入力用電源コンセントのリード端子及び出力用電源コン
セントのリード端子もそれぞれ電源トランス等の他の電
気部品の端子にリード線で個別に接続していた。

以下、図面を参照しながら、従来の入力用電源コンセン
トと出力用電源コンセントとの構成及びリード線の接続
方法について説明する。

第４図は従来の入力用電源コンセントと出力用電源コン
セントとの構成を示すもので、１は筺体前面に凹設し゛
た凹部２の中に棒電極３を突設し、筺体背面に棒電極３
と一体のリード端子４を突設し、且つ、筺体両側面に傾
斜突起５を突設した入力用電源コンセント、６は筺体前
面に穿設した電棒挿入穴７の中にバネ電極（図示しない
）を内装し、筺体背面にバネ電極と一体のリード端子８
を突設し、且つ、筺体両側面に傾斜突起９を突設した出
力用電源コンセント、１０は入力用電源コンセント１の
取付穴１１及び出力用電源コンセント６の取付穴１２を
穿設した電気機器のケースである。

このように構成された従来例では、先ず、入力用電源コ
ンセント１を取付穴１１に圧入して、傾斜突起５により
入力用電源コンセント１をケース１０に係着すると共に
、出力用電源コンセント６を取付穴１２に圧入して、傾
斜突起９により出力用電源コンセント６をケース１０に
係着する０次に、入力用電源コンセント１の２つのリー
ド端子４の内の一方を他の電気部品、例えば、電源トラ
ンス１３の所定の端子に、他方を電源トランス１３のア
ース端子にそれぞれリード線１４で接続すると共に、出
力用電源コンセント６の２つリード端子８の内の一方を
電源トランス１３の所定の端子に、他方を電源トランス
１３のアース端子にそれぞれリード線１４で接続すれば
、入力用電源コンセント１と出力用電源コンセント６と
が並列に接続される（第５図参照）。

（発明が解決しようとする問題点）ところで、入力用電源コンセント１のリード端子４と電
源トランス１３のアース端子とを接続するリード線１４
及び出力用電源コンセント６のリード端子８と電源トラ
ンス１３のアース端子とを接続するリード線１４は、回
路設計上、共通線路となるので、１本のリード線１４で
接続できるはずであるが。

電気機器のケース１０に実装するときには、入力用電源
コンセント１と出力用電源コンセント６とは個別に取り
付けるようになっているため、１本のリード線１４で接
続できない、このため、リード線１４が余分に使用され
て材料費が高くなると共に、ハンダ付は箇所が増加して
組立時間が長くなり、製造原価が高くなる問題があった
。

本発明は、共通線路°のリード線を１本にすることによ
り、材料費が軽減でき１組立時間が短縮できて、製造原
価が安くなる入・出力複合電源コンセントを提供するこ
とを目的としている。

（問題点を解決するための手段）本発明は、入力用電源コンセントの筺体と出力用電源コ
ンセントの筺体とを一体に形成すると共に、入力用電源
コンセントの共通線路側のリード端子と出力用電源コン
セントの共通線路側のリード端子とを一体に形成したも
のである。

（作用）入力用電源コンセントの筺体と出力用電源コンセントの
筺体とが一体に形成され、且つ、共通線路側のリード端
子が一体に形成されているので、共通線路側のリード端
子と他の電気部品の端子とを接続するリード線が１本で
済むようになる。

（実施例）以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。

第１図乃至第３図は本発明の一実施例の構成及びリード
線の接続方法を示すもので、１５は、前面に凹部１６及
び電極挿入穴１７を設け、両側面に傾斜突起１８を設け
た筺体１９と、棒電極２０とバネ電極２１とを一体に形
設し且つ１つ若しくは複数のリード線接続孔２２を穿設
したコの字状の共通リード端子２３（第２図参照）と、
棒電極２４を一体に形設したリード端子２５（第２図参
照）と、バネ電極２６を一体に形設したリード端子２７
（第２図参照）とからなる入出力複合電源コンセント（
以下複合電源コンセントという）で、この複合電源コン
セント１５は入力用電源コンセントと出力用電源コンセ
ントとの機能を有しており、棒電極２０及び２４はそれ
ぞれ入力用電源コンセントとして機能する凹部１６の中
に突設され、バネ電極２１及び２６はそれぞれ出力用電
源コンセントとして機能する電極挿入穴１７の中に内装
され、共通リード端子２３、リード端子２５及び２７は
筺体１９の背面に突設されている（第３図参照）。

２８は複合電源コンセント１５の取付穴２９を穿設した
電気機器のケースである。

このように構成された本実施例では、複合電源コンセン
ト１５を取付穴２９に圧入して、傾斜突起１８により複
合電源コンセント１５をケース２８に係着した上、リー
ド端子２５を他の電気部品１例えば、電源トランス３０
の所定の端子に、リード端子２７を電源トランス３０の
所定の端子に、共通リード端子２３を電源トランス３０
のアース端子にそれぞれリード線３１で接続すれば、入
力用電源コンセントと出力用電源コンセントとが並列に
接続される（第５図参照）。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、入力用電源コン
セントの筺体と出力用電源コンセントの筺体とを一体に
形成すると共に、入力用電源コンセントの共通線路側の
リード端子と出力用電源コンセントの共通線路側のリー
ド端子とを一体に形成することにより、入力用電源コン
セント及び出力用電源コンセントと電源トランス等の他
の電気部品と接続するリード線の数を減らすことができ
るので、材料費が削減できると共に、ハンダ付は箇所が
減少して組立時間が短くなり、Ｂ造原価が安くなる効果
がある。又、共通リード端子に複数のリード線接続孔を
穿設しておけば、他の電気部品のアース側の共通線路と
なるリード線の接続が容易になり、生産性が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図、第２図は本発明の
一実施例における共通リード端子及びリード端子の斜視
図、第３図は本発明の一実施例における他の電気部品と
のリード線の接続方法を示す図、第４図は従来の入力用
電源コンセント及び出力用電源コンセントの斜視図、第
５図は従来の入力用電源コンセント及び出力用電源コン
セントにおける他の電気部品とのリード線の接続方法を
示す図である。１５・・・入・出力複合電源コンセント、２２・・・リ
ード線接続孔、２３・・・共通リード端子、２５．２７
・・・　リード端子。特許出願人　　松下電器産業株式会社゛−・ゴ゛″ 第１図ウロ第３図茅４図！茅５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）入力用電源コンセントの筺体と出力用電源コンセ
ントの筺体とが一体に形成され、且つ、前記入力用電源
コンセントの１つのリード端子と前記出力用電源コンセ
ントの１つのリード端子とが共通リード端子として一体
に形成されることを特徴とする入・出力複合電源コンセ
ント。
（２）前記共通リード端子には、１つ若しくは複数のリ
ード線接続孔が穿設されていることを特徴とする特許請
求の範囲第（１）項記載の入・出力複合電源コンセント
。