JPS61281015A - ゼオライトベ−タの製造法 - Google Patents

ゼオライトベ−タの製造法

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JPS61281015A
JPS61281015A JP60299699A JP29969985A JPS61281015A JP S61281015 A JPS61281015 A JP S61281015A JP 60299699 A JP60299699 A JP 60299699A JP 29969985 A JP29969985 A JP 29969985A JP S61281015 A JPS61281015 A JP S61281015A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゼオライトベータ(β)、合成アルミノシリ
ケトゼオライト、及び特にこれを作るための単純化され
た方法に関する。
〔従来の技術〕
ゼオライトBは、再発行第28341号として再発行さ
れた米国特許第3.308.069号明細書に記載され
また特許請求されており、そこではその組成が、(xN
a(1,0±0.1− x ) TEA ) AlO2
・y SiO2・w H20 であると計算された結晶状合成物質であると記述されて
いる。上式で、Xは1より小さく、好ましくは0.75
より小さく、TEAは四エチルアンモニウムイオンを表
わし、脱水条件及び存在する金属カチオンに依存してy
は5〜100及びWはO〜4である。TEA成分は、ナ
トリウムの分析値と1.0 / 1の終局的な理論的カ
チオン対Al比との差に基づいて計算される。
ゼオライI・βはまた、組成 を持つ、触媒特性を持つ結晶状合成物質の形で記述され
る。上式で、’x、y及びWは前述した値を持ち、nは
、任意の金属であることができしかし好ましくは周期律
表の第[A、  ■A、 II[A又は遷移金属である
金属Mの電荷である。この形の触媒は、ゼオラ・イトβ
の初めのナトリウム形からイオン交換により得られる。
ゼオライトβは、四エチルアンモニウムイオンを含む反
応混合物からの結晶化により形成されるとして記述され
る。約200〜930℃又はより高温に生成物を加熱す
ると、四エチルアンモニウムイオンは水素イオンへと分
解される。さらにこの場合、式のWの値は実質上ゼロで
ありうる。
ゼオライトβは、アルカリとしての四エチルアンモニウ
ムヒドロオキシドを含む反応混合物から作られ、より詳
しくは水性溶液中の酸化物の混合物又はその化学組成が
酸化物Na201 A120x +[(C2Hs ) 
4 N) 20  、5iOz及びH20の混合物とし
て完全に表わされる物質を75〜200℃の温度に、結
晶化が起るまで加熱することにより作られると記述され
る。この従来技術の反応混合物の組成は、モル比で表現
して、好ましくは下記の範囲に入っている。
5iOz/^120z     10〜20ONa20
/四エチルアンモニウムヒドロオキシド(TEAOH)
  0.0 NO,I TEAOH/5i02  0.1〜1.0H20/TE
AOH20〜75 ヨ一ロツパ特許第0055046号明wJ書は、ゼオラ
イトNu−2を記載し、これはゼオライトのゼオライト
β族の一員であると云われる。しかし、それは、1%w
 / wの極めて低いシクロヘキサン吸着容i (14
40時間にわたりカチオン部位の60%ナトリウム負荷
において測定して)を持つ点でゼオライトβと異る。こ
の価は、米国特許第3308068号明細書にゼオライ
トβについて述べられている19.4%w / wのシ
クロヘキサン吸着容量と比べられる。
ゼオライトβを作るにおいて従来技術の方法は、水性媒
体中で無定形シリカ固体又はゾル及び可溶性アルミネ−
1・を四エチルアンモニウムヒドロオキシドの水溶液と
共に反応させることを含む。アルミネートは、ナトリウ
ムアルミネート又は四エチルアンモニウムアルミネート
であることができる。無定形シリカ−アルミナ固体を、
シリカ及びアルミナの源として用いることができる。反
応混合物は、均質性を保証するために当初連続的又は周
期的に撹拌される。この混合後に撹拌を停止しても良い
。なぜなら、ゼオライトの形成つまり結晶化の間に反応
物質を撹拌する必要はないからである。しかし、そのよ
うな後の段階の間の混合は、有害ではないことが判って
いる。
ゼオライトβの従来の合成において、反応混合物の組成
は重要であると云われる。詳しくは、そのような混合物
中の四エチルアンモニウムイオンの存在は、ゼオライト
βの製造のために必須であると記載される。そのような
イオンの不存在、又は四エチル以外の四級アンモニウム
イオンの存在下では、ゼオライ1−βは得られなかった
しかし、TEAヒドロオキシド又はTEAカチオンの他
の源は、反応混合物の他の成分よりもはるかに効果であ
り、この物質の多量の使用は、ゼオライトβの大量41
jL製造においてこれを高価な物質とする。また、ゼオ
ライトβの製造の間のTEAヒドロオキシド又は他のT
EA源の分解は、もし多量のTEA源を用いねばならな
いなら、高い圧力の発生を起す、このことは、ゼオライ
トβを大量に作る装置に、より厳しい条件を課し、従っ
てゼオライトβの価格を更に上げる。ゼオライトβは、
ゼオライトを多量に用いることを要する触媒及び吸着材
用途に用いられるので、その高い価格はそのようなプロ
セスでゼオライトを用いるには深刻な欠点である。また
前述のように、従来の方法は典型的には、二液合成を用
いる。すなわち、シリカ源及びアルミナ源の第一の水性
溶液がTEAヒドロキシドの水性溶液と反応させられる
。この従来法は、ゼオライトβの低収率を与え、またT
EAを多量に必要とするので極めて高価である。
〔発明の内容〕
さて、TEAカチオン及び水の量の著しい減少及び/又
は収率の増加を可能にする方法によりゼオライトベータ
を作ることができることが驚ろくべきことに見い出され
た。本発明はまた、収率の増加及び/又は製造のための
オートクレーブの大きさの減少という利点を伴って一液
合成で用いられる単純化された製造法を提供する。
従って、本発明はゼオライトベータの製造法において、
ナトリウム、アルミニウム、四エチルアンモニウム(T
EA)カチオン、ケイ素及び水の源を含み、かつ成分の
下記のモル比(酸化物として表現して) SiOz / Alz Oh  −10= 200Ha
20/ T EA20 = 0.3−1.0’I’ E
 A20/ SiO□” 0.01 0.1!−I20
 / T E A 20ヰ25−150を持つ反応混合
物を少くとも75℃の温度で、ゼオライトベータが形成
されるまで加熱する、ゼオライトベータの製造法を提供
する。
好ましい実施態様において、とくに小規模の製造のため
に、反応混合物は、最初に酸化ナトリウム、シリカ及び
アルミナの粉末状の源を、更にゼオライトベータの種を
含め又は含めず、かつ実質的な量の水の添加なしに混合
し、次に混合された粉末を、TEAカチオンを含む水性
溶液と一緒にすることにより形成される。
乾いた粉末混合物を用いるかどうかには拘らず、本発明
で用いられる好ましい反応混合物は、下記のモル比 SiO2/41201−10−100.より好ましくは
10−70、 Na2O/TEA20”’0.3−1.0.より好まし
くは0.3〜0.8.最も好ましくは 0.4〜0.8、 TEA40/SiO2””0.05−0.1 、より好
ましくは0.07〜0.1 。
H2O/TEA2O−40−100’、より好ましくは
45〜80 の組成物を含み、また、任意的なゼオライトベータの種
の9は反応混合物の0.1〜1.Oli%、より好まし
くは0.1〜0.4flii%である。
混合粉末の方法を用いるとき、好ましくはこれは本発明
の方法の第一段階において、成分が下記のモル比 Na2o/ Al10i −125 Si○2/^1□0i=10 100 で存在するようにして作られる。そのような合成の第二
段階において加えられる水性T’ E A溶液は好まし
くは、下記のモル比 H2O/TEA2O−20〜100 を持つ。
本発明で用いられるシリカ源は好ましくは、無定形固体
シリカ、乾燥ケイ酸又はシリケートである。アルミナ源
は、アルミナ自体、又はすトリウムアルミネートのよう
なアルミネー]・であることができ、後者の場合アルミ
ネートはナトリウムの総て又は一部の源としても働く。
あるいは、シリカ−アルミナ固体を、シリカ及びアルミ
ナの両者の源として用いることができる。ナトリウムは
、任意のナトリウム化合物の形で加えることができる。
但し、そのように導入されたアニオンが合成を妨害する
ものであってはならない。ナトリウムアルミネートの他
に、好ましいナトリウム源は水酸化ナトリウムである。
これら源は、所望により予め形成されたゼオライトベー
タの種と共に第一段階において混合されて、混合された
粉末を形成する。この目的のために、任意の慣用の形の
固体混合法を用いることができ、もし粒子サイズを小さ
くすることが必要なら、ボールミルのようなミル中で混
合を行うことができよう。
本発明に従い、この時点において本質的な量の水は導入
されない。粉末の源が無水である必要はなく、粉末物質
に化学的又は物理的に結合された又はあるいはこれら物
質に同伴される又は吸着された少量の水を排除すること
を意図しているのではない、たとえば混合装置から出さ
れる粉末における粉末の取扱いの目的のために望まれる
少量の水を排除することを意図していない。[実質的な
量の水の添加なしに」という云葉は、当初の混合物が溶
液又はゾルとなるような量の水の添加を排除するもので
ある。
反応の調製の第二段階で用いられる水性溶液のためのT
EAカチオン源は、四エチルアンモニウムヒドロキシド
又は塩であることができ、但しアニオンがゼオライト形
成を妨害するものであってはならない。
結晶化は、少くとも75℃、一般に100〜250℃、
好ましくは125〜200℃の温度で行うことができる
。結晶化時間は、反応混合物及び結晶化温度に依存し、
ゼオライトベータ形成の程度を測定するためにサンプル
を時間間隔をおいて採ることは当業者が容易に行えるこ
とである。
例示として、結晶化時間は2.3時間から50日間又は
それ以上であることができ、しかし一般には2〜20日
のオーダーである。結晶化の間の圧力は、大気圧又はそ
れ以上であることができ、たとえば1〜60バールであ
り、しかしこれに限定されるものではない。結晶化は便
利には、自発的条件のもとで行われる。そのような条件
下での圧力発生は、存在するTEA量及び結晶化時間に
依存して、60%以上のオートクレーブ充填レベルにお
いて10〜30バールである。
形成後にゼオライトベータは、母液から分離され、通常
の後処理法により洗われることができる。
ゼオライトベータは、ゼオライトの独特の構造を定義す
るX線粉末回折パターン(XRDパターン)により特徴
づけることができる。XRDパターンの特徴的なd間隔
を表1に示す。
表    1 ゼオライトベータの特徴的d間隔(nap)1.14 
 ±0.02 0.74 ±0.02 0.67 ±0□02 0、425±0301 0、397±0.01 0.30 ±0.01 0゜22 ±0901 ゼオライトベータは、米国特許第330E1069号、
米国特許再発行第28341号、米国特許第37933
85号及びヨーロッパ特許第95303号明細書により
詳しく記述されているように、吸着材及び触媒として極
めて有用な特性を持つ。ゼオライトベータの高シリカ形
はまた、ヨーロッパ特許第95304号明細書記載のよ
うに脱アルミニウム化により作ることができ、触媒分野
で有用である。ゼオライトベータは、米国特許再発行第
28341号明細書に定義される範囲外の組成を持って
作られた。物質は、下記の範囲の組成 0.05−0゜5 Na20 ・ 0.5−2.5TEA20・ ^I20.・5 100
SiOz  ・0−20H20で作られた。この範囲外
の組成物も作りうる。触媒物質は、ゼオライトベータの
元のすトリウム形を煩焼することにより及び/又はゼオ
ライト中のナトリウムの大きな部分を他の金属及び/又
はアンモニア性イオンにより置換することにより作るこ
とができる。渭焼をイオン交換の前に行う場合、得られ
た水素イオンの一部又は総てをイオン交換プロセスで金
属イオンにより置換することができる。成る脱水素又は
水素化反応たとえばハイドロクラッキングのために、触
媒は好ましくは、周期律表のVB、VIB又は■族の金
属を含むであろう。
そのような金属は、ゼオライトのカチオン中に存在して
も、またゼオライトの表面に沈積されていてもよい。す
なわち、IA、IIA、IIIA族の金属又は遷移金属
の一つを含むゼオライトベータ触媒は、その上に周期律
表のVB、VIB又は■族の金属を沈積して有すること
ができる。
ゼオライトベータは、任意の適当な形で吸着材として用
いることができる。たとえば、粉末結晶物質のカラムは
優れた結果を与え、またゼオライトベータと適当なバイ
ンダーの混合物のベレットを形成することにより得られ
るペレット形も同様である。
本発明により形成できる組成物は、イオン交換可能なカ
チオンとしてすトリウムを用いる系から合成されたゼオ
ライトベータのすトリウム形のみでなく、そのようなゼ
オライトからナトリウムの一部又は全部を他のカチオン
で置換して得られる結晶状物質をも包含する。ナトリウ
ムカチオンは、他のイオンたとえば電気移動列(ele
ctro motiveser 1es)においてナト
リウムより下の金属、カルシウム、アンモニウム、水素
及びこれらの混合物(これらに限定されない)により、
少くとも部分的に置換されることができる。そのような
目的のために、アルカリ土類金属・イオン;マンガン及
びニッケルのような遷移金属イオン;希土類金属イオン
又は他のイオン、たとえば水素及びアンモニウム(これ
らはゼオライト中で金属として挙動して、ゼオライト結
晶の基本的構造の認めうる変化を起すことなく金属イオ
ンを置換できる)が特に好ましい。遷移金属としては、
スカンジウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン
、鉄、コバルト、ニッケル、イツトリウム、ジルコニウ
ム、ニオブ、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラ
ジウム、白金、ハフニウム、タンタル、タングステン、
レニウム、オスミウム、イリジウム、銅、亜鉛、銀及び
金が挙げられる。
ゼオライトベータのすトリウム形のイオン交換は、慣用
の方法、たとえばゼオライト中に導入されるべきカチオ
ンの可溶性塩の水溶液によりゼオライトを洗うことによ
り達成できる。イオン交換は、セオソイト構造を本質的
に変化しない。
本発明を以下の実施例により更に詳しく説明するが、こ
れは単なる例示である。
〔実 施 例〕
比較例1 ゼオライトベータの調製 59.13 gのケイ酸(ベーク−(Baker ) 
0254.89%SiO□)を四エチルアンモニウムヒ
ドロオキシドの40M量%水溶液202.2 gに溶解
することにより、第一の溶液を作った。これは、l。4
8gの^l−ペレット(ベーク−1003)及び2゜6
9gの水酸化ナトリウム(ベーカー0402.98.9
%)を17.7 gの水に溶解して作った第二の溶液に
加えた。二つの溶液を混合して、組成(酸化物のモル比
で表現して) 1.2Naz O10.0(TEA) 2−Al10w
  32.0SiO2306,2H20を持つ反応混合
物を形成した。この反応混合物を、0.31オートクレ
ーブに入れ、150℃で6日間加熱した。得た生成物を
母液から分離し、蒸留水で洗った。生成物は、そのXR
Dパターンが示すようにゼオライトベータであり、走査
型電子顕微鏡写真は、微細晶が約1μのより小さな微結
晶を伴う3μの粒子の丸みを帯びた正八角形(スフェロ
イド)であることを示した。
実施例1 ゼオライトベータの調製 ケイM(ベーカー0254.89%5i02 )、ナト
リウムアルミネート(グイリニ(Guilini ) 
+54%^hch、40%Nano、又はグイナミット
 ノベル(Dynas+it Nobel ) 53%
Ah Os 、41%Na20)及び0゜2重量%(ゼ
オライトベータゲルの全体に対し)の予め作ったゼオラ
イトベータの種(比較例に従い作った)を、粉末形で、
水の添加なしに混合した。形成された複合粉末を、TE
Aヒドロキシドの20〜40%水溶液と一緒にして、反
応混合物を形成した。この反応混合物を次に、0.31
オートクレーブに入れ、下記の温度及び時間で加熱した
。生成物を母液から分離し、蒸留水で洗った。反応混合
物組成、結晶化条件及び生成物特性を表2にまとめて示
す。
1     911111 0 II     I  
   lll0ウ                 
  Qフシ ロ  ロロロロロロロロロ ロ ロロロー
 ト  叩の叩1叩のの1の 1 叩ののI へ  ト
ロローロローf′+ct5−トロ0I oo  ■ロ■
トトロトロ中 −ψ啼の−−−〜−−−へ一一一 〜 
−のの I の  cf3ののののののりの へ のロロ啼 −
啼 冑 啼 −の   ロ i ω脚  注 * 100〜120℃で一夜乾燥後。
2.251へのスケールアップ、ここではベーカーケイ
酸は84%SiO2含有、ll大圧力2405i− 3、ゲル調製の間のダスト形成を抑制し、また添加時間
を短くするために、化学品の混合を逆にした:水性テン
ブレー1・溶液をナトリウムアルミネート、ケイ酸及び
種の固体混合物に加えた。
4、AK20 3M−604ケイ酸;撹拌、INスケー
ルはゲル取扱い(高粘度)及び生成物回収(細かい生成
物粒子)に問題があった。
5、 クロスフィールド シリカ(予想5ro2合99
0%)。
6、グレースジリカ〔タイプ254、コード60A、9
0〜130μm〕、予想SiO2含量90%。
7、実施例3に比べて2のファクターだけ少いナトリウ
ムアルミネート含Jtt;Na不足はNaOH添加によ
り補われた。
8、実施例3に比べて2のファクターだけ少いナトリウ
ムアルミネート含量;しかしNa不足は補われなかった
テスト:シクロヘキサン吸着 これは、カチオン部位の60%がナトリウムにより占め
られている上述の実施例で作った典型的なゼオライトβ
サンプルについて測定された。
17.6% −7wのシクロヘキサン吸着容量が測定さ
れ、米国特許再発行第28341号明細書に報告される
19.4%w/wと同等であり、ヨーロッパ特許第00
55046号明細書のゼオライl−Nu −2の1% 
−/賀とは明白に異る。
手続補正書(方式) 昭和  年  月  日 3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ナトリウム、アルミニウム、四エチルアンモニウム
    (TEA)カチオン、ケイ素及び水の源を含み、かつ更
    に種としての量のゼオライトベータを含み又は含まず、
    成分が下記のモル比(酸化物として表現して) SiO_2/Al_2O_3=10−200 Na_2O/TEA_2O=0.3−1.0 TEA_2O/SiO_2=0.01−0.1 H_2O/TEA_2O=25−150 を持つ反応混合物を少くとも75℃の温度で、ゼオライ
    トベータが形成されるまで加熱する、ゼオライトベータ
    の製造法。 2、最初に酸化ナトリウム、シリカ及びアルミナの粉末
    状の源を、更にゼオライトベータの種を含め又は含めず
    、かつ実質的な量の水の添加なしに混合し、次に混合さ
    れた粉末を、TEAカチオンを含む水性溶液と一緒にす
    ることにより反応混合物を形成する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、反応混合物が下記のモル比 SiO_2/Al_2O_3=10−100 Na_2O/TEA_2O=0.3−1.0 TEA_2O/SiO_2−0.05−0.1 H_2O/TEA_2O=40−100 で成分を含む特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。 4、反応混合物が下記のモル比 SiO_2/Al_2O_3=10−70 Na_2O/TEA_2O=0.3−0.8 TEA_2O/SiO_2=0.07−0.1 H_2O/TEA_2O=45−80 で成分を含む特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、比Na_2O/TEA_2Oが0.4〜0.8であ
    る特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、ゼオライトベータの種が反応混合物の0.1〜1.
    0重量%を成す特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
    か一項に記載の方法。 7、ゼオライトベータの種が反応混合物の0.1〜0.
    4重量%を成す特許請求の範囲6項記載の方法。 8、結晶化を100〜250℃の温度で行う特許請求の
    範囲第1項〜第7項のいずれか一項に記載の方法。 9、特許請求の範囲第1〜8項のいずれかの方法により
    作られたゼオライトベータを含み、更に所望により周期
    律表の第 I A、IIA、IIIA族又は遷移金属、及び第V
    B、VIB又はVIII族の金属によりナトリウムを部分的に
    置換したゼオライトベータ触媒。 10、特許請求の範囲第1〜9項のいずれかの方法によ
    り作られたゼオライトベータを含む吸着材。
JP60299699A 1984-12-31 1985-12-27 ゼオライトベ−タの製造法 Expired - Fee Related JPH0621030B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848432793A GB8432793D0 (en) 1984-12-31 1984-12-31 Zeolite beta preparation
GB8432793 1984-12-31

Publications (2)

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